ガーーン!
先輩、そ〜ゆ〜のが好みなんですかあ? >>59>>89
[画面に釘付けだったメアリーの視線が慌てて逸らされる。どうやらまだ、画面が名残惜しそうにも見えるが。それには面白くない、といったように聞こえない程度に放った舌打ちと同時、貯水槽の裏手から人影が現れた。>>90]
ん〜、まあ、確かにそっか。
何なら急いだほうが良いかも。
[職員室までひとっ走り、行ってこようか。足には自信があるし。]
怪異って(笑)(笑)(笑)
変なこと言うなあ、あの先輩。
[気だるげに去っていく背中を見送りがてら、非日常な単語に思わず吹き出す。とはいえ、不審者はもっと身近な単語だ。ほうっておくわけにもいくまい。]
ってゆ〜か戻るなら一緒に報告してくれてもいいのに。
じゃ、僕急いで行ってきます!
お姉ちゃんも後で先生に写真見せておいて。
[禰多に一歩遅れて屋上を後にする。廊下などですれ違ったなら、一言くらいは挨拶を交わしただろう。*]
(102) 2022/09/02(Fri) 02時頃