ふえっ?!
[恥ずかしい。
急に話かけられたもんだから>>18思わず変な声が出てしまった。
この人は見たことある人だ。というかよく登校する時に会う。でも何でかこの人、今日は眼帯してる。その眼帯があんまり似合って……そして怖いもんだから僕は思わず後ずさる。]
あっ、あの!ごめんなさい…!
[少し寒いとはいえ、先輩から何かを借りるほど僕は大胆でもなく、とはいえ自分の名前にも付いてる兎に多少の思い入れがあったので後ろ髪引かれ。
断っておきながらしばしの間そのうさ耳付きブランケットを見つめていた。先輩は僕が見ていた理科準備室を見ていたようだけど、もしかしたら僕の視線に気がついたかもしれない。]
[先輩からの視線に気がつけば、すみません!と反射的に謝って頭をペコペコ下げただろう。
もう先輩が行くぞ、という時あるワードが引っかかる。]
あ、の。先輩も天体観測行くんですか?
(32) 2014/09/30(Tue) 20時半頃