人狼議事

164 天つ星舞え緋を纏い


【人】 子守り 日向

 一、にい……。

[一平太の手を庇う仕草>>182に、今度こそ日向も手を退かざるを得なかった]

 ん。そうみたい、だ。

[胸の内がざわざわとする。
 自分と一平太は相容れぬ存在だと、本能に言われているような気がする]

 ごめん、一にい。
 あたし、もう行く、から……。
 ちゃんと、安全なとこに逃げといて。

[目を背ける様子に、心の別の部分が疼いたけれど、諦めたように一歩、二歩と下がる。
 それから、くるりと背を向けて]

 死なんでよ、一にい。

[その一言を絞り出すように言い、それを合図としたように駆け出した]

(185) 2014/02/17(Mon) 00時頃

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