――責任取るから、乗っていいよ。
[ 先輩がナルシストになっても、と口頭に乗せれば、首元へと>>195息が近づく。
まるで食事じみたその行為には、上がりかける声を抑えた。――鎖骨に歯を立てられるのにはびくりと体を震わせて、眇めた視線を熱い息ともに相手へ落とす。]
…ッ…、先輩…―
[ 腰に回る手を感じながら、体ごと割り入り相手の膝裏へと手を掛けた。緩くそれを持ち上げながら、ソファへ横になるよう促す。
従ったのならそのまま再度シャツの中へ手を這わせて。もう片手の甲を何度か内股に滑らせ、その奥へと触れかかりつつ。
先ほどへ返す様に首元へ顔を近付け、白いそこに何度か吸い付いて跡を残しながら、弱い皮膚へ歯を立てる。]
――脱いで、
[ 顔を寄せたまま、熱に上擦った声色でシャツを示し告げては、また緩く口付けた。**]
(208) 2014/10/08(Wed) 07時半頃