人狼議事


307 【突発R18】夏の終わり・宵越の一夜

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【人】 倫理委員会 アトレイユ

― 夜・神社の本殿 ―
[キャンプ支度の広場から少し時計の針を進めれば、
板張りの広間に集まる少年少女と大人ふたりの姿がある。
大幣を捧げる瑠璃の祝詞を優は初参加者に混じって聞いていた。
しゃらりしゃらり、祓えの房が頭上で揺れて、瑠璃が>>1>>2宵越しの成り立ちを語る,]

まあ、そやな。
今年でなくなるかもしれんし、まだ百年続くかもしれん。
そこは、誰も知らん話。

[一座を見渡す彼女>>3に茶々入れて、正座を崩した。]

明日の朝まで、ここに居るのは俺らだけやき。
好きなように過ごしたらええよ。
本来の目的、と瑠璃は言うたが、それも今では昔の話。

と言うて、気になる相手に声掛けてみるのが良きこと、と。
そう言われる晩でもあるし。

[小さく首を傾げるようにして、瑠璃を見やってにこりと笑った。]

(7) 2020/09/11(Fri) 21時半頃

【人】 倫理委員会 アトレイユ

 
瑠璃。
また後でお前、空いてたら一緒にせんか?

俺、お前のこと好きやと。
前からせんど、言うちゅうがや。

[誘いの実演、といにはあからさまに過ぎたろうか。
といってこの程度、真に受けてしまう瑠璃でもないとは知っている。交誼の誘いかけ自体は紛れもなく本心ではあるし、暇があるようなら受けて呉れるだろうかと期待してもいたのではあるが。]

(9) 2020/09/11(Fri) 21時半頃

【人】 倫理委員会 アトレイユ

 
ま、そう言うても。
今晩は宵越しの、初めての子らが大事やき。

[座り順に視線を送る。
恵瑠、渡、早希という順番に眺めていく形だったろう。]

なんなあ、恵瑠ちゃん。

[彼女の動揺は>>8表情に出ずとも気配の表れていた。
殊更のんびりした調子で声を掛ける。
穏やかな雰囲気の笑顔を向けて。]

心配すな、て。
嫌、というなら無理にしてはならん。
というのは、俺も、もちろん瑠璃も、よう分かってるきに。

[と、席を外していく瑠璃>>10を胡座に座って見送った。]*

(12) 2020/09/11(Fri) 22時頃

【人】 倫理委員会 アトレイユ

― 夜・神社の本殿 ―

[ 瑠璃と恵瑠がそれぞれ場を外す>>10>>11のを見て、
自分もそろそろかと腰を浮かせた。
 もちろん、その前に渡や早希からなにか声が掛かったら応じるのは引率として当然のことではあったが。]

そなら、また後、どこででも。
早希ちゃん、テント張りの手伝い、ありがとな。

[支柱になるポールを繋いだり、固定用のペグを打ったり、上に掛けるフライシートを広げたり。手伝いに回るよ、と申し出た早希は>>0:79充分に役立ってくれていた。
設置し終えた頃には、ありがとな、とこの時も口にして、
少し前に瑠璃がしていた>>0:63>>0:70ように
早希の頭を撫でようとしたことだろう。]

(16) 2020/09/11(Fri) 22時頃

【人】 倫理委員会 アトレイユ

― 夜・廊下で ―
[それから、テントを設置する途中の時間。
社務所の縁側から顔を覗かせた恵瑠>>0:78の姿を
見つけて頼んだことが一つ、あった。

「倉庫からランタンをあるだけ持ってきてほしい」―と。

あるだけといっても、その数4基。
さほどの労も無かった筈だ。
火を使わない電池式の照明を、2つは2張のテント内。
あと2つは並べて建てたテントの前に置いた。

夜が訪れた現在、その周囲にはぽっかりと白く明るい光が投げかけられている筈である。
テント外の物ははっきりとした輝きで。
テント内の物は行灯のようにぼやけた灯りとなって。]

ちょっと様子、見に行くか。

[廊下に出るとそう呟いて、
優は広場が見える縁側の方へと足を進めていく。]

(17) 2020/09/11(Fri) 22時半頃

【人】 倫理委員会 アトレイユ

― 社務所・縁側 ―

よ、っ。

[ 縁側に腰を下ろした恵瑠>>11を認めて声を掛けた。
なにか物思っているのだろうことは、膝を抱えた様子からだけなく容易に察しがつく。ぼんやりした背中に近づいて、しゃがみこんだ。]

……恵瑠ちゃんは、誰かおるか?
さっき瑠璃も言うとっただろ。気になる相手。

[ 悪い意味でなら、優にも思い当たる人物がいた。
義兄の健一だ。他家でもあり、口出しすることではなかったが、彼の風貌を思い出せば無意識に眉が寄っていた。]

……むろん、いい意味でじゃぞ。
   ワタルのこと、そう思ってたりはせん?
   気になる、と。

[その内心を流してしまって、改めて聞いてみる。
引率役というのは、同年代の少年少女の仲介役のような立ち位置になることもしばしばだったから。]*

(18) 2020/09/11(Fri) 22時半頃

【人】 倫理委員会 アトレイユ

― 社務所・縁側 ―

[数秒の沈黙のあいだ>>19も優は表情を変えることなく、向かい合った恵瑠が探しあてた言葉に耳を傾けた。
少女の表情が慌てたようなものに変わればわずかに相好を崩して頷きを返す。]

悪い意味ではないんやな、ワタルのことは。
……あ。
聞いてくれ、と言われたのではないぞ?

[首を振る彼女へにかりと笑って、合いの手を入れつつ。
それから小さく笑う雰囲気に、恵瑠が声にした通り>>20の寂しげな気配を感じ取って、かすかに息を吐いた。]

そうかあ。
ま、それも大人になる間にある一段、というやつよの。
どう距離を取ったら良いか、よう分からんくなる。

さいわい俺は、そう長くも悩まずに上がれたが。

[視線を泳がせた彼女が見る先を追うこともなく、そのように。少しの間を開けて再び口を開いた。]

(23) 2020/09/11(Fri) 23時半頃

【人】 倫理委員会 アトレイユ

 
宵越しの今晩、そういうのもまとめて習うていくと良え。
心と身体は繋がっとるからの。

手と手を繋ぐだけでも、小さな何かが生まれようる。
言葉もおなじ。身体もおなじやき。

[縁側を進んで恵瑠の隣へと。
 膝を抱えた姿勢から座り直した>>11>>19彼女の手に、
 そっと自分の手を重ね合わせる。]

寂しい、思うてどうしたら良えかは、難しいこととは違うよ。
なあ、恵瑠ちゃん。

[ 膝立ちになって上体を前へ伸ばした。
 彼女の耳元に口を近寄せて。]

(24) 2020/09/11(Fri) 23時半頃

 
 男女の営みのこと。
 これから教えてやりたいと、俺は思うてるが。
 恵瑠ちゃんは俺で良いかの。

[じっ、と見つめて答えを待ち、軽く微笑んで。]

 他に教わりたい相手が居るなら、そっちでも良いが。

[ 包むようにした彼女の手に軽く力を込めて問うた。
一つ目の質問に是が返るなら、彼女を伴って立ち上がり、社務所に複数設えられた寝室の一つへと向かおうか。]*


倫理委員会 アトレイユは、メモを貼った。

2020/09/12(Sat) 00時頃


[耳元でこんな風に囁かれたことがなくて。
思わず目を瞑りながら。]

……、

[男女の営み。未知の世界。

恥ずかしさと、恐ろしさと。
色々混ざり合う。
でも、この先どんな風な恋愛をするかも、望んだ結婚をできるかもわからない。
初めてを、優しい兄のようなこの人に教えてもらえるのならば、幸せなことではないかと、確かに感じたから。

しばらく見つめ合ってから。
こくりと小さく頷いた。]


よろしく、お願いします。……優さん。

[後戻りはできない、と心の中で。
心臓が高鳴っている。*]


倫理委員会 アトレイユは、メモを貼った。

2020/09/12(Sat) 08時頃


― 社務所・寝室 ―

[見つめ合ってしばらく、恵瑠から頷きが返れば
その手を取って立ち上がる。行こうか、と伝えて廊下を進んでいった。手は繋いだまま離すことなく。]

そしたら、こっち、おいで。

[障子をからりと開けて、寝室として用意された和室の一つに入った。六畳間の中央には布団が敷かれていて、部屋の用途を物語っている。
その上に腰を下ろし、隣へと恵瑠を差し招いた。]

まぁ。いきなり何か、始める訳ではない。
そやなあ、最初は。
恵瑠ちゃんが、触れられるのが嫌でないかどうか。

[昼間のTシャツからワンピースに着替えた恵瑠
そのやや背後になるよう身体をずらして、優はそっと彼女の肩に手を置いた。]


[恵瑠の両肩から左右の腕へと、優は撫で下ろし始める。手の甲まで下りるとゆっくりと腕を上り、また下って。
男の手が彼女に触れる感覚に、不快なものが混ざらないよう注意を向けながら。]
 
緊張するのは当たり前のことやき。
なんもまだ、恵瑠ちゃんはせやんで良えよ。

[小さな身体だと思う。150cmあるかどうかといったところ。同年の二人と並ぶとその差が際立って見えていたか。]

俺の手が恵瑠ちゃんに触ってる。
そのことが悪い感じじゃなかったら、そんで良え。

[時おり手を重ね合わせ、指を絡めて遊ぶようにして。
恵瑠の身体の前面へも、少しだけ。
よう食べた? と囁いてお腹の辺りを柔らかく擦った。]


[優の手は細く見えるが、指や掌は漁師仕事をするうちに固く分厚い皮に鍛えられていた。海の男は皆そうだ。それは恵瑠もよく知っていたことだろう。

腕や手だけへの愛撫を身体全体へと進める前に、
ぴたりとふれ合うように恵瑠の背中へ身体を押し当てた。
薄手の白いシャツ越しに優の高い体温が伝わっていく。
熱っぽい調子の囁きで少女へ問いかける。]


恵瑠ちゃん、他のところも、触っていくぞ?
嫌やと言うたら、触りはせんが。そうでないなら、――


[彼女の腹部から胸の方へと、ワンピースの上から両手を持ち上げるように撫で上げていく。拒まないなら更に上へ、下着の感触を確かめるように揉みしだいて。]


[指を一本伸ばして、ぴとりと彼女の太腿を押さえた。]


脚やら、尻やら、にも。
自然と触りとう、なるというもの。


[そう言った時、彼女はどんな反応を示していたろうか。

 まだ強い緊張で強張っているようなら、頭を撫でて、
 もう少し先にな、と予告の意味合いにするだろう。

 或いは、手を進めても大丈夫そうだと見えたなら。
 戯れるように彼女の耳朶へ唇で触れ、ワンピースの裾を少しずつたくし上げるように愛撫していくつもりだった。

 それから、もう一言。]


 

素肌のどこにも、全部、な。


[ 部屋の照明は、未だ明るい。]**


―社務所・寝室―

[繋いだ手に導かれて、日の沈んだ時間の廊下を、控えめな足音で進む。
今夜はテントでワイワイお泊りするものだと思っていた。
でも今足を踏み入れようとしているのは和室だ。
すでに布団が敷かれていて、ちゃんと準備が整っている様に、これは予め決まっている、村につづく行事であるのだと実感する。

自然と息を飲み込んでから。
部屋の入り口で、きゅっと唇を結んだけれど。
それでも、足は止めなかった。

先に布団の上に腰を下ろした優を見つめてから、すとん、と自分も近くに座り込む。
緊張で身体が自分のものじゃないみたいだ。]

……は、はい。

[ノースリーブのワンピース。
剥き出しの肩に優の手が触れる。

優が後ろ側にいてくれることが、恥ずかし過ぎずに有難いような、姿が見えずに少し不安なような。]



……っ、

[ゆっくり、ゆっくり。
海に鍛えられた指先が肌をなぞっていく。

嫌ではなかったし、不快でもない。
何だか擽ったいような。
幼い頃ならいざ知らず、この年齢になれば人から触れられる経験も薄れていて、正解になる反応の仕方が分からない、というか。

緊張と、困惑と、色々。
優がなんてことないように、でも柔らかく話しかけてくれるのに、素直に答えていく。]

悪い感じとかは、しない、……です。
ちょっとだけ擽ったい、のかな。

カレーは、美味しかった。

[そんなに量は食べられない体質だけれど。
彼が触れた服越しのお腹は、みんなで作った思い出の美味しさで満たされていると思う。]


[ええと、どうしよう、と。
つい正しい反応はどんなものだろうかなんて考えてしまいかけていた時に、背中に体温を感じる。
自分以外の誰か、男の人、村のお兄さん。
顔が見えない、でも耳元で声がする。

大丈夫、大丈夫。
この人ならばきっと怖いことはしないから。]


あ、

[手が上っていく。
お腹から肉付きの薄いところをなぞり、控えめながらも、もう子供とは言えない膨らみをもつ場所へ。
スポーツタイプの下着は薄めの素材で。
大きな掌に柔らかさを感じさせるだろう。]



触りたくなる、もの?

[太腿に置かれた指先。
見下ろして、もぞりと身体を動かす。

それが生理現象ということなのだろうか。
自分に対してでも、優はそう感じるのだろうか。]


私にでも、そう思ってくれる人、いるかな。

[ぽつり。]



大丈夫、優さん、……触れてください。

[その言葉は本当。
彼自身のことは怖くないから、もっと先も教えて、と。
優の手を一度きゅっと握り締めた。

恥ずかしさで頬から耳元まで赤くなる。
それは明かりのついたままの部屋では、隠すこともできずに伝わることだろう。

耳元にかかる息に、びくんと肩が揺れる。
そこで喋るのはやめてほしい。
いやに心臓がドキドキしてしまうから。*]


倫理委員会 アトレイユは、メモを貼った。

2020/09/12(Sat) 14時頃


― 社務所・寝室 ― -

そか。それなら、良かった。

[ 男の手が触れた感想へとも、カレーのことだとも
 両方に取れるような声を返す。楽しい食事の時間だったな、と優の頬にも微笑が浮かんだ。]

……ん?

[ 時間をかけて恵瑠の緊張を解きこうとしつつも、彼女の声に手を止めることはない。控えめな膨らみを包んで押さえる手つきは穏やかで、掌に伝わってきた下着の感触もまたふわりとした柔らかさを感じとる。]

困らんで、良いぞ。
そう難しく考えんでも。

[ その下の肌にまでは強い刺激を与えはしなくとも、
 服と下着越しに触れられている、とは感じられようか。]


[ 彼女がもぞりと身動ぎして、続いた問いに笑いの混ざった息を吐いた。太腿の上に置いた指先を、つうっと身体の方へ引き寄せていく。]

そりゃ、そうだ。
俺は男で、恵瑠ちゃんは女の子やきな。
そうしたくなるのは何も不思議ないと、俺は思うが。

[ぽつりと漏れた言葉に首を傾げて、更に少し指を引く。
 ワンピースの布地を引っ掛けて、彼女の腰の辺りまで。
 そうしたのはまだ一箇所。
 下着が覗くほどではないけれど、その仕草を繰り返せばやがて垣間見えるほどにもなっていくだろう。]


 
恵瑠。
次はな、どうしていこうかな。

[ きゅっと手を握ってくる彼女の声に頷いて、耳の傍から顔を離した。今度は両手で、そそっとワンピースの裾をたくし上げていく。露わになった太腿の上を優の手の平がそれぞれ這い回る。]

少し、脚、開いて。
姿勢は崩しても良いぞ。
初めから最後まで、座ったままでは出来んのやから。

[彼女がそうしたなら、今度は優の手指は内腿へも進むだろう。普段他の物と接触することの少ない柔らかい肌。
ぎゅっぎゅっと指を押しつけるようにして、触れていることを感じさせていく。]


それから、腰。
浮かすようにしてみてくれるか?

[ 腰とは言ったが、触れようとするのはその下部、お尻である。太腿の裏側から包むように撫で上げる。その頃には優の手はワンピースの内側にもぐり込んでいた筈だ。
羞恥心は残っていようが、徒に煽り立てようとする代わりに当然のことのように触っていく。]

……んん。
つい、気が逸ってしまいそうになるな。
恵瑠の事、可愛いと思うせいやき、少しは許してくれな。

[手の動く先はやがて背中へも。
 脚から腰、臀部と腹部、背中、と
 一般的な性感帯に当たる部位を避けるように愛撫する。
 そうしてから、ようやく。]

……ここも。触れていくぞ。

[ 中指と人差し指を揃えて、彼女の両脚の間。
 下着の上から撫でおろすように、下着の滑らかな生地に触れていった。]*


[彼は男で、自分は女だから。
それは当然という風な答えにちょっと安心する。
優にとって役目であろうが、無理して自分に触れてくれている、というわけではないのなら。
呟きの意味はそれだけではなかったけれど。]

……っ、

[ワンピースの裾はいつしかたくし上げられている。
少しずつ、少しずつ。
自分の身体は優へと晒されていく。
一気にではなく、こちらの羞恥心を慮るように――でもかえって思い知らされているようでもあった。

上とセットの、水色のショーツが覗く。
レースなどは付いていない綿素材のシンプルなもの。
こういうことになるなんて思ってなかったし。
どうしよう、恥ずかしい。]



脚、開く……?
こんなかんじ、かな。

[なんだか少し息が熱い。
恥ずかしさのせいだろうか。

太腿を時折震わせながら、少しずつ開く。
体重を預ける場所に迷って、腰を浮かせるように言われれば、遠慮がちに背後の優に委ねようとするだろう。
その間にも、自分以外の手が肌に触れていた。
最初よりも強めに押しつけるような動きに、くすぐったさより、心臓の鼓動が速まる感覚に襲われていく。]


っ、ん、 

[はふ、と細く息を吐く。
いつしか新たな場所を触れられようと、緊張と恐れで肩が強張ることはなくなっていた。

けれど。]


[両足の間。
下着の布一枚だけに守られた場所。
保健の授業や、薄らとした曖昧な知識だけでも、これからの行為にその場所が重要なことは分かる。

だから、つい、あっと声が出た。
いつもより高めの響き。]

い、嫌なんじゃ、なくて、

[ふるりと首を横に。]

これからのこと、想像しちゃって。

[恥ずかしげに目を伏せ、瞼を閉じる。

薄い布越しの感覚。
2本の指先がなぞる動きがまざまざと分かる。
擽ったい? いや、それだけじゃない。
正体のわからない快感の片鱗。]



な、なんか……ぞわぞわ、する…っ

[やめて欲しくて。
もっと、触れて欲しくて。

無意識に、すがるように背中から優に擦り寄った。*]


[高く上がった声と続く言葉を聞きながら、優の指は水色のショーツを上下にゆっくり動いて秘部を刺激する。]

……。

[強く押さえようとはしないまま、恵瑠がどのくらいの感覚を受けているか探っていく。それは同時に、性体験のほどを探るものでもあった。]

これからのこと。
想像したか。

[横あいから瞼を閉じた彼女の顔を見る。
 徐々に快感を引き出そうとする指の動きは変わらず。]

初めてか、こういうのは。
こうやって、触られたり。

[ 彼女にとっては初めての感覚なのだろうか、と。
 答えを求めるつもりでもなかったが。
 困惑したような恵瑠の声に続いて、擦り寄ってくる身体を胸板で受け止めた。]


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