[ぐちゅぐちゅと響く湿った音。愛し合うように交わりながらも代わる代わる犯され続ける異様な光景。
体内に巣食ってどんどん育つ触手の幼生たちがはらわたの中で蠢き、苦しみながらも愛おしげに膨れた腹をさする。]
……ぁ、………ッ!!!出る、ッ!!
[二人を絡め取る触手にぐいと押さえつけられて、ジリヤの胎内へ放つ精。
同時に、新たな触手生物が何匹も無理矢理出口を裂いて生まれてきた。
意志に反してしばらく止まらない吐精と出産は、脳が焼き付くほど強烈に心地よい。
白濁に満たされたジリヤの中から萎んだモノが抜ければ、その匂いに惹かれた生まれたての触手たちが一滴残さず舐め取ろうとそこへ殺到していく。
宿主が意識を失ってすら、乱痴気騒ぎは終わらない。だらしなく弛緩した身体にまた太いものを捻じ込まれ、涎を垂らして幸せそうに喘いだ。**]
(231) 2014/05/04(Sun) 02時頃