―王城の一室>>377―
はぁ…ぁ、ぅ…はぁ、はぁ…。
[ゆらゆらと視界がゆれる。
まるでパーティの夜の、酔っ払った時のように。
だが、気持ちはあの時よりもふわふわと浮かんで。
摘まれた舌先>>377に、自身が分泌した白の甘い香りが広がる]
それ…で、も…私は…わたし、は…ぁ…。
[神に純潔を捧げる…それはソフィアにとっては形式的なことだ。
誰かの為に、シスターである対価…ソレが自身の純潔を守る理由。
故に、神に見放されようとも構わなかった。だが、]
ん、い!?
[フィリップに掴まれた自身の手で、蕾を包皮から外気に晒す。
ぷりゅ、と、まるで果実が皮から剥き出されるかのように、陰核が包皮から飛び出すと、かすかなその摩擦ですら、脳裏にばちりと白い火花をはじけさせ、蜜壷からパタパタと蜜を滴らせた。
かすかに動く空気ですら、まるでその肉芽を炙り火のようにじりじりと焦く]
(409) 2013/02/20(Wed) 03時半頃