― 回想 シメオンくん宅 ―
ん、…っ、
[片手が縫い留められるのを、視界の端に認めつつ。学生は上げられるインナーに>>252擦れる胸先に嬌声にも似たくぐもり声を上げました。耳に届く吐息>>253には眉を寄せ若干顔を逸らしながら、然し下も求められたなら>>251、ともう片手をぎこちなくスカートのホックへ遣わし、また備え付けられたチャックを下げ。]
じゃあ、…っ脱がしてよ、…シメオンくん、
[掴まった手頸に力を入れ、其れでも彼の手が外れないなら。学生はそう言葉を添えたことでしょう。 外れたなら、一つ足を立て、熱の篭り硬くなった下部を隠していた下着を片足のみ抜き、淫らに誘うように間に割り行った彼の体に幾度か擦り付けます。まるで焦らしに耐え切れないとでも云うように、然し謙虚に腰を動かし、自慰じみたその行為に温い吐息を漏らすのです。]
(281) 2014/10/08(Wed) 21時頃