人狼議事

214 サンタ養成学校卒業試験


【人】 懐刀 朧

─ 昼・教室で ─

[カップを受け取り、はにかんだ彼女>>81の頭上に揺れる耳。
ぴょこぴょこと小刻みに動くそれに目が奪われ、凝視数秒。

ここの生徒の何人かは耳といい、尻尾といい、何と誘惑の
多い外見をしているやら。異性に気安く触れられぬ気質上、
触ったことや、触らせてくれと頼んだことは、一度もない。]

 コンビと呼べる程のものかは、どうだろうな。
 俺が相棒を張れる程、あいつは小さな男じゃない。

[視線を遠くに投げて誘惑を振り切り、肩を竦めて誤魔化して。
意識を朦朧とさせながらも、労りを忘れない小さな手。>>42
あの中に詰まった情熱には敵わんさ、と緩く頭を振る。]

 ポーラの紅茶にも敵わないように、な。

[卑下でなく、どちらも純粋な称賛。
付け足した言葉は、今思い出したようなふりをして。*]

(104) 2015/01/24(Sat) 00時半頃

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