[寝入っていたかのように天板から顔を上げるイルマ>>102に、起こしたか、と声を掛け。髪飾りを問われるのには。]
よかろう?先ほど礼にと言うて、貰うた。
[同様、炬燵を見て首を傾げる男を示した>>106。咳払いには街の空気が悪かったかなど。]
そうか。まだ寝ておるか、童の世話にてんてこ舞いであるかな。部屋でも覗いてみるか。
大麻と土偶………なに?
[伝言ゲーム状態であるが、そも元の正解を知らない女は、正しくイルマの言葉から発せられた言葉を変換し、一体一見どころかかなり赤子とほど遠いその単語が何故今差し挟まれたのか、不信の体でその顔を見た。]
買うて来たのはいいが…、卓をすっかり端に寄せてもうて、茶などどうするのじゃ。
[狭い四辺から同じ布団の中に足を突っ込むとは、その器具を見知らぬ者からして用途が想像つきがたく。しかも何故そんなに骨抜きになっているのだ>>102。
そも、寒さを感じはしても冷えを知らない女は、イルマのその様子にただならぬものを感じて、誘いに首を振るとそっと怖じけた様に後ずさった。]
…私は遠慮しておこう。シーシャを探さねばならぬしな。
[ぬいぐるみはいいかこつけである。]*
(113) 2016/12/08(Thu) 22時半頃