人狼議事


296 ゴールイン・フライデー

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【人】 公安部 カガ


[それでも誰が何を言おうと会いたい気持ちに嘘はつけない。
 いや、もう吐きたくないと思った。

 気づいてほしくなんてないのは、嘘だ。
 だが、嫌われてしまいたくないのは、本当だ。
 願望と感情が導き出す答えは何もかも抑え込んで今を続けること。
 そんな現状が辛く苦しいだなんて馬鹿げている。

 まったくもってして恋は何故こんなにも心苦しく面倒なものなのに

 女神様じゃなくてあなたに微笑まれたいのだと
 神様であっても先約を取り付けて朝を共に迎えたいのだと。

 99の嘘より1の本当が欲しくて堪らないのだと]

(52) 2019/05/22(Wed) 17時半頃

【人】 公安部 カガ

[叶わぬ願いだろうか。
 振り向いて欲しいだなんて
 この想いをあなたに捧げることは
 あなたと夜を過ごしたいと望むよりやさしいものだろうに。

 あなたと明日を迎えれば
 この心の渇きを癒せるだろうか。
 今もあなたを想い、あなたのことを知りたいと願っている。
 あなたに心を奪われてしまってからだ。
 こんなにもあなたの心を奪いたいと望んでしまう。
 覚えていいて欲しいと我儘になってしまう]

(53) 2019/05/22(Wed) 17時半頃

【人】 公安部 カガ


[アフィニティをひとつ
 アメリカン・レモネードを添えて
 ウオッカ・ギブソンで雄弁に
 エルクソン・オウンはただの願望でしかないが
 どんな酒を贈ればその心は手に入るだろうか。

 ブラック・ベルベットか
 ケーブルラム・ハイボール、
 コペンハーゲンが一番正しいだろうけど]

  グリーンアイズをひとつ。

[彼の眸と同じ色のカクテルを注文する。

 意味とは正反対のものを選んだ理由は何故だろう] 

(54) 2019/05/22(Wed) 17時半頃

【人】 公安部 カガ

 
   それからスコーピオンも。

[口端を上げては一人しかいない癖に
二人分の酒を頼んで口角を上げた。

 遠回りすぎやしないかと思いながらも
 臆病な自分にはそれで精一杯なのだから今日も夜を過ごす。
 あなたを想いながら特別な金曜日を]**

(55) 2019/05/22(Wed) 17時半頃

【人】 山師 グスタフ

[タヴェルナで……ここの音を聞くときはいつも目をつむっていた、眠るように。
だから……声の抑揚とか、空気の震えとか、ああ、退いて第三者となった今ならはっきりと自覚できる。
彼らはみんな、しのぶ秘密を持っていて、だけどすべてを抑えきれなくて、……相手の思いなどわからない、不思議な緊張の中、ここに集っていた。
誰かの注文の後、不自然ではない間をおいて、同じ品が他の卓に届くだとか、そんなことはよくある話だけど、……でも、偶然じゃないと否定してくれる人もいない。]

(56) 2019/05/22(Wed) 19時半頃

【人】 山師 グスタフ

[……本当は気づいていたから、それを殺したんだろう?]

(57) 2019/05/22(Wed) 19時半頃

【人】 山師 グスタフ

[己の中から殺しきれぬ声が湧き上がって、それを肯定も否定もしなかった。]

(58) 2019/05/22(Wed) 19時半頃

【人】 山師 グスタフ

[違うかもしれない、でもそうかもしれない……怯えながらも願いを夢見るのは人の性だ。必死な姿を、自分自身ですら時にあさましく感じるかもしれない。
だけど、誰にも興味をなくすより、誰かに興味をいだいて、近づきたいと願う姿の方がよほどいい。
ああ、だから、恋はいいものなんだ。

そう、思えるようになっただけでも、自分は治癒されたのだろう。
そうだ、そうに違いないんだ。]

(59) 2019/05/22(Wed) 19時半頃

【人】 山師 グスタフ

[誰も彼も願いよ叶え、うまくいけ、なんて……それはさすがに、思えない、そこまでお人好しになるのはどうかと思うし……だけど。
自分みたいな苦しみを抱えて、痛手を抱えて、この場を去る人がいないければいい。
自分の過去も現在も未来も……物語の主役になれた自分も、願いの叶う自分も、ここにはいるかもしれないのだから。

ラストオーダーの時刻も過ぎて、そろそろ追い出される時間になっても、その日はなんだか名残惜しくて、帰りたくなくて、空いたグラスに水を注いで、そのふちをなでてやりすごした。
音は、鳴らさずに。]**

(60) 2019/05/22(Wed) 19時半頃

【独】 公証人 セイルズ

/*
あぁぁぁ!>>53
あの順番でおいた意図まで読まれてないですかこれ……
>>54のカクテルも候補だったし、そこか、そこを取るのかっていうチョイスで俺は……

よし、充分動揺したから返事を書こう

(-25) 2019/05/22(Wed) 20時頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

[ずきずきと痛む頭に最悪な目覚めを迎えた土曜の朝。
昨晩はどうやって帰ってきたのか、なかなかどうして思い出せない。

覚えているのは…。]

 なぁ、ウイスキーのミルク割り、作ってくれよ

[酔いどれが思い出した、いつか誰かに奢られたカクテルもどき。
なんというカクテルかは知らなかったが、やたら美味く感じて、時々作ったり頼んだりして呑んでいた。
快諾はされなかったかもしれないが、そこは酔っ払いの気の強さ、どうにかこうにかごねて作ってもらったそれを、舐める。

既にショットグラスを何度か開けた後のことである、酔いも回って良い心地。
白く濁った液体の満たされたグラスは、かざしたところで誰の姿も映しやしない。]

(61) 2019/05/22(Wed) 20時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

[俺は人を好きになるのが壊滅的に下手くそだった。

誰かを好きでいること自体が、己の首を絞めるのだ。
脳みそがまともに働かなくなる。

若い頃ならそれでもまだまともな余地は残せたかもしれない。
だが、もうダメだ。
とっぷりと粘度の高い液体に沈むように、重たいそれを掻き分け掻き分け酸素を求めても、遠くて、息がうまくできなくて。
息苦しくてかなわなかった。

酸欠の脳みそが、まともに回るわけがない。

喉にごろごろと詰まった塊を流し込むように、白濁とした液体を吞み下す。一瞬の呼吸を求めて。
白い汚れを内側に残した湾曲したガラス面の向こうに、彼の姿を見た。]

(62) 2019/05/22(Wed) 20時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

[夢か、現か。
あの音を、幻聴に聞く。
俺は思わず笑った。
ほら、また息が止まる。

ひどい酔っ払いだ。

いっそ、彼からの嫌悪の眼差しでも得られれば、俺はもしかしたらこの重しから解放されるんだろうか。
……多分、そんなこともないのだろう。]

(63) 2019/05/22(Wed) 20時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

 マーマ。
 あの兄さんにさ、これとおんなじの、あげて。
 ちがうちがう、あっちじゃなくて、
 そっちの兄さん。
 うん、そう。

[俺は正しく彼を示せてただろうか。
二日酔いの頭でも、どうにも思い出せなかった。
そもそも俺は一体彼に何を奢ろうとしたのか、その酒の名も知らないのに、愚にもほどがある。
奢られた方だって始末に困ったことだろう。

多分俺は、言うだけ言ってすぐに店を後にしたはずだった。
彼に一杯奢ってみたかったが、口説く勇気も持ち合わせちゃいなかったのだ。
臆病な俺は、恐れていた。]

(64) 2019/05/22(Wed) 20時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

[フラれることをじゃない。
万が一にも、受け入れられることをだ。

そんなことはあり得ないと知りつつ、万一そんなことになったら、多分俺の息は本当に止まってしまうだろう。
息も忘れて相手のことばかり考えてしまうだろう。
それが間違ったことだと知りながら、文字通り彼に命を捧げてしまうに違いない。

それはいけない。
絶対に、いけない。

俺は、人を好きになるのが壊滅的に下手くそだった。

誰か一人を愛しながら、その他大勢の為に命を張るなんて、できないから。
今度こそ、火事場から飛び損なって、取り返しのつかないことになる。]

(65) 2019/05/22(Wed) 20時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

[だから、万が一にもそんな未来のないように。

この恋を、己の内で、綺麗さっぱり片付けなければ、いけない。

あり得ない未来を、己の手で、完膚なきまでに叩き壊さなくては。

殺し、尽くさねば。


そう、思うのに。]


 あーーーー、くそ、

[ズキズキ痛む頭では、何も考えられなくて。
かろうじて帰ってきていた自宅ベッドに再度沈む。

ただひたすらに、苦しかった。
火事場で煙に囲まれている方が、まだマシか知れなかった。]

(66) 2019/05/22(Wed) 20時半頃

【独】 放蕩者 ホレーショー

/*
はっ。
グスタフさんいた…
ロル超難産してる間にグラス鳴らしてた((

(-26) 2019/05/22(Wed) 20時半頃

【独】 放蕩者 ホレーショー

/*
違う鳴らしてない!鳴らしてなかった!!!!
落ち着け俺

(-27) 2019/05/22(Wed) 20時半頃

【独】 放蕩者 ホレーショー

/*
なんかこいつ(ホレショ)の思考がよくわからなくて3回くらい全部消して書き直してるんだけどやっぱりわかんない

(-28) 2019/05/22(Wed) 20時半頃

【人】 公証人 セイルズ

[一週間なんて仕事に追われていればあっという間に過ぎてしまう。
覚悟を決めてなんて発破を掛けられた所で、簡単に決められるならとっくにそうしている。

軽く口に出来たはずの言葉さえ、あの人の前では形に出来ず
顧客対応のマニュアルには、クレームの対処は載っていても口説き文句なんざあるわけもなく
口八丁のセールストークどころか、声の一つも掛けられないなんて
こんなに自分は臆病だったか
仕事にしてもなんにしても、必要な時には動けるっていうのに
わかっている、今を壊したくないんだ
それだけあの人を無くしたくないと、それほどまでに焦がれていると

妬け付くような焦燥、身を焦がしそうな衝動
飲み込んで、押さえ込んで、それでも会いに行かずには居られない
一方的な想いかもしれないとわかっていても]

(67) 2019/05/22(Wed) 22時頃

【人】 公証人 セイルズ

[あの人に会えなくなる事の方が、苦しいから]

(68) 2019/05/22(Wed) 22時頃

【人】 公証人 セイルズ

[いつも、覗き見るときのあの人の表情は穏やかだった。
時折見えた揺らぎや陰りは、きっと俺の知らない悩みなんだろうと

そんな最中に偶然に気付き、偶然が重なり
重なる意味に気持ちが揺らいだ……それは、本当に偶然?
穏やかな水面の様な瞳の色が揺らいで、立ち去るのを見送ったのは先週

俺を見て揺らいだその意味を、知りたくて知りたくなくて
悩んで迎えた週末に
それでも、俺はいつものようにあの店に足を運ぶ。
永遠の愛を誓うなんて夢でしか無いけれど、その姿を、心を引き寄せることが出来たなら。

それすら、ただの我儘な望みだとわかっちゃいるけれど。
偶然は必然だったと、そう思わせて欲しいなんて言えるわけも無いけれど

もしかしたら、なんて不相応な期待に万に一つの希望があるのなら
嘘偽りのない気持ちを伝えることが出来るだろうか?]

(69) 2019/05/22(Wed) 22時頃

【人】 公証人 セイルズ

[そう、本当はわかっている
自分でも抑えようのないところまでこの想いは育ってしまっているって事を

触れ合いたい、そう思ってしまうほどに忘れられない
隠せない気持ちを人に気付かれるほどに
気を逸らさないで、俺だけをなんてそう望んでしまっている
忘れないで欲しいから、あなたに会いたいと秘密の愛を胸の内で育てて

そうして、今夜も店のドアを開ける]

(70) 2019/05/22(Wed) 22時頃

【人】 公証人 セイルズ

[いつものようにあの人を探して、もしも先にいるようなら視界に入る位置に席を取る。
偶然を装った同じ料理の晩餐、俺が何かを頼めば向こうが、向こうが何か頼めば俺が
流石に店主も気付くかもしれないが、隠す気にはなれなかった。

従業員を呼びとめなにやら頼むのを聞こうとしても、ざわめきでろくに聞こえずに
拾った断片と運ばれてきた酒の色、二つのグラスに二つの色
俺の眸の色に似たそれに僅かに動揺する……この色の眸に見つめられたくないのかと
だけど、もう一つ、欠片を繋いで浮かんだそれに、ちらりと、あの人の表情を伺う。
目が合えばすぐに逸らす、その感情とそれはとてもよく似ている。

見つめないで欲しい、でも見つめて欲しい
その瞳で酔わせて、酔わせたい
それが、あの人の気持ちなんだろうか
あの色は、俺のことだと思っていいんだろうか

暫し、悩んで、締めていたネクタイを緩めた。
言葉が、詰まってしまわないように、そして
出来るだけ平静を装って]

(71) 2019/05/22(Wed) 22時頃

【人】 公証人 セイルズ

 ナイトキャップ、それと、ピンク・スクアーレルを


[頼めるかな、なんて控えめに頼んだ二つのグラス。
あの人に、その言葉は聞こえただろうか。

思い過ごしだ、そう思うにはあまりにも重なりすぎて
偶然だなんて言葉で自分の気持ちを誤魔化すなんて、もうこれ以上出来そうにない
このささやかな幸せを壊すかもしれない
だけど、初めっから叶うなんて思っちゃいなかった、それなら

届いた二つのグラス、黄色を手元において
こんな男が頼むには不似合いなピンクを、あの人に向けて掲げて
テーブルの端、あの人に一番近い場所に置く。

そうして、反応は確かめずに目を伏せ料理に集中する
振りを、した。**]

(72) 2019/05/22(Wed) 22時頃

【独】 公証人 セイルズ

/*
なんかもう、ソロルの範疇から逸脱している気がしてならない
すみませんすみません、会話になってないからまだ、まだ……
片思いなのにさくっと表に出してるけど、まだ匂わせてるだけだから、まだ……申し訳ない
こいつがこうしたいって言って聞かないから(
もうエピったら全力で口説いていいかな?だめ??

あとカガさんはこういう返し方で申し訳なく……だ、大丈夫かな(びくびく

(-29) 2019/05/22(Wed) 22時頃

【人】 奴隷運び ヌヴィル

[週末に摂りすぎたカロリーのお陰か、それともやたらと落ち着く香りのお陰か。粘り強そうに思えた風邪はすっかり良くなり、靴擦れも足を引き摺らぬほどに回復した。

いつも通り、ラジオを時計とBGM代わりに身体を動かす。]

 ん、…っし、これで大丈夫。
 どうだ? 前よりずっと滑らかになっただろ
 
 あと50年…とまではいかねえが。大事にしろよ

[工務店に何故か持ち込まれる、自転車修理。
この辺の連中はそんなこと気にしちゃいないようだった。店主もまた、こうした些細な依頼をこなすことが営業に繋がるなんて宣う具合。

それが建前だということには気づいている。
技術も経験も半端な男に、少しでも多く仕事を与える口実であろうことも。]

(73) 2019/05/22(Wed) 22時半頃

【人】 奴隷運び ヌヴィル

[集中していても自然と耳に吸いこまれる男の声もまた、いつも通り穏やかなものだった。
少し前だったか、珍しく苛立ちを隠さず、声を荒げていたこともあったか。
確か、恋の始まりに関する投稿が切欠で。]

 …あんたみたいな誠実な奴なら
 50年どころか100年でも添い遂げそうだよな

[先週、娘を迎えに行く前に流れていた、家族を思う歌、その前のコメントを思い浮かべての独白は、皮肉ではなく羨望だ。実際、腹の底では別のナニカを飼っていようと、それをきちんと隠して、相手を思いやることができそうだと。

それでいて、譲れないことはきちんと主張できるんだろう。
少なくとも客の一人をこっそり目で追い掛けて、同じ空間にいるだけで満足、なんて恋愛下手の印象は窺えない。]

(74) 2019/05/22(Wed) 22時半頃

【人】 甲板員 デリクソン

[ 金曜日が近づくに釣れて、
 ――高揚する気分と煩慮が同時に押し寄せる

 また今週も会えたらいいなと焦がれる感情と
 自己主張をしたがる自己の浅ましさに避けられて
 来なくなるのでは無いか、という不安だ。

 自身が通わないだけでタヴェルナの営業日は
 何も金曜に限った話では無い。
 何度も何度も伺って意識しているだけで不審であり
 日程を合わせていると感づかれたっておかしくない。
 避けられて別の曜日に通う日を変えられたって―― ]

(75) 2019/05/22(Wed) 22時半頃

【人】 甲板員 デリクソン

 わぷっ……

[ ぼんやりと歪んだ天井を眺めていたら
 いつの間にか影が差込み、子猫に顔を舐められていた。]

  おわぁ脅かすなよ…
  …フライデー?

[ ざらざらとした舌が目元を擽ったものだから
 慌てて胴を捕まえて持ち上げる。
 じたばたと宙を泳ぐフライデーは
 出会った日よりも重く感じられる。
 体重を量ったら倍あったのだから当然だけれど
 
 先日初ワクチンをしたばかりの子猫は
 ドライフードデビューを果たしているが
 相変わらず好奇心旺盛で目を離すと何処かに行きたがる
 けれど、こうして主人の傍に来てくれるだけ
 拾ったばかりの頃の警戒心は溶けていた。 ]

(76) 2019/05/22(Wed) 22時半頃

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