人狼議事

223 豊葦原の花祭


【人】 双子 夕顔

[声をかけてみた女性は、おそらくどう見ても外神さまなのだろうけれど、その割になじみが早いようだった。
彼女も見知らぬ場所にたどり着くのは慣れているんだろうか。
そんなことを思いつつ、少女は目をぱちくりさせる。
けれど、人の願いに敏感な少女は、正確に相手の期待を読み取ると、つつ、とそばへ近づいた。]

 …お姉さんくらいの年なら、もっと華やかな着物でもよさそうだけど。

[独り言のようにつぶやいて、それでも本人が気に入っているなら、とおさがりの山へ目を向ける。
ちょっと帯をどかせば、きれいな草履と足袋、それから腰ひもに帯揚げに帯締めなんかも出てくる。]

 これ、履いて。

[足袋と草履を先に渡しておいて、ほかの小物を整える。
もしも履き方がわからないというならそれも教えたことだろう。
それから腰ひもを一本首にかけ、それから女性の前へと戻って羽織った着物に手をかけた。
少女は女性と比べればずいぶんと身長が足りないが、慣れた手つきでおはしょりを作ってきゅ、と紐で留める。]

(44) 2015/04/19(Sun) 00時半頃

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