[へたり込んだまま必死で後ずさろうとするジリヤを、運動部の奴らに似た太い手が掴み、力ずくで引っ立てる。
何度目か分からない絶頂を終えてとろんと蕩けた瞳が、連れてこられるジリヤの姿を見上げて笑った。]
……見てて、あげるよ?
君がされるの、全部。
[ジリヤを目の前に連れて来て、幼児に用を足させる時みたいに抱えあげるようにと指示を出す。
抑えの効かない触手たちは、ブラウスのボタンを外し、スカートをめくりあげ、ブラの留め具を外して、今にも中へと突入しそうだ。]
…おっと、ダメだよまだ……。もっとゆっくり楽しまなきゃ。…ね?
[先走ろうとする奴を引き寄せて、愛おしく口づけて。]
コレは……さすがに脱ぐの嫌だよね?
女の子だし、ね。
[M字に開かれて突き出されるような姿勢で目の前に晒されるのは、下着一枚でかろうじて隠された部分。
わざと音を立てて鼻を鳴らして、匂いを嗅いだ。]
(99) 2014/05/03(Sat) 11時半頃