[>>246楽しくておいしくてしあわせな毎日をもたらした俺の神様!ふぁっきん俺の神様!
笑顔で尻尾を振って、うるさいと言われてもまとわりつくのは変わらない。主に酒で頭に桃色の靄がかかってるせい。
その靄は笑顔のまま差し出した酒瓶を見た彼の顔が、憤怒に歪んだことにも気が付かない程度に世界を歪める]
あだっ、
……あ…、あー!もったいない!!
[小瓶が彼に奪い取られたと認識する前に、頭に衝撃。
小気味いい音を立ててガラスが割れた、のはともかくとして。
もったいない!酒がこぼれた!
頭がぼやーっと痛い気がしたのは、少し遅れて]
暴力反対暴力反対ぼーりょくはんたーい!
ふぁ……ヒヒッ、まあいいや。どこいくんですかぁ?
[甲高い声で苦情を言ったと思えば、けろっと言葉を翻し。
酔っぱらい特有の舌ったらずな声で、ちょろちょろとつきまとう]
(257) 2014/12/08(Mon) 21時頃