クシャミ！ 今日がお前の命日だ！

　　はあ？僕が直々に動くわけないでしょ？
　　…………まだ、ね。

[愉しむ様な歓声 に少しだけ弾む声色が返っていたのだろう。]

　　おやすみ、デメテル様

　　ま、シメオン
　　お前も救われるべき子羊だけど、ネ
　

　　だから──総てを救うんだ

[そして、王になった日も]

嗚呼、そうだな()
お前はあんなことごときじゃ動かないナ
でも、ぼくはそんなお前が一番「熱い」立ち回りをしてくれるって、わかってるからナ

[そうやって挑発するのも信頼があってこそ。]

　　――お前も「モノ好き」だよネ

[細まる瞳は、どこか楽しそうで。]**

　ずっと僕の隣にいるお前だって

　　　　　　　　　「モノ好き」

だロ？

[同様に眼を細めた。]**

　ナァ？
[そう問いかけた声はもう聞こえないかもしれない。
何せ、先に…彼の言う平等な救いが訪れるのはこの僕の身なのだから。]

　親友よ。

[Thanatosが最も嫌うであろう、「愛」やら「絆」やらを彷彿とさせる言葉を送る。
これに対する憎まれ口は想像ができるくらいは長く共に居た]