人狼議事


282 【恋愛RP村】星降る夜に、ワルツの音を

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【人】 安全保障局 アラン

──当日:喫茶店──

…。落ち着かないな…

[珈琲をずびびーと音を立てて飲み干したくなった。
椅子に腰掛けて待ち合わせ。
場所をここにしたのは、お互いよく知っているところだからだが、今更失敗した気がしていた。
何がって、]

知り合いとのエンカウントが多過ぎる…

[そして、その知り合いは昨日の顛末を見ているわけで。
音を立てて珈琲をすすりたくもなるだろう?**]

(60) tamamh2 2018/09/05(Wed) 08時頃

【人】 安全保障局 アラン

――当日:喫茶店――

 ――、おはよう…っ!

[――開口一番、思いっきり声が上擦った。
 おいおい、どんだけ動揺してるんだと苦笑いしてから改めていつものように片手をあげて挨拶した]

 ――

[燕尾服のジャケットを椅子の背にかけたベスト姿。
空回りしすぎただろうかと不安になって、すぐに彼女の引きずるキャスターバッグに安心する。
そんな自分の揺れ動くさまが、無性に面白かった]

 …ん。ありがとう


[クッキーを受け取りながら、こういう時間が続けばいいのに――などとつい思ってしまう]

(83) tamamh2 2018/09/05(Wed) 20時半頃

【人】 安全保障局 アラン

[……おそらく。
そう遠くない時間の後、よく見知った後輩と司書さんのカップルと鉢合わせることになるかもしれないが、そんなことは神ならぬ身ゆえ予見しているはずもなかった]


 今日は、楽しい一日にしよう。
 …楽しみで、あんまり眠れなかったんだ
 

[笑いながら、広げてみた手の震えは、もう止まっていた*]

(84) tamamh2 2018/09/05(Wed) 21時頃

【人】 安全保障局 アラン

――露店――

 …割とみんな、頑張ってるもんなんだなあ

[近隣で営業する店の出張店舗に混じって、学校の部やクラス有志やらもがいろんなものを売り出している。
その道のプロ相手に張り合って、自信気に己の商品を売り込む同級生や後輩たちの姿はとても生き生きとしていて、眩しい――実に楽しそうで]

 射的に輪投げ、ポニー乗馬に手品ショー…
 手品ならオレも少しは張り合えるかな?

(137) tamamh2 2018/09/06(Thu) 22時半頃

【人】 安全保障局 アラン

 なにか、やってく?


[自然と微笑みが零れる。笑みはそのままに、隣の彼女に問うた。
燕尾服のジャケットを肩越しに掴んで、歩幅は普段の半分より少し大きいくらい。
隣で彼女の表情が変わるのを眺めれば、幸せの種を心に植え付けていくような温かさを感じる。

 『それはこっちの科白だよ。色々と付き合って欲しいな? …楽しみだ』
 
そう返事して喫茶店を後にして以来、不思議と足取りは軽い。
ボクシング引退を決めてからこっち、覚え続けていたどこか空虚な感覚――それが、嘘のように消えてしまっていた]

(138) tamamh2 2018/09/06(Thu) 22時半頃

【人】 安全保障局 アラン

[しばらく歩けば、あるいはコーヒーの香りに誘われて、他の知り合いに遭遇することもあったかもしれない。

あるいは掲示板のやり取りのことを揶揄われれば、きっと鷹揚に笑って頷いたことだろう。

ダンスが始まるまでの間、どの程度だろうか、そうして楽しみのかけらを心に蓄積して。
特別な一日をこの男は謳歌するのだった*]

(139) tamamh2 2018/09/06(Thu) 22時半頃

【人】 安全保障局 アラン

[更衣室の前、半分こしたキャラメルをそっと口に含めばほのかに甘い。

近くには、同じようにパートナーを待つ、緊張した素振りの男性陣が何人か――きっと傍目には自分も同じように見られているのだろうと思うとどこか愉快だった。


白いシャツの上に黒の燕尾服を羽織って、パンツは足の長さを強調するようなスリムなシルエット。
靴もステップのしやすそうな同じく黒の革靴。

こんな恰好をしているのだから、待ち合わせじゃないなんて言い訳は通るはずがない。

…いや、そもそも言い訳をする気がないのだ。
誰かに問われれば、花乃を待っているのだとむしろ胸を張って告げたことだろう]

(181) tamamh2 2018/09/07(Fri) 14時半頃

【人】 安全保障局 アラン

[中から出てきたとき、どんな言葉を散りばめようか。
そんな算段は、彼女が実際に姿を見せた瞬間に消し飛んだ]

(182) tamamh2 2018/09/07(Fri) 14時半頃

【人】 安全保障局 アラン

 ――綺麗だ。
 そのドレス、すごくよく似合ってる


[口から出てきたのは、そんな何の変哲もない、だが率直な感想。
カッコつけられないのが悔しいが、しょうがないのだと主張したい。
ゆるゆるとスカーフで隠された首筋のラインの艶めかしさ。
スタイルに合ったドレスの記事がしゃなりしゃなりと揺れながら肌色を散りばめる。

――いつまでも見惚れていたかったけれど、ダンスの時間は程近く]

(183) tamamh2 2018/09/07(Fri) 14時半頃

【人】 安全保障局 アラン

 ああ、行こう。
 お姫様、お手を?


[その場に待っている他の面々から彼女に向けられた視線を背中で遮る。
独占欲がいや増していく自分が面白い。
ああ、どんどん変わっていく、変えられていく。

変化を与えてくれる同級生のお姫様に、気取った風に紳士礼(Bow)をひとつ。
いたずら気に笑ってから、そうっと手を差し伸べるのだった**]

(184) tamamh2 2018/09/07(Fri) 14時半頃

【人】 安全保障局 アラン

──踊りましょう、踊りましょう──

[回りましょう、くるくると、くるくると──
彼女と手を繋いで入場したダンスパーティーの会場。
周りを見渡せば、義務感で出席した職員から、これが初めての参加だろう可愛らしいペアまで、よりどりみどり]

(190) tamamh2 2018/09/07(Fri) 21時頃

【人】 安全保障局 アラン

[──この場にやってくるまでに、何人もすれ違ってきた。
その中にはオレたちを見て意外そうな顔をするヤツも、何やら羨むような視線を送ってくるヤツも。

同性から送られた嫉視には勝者の余裕の如く、ウインクしつつ笑みを返してやった。
後で何と思われようが、知ったことじゃない。
オウジサマはお姫様のエスコートに夢中なんだよ、なんて心中で呟きながら]

(191) tamamh2 2018/09/07(Fri) 21時頃

【人】 安全保障局 アラン

さあ、…一曲踊ってくださいな、オレのお姫様

[今はそう、今日、この時、この場に。
目の前にキミがいて、彼女の瞳に写る位置にオレがいる。それこそが重要なことで、──全てだ。

曲の切れ目も間もなく終わるだろうそんなまにま。
フロアへと彼女を誘いながら、幸せな気持ちに包まれながら、練習どおりにポジションを取って曲の開始を待つ。

自分と同じくらい、彼女もまた幸せな気持ちを抱いていればいいな、と願いつつ*]

(192) tamamh2 2018/09/07(Fri) 21時頃

【人】 安全保障局 アラン

[そして、そのあと何曲を共にしただろう。
練習の成果が出れば澄まして、失敗すれば笑いあっただろうか。

義務としての強制イベントとして消化していたならあり得ない、それは確かな幸せ。

今日この日、この時がいつまでも続けばいいのに──それは祈ったところで叶わない望みだけれども]

(205) tamamh2 2018/09/07(Fri) 22時頃

【人】 安全保障局 アラン

オレは。今日で終わりになんて、したくない

(206) tamamh2 2018/09/07(Fri) 22時頃

【人】 安全保障局 アラン

明日も、明後日も、その次の日も、次の週も、…
君の隣を歩きたい。君の隣を歩いているのは、オレでありたい

──花乃、さん。
オレはキミのことが好きだ
…この先も、こうして一緒に手を取り合っていきたい

[曲の終わり。
軽く身を屈め、合わせた視線の先に向かって、思いの丈を告げた**]

(207) tamamh2 2018/09/07(Fri) 22時半頃

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