[二人で並んで料理をする。こんなひとときにささやかな幸せを感じる。
野菜を切るメアリーの横顔をチラッと見て、綺麗になったなぁなどと思ってしまう。]
(これじゃ変態兄貴じゃないか)
[慌てて目をそらしてホワイトソースを自作するべく小麦粉とバターをフライパンへ。それにミルクを入れてのばしてゆく]
どうしたの?メアリー。今日はいびつなのが多いような…
[煮こまれた野菜をかき回しながら首をかしげる。
不器用じゃないはずなのに、どうしたんだろうと思いつつ>>0:107]
ま、これも手作りって感じでいいよね。
[なんてにっこり笑っていいつつ、塩コショウで味を調えたホワイトソースにブイヨンで煮込んだスープを加えてさらにのばしてゆき、ダマができないようにしてから鍋に投入する。
ぐつぐつと音をたてていた鍋がコトコトに変わる]
こんなもんかな?味見してみて。
[小皿にちょっと掬ってメアリーに手渡した]
(4) 2014/12/01(Mon) 18時頃