人狼議事

60 ─昨夜、薔薇の木の下で。


【人】 記者 イアン

>>39
[口付けの最中も、拒絶され、逃れようとする。多分、薔薇の毒に侵されていなかったのなら、そこで手は放しただろう。

 だけど、薔薇の毒は、それをなお、侵せと身体を疼かせる。性の欲望に染まらず、孤高であろうとする魂だからこそ、それを溶かせと、
 それが、自身の欲望でもあるだろう?と。]

 ――……ヤニクさん……
 お前も、なんです?

[唇を離すと、そこには甘い毒蜜の糸が引く。
 拒絶の眸の色にも、怯むことはなく、むしろ、それを楽しむかのように…。
 抱きしめる力は緩めず…。むしろ、強引にその身を寝台に連れて、そこに押し倒す。
 両手をとって、やはりシーツに押し付けると顔を近づけた。]

 ねぇ、大人しくしません?
 俺、本当は、優しいのが好きなんです。
 でも、ヤニクさんの好みじゃないのかな?

[そして、その耳に唇を寄せ、息を吹きかける。
 だけど、まだ彼は抵抗するだろうか?]

(40) 2011/08/10(Wed) 20時半頃

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