―監視室に置かれた手紙―
背景管理人皆様
此度は身勝手ながら急遽辞めさせていただく形にさせて頂きます
少ない管理人の中で失態を犯し、怪我をさせ、管理する者の立場として危機感が足りず責任を感じました
迷惑極まりない行為として、その責任を負い
[それから数行書かれているが全体的にぐしゃぐしゃとペンで塗りつぶされていて]
明さんにはいつもお世話になっていたし、愚痴りに行ったり怪我の注意されたり
未だに返せない恩抱えてばっかだと思います。堅苦しい話をいつも聞き流してすいません。それでも俺は貴方の事が好きでした
アーロンさん。今だから言えます、お化けみたいだとずっと思ってました
のっぺり長いし、いつの間にかいるし。それでもしっかり仕事していて、ビックリする事もしばしばありました
アマルテア女医。僕はやっぱり貴女が嫌いだ。けれど、よくわからない
自分の夢を叶えて、歩んで。僕とは違う道を進んでください
(4) 黒戌 2015/07/18(Sat) 03時頃