─食堂・朝─
[顔は洗ったとはいえ、眠気を隠そうともせず。朝は抜くことも多い。>>47先ほどまで一緒にいたはずの 丁助が、何食わぬ顔をして朝の挨拶をしていて、少し笑った。「初めて」体をつないだ相手と、別の場所で初めて顔をあわせるのは面映ゆい]
何かいたずらした?
[部屋に散らばるシャツについて問うが、ただの意趣返しのため答えは期待していない。
>>60赤い子犬が食堂へ来るのを見つけて、そちらに視線を移す。大人しく席に座り、クロワッサンに手をつけようとはしなかったが暖かなカフェオレを口にするのが見えてそれには笑みをこぼし。]
雑用しない、は守れた?
[だが、目元が赤く、泣いていたのがわかる様子で、あの後何かあったのだろうということだけは容易に想像がつく。]
目が赤い。
そう、いじめてくださいって
顏して歩いているからだよ
[なのに実際は我も強い。そこが被虐心を煽るのか。*]
(126) 2014/12/27(Sat) 23時半頃