>>214>>215
[師団の解体、それは和平の為と理由付ける言葉に、しかめっつらを見せる。
いや頭ではわかっていても、気に入らない。]
危険であるだけの任ではない。
君はもし死ねばそれで終わるかもしれんが、残される代償が大きすぎるのだ。
もちろん、君はアウステラの和平派からも守られるだろう。だが、それはアウステラ国の混乱も招くことは覚悟するといい。
ともかく、君は行くならば、なんとしても生きて帰らねばならない。
わかっているな、君は今以上に、死んではならない存在になるのだ。
我がノルデンだけではない、アウステラにとっても、重要なキーマンになるのだからな。
[言葉途切れたディーンにも構うことはなく、続けるのは、その重要さ、誰かがやらねばならない任だとなお、わかっているから。]
(256) nostal-GB 2011/04/05(Tue) 08時頃