人狼議事

60 ─昨夜、薔薇の木の下で。


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

…イアン……?

[こめかみを押さえて目を閉じる姿に、不思議そうに問いかける。
 屋上の強い日差しにやられたのだろうか?

 そういえば自分も、少しふらふらしているような。]

暑いなら、日陰か…中へ行ったほうが。
俺も少し…陽射しに当てられたかも……

[気づかない、肌の下で薔薇の呪いが侵食を続けていることに。
 中庭の無残に折れた薔薇の木へと、精気は砂時計の砂のように流出していく。

 腕に刻まれた傷からは、肩へとその蔦を伸ばす荊棘。
 既にその先は、鎖骨を通って首筋へと…]

(393) 2011/08/06(Sat) 20時半頃

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