――――「いっしょ」…だよ。 …そう、君と、ね。[ ぺたり。裸足は土に汚れながら、後退った彼に一歩近付いた。 ぺたり。伸ばした手は、今度は届いただろうか? 湿り気の残る肌が、彼の手に触れる。 ]―――いっしょ。住まうのも、 姿も。でも、僕は。 「 君を知って居た。」何故だろう?……鳥籠の鍵を、君は欲しいと思うかい。―――僕から奪って。[ 何色でもない僕の瞳が、彼を捉えた。彼の色鮮やかな肌がかちりかちりと視界で煌めいた気がした。獣であり、管理人である。なんて、可笑しな話。そう。夢物語と、僕の存在をマボロシとさえ思ってくれて、構わないんだ。…それでも僕は何故だか言い過ぎて、口を滑らしたような感じがして、口を閉じてからまた、開いた。 ]
(20) 2015/07/10(Fri) 12時半頃
sol・la
ななころび
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