人狼議事

60 ─昨夜、薔薇の木の下で。


【人】 漂白工 ピッパ

 …イアン…

[名を呼べばまた唇は降りてくるだろうか。
――…相手は、己と同じ男で。
――…弟のように想ってきた相手で。
信じてきた神の教えに背く行為。
施される口付けに律していた理性が蕩けていくと
身の強張りは解けて弛緩した体が深くベッドに沈んで。
そのまま身を委ねようと眼を閉じれば過ぎる言葉。]

 ……イアン…、
 …だめだ…お前は…

[過ぎった言葉と薄れた香が蕩けかけた理性を繋ぎ止める。
力の抜けた手で制して、再び紡ぐ拒みの言葉。
同じ言葉でも階段で紡いだものとは意味を変えて。]

 ――……お前…とは……

[――…目の前の男には、想う相手がいた筈で。]

(101) 2011/08/07(Sun) 19時頃

← ↓ ■ □

ツール

クリップボード

ピックアップ

>>【】
(0.101 CPUs)
SWBBS V2.00 Beta 8 あず/asbntby
あっぱれ、うっかりアイコン by 小由流
人狼議事キャラセット by りりんら
管理 sol・laななころび