[ヤニクが真っ直ぐとこちらに向かってくるのが見える。丁度良かった。
村長の家に忍び込み、待宵草の話に関して分かったことを伝える]
残念ながら人狼についてはなにも。
集会所の周辺で死体も見つかっていないので人狼はいなくなったとか。
[そこまで言うと、処刑場以外の場所で2つの死体を発見したことを告げられた。
特徴からヒューとクシャミだろう。人狼はまだ生きている。
残った候補はオスカーの他にはミルフィ、ラルフ、ヤニクの3人。
女性のミルフィや、病弱そうなラルフ、そして協力していこうと手を組んだヤニク……数日滞在していて、その中の誰が人狼とも考えにくく感じてしまう。それまで一緒に暮らしていた村人同士なら尚のことそう思うのだろう。外部からやってきた人間が疑われやすいのも分かる。
だが、誰かが人狼なのだ。誰かを処刑しないと村が滅びてしまう]
ヤニクは何か分かったのか?
[わざわざやってきたのだから、きっと何か理由があるのだろう。
隣に立つオスカーの手をぎゅっと握り、ヤニクの言葉を待った]
(8) 2013/09/18(Wed) 17時頃