― 食堂 ―
[現れた主>>110>>118には目を伏せて会釈を。声を掛けられたならば応えたけれど、あまりこの主と何を話したものやら判らない――躊躇いの元は、主との記憶に必ずと言って良い程付き纏う鉄錆の臭い。部屋中の紙を赤黒く染め上げたあの時がいい例だ]
[ヒュー>>130の事は一瞥だけした。何かしら言ってやらねばまたこちらへ要らぬ気を遣うと思うのだが、今はまだ、ケイイチ>>136と話している]
……命令とするのであれば
もう少し踏み込んだ、参休の望みに添うた事を問う。
[先の質問は命令ではないと言外に示した上で]
……ケイイチ、今夜は空いているか。
[霞の笑みを向けてみせながら、別の命令を告げる]
空いているならば、W最も深い繋がりWを持つ相手をどう扱うか
参休を相手に、その身を以て教えてくれ
[最愛の相手に向ける睦言を囁いてみせろと言うような物だ、無茶な要求だとは己で思う――だからこそW命令Wとして押し付けるならばこれになる。
そうまでして追い求めたいのは、かつてこの身が繋がれていたはずの関係。差異だけでも感じ取れはしないかという思いが時折胸の内を焦がしていく]
(149) 2014/12/23(Tue) 02時頃