─ 回想 寝台のある部屋 ─
[その場所に来てイアンの目蓋の裏に浮かぶのは>>4:161の続き。
抱いている数刻前まで未通だった快楽器官にペニスを抜き挿ししながら、グロリアを見上げた瞬間感じたのは、全身を貫くような快楽の波、大波が来る直前の鳥肌が立つような小波。
椅子から立ち上がったグロリアを見詰めながら>>4:37、イアンは自ら快楽の波に完全にのまれる事を望んだ。粘液質で有りながら、真綿で締め付けるように具合の良くなっていた膣壁を使って、自身を追い立てる。
触れられないおんなを凝視する。
濃茶色の瞳を見開き大きく喘ぎ、今在るイアン自身を捧げるかのように射精した。この非現実的な薄暗い部屋で、何時の間にかイアン・グッドマンと言う人物は28回目の誕生日を迎えていたが、イアン自身がそれに気付く事は無かった。]
(+47) 2010/04/09(Fri) 08時半頃