307 【突発R18】夏の終わり・宵越の一夜
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脚、開く……? こんなかんじ、かな。
[なんだか少し息が熱い。 恥ずかしさのせいだろうか。>>*14
太腿を時折震わせながら、少しずつ開く。 体重を預ける場所に迷って、腰を浮かせるように言われれば、遠慮がちに背後の優に委ねようとするだろう。 その間にも、自分以外の手が肌に触れていた。 最初よりも強めに押しつけるような動きに、くすぐったさより、心臓の鼓動が速まる感覚に襲われていく。]
っ、ん、
[はふ、と細く息を吐く。 いつしか新たな場所を触れられようと、緊張と恐れで肩が強張ることはなくなっていた。
けれど。]
(*17) 2020/09/12(Sat) 16時頃
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[両足の間。 下着の布一枚だけに守られた場所。 保健の授業や、薄らとした曖昧な知識だけでも、これからの行為にその場所が重要なことは分かる。
だから、つい、あっと声が出た。 いつもより高めの響き。]
い、嫌なんじゃ、なくて、
[ふるりと首を横に。]
これからのこと、想像しちゃって。
[恥ずかしげに目を伏せ、瞼を閉じる。
薄い布越しの感覚。>>*15 2本の指先がなぞる動きがまざまざと分かる。 擽ったい? いや、それだけじゃない。 正体のわからない快感の片鱗。]
(*18) 2020/09/12(Sat) 16時頃
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な、なんか……ぞわぞわ、する…っ
[やめて欲しくて。 もっと、触れて欲しくて。
無意識に、すがるように背中から優に擦り寄った。*]
(*19) 2020/09/12(Sat) 16時頃
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[高く上がった声と続く言葉>>*18を聞きながら、優の指は水色のショーツを上下にゆっくり動いて秘部を刺激する。]
……。
[強く押さえようとはしないまま、恵瑠がどのくらいの感覚を受けているか探っていく。それは同時に、性体験のほどを探るものでもあった。]
これからのこと。 想像したか。
[横あいから瞼を閉じた彼女の顔を見る。 徐々に快感を引き出そうとする指の動きは変わらず。]
初めてか、こういうのは。 こうやって、触られたり。
[ 彼女にとっては初めての感覚なのだろうか、と。 答えを求めるつもりでもなかったが。 困惑したような恵瑠の声>>*19に続いて、擦り寄ってくる身体を胸板で受け止めた。]
(*20) 2020/09/12(Sat) 16時半頃
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ぞわぞわか。 慣れんうちは、そうだろな。
[一度手を止めると、自分の脚の間に恵瑠を座らせるようにした。ベージュ色のスラックスを履いた脚が彼女の身体を支えて、優が前に手を伸ばそうとすればより密着する形となる。]
これからのこと。 気持ちよくなってく、恵瑠のこと。 見せてくれたら、嬉しいと思うがなあ。
[ 座り直して元に戻っていたワンピースをはらりとめくる。 水色のショーツがはっきり見えてしまうくらい大きく。]
(*21) 2020/09/12(Sat) 17時頃
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続けるぞ。 もう少し、此処を好くしてやるで。
[ 秘部へ触れていく指の動きも最初より大胆に。 だが、少しするとある一点で指先を止めた。 下着ごしに感じた陰唇の上端辺りだ。 クリトリスの付近に狙いを付け、優しく震えさせていく。]
ここ。 気持ち良いとこ、どこか分かるか?
[とりわけ敏感な箇所だから、送る刺激は柔らかいもの。
長々とは続けず、様子を見ては身体の他の部分を愛撫しつつ間を空けて、それからまた肉芽への刺激に戻る。
そのようにして恵瑠の身体がしっとりと汗ばみ始める位にまで、快楽と感度を高めようとしていくのだった。]*
(*22) 2020/09/12(Sat) 17時頃
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[優の答えを強くはふたつの求めない問いに>>*20 こくこく頷くことで肯定を返す。
今まで想像したことがないわけではない。 恋愛を語る本を読みながら夢想した夜もある。 けれど、こんなところ、自分で触るのも風呂に入る時くらいで、誰かに触れられるのは初めてだった。
体勢が変わり、少し楽になって。 しかし、より脚を開きやすくもなり。
目元を赤らめながら。]
んんっ、優、さん、なんだか身体が熱い……、
[密着する体温がより息を熱くする。 これでもまだ服越しだというのに。]
(*23) 2020/09/12(Sat) 18時頃
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[下着越しの、とある一点。>>*22 指先が掠めたときの感覚に肩が揺れた。 思わず、反射的に太腿を閉じかけてしまう。]
そこ、ダメ。
[なんて零してしまう。 少し怖かった。その理由は、]
そこ、……気持ちい、のかな?
[惑い、視線が揺れる。
クリトリス、という名称を知らない。 でも快感を拾いあげることはもうできる。 じん、と疼くような。 悶えてしまうような。]
(*24) 2020/09/12(Sat) 18時頃
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あぅ、……んん、
[ゆっくりじっくりとした快感の波。 肌をなぞる指先のひとつひとつが引き金になる。 秋の始まりの涼しさの中で、肌は汗ばんでいく。 下着の中もまた潤みを帯び始めていると知る由もなく、優さん、と吐息を溢した。
そっと振り返り。 先を強請るみたいに、見上げる。*]
(*25) 2020/09/12(Sat) 18時頃
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[此方を振り返る恵瑠の表情は>>*25、 身体の奥から引き出された熱に赤く色づいて見えた。 見上げる眼差しと視線が重なると、己の情欲もその存在を意識せずにおけない程には膨らんでいると気づく。]
恵瑠。 貰うぞ。唇。
[仄かに開いた唇へ視線を移して短く言った。 応じる猶予も与えずに、優は少女の唇を奪う。 重ね合わせた唇どうしを離さぬままに、 彼女の下着に触れた指を蠢かせると、 くちゅっ、と吸い付くような感触があった。]
(*26) 2020/09/12(Sat) 18時半頃
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[軽く口を開くようにして、彼女の唇を開かせる。 舌の先を尖らせて、つ、つ、と突き入れるようにしてみるが、不意打ちに奪った口づけだ。 恵瑠が応じ返す事まで求めはしない。 ちゅ、っと音を立てて口を離すと、 にこりと笑って少女を見た。]
こっち、見てくれるものやから。 つい気が逸ってしもうたわ。
[先の言い方>>*15をまた使って、悪びれる様子もなく。 初めてだったか?とは、問わずとも彼女の様子で知れる事だろう。宥めるように、彼女の二の腕に手を添えて。]
続き。出来るか? もう少し先に進めながら。
[言って片方の手で、自らのワイシャツのボタンを外していった。肌蹴た下からは薄いグレーのTシャツが覗いていく。]
(*27) 2020/09/12(Sat) 18時半頃
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恵瑠も。ワンピースだけで良いき。 脱いでしまい。
[片手は彼女の二の腕に触れたまま、 器用にボタンを外し終える。 それから、そちらの手も離すとワイシャツもTシャツも、 ばさりと脱ぎ捨ててしまった。]
下着になって、また続き。 手伝うてやった方が良いか?
[そういう歳でももうないのは承知だが。 冗談交じりに彼女を見て、今度はスラックスのベルトに手を掛けた。]*
(*28) 2020/09/12(Sat) 18時半頃
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/* うーむ
(-7) 2020/09/12(Sat) 19時頃
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[初めてのキスだった、と思う。 自分がそう意識してのものは初めて。
一応声はかけてくれたけれど、多分断ったりはしなかったけれど、なんの答えを返す暇もなかった。 今まで見てきた優にしては少し強引な仕草。 彼の顔が近づいてくるのをどこか茫然と眺めてしまって、気付けば唇が重なり合っていて。
瞳が丸く見開かれる。 キスしてるんだ、と認識する。]
んん、ん、ふぁ…っ
[自然に唇を開かされる。>>*26>>*27 ぬるりとした感触は優の舌、なのだろうか。 味わったことのない感覚にゾクゾクしたものが背筋を通り抜け、瞳に涙が滲んだ。
されるがままに口付けを交わす。]
(*29) 2020/09/12(Sat) 19時頃
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……は、
[音を立てて唇が離れる。 短い時間だったのだろうが、不思議なほど長く感じて、糸のように伝う唾液を眺めていた。
嫌だったという表情はない。 束の間、ぼうっとしたように惚けていた。
気が逸った、とは。 自分が優をそうしたということなのだろう、か。
上気した顔のまま暫く彼を見つめて。 へにゃ、と小さく小さく笑った。]
(*30) 2020/09/12(Sat) 19時頃
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続き……うん、大丈夫。
[宥めるように添えられた手から、さっきまでよりも高い体温が染みてくるような気がした。 彼も熱くなってきているのかな?]
じ、自分でできますっ
[冗談交じりの響きにちょっと反発しつつ。 それが恥ずかしさを誤魔化すのにちょうども良くて。
ワンピースを脱いで、布団の外に畳んで置く。 それから所在なさげに斜め下を見た。
さっきまで優の衣擦れの音がしていた。 今はもうシャツなどを身につけていない筈で――顔を上げて直視するのに、とても勇気がいる気がしたのだ。
細く長く息を吐く。落ち着けるように。 優のベルトの金具が、鈍く灯りを反射していた。*]
(*31) 2020/09/12(Sat) 19時半頃
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/*
えろる、難しい!!!
(-8) 2020/09/12(Sat) 19時半頃
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/*
まだえろるまで行きついてない気もする。
周りのみんなは大丈夫だろうか…
(-9) 2020/09/12(Sat) 19時半頃
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そいたら、手伝わんでも良いか。
[自分でできると>>*31いうのに手出しすることもない。優は布団の上でスラックスを脱ぐと二枚のシャツと一緒に外へ押しやる。恵瑠の方を見れば下を見ているようで、視線をこちらへ向ける様子もない。
それはそうだろう、と思う。いまや優は上半身を裸にして、履いているのは黒いボクサーパンツだけ。伸縮性のある布地は股間にある雄のふくらみをはっきりと浮き出させているのだから。
キスのあと、優を見つめてきた彼女>>*30は可愛らしかったな、と思う。顔を上気させて、ぼうっとした様子。それを他の誰かと比較してではなく、純粋に恵瑠自身の可愛らしさが表れている、と感じた。]
(*32) 2020/09/12(Sat) 20時半頃
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恵瑠、こっち、見ぃ。
[優の声は先ほどよりも高い位置から彼女へ届く。 膝立ちで恵瑠の傍へ布団をいざりよる様子も、目だけでなく耳からも捉えられたことだろう。そうして見上げるなら、彼の顔は少女のすぐ近くにある。]
口づけと、指と、その先と。 続き、しよう。
[彼女の手を取って、自分の身体に引きつけるように。 そうして唇を重ねようとしていった。 その事が恵瑠からもしっかり認識できるくらいの動作。]
いつまでも座ったまま、でも居られんし、なぁ。 布団の上。 寝かせてしまわんと。
[キスを交わしながら、この次の動きを予告する。けれどすぐにはそうせずに、優の手は下着姿になった相手の素肌を這い回っていく。まだこの体勢でしたい事があるのだ。]
(*33) 2020/09/12(Sat) 20時半頃
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[ 恵瑠の背中から腰へ下りた右手の先が ショーツの端へ触れる。 優の指は隙間へ潜り込み、桃尻を直接撫でていく。 もう一方の腕は彼女の背中に回し、抱きとめる形。
脱いでしまったなら直に触れるのは当然となるが、 まだ裸になりきっていないからこそ、 自分の好きなように恵瑠に触れていると感じるのだ。]
さっき、気持ちよかったとこ。 覚えてるな?
[ ショーツの縁から手を抜いてはしまわずに、彼女の前へと動かした。素肌と生地の間へと手を忍び込ませる。 キスの合間に継ぐ吐息と、彼女の表情と、見守りつつ。
陰核を包む皮の上へ手が届くと、指の固い皮膚が乱暴な刺激を生まないよう、ささやかな振動から始めて。 徐々に徐々にその強さを増させていった。]**
(*34) 2020/09/12(Sat) 20時半頃
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/* 今日渡君が来なかったら私の基準では完全にアウトだなあ
(-10) 2020/09/12(Sat) 21時頃
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……。
[こっちを見るように言われて。>>*32>>*33 それでも恥ずかしくて。 でも、こちらに近づく優の足がシーツを波立たせる。 彼の声はすぐ上から降ってきていた。
手を取られ、男の裸体が目の前に現れる。 ひゅ、と軽く息を飲んだ。 今度は心の準備をする時間を与えられて。 また口付けをするんだと、思って。
近づく顔に、震える瞼を閉じることで応えてゆく。 キスって目を閉じてするんだよね、多分。 拙い偏った知識を参考にしつつ。 たとたどしく、遠慮がちに唇を寄せようか。 彼の唇に触れることに嫌悪感などは一切なかった。]
(*35) 2020/09/12(Sat) 21時頃
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[座ったままではいられないと言うけれど。 まだ横たわらせる気配はなかった。
自業自得だけれど、目を閉じてしまったから平衡感覚が掴みにくく、両手を彷徨わせてから。 恐る恐る、優の身体に掴まることになった。 筋肉の弾力のある硬さが伝わってくる。 自分との身体のつくりの違いをまざまざと感じる。
布越しじゃない掌の感触。 ショーツの中に忍び込む気配に、ひぁ、と高い声。 口付けに消えていくかもしれないけれど。
お尻をなぞり、さらにその先へ。 台詞からも予想はできる。 抱き留められたまま、弱々しく、いやいやと首を振るのは、抵抗になっているのかどうか。 まだなくならない恥ずかしさが頬を赤く染めた。]
(*36) 2020/09/12(Sat) 21時半頃
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[再び続くルリ姉との話、残してきた3人も気になるところだけど、浮ついた気持ちで過ごすよりかは今は落ち着いて会話などがしたかった]
私に憧れ!? まさか…自分でもわかるよ、絶対いなくなって良かったって思ってたはずだよ。 わがままだったし暴力的だったし気分屋だったし
[つきたくなる溜息と自己嫌悪の塊、未だにワタルとはかんたんな挨拶くらいで話していない。 結局のところ合わせる顔がないのだ。]
好きな子は……いたけど今はいない。 まあ話しかけたこともほとんど無かった先輩だけどね
ルリ姉はどうだったの? 初めての相手は……やっぱりここだったのかな……?
[唐突にトーンは低くなり恥じらいで顔は赤くなる。 気になったルリ姉の初参加のときの気持ち、サラッと流せる今ではなく、きっと今の自分と重なる昔の姿*]
(31) 2020/09/12(Sat) 21時半頃
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――っ、や、
[予想通りの場所に指は辿り着く。 さっき、初めて気持ち良さが生まれたところ。
前へ行く途中に、彼の指は湿っていたかもしれない。 直接触れられる衝撃に瞼が開いた。 唇同士がずれて、吐息と唾液が溢れてしまう。]
ぁ、あっ、ゆう、さん…っ
[優しい振動が徐々に高まっていく。 じんじんと疼く快感が、思考を染めるようで、訳が分からなくなってきて、生理的な涙が浮かぶ。
気持ち良くて、なんでか、こわい。 しがみ付くようにしてまたぎゅっと目を閉じた。*]
(*37) 2020/09/12(Sat) 21時半頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2020/09/12(Sat) 21時半頃
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[ 『キスするときに目を閉じるのは世界を閉ざすためだ。 相手を心の中で見つめて、そこに受け入れるため。』
本をあまり読まない優であるが、 いつだか図書館でふと手に取った一節を覚えていた。 といって、彼はあまりそうしたことはない。 その一節はヒロインが語るモノローグだったのだ。]
[ それを連想した訳ではないけれど、 顔を近寄せるのにつれて瞼を閉じる 恵瑠の様子>>*35を可愛らしく思った。
きゅ、と彼の身体に縋ってくる手の小ささも。 それらを愛でつつ悪戯を仕掛ければ高い声>>*36。 優は小さく笑んで思う。 そっちだけじゃないというのに、と。]
(*38) 2020/09/12(Sat) 22時半頃
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[ ほのかな湿り気を指先が感じ取り、優の表情は和らいだものになる。肉の尖りにそっと触れはしたものの、彼女の瞼が開かれた気配>>*37を察するに、そこの感度も高いのだろう。初めての体験への緊張と羞恥心がそうさせていたのかもしれなかったけれど。]
……ん、……ふふ。
[ 唇が離れて、呼ばれた名前。まだ閉じていた蕾の彼女を少しずつ開かせていると、声の響きに興奮をそそられていくが、返す声はあくまで優しく呼ぶように。]
恵瑠ちゃん。 だいじょうぶ。無理はさせん、て。
[彼女の中では今までに感じたこともないくらい、多くの感覚が同時に湧き起こっているのだろう。今までの引率の経験からも、性急に進める気持ちは優には起こらなかった。]
(*39) 2020/09/12(Sat) 22時半頃
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……横に、なろうか。 ゆっくり、目を閉じたまま。
[ 恵瑠が顔を上げてくれれば軽いキスを送るだろう。 しがみつくようなままなら腕の中へ包むようにして。 彼女と一緒に、身体をころん、と横倒しにしていった。]
少し、脱がせてしまうでな。 続けていったら、濡れてくるものやき。
[ と、ショーツの端に手をかけて、くるりと丸めるようにして太腿の半ばあたりまで下げていった。太腿を閉じ合わせて防ごうとしても、くいと布地を引いて秘所を露にさせてしまうだろう。]
……初めては、こわいな。 気持ちが落ちつく暇も、少ないて。
(*40) 2020/09/12(Sat) 22時半頃
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でも、なぁ?
恵瑠ちゃんとするのは、 俺にとっても、初めてのこと。
どきどきしとるし、心配もある。 恵瑠が気持ち良うなれるかな、と。
[背中に触れた手を撫であげて、 彼女の髪を柔らかく撫でて。]
俺のことも、触ってみるか? 男の身体、どんな肉が付いてるのか。 知ったものなら、怖さも少なくなるものやき。
[ 恵瑠へ囁いて、再び愛撫を始めていった。 秘所の辺りは先ほどよりも刺激を弱めて、彼女の受け入れられる度合いを測るようにしていくだろう。]*
(*41) 2020/09/12(Sat) 22時半頃
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