人狼議事


307 【突発R18】夏の終わり・宵越の一夜

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どういたしまして。
早希ちゃんに気に入ってもらえたら、私もかいがあったわ。

[感謝してくれる早希の頭を撫でながら、熱く火照った体を冷ましつつ、抱き合ったまま横になり、顔を見つめる。
男の子相手とは違う、しっとりとした余韻に浸るのは心地いい]

私のこと好き…か。うん、ありがと。
もっとしたい?そっか。…嬉しいわね。
早希ちゃんとだったら、もっとこういう事するのもいいかも。
こういう事だけじゃなくて、一緒に出掛けたり、お話ししたりも…
楽しいかもしれないわね。

[バイセクシュアルの気はあまりなかったはずだけれど、そういう付き合いも悪くないかも、と思っている自分がいるのは、少し驚きだった。あるいは、思ったよりも彼女の愛らしさにあてられていたのかもしれない]

うん、私は来年も…私の知っている子がいなくなるまでは来るつもり。
引率続けるかどうかは、考えてるとこだけどね。

早希ちゃんも来るかしら。だったら、嬉しいわね。

[くすりと笑んで、たっぷりと胸の中で愛しい子を甘えさせてあげることにした**]


うん……
絶対綺麗になって来るから……
約束だよ?
ルリ姉にしか………私も甘えれないし

[胸の中に引き込んでくれるから、チュッチュッと胸を口で啄みながら雛鳥のように甘えてみる]

ピヨピヨ………
なんて……


[そのまま赤面しながら顔を沈めていくけれど、接合部がずれて擦れてその刺激にびっくりしてバツの悪い顔を見せてしまう。] 

ふ、普段は普通なんだからね
だから……
普段の私見ても驚かないでね…?

[それからいつまで甘えていたかは定かではないけれど、ルリ姉と結び直せた絆と大人の証に満足して行為を終えた。*]


うん、約束…ね。
あらあら。短い間に随分好かれちゃったな。
ま、私も… そうなんだけど。

[胸を啄まれながら、頭を撫でて甘やかす。頬にキスを落としたりしながら]

ふふっ……まるで、鳥の赤ちゃんみたいね。早希ちゃん…
綺麗になってくるの、楽しみにしてるわ。

[恋人同士というよりは姉妹か、むしろ親子のようにも見える触れ合い。
それでも膣内にはお互いに張型が残り、周りは汗と女の匂いに蒸れかえっている。
今度は彼女にバンドをつけてもらっても楽しそうかな、とふと考えてしまった]

そうなんだ。普段の早希ちゃんも…うん、見てみたいな。
驚かないわよ。見違えちゃうかもしれないけど。
楽しみにしてる。

[彼女が望むならいつまででも甘えさせてあげた。
彼女への手ほどきは、それまでの子達のものよりずっと濃密で、忘れ難いものになったのは確かだから、できる限りずっと一緒に居たはず**]


― 初夜 ―
[ 避妊具越しに感じる熱く柔らかな弾力。
 擦り合わせて動くうちに滑る感触が加わって、気持ち良さが大きくなる。それを生んでいるのが小柄な恵瑠の身体だと意識すれば尚更のこと。
 怒張を押しつける圧力に抗するように、優の雄肉は一段と漲りの度合いを増していった。]


 ん……そう、そんな感じ。
 気持ちいい、ぞ……恵瑠。


[ 粘着質な水音が高まっていくに連れて呼吸が少しずつ荒くなる。快感の程を示すように恵瑠を捉えた手にも力が籠っていった。]


[ 見つめてくる彼女の瞳。
 眉が時おりきゅっと寄せられるのを見ながら、
 微細に起こる反応を肌で感じとる。]


 ああ。
 ………… どんな、 感じ?


[ 言い淀む彼女の様子を見守り、やがて届いた声。
 肩口に押しつけられたその頭を見やって、
 恵瑠の身体を少し持ち上げるようにした。]


 
 そんなら、挿れるぞ。

[ 屹立した先端はしっかりと蜜で塗され、入り口に押し当てればぬるりと花弁を開かせていく。肉傘で彼女の体重を受け止めるようにして、ずず、と受け入れさせていった。]

 …… っ …… 、 ふ……ふっ……。

[ 雄の幹全体が包み込まれ、締め付けてくる甘美な刺激に息を洩らした。初めての時よりも柔らかく、だがまだ慣れきらない初々しさを残した感触。
 繋がったまま一度ゆるりと腰を揺らし、
 粘膜同士が触れあう感覚を味わい、囁いた。]

 動いても、大丈夫か?
 恵瑠からも動かしてみても、良えぞ。

[ 彼女の背中へ手を移して抱きしめると、おもむろに律動を始めていく。最初は奥の部分で小刻みに、それから徐々に動く範囲を広げていくように。]


[ やがて律動のペースが安定してくれば、恵瑠の背を抱くのは左手のみとなり、空い右た手は彼女の前面へと向かっていく。]

 対面座位、というのな。これは。
 それで――
 
[ にや、と笑って小ぶりな乳房を撫で上げる。
 下から上へ包むように。
 左胸の頂きを指の腹でふるりと弾いて、
 右胸の飾りはこりこりと摘まむようにした。]

 押さえつけて。動けんようにして、
 恵瑠を犯してしまうのも、良いものやが。
 こうやって愛し合うのも、良えな。

[ 目を細めると右の手を下の方、二人が繋がった箇所へ進めた。中指を宛がう先は交わる間に蜜で濡れた花芯。]

 ほら。
 恵瑠の感じる所も、苛めてやり易かろ?

[ 情愛で包んだ嗜虐心を覗かせつつ、擽るように震わせては奥を突く。そうしてまた振動を強めて弄り立て、幼い新妻の反応を愉しんでいった。]*


―初めての夜― -

[自分の身体を支える腕をちらりと見遣る。
一見細身なのに力強い優に、自分は軽々と支えられている――くすぐったいような、胸がきゅうとなるような。
優にしがみ付く腕に力を込め、肌を寄せて。

挿れる、という言葉に頷く。
全く嫌な訳じゃないのに、どこか不安げな表情を浮かべてしまったのは、初めての痛みを思い出したからというだけではない。
気持ちよさが、ちょっと、こわいのだ。

でも、大丈夫と知っているから。]

この体勢で……? っ、んん……っ、ふ、ぁ

[少しずつ埋まっていく熱。
内臓が押し上げられる感覚さえするようで、細く息を吐く。
まだまだ慣れない狭い内壁を広げられ、貫かれるのは苦しくもあるのに、心は満ち足りていくのだ。

下腹部同士がくっ付けば。
胎の中では、昂りの先端が押し当てられる。]



っ、あう……っん、

[そして腰を揺らされ、身体を震わせる。
自分の体重がかかっているせいで衝撃が大きくて。
中が少し擦れるだけで、びくびくと反応してしまう。]

あっ、ぁ、っ……

[まだ自分からは動く余裕はなかった。
優に翻弄されるので精一杯で――しかし少しずつ、ゆるやかに腰は動き、彼に合わせ始めるだろう。

全部中におさめたら、くちゅんとぶつかる音が響く。
それがなにより恥ずかしく感じられた。
部屋の外に聞こえたりしないか、一瞬心配になる。]

たいめんざい?

[鸚鵡返しにしながら。
こういうのって名前があるんだ、と呟いた。]


[優の顔を見つめる。
彼が浮かべている表情は優しい兄のものではない。
それを知ると胸の奥が熱くなる。

どこか愉しそうに胸元を弄られ、きゅうと中を締め付け、何も隠すことなく気持ち良さげに表情をとけさせる。
彼の手はどこまでも自分の身体を素直にさせて、快楽に落とそうとしてしまうのだ。
抵抗する手段なんてないし、なくていい。]


……これから、もう少しは大きくなるかなぁ。

[なんて。
自分の胸元を見下ろして呟いたりもしたのだけれど。

優が触れてくれるなら、これでいいのかな。]


[彼の指が行き着いた、蜜に濡れた場所。]


あ、そこ、だめ――きもちいい、から……やぁ…ッ

[話す余裕も花芽を刺激されればなくなってしまい――手でしがみ付き、太腿を震わせながら。
お腹の中、あつい、とうわ言のように。

奥を突かれるたびに高い声が唇から零れた。
全部の気持ちよさが、重なり合って、あふれそう。*]


― 初夜 ―-

[ 確かめるように声に出すのは、つい先日まで全くの無垢だったことを思わせる。今でもその純真さは少しも損なわれていないように感じられ、そのことが優の欲情を一層高めていくのだ。]


 本当に可愛いな、俺の嫁さんは。
 恵瑠を俺のにできて、口で言えんくらい、幸せやぞ?


[ 見つめる表情がふわりととけて快楽の色を浮かべれば、彼女の胎内を満たした雄はどくりと膨らみを増していくかに感じられた。
 もっと強く彼女の中を味わいたい、そこに確りと自らの形を教え込んでやりたい、とでもいうように。]


 
 ……はは、胸か。
    しっかり、大きく、育ててやろて。
    たくさん揉んで、吸って。いずれ、もっとなあ。


[ そう言う念頭には妊娠した際の身体の変化があった。
 とはいえ当分の間、恵瑠に子を宿させようという考えを
 優は持ってはいなかった。
 新しい生活に馴染んでいく時間も必要だろうし、
 彼女自身が望むかどうかもあろうから。]

[ 何より、優と恵瑠とのこの関係はまだ始まったばかり。
 より深く親密な絆を作り上げてから、と思っていたから。
 いまそれらの考えを口にはしないものの、
 ごく近い内に恵瑠と話し合うだろう事柄であった。]



 ――ふふ。
    恵瑠は、ここ、弱いのう。

[ きゅっとしがみつく手に笑みを返し、
 震える反応を愉しみながら突き抉る。
 雄肉に伝わる快感は身体の中に重なり続け、
 優の吐息が熱く短いものになっていく。]

 ……恵瑠、っ……、っ、は……っ、

[ 律動の勢いをそのままに、上体を被せるようにして
 恵瑠の身体を布団へ押し倒した。
 盛かり立った欲望に衝き動かされて手を動かす。
 より深く、より激しく彼女の膣内を貪ろうと。]


 
 もっと、 ……っ 、 あつく、 して、 やる……っ 、

[ 両の太腿を抱えあげ、
 下半身を半ばひっくり返すような形にさせてしまう。

 高々と抱え上げた恵瑠の脚、宙ぶらりになった
 彼女の足先がばたつこうとも気に掛けず。

 一度腰を引いて突きこむと、優の体重を乗せた男根が
 花弁を深々と貫いていく。
 それまでの体勢とは違う急角度で濡れた肉の隧道へ
 穿ち入れ、最奥まで達していくのだ。]


 
 ――手。 繋いでやろ。
    下。 伸ばしぃ。

[ 最前からうわ言のように声を洩らしていた彼女にちゃんと届いていたかは定かでないが、優の手は恵瑠の両手をそれぞれ捉えた。秘唇を屹立で割り開き、責め立てながら優は彼女の唇をも奪おうと口づけを求めていく。]

 ―― はっ っ 、 ……っ、める、っ……っ、んっ、

[ 花苑も、口も、手も、恵瑠の全部を
 己の支配下に置くようにして律動を重ねればやがて、
 快感は頂点に達していこうとする。

 それが限界に達する前、
 しっかりと繋ぎ合わせた手の片方を離して
 恵瑠の背に差し入れ、抱き寄せて。]


 ――っ、 恵瑠 …… いく、 ぞ……ッ!


[ 短く声を洩らし、
 彼女の瞳をじっと見て。

 大きく一度腰を使った後、ありったけの欲望を
 熱に変えて吐き出していった。]**


―初めての夜― -

[優が幸せだと言ってくれるのが、嬉しくて。
“俺の“という言葉に、心臓がとくりと弾んでしまう。

快楽に背中を弓なりに逸らせば、まだ控えめなふたつの膨らみが優の胸元に押しつけられることもあったろう。
彼が育ててくれるならば、体型も変わっていきそうなんて、擦れ合う胸元を意識しながらそう思う。

そして。

優のように、そこから子供を産むとまでは思考が行きつかないが――じつは彼と結婚すると意識した時、すぐに考えたのは子供のことだった。
優と新たな家族を築いていける、ということだった。

いつか、ふたりで。
赤ちゃんがやって来ますようにって願いながら、この行為をする日も来るんだろうなと。
そう想像する心はほんのりあたたかい。]


[弱い花芽を指摘され、かぁ、と頬を赤くする。
宵越しの夜に優に開発されてしまったところ。
この前ひとりでお風呂に入った時触ってみたら、刺激はあれど、彼が触れるほどの快感はなくて。
優がしてくれるのじゃなきゃダメなんだって感じたのを思い出させられる。]

うん、……っ、優さんが、触れるから、

[だからなの、と。
ちいさく囁いたことだろう。]


ふぁっ、あ、

[布団に背中から倒され、中のものが角度を変える。
覆い被さられる圧迫感さえ快楽に繋がって。
震える爪先がシーツを蹴ろうとするのだけれど――それは叶わず、急にふわりと宙に浮くものだから、目を瞠ることになる。]



――っ、や、なに、

[下半身をひっくり返されたみたいな体勢。
あられもない場所を優の眼前に晒すことになると、顔を真っ赤にして足をばたつかせようとするも、彼の次の動きへの障害にはならなくて。]


ッッ、ひゃぁあっ――あッ、ふ、

[熱い昂りが深々と埋め込まれていく。
経験したことのないような、奥の奥まで。
本能的な恐ろしさと驚きに内壁は激しく収縮して彼自身を包み込み、見開いた両の瞳からは涙がこぼれ落ちる。

身体の中があつい。
繋がれた手に助けを求めるみたいに力を込めて。
口付けながら、ゆうさん、と呼ぶ。]



ん、んッ、――奥、おかしく、なる……!

[とんとんと押され続けて。
鈍かった感覚が少しずつ変わってくる。
じわじわ身体に広がっていく熱さに浮かされていく。

身体の全部を、優に委ねる。
そして、彼だけを求めた。

抱き寄せられ、彼の吐く息の熱さを近くに感じ。
気持ち良くなってくれている、興奮してくれていることに心満たされ、自身の限界もまた近くなってくる。

何度も名前を呼ぼう。
そして彼の顔を見たくて、必死で目を開けた。

表情を目に焼き付けたくて。]


[身体を震わせたのは、ほぼ同時。
胎の中の熱がびくびくと動くのを感じる。
ゴム越しでもそれはありありと分かって、まるで搾り取るみたいにきゅうきゅうと締め付けては、びくん、と身体全体が震えた。]


………っ、ぁ、…ぁ、

[多幸感をともなう絶頂から降りてこられない。
彼が動きを止めたとしても、穏やかな波のように押し寄せる快感はなくならず、零れる涙が止まらない。

本当はこのまま意識を飛ばしそうだったけれど。
どうにか瞼を上げて、涙で霞んだ視界に優を映し出す。

優はどんな表情をしているだろう。

とくりと、心臓が跳ねる。
無防備な心が彼のことだけでいっぱいになる。]




――、ゆう、……

[たくさんの思いを込めて、名を呼んだ。
泣きながら微笑んだ。

このひとが、好き。

もう結婚したというのに、今更のように改めて。
夫婦になってからも“恋“をする。

愛してる、はまだ言葉にできなくて――頬が更に赤くして、繋いだ手を引っ張り、自分からキスをねだった。
わたしの旦那さん、と幸せそうに呼んで。*]


 
 …… ん、 。

[ 満ち足りる、幸福感を伴う絶頂。
 身体の奥にあった熱を全て吐き出してしまっても、
 心の中からは温かな感覚が止めどなく涌き起こってきた。
 名を呼ぶ彼女を見つめて、頷いて。]


   愛しとるぞ、恵瑠。


[ 俺の嫁さん、と呟いて。
 微笑み、目を閉じて唇を重ねていった。]**


【人】 倫理委員会 アトレイユ

― 翌年 ―
[ 恵瑠と共に連絡船に乗り込んで、大都市の広がる本土を目指す。新婚旅行の出発地として訪れてはいたけれど、今回は違う目的だった。
 神社で挙げた祝言の時には着られなかったウェディングドレスの試着と撮影である。せめて写真にだけでも残したい、と島から連れ出したのだった。]

 すまんな、俺のわがままに付き合わせて。
 でもな。やっぱり一度、見てみたいと思うたのや。
 恵瑠がこういうドレス、着ているところ。

[ 言う手元にあるのは、滞在先のホテルが提案する婚礼プランのカタログだ。といっても式を挙げる訳ではないから、あくまでタキシードとドレスを新郎新婦が着用し、チャペルでの誓いと写真撮影を行う程度の半日プラン。
 結婚指輪は改めて、いま填めているものを贈りあう形になるのだという。]

(78) Hermes 2020/09/23(Wed) 00時頃

【人】 倫理委員会 アトレイユ

― ホテル・チャペルにて ―

[ 試着室で見ていても胸に迫るものがあったけれど、実際にチャペルの扉が開かれ、介添え役のスタッフに伴われた花嫁の姿を目にすれば格別な思いがあった。
 まだ一緒になって一年、初々しい日頃の様子は変わらず、彼女と過ごす日々には常に心をときめかせるものがあった。しずしずと歩んでくる姿を見守りつつ、恵瑠が隣にまで至ればその手を取ってゆっくりと壇上へ向かう。]

 ……恵瑠。

[ 神父が口を開く前、そっと傍らを見て呼び掛けた。
 ベールの下に隠れた表情は目を凝らさずとも分かる。
 紅潮した頬、潤んだようになった瞳。
 ドレスに隠れた胸はどきどきと高鳴っているのだろう。
 それは自分の鼓動も同じくらい、強く打っていたから。]

 ……しっかりと、誓おう、な。

[ 花嫁に呼び掛けて、壇上に待つ神父の方へと歩んでいく。
 これからもずっとそうであるように、恵瑠の手を取り、
 共に、一歩ずつ。]*

(79) Hermes 2020/09/23(Wed) 00時頃

【人】 倫理委員会 アトレイユ

― 十年後 ―

[ 恵瑠が二十歳になって、それから更に数年が過ぎた。
 今では避妊具は使うことはなく、授かった子が健やかに育つことを願いつつ、妻と子たちを愛しむ日々を過ごしていた。

 ――そうして今夜も、優は自分の部屋を訪れる。
 愛する妻が待つ寝室へ。
 初夜の折に求めた事は、今でも変わらぬまま。

 コンコンコン、と扉をノックするのが
 自分だけであることも変わりない。

 子どもたちは別室で安らかに眠っている。
 室内に入り、まずは妻たる恵瑠の裸身を眺め渡した。]

(81) Hermes 2020/09/23(Wed) 01時半頃

【人】 倫理委員会 アトレイユ

 
 今日も、可愛らしいの。恵瑠。 

 次はどうやってしてやろうか、って思うといつも、
 俺は堪らんくなってしまう。

[ 夫の訪れを正座で待つ。
 その時間は長いものでないとはいえ、彼女の心にも昂ぶらせるものはあったのだろう。そうさせている自分が興奮を覚えることの次に重要な要素がそれだった。

 既にはっきりと勃ち起こった屹立を示して、恵瑠の唇に近寄せる。無言で見下ろす視線は要求となって彼女に告げる。しっかりと咥えて、舐めて、準備してほしい、と。]

 ……ふふ。舌の使い方も、上手になった。

[ 快感に目を細めつつ、妻の頭を優しく撫でた。
 正座したままの彼女が小さく身じろぎして、雄肉に加わる感触が変化する。やがてふと息を洩らして、優は腰を引いた。]

(82) Hermes 2020/09/23(Wed) 01時半頃

【人】 倫理委員会 アトレイユ

 
 ……さ、身体を開いて、見せてみい。

    今晩も、たくさん。
    抱きしめて、手を繋いで。

[ そっと布団へ倒れ込ませた彼女の花弁に、
 生の体温を宿した怒張を押し当てる。
 片手を繋ぎ、片手を背中に差し入れて。]

 恵瑠がずぅと、俺のものやと。
 感じさせてやろうが。

[ 開かせた両脚の間、露わになった秘所。
 それは優が指示するまでもなく、恵瑠がそうするように
 年月を掛けて教え込んできたことでもあったから。

 彼女の仕草を見ればそれだけで、快悦が優の中に生まれていくのは当然のことでもあり――]

(83) Hermes 2020/09/23(Wed) 01時半頃

【人】 倫理委員会 アトレイユ

 
 ――っ、 っ、ふ ……ぅ 、

[ 熱く潤った柔肉の中に己自身を沈めれば、
 更なる快感を覚えて吐息が洩れすのも自然なこと。
 よく熟れた女の胎内を、何の隔てもなく行き来していく。]

 ……っ、 気持ち、いい、ぞ…… 恵瑠、っ、

[ 自らの快楽だけでなく彼女の反応も探りつつ、
 あるいは激しく、時には穏やかに。
 幾度身体を重ねたとて、一度も同じ交わりはないのだから。声には出ない会話を、身体を通じて交わすよう
にして。]

 ……恵瑠、っ、 …… 恵瑠 …… っ !

[ 愛している、と言葉で伝える代わりに、
 目を見つめ、唇を重ねて。
 想いと同じだけの熱量を彼女の胎内に放っていくのだった。]**

(84) Hermes 2020/09/23(Wed) 01時半頃

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