人狼議事

60 ─昨夜、薔薇の木の下で。


【人】 さすらい人 ヤニク

[俯かれればゆっくりと手を伸ばした。
 薔薇の枝に触れると同じ、優しいだけの指先で、
 一度だけ、その髪を拭うように撫でる。]


 お前は、俺がどんな人間か知らないんだ。


[あの傷とそれに付随する物語、
 知る者はすでに深い苦痛に満ちた眠りの中。

 声は少し震えたけれどそのまま、
 棚に向き直れば目的のものは見つけられるだろう。
 そして、イアンの傍らを離れようとして、きつく握られた掌にに一度眼差しを落とした]

(182) 2011/08/08(Mon) 00時半頃

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