[鼻をついた甘い香りが剥がれると>>0:#2 閉じられていた現実が一つ、開けられる。 ざらら、と脳裏に野の薄が揺れた。] ……さ、……や……。[彼は、彼女の名前を拾い上げ ────階段を歩むごとに 一つずつ記憶を取り落としていく。 彼はそれでも、塔を登りだした。 頬を撫ぜる風は、それに乗って どこまでも飛んでいけそうだった。 海まで見える塔の上に たどり着くことはできるだろうか。 途中で警備員に止められるならその時に。 そうでないなら、上まで登った時。]
(20) sane 2015/07/18(Sat) 12時頃
sol・la
ななころび
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