――……そうしたら、君はまた舞台に立って…俺を、愉しませてくれるんだろう?賛辞を捧げないでは、居られんくらいに。[彼の身を包む、コートの楔へと手をかけて。ひとつ、ふたつとそれを外したなら、やはり見えた白にそっと触れ。自らの首にかけられたその文字盤を持ち上げたのなら、そっとそれを彼の唇に当てようとしただろう。]…あぁ、だが…俺と居る時だけは、何も演じない君を見れると…嬉しいんだがな。余裕の無い君は…悪くは、なかったから。[そうして男は摘まんだ文字盤を自らの唇へと押し当てて。再び蝶の元へと辿り着いた蜘蛛に倣うように、美しい蝶の唇を喰らう。この鎖骨に付けられた印のお返しだ、とでも言うように――その応酬が、もっと続けば良いという期待を、少しだけ胸に抱きながら。]
(34) ねこんこん 2014/10/11(Sat) 21時頃
sol・la
ななころび
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