うん。
[異常と知りつつ反発してきた物を結局望んだ異常さに、それでもいいやと落ち着き始める頭はやっぱり異常なんだろうけど。
繰り返される言葉>>161は妙にすとんと頭の中に入り込んだ。
押された肩は身体を動かすってゆうのを忘れたみたいにあっさり手の動きに沿って後方へ揺れる。背中に当たった扉はやけに硬く感じて、余計に閉塞感が増して息を詰まらす。でもそれがいっそ、心地よくすらある。]
大嫌いだよ。全部きもちわるい。
でもあいしてる。
[耳元に寄せられた言葉が何を求めての物なのかは知らないけど。
殆ど触れるだけみたいな動きで離れていった指先の温度が包帯越しの喉元から消えてから。
自分で口にしていて吐き気のする、あまりに歪んだ表現で、正しさなんて何もない、だけど自分と同じ場所にいる相手になら伝わるのかもしれない戯言を告げた。]
(163) frigidity 2014/07/10(Thu) 07時頃