チアリーダー タバサ は、華道部 メアリー と 新聞部 イアン との間に運命の絆を結んだ。

チアガール ローズマリー は、華道部 メアリー を占った。
華道部 メアリーは 人間 のようだ。

魚の跳ねる、みずみずしい音が聞こえた。

時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
不登校児 サイモン が無残な姿で発見された。

噂は現実だった。血塗られた定めに従う魔物“人狼”は、確かにこの中にいるのだ。

非力な人間が人狼に対抗するため、村人たちは一つのルールを定めた。投票により怪しい者を処刑していこうと。罪のない者を処刑してしまう事もあるだろうが、それも村のためにはやむを得ないと……。

降霊会
こっくりさん、こっくりさん……
秘密の儀式で、墓場の霊魂がかえってきた。今日に限り、生者も姿の見えぬ死者も屋根を共にし、議論するだろう。

現在の生存者は、優等生 カルヴィン、華道部 メアリー、肖像画 パピヨン、茶道部顧問 クリストファー、チアリーダー タバサ、守衛 ヴェラ、チアガール ローズマリー、理事長の孫 グロリア、新聞部 イアンの9名。