おれなんかの名前を覚えていただいてたなんて、光栄です。
[浮かぶのはまさしく華が咲いたような笑顔>>88
彼女の華やかな姿に絵本の中のお姫様を彷彿とさせられたのは遠い日、しかし、その印象は今でも変わらない。
呼び方やどちらが年上かは、気にすることはなく。
それは年齢がどうであれ、立場の差に違いはないという認識から。]
あー……それは、
[院を飛び出し叶えたかった夢は未だ絵空事
村を出ることも出来ないまま、仕事は胸を張って言えるものでもなく、ましてやこの方の耳に入れるのはどうなのか。
口ごもるのは、致し方無く。
結果的にランタン職人>>91の言葉がその代わりとなった。]
あはは、やだなあヴェスパタインさんったら!
褒めて貰えて嬉しいですけど、器用の意味が違いますね!
[何だかその答えがおかしくて、躊躇いだとかはどうでもよくなり笑いながら無遠慮にその背をばしばしと叩く
それなりに痛いかもしれないが、力仕事を担う男衆にされるよりはきっとマシだ。]
(108) 2016/11/13(Sun) 00時頃