人狼議事


260 3日村

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【人】 少年探偵団 ガーディ

[世は正に、《 O・cuto・pus ─オクトパス─ 》時代


──ナ・プトゥの泉の水底。
小悪魔の如き魅惑的な森の聖域には、世に知られぬままの英雄の物語が眠る。

einherjar≪霊魂≫を導く為に魔気を祓い、ナ・プトゥの森にもアウリュオーネの女神像が祀られたが…
魔将がそれを見過ごす筈も無く、第一次ルナノテラ戦争が勃発する。
────後に聖戦≪ジ=ハード≫へと生み落とされる残響であり、絶望に息喘ぐ人の慟哭≪On dull ur git an Deep Scar≫の始まりである。



彼の英雄──バルメロス=ラフェリオン=レイオスが戦歴を刻みし伝説の剣は今も尚その地を守っているが、
未だ選別ばれし契約者≪救世主≫の姿は現れぬまま。
涅槃からの目醒め≪覚醒≫を待つ剣を其の手にする者の名が今、語られる。]

(1) 2016/12/02(Fri) 00時半頃

【人】 少年探偵団 ガーディ

 
[さあ、空蝉を断つ罪咎の証と
裁きの夜≪JUDGMENT NIGHT≫を裂く刃先が描く


「O]≪キング≫を宿し契約者の名を──其の目で、刮目せよ。]
 

(2) 2016/12/02(Fri) 00時半頃

【人】 少年探偵団 ガーディ

 
     [其の頁は静かに捲られる]
 

(3) 2016/12/02(Fri) 00時半頃

【人】 少年探偵団 ガーディ

 
 
  世界樹が──また、啼いてる。

[翠を忘却した地の絨毯を踏み締める。
蕭々と枯葉が揺らぐ音と── 聲 ≠聴きながら、少年は世界樹の影を眺め、やがては睫毛に憂いを落とした。

何時から、だろうか。
愛(かな)しみに咽ぶ草木が風を呼び、森全体を震わせながら泉の水面を錆びた銀色に陰らせてしまったのは。]

  ……ローキャドル、爺様。

[契約者の姿を待ち侘びながら、黒いローブを纏う少年は死者≪守護者と謳われた先代≫の名を呟く。
そうして小屋に踵を返す姿は 何時も通り ≠フ事。]*

(4) 2016/12/02(Fri) 00時半頃

[何時から、だろうか。
愛(かな)しみに咽ぶ草木が風を呼び、森全体を震わせながら泉の水面を錆びた銀色に陰らせてしまったのは。

嗚呼、其れは── 己が穢れを持ち込んだ ≠の日から。


空蝉を嗤う闇に カルタシスが謳う聖域を犯した者、その名は──?]*


少年探偵団 ガーディは、メモを貼った。

2016/12/02(Fri) 01時頃


[闇に飲み込まれた体が羽のように着地する。この世の摂理<<PERFECT HUMAN>>の中心部の一端が、暗(くろ)く塗りつぶされた。

明るい闇に包まれた核<<コア>>──これこそがO・cupo・pusの心臓──が輝きを放っている。空間はまるで裁きの夜≪JUDGMENT NIGHT≫を示すかのような暗闇であるのに、照らされたそこだけが希望の光…あの忌々しい剣のように輝いている。]

  ありがとう、美しき蝶の精霊<<モーチェ>>。

[微笑みに応えるように煌めきは消えていく。そうして、核<<コア>>に手を近づければ──輝きを増したそれに大きく弾かれた。

  ──ああ、本当に…なんと、忌々しい。

預言≪アカデミック・スコア≫を産み伝える核≪コア≫…これを壊すには、憎くもあの彼の英雄──バルメロス=ラフェリオン=レイオスの剣≪Lightning sunshine Excalibur≫が必要になるなんて。]




   ──ゆるさない。ゆるさないわ。

  


【人】 少年探偵団 ガーディ

[生命の灯火がか弱く揺れる。
聖剣の守り手≪守護者と謳われた先代≫──ローキャドルは静かに唇を動かした。

語り部が紡ぐはPERFEC HUMANの預言≪アカデミック・スコア≫に記されし少年の使命。
少年は目を伏せたまま頷けば、彼の死を看取る。
深淵に染まりつつある根の世界樹を瞼の裏に描きながら。

其れは少し前の、小さなお噺。]

  ──ついに、動くんだね。

[風が耳に 聲 ≠届ける。>>11
絶望的にも繊細な、唄を耳孔へ響かせながら。>>5

此れは今から起き得る──壮大な物語の序曲。]*

(25) 2016/12/02(Fri) 01時半頃

少年探偵団 ガーディは、メモを貼った。

2016/12/02(Fri) 01時半頃



  あなたが残したもの、全部、ぜんぶ闇で包んであげる。

[だってそうじゃないと、おかしいもの。
置いていかれたわたしが、ずっと世界樹にいるなんて、おかしいわ。

これが寂しさなのか、愛なのか。もう少女にはわからない。
ただ、彼の守ったものを──O・cupo・pusを破壊≪delete≫し、雪のように美しく儚く、雪崩のように崩れ落ちる感情を発露することが最早彼女の望みとなってしまったのだから。]
  


[銀の聖域。それではダメなのだろうか。
愛するものにもう一度会いたい。それもダメか。
焦がれてはいけないものに手を伸ばす。悪いことなのだろうか。]


つまり、僕はこう思うわけだわ、
 世界の摂理《PERFECT HUMAN》なんてダメだ。
結局、手に入れちゃダメな壁がナ、たけぇんだよ。
俺らは今なら…正しい摂理≪fall from virtue≫にできる。


なぁ、これが、正しいだロ?
          「   」

[誰にも聞こえることなく銀に溶けて消えたつぶやきは誰を想って言ったのか。]


 デルメル。

[希望≪青い鳥≫の二つ名を持つ彼女に声をかける。
まだ核≪コア≫は壊せないよというふうに首を振りながら]


 予言の核≪コア≫を壊す鍵≪Lightning sunshine Excalibur≫それは、英雄を継ぎし者≪Hope of a line≫がここへ持ってくるはずだ。

 その時が、僕らに取っても最終決戦。そうだろ?


【人】 少年探偵団 ガーディ

[バブみを宿す咆哮≪オギャ≫の子守唄は遠の昔に潰え、希望さえも消え失せたかと思われたが──彼の英雄が残した聖遺物≪Lightning sunshine Excalibur≫は今も尚眠りについたまま。

預言≪アカデミック・スコア≫を産み伝える核≪コア≫を壊す刃であることを知るのは僅かな一部の者だけかもしれない…が、旧友>>24は勿論知っていることだろう。
其れがまた暗黒の魔法<<ルシ=ヴェード=アルタイル>>の解放を阻止する為の鍵であることも、また同時に。

ガーディアン“タナトス”と呼ばれる少年は小さく鼻を鳴らした。]

  君は相変わらず煩い奴だな。
  そんな分かりきったことを呟いてないで早く契約者を探してきてよ。

[戯言を並べる男に一つ、二つと悪態を贈る。>>29
しかしその後紡がれた 目覚めぬ魂 ≠フ持ち主の存在が呟かれれば──思わず、失笑。]


  ………見つかってるなら、先に言ってよね。


[黒いローブを翻す。軽い足取りはこの世界の未来へと向かう。
最後に先代の眠る十字架へ別れの挨拶と花束を投げながら。]

(31) 2016/12/02(Fri) 02時半頃

  ………まぁた言ってる。

[闇に熱と微笑み、耳に唄を口付ける彼女に小さな溜息を落とす。
核≪コア≫に零す言の葉もまた── 何時も通り ≠フ事なのだけれど。

愛しみを帯びた風の囁きは哀しくも愛おしさの色を持った。
誰かが傷付き不平等が平等に分け与えられたこんな世の中など──等しく無に還すべきなのだ。]

  で、聞いたぁ?
  ってお前ら如きには聞こえないかぁごめんねぇ

  あ、 目覚めぬ魂 ≠持つ奴が見つかったんだって。
  んじゃ、僕ちょっとオトモダチと一緒に連れてくるからぁ、そんときはよろしくネ。


 
  ──正しい摂理≪fall from virtue≫にできるように頑張ろうねぇ?

[銀に浸かる金髪の同胞へ、言葉を吐いたなら少年は使命を踏み潰し道を行く。]


【人】 少年探偵団 ガーディ

 
  あ、シメオン。
  お前も行く?世界を救いに。

[泉の前を通りかかれば、 ついで ≠ノ彼にも声をかけておこうか。]**

(33) 2016/12/02(Fri) 02時半頃


  だって!…そうだけど、
  ……そうだけど。

[我慢が出来ないの。両肩を両手で抱いた少女はいやいやをするように首を振った。
周りに黒い霧≪black smog≫が広がっていく。美しき蝶の精霊≪モーチェ≫が徐々に青く染まっていく闇に、捕食されていく。]

  でも、そう、そうなの。
  その時にわたしたちは正しい摂理≪fall from virtue≫を作らなきゃ。

  ──理想の、世界に。

  そのためには、我慢しなきゃいけないの。

[ありがとう、シメオン。ゆるゆると口角を上げると目尻に溜まった雫が零れ落ちる。ねえ、そうよね。そうでしょう。1人だけの同意では満足できないのだと、ガーディ…かつては光の世界≪ROYAL frontier≫に居たガーディアン"タナトス"をぐるりと振り仰ぐ。そうしてからの言葉に目を見開けば、頬が落ちるような顔つきで微笑んだ。]**


 
  ………ふふ。
  女性を泣かせるなんて、罪なヤツぅ。

[彼女が微笑む先の男に戯言一つと、
彼の英雄の姿を描いて独り言一つ。
もう一つローブの中では、目逸らし一つ。]


少年探偵団 ガーディは、メモを貼った。

2016/12/02(Fri) 03時頃


【人】 少年探偵団 ガーディ

 
  後継者がいたからこうして
  ────ッ、!?

[素っ気ない返事の中で彼の筋肉がブゥンブゥン唸る。>>36
断末魔の絶叫の様に鳴り渡るそれは正に──咆哮≪オギャ≫にも似た旋律。それは長く長く尾を引きながら銀に光る泉の空気は溶けてゆく。


── 嗚呼   侮れない


そう、彼こそラ=イ・ザップの弟子であり幾多の戦場を駆け巡った名高い戦士、≪悪魔の二連魔弾≫と謳われる──黒煙のシメオン。

だからこそFate≪運命≫に綴られたPERFEC HUMANの預言≪アカデミック・スコア≫を遂行するには善き人材であることは──確実。
圧倒は小さな喉仏に生唾を飲み込ませる。
泉から上がる、その 音 ≠ナさえも。]
 

(43) 2016/12/02(Fri) 03時半頃

【人】 少年探偵団 ガーディ

 
  ……流石ぁ。

[ニヤリと浮かべた表情で靴を履くAlice≪同胞≫の姿>>38を見つめ、やがては彼≪旧友≫の聲>>30を頼りに道を行く。
後継者──トレイルの覚醒の儀式を行う為に。]**
 

(44) 2016/12/02(Fri) 03時半頃

[育ての親であり聖剣の守り手でもある、ローキャドル=ライランド。
人々から厚い信頼を受けていた彼も、死≪円環の理≫には逆らえなかった。


────否、

タナトスと謳われし少年が、彼の 生 ≠ネどに──興を示すことはなかっただけなのだ。
だがまさか、後継者が繚乱蠍毒≪ブラッディ・キラー≫盛るとは誰も思うまい。其の隙をも、逃すはずはなく。

嗚呼、心躍らせる言の葉を綴る彼女へ跪いた日は何時の事だったか。
少年も昔は希望を胸に抱き此の世に生を受けたPERFEC HUMANの預言≪アカデミック・スコア≫の一人。

其れでも──希望には 限界 ≠ェ存在する。
彼の身を包む絶望は底知れず、そして尚拡がり続ける闇に捕らわれた。
だがそれは深淵の祭壇に繋がれた心の鎖が不可視世界の混沌に呑み込まれ、新たな定理を『構築した』だけの噺。

少年は乱雑に投げる。
繚乱蠍毒≪ブラッディ・キラー≫を宿す花束を、彼の十字架に。
口許に描いた笑みを残したまま。]


 
 
  じゃあねぇ、オジイサマ?


[死こそ──全ての≪救済≫であると疑わないままに。]*


【人】 少年探偵団 ガーディ

[目醒め≪勇者の覚醒≫に至るまでの儀、必要とされる素質(もの)は 在る ≠フならば、後は──修行のみ。

光属性をも超える未来を背負いし者だけが扱う属性──≪聖≫の覚醒を、死≪円環の理≫に飲み込まれるまでに、早く、早く行わなければ。

焦燥は憂いをも漂わせる。
瞼の裏に描かれたのは先代──ローキャドル=ライランドとの記憶。
魔道士として愛された彼の十字架には思い出の繚乱蠍華を投げた。其れが少年の決意へと変わり、此の足を進ませる。

魔道士として受け継いだ≪知識≫と、
騎士として磨かれた彼の黒煙の≪夜魔音奏斬≫──そして、 PERFEC HUMANの預言≪アカデミック・スコア≫の一人 ≠ナあるシメオン>>38を一瞥して、口許に微笑を湛えた。


そう、少年は 一人ではない
希望を抱き、其の足を進める。]

(47) 2016/12/02(Fri) 10時半頃

 
[そう、絶望という名の希望を──]
 


【人】 少年探偵団 ガーディ

 
 
  クシャミ、どこ?
  早く居場所を吐いて。時間がない。

  あと シメオン ≠燔Aれていくから。
  僕たちがいれば十分 過ぎる ≠ナしょ?


[聲の主──狂いのガンファイア≪断頭台の異端者≫に問いかける。
受け継ぎし魔道書≪グリモワール≫を開き、目醒めの時を想定した思考が身体中を巡っていた。]

(48) 2016/12/02(Fri) 10時半頃

 そう、猫王子≪Chisha cat≫、お前の周り…しっかり確認した方がいいゼ。


 じゃぁよぉ。お前は泣かした事…ないっていうのかヨ。

[ガーディアン″タナトス″()
誰が言ったのか、隠されしその名は死を司る神の名前。希望のデルメルから流れ出る哀≪なみだ≫()を横目にそう挑発的に返すせば彼はなんと返すのだろうか。]**


【人】 少年探偵団 ガーディ

[ラ=イ・ザップより継承されし≪悪魔の二連魔弾≫
肉体強化により≪ケッカ=コミット≫した其の技はヘル=シーの名を語るに相応しい出来となっていた。
其の証拠が、この筋肉の呻きである。]

  …ああ
  お前には聞こえないもんね、これ

[先代の名を紡がれれば、少しばかりフードの闇に影を差す。
受け継いだ本と、智慧≪ソフィア≫を仕舞い込んで歩いた先>>49、クシャミの姿を確認したのなら騎士の一人の発言に深く頷いた。
≪OGYAϖBABU≫が綴る物語はまだ、潰えていない。]**

(51) 2016/12/02(Fri) 12時半頃

  えぇ、覚えてないなぁ。
  デルメル様ぁ、僕ってお前を泣かせたことあったっけでしたかぁ?

[彼女の頬を伝う哀しみ≪なみだ≫
其れは救済を宿した解放の翼。
幾度と無くそれを見つめては──少し口許を歪めてしまうのは、死への愛しさか、── 彼女 ≠ヨの慈しみか。

喉奥に仕舞い込んだ隠し事は出さぬまま、騎士にもにやにやした表情を浮かべ揶揄う口調を紡ぐ。]

  ああ、ヤキモチはやめてネ?
  いつかお前も啼かせてやるからさぁ。

[世界樹の色の鼻歌を添えながら、少年は微笑みを湛える。
絶望を心から讃える様に。]**


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