人狼議事


260 3日村

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視点: 人


【人】 青い鳥 デメテル


  Humpty Dumpty sat on a wall,
  Humpty Dumpty had a great fall.

  All the king's horses and all the king's men
  Couldn't put Humpty together   a gain…

[か細い声だ。か細い声が歌を歌っている。
空白の満ちた空間。この世の摂理<<PERFECT HUMAN>>の中心。深淵に染まりつつある根。その上でふらふらと足を揺らす。
小さな声はやがて擦り切れるように、おおきく、そして金色の夜光獣<<ロジヴェット>>のような金切り声になった。
そうしてまた小さく消えていく。]

  世界樹の、中心はもうなおらないんだわ、
  ──ねえ、バルメロス。

[小さく、小さく唇に手を当てて。ねえ、そうでしょ。呟く少女の瞳は長い睫毛に隠され、見えることはない。長い睫毛に乗った雫が、ぽとりと落ちて──そして深淵に飲み込まれていく。

"伝説の英雄"の名に縋るよう、少女の体は根に、闇に飲み込まれていく。]

(5) 2016/12/02(Fri) 01時頃

【人】 青い鳥 デメテル



  おねがい、はやく、勇者を見つけて。
  そして「0」<<キング>>を──あの人の元に。

  

(6) 2016/12/02(Fri) 01時頃

青い鳥 デメテルは、メモを貼った。

2016/12/02(Fri) 01時頃


【人】 青い鳥 デメテル

「O」≪キング≫は救世主の中に眠っている──。

[預言≪アカデミック・スコア≫に記されていたそれを知ったのはいつだったか。奪われたそれは今は行方知れずとなり、誰か≪英雄の魂を受け継がれし者≫の中に眠っているのだという。

そして、この世の摂理≪PERFECT HUMAN≫の中心部にある核≪コア≫。
これこそがO・cupo・pusの心臓──世界の命。
英雄バルメロス=ラフェリオン=レイオスが命を懸けて守り、そして力尽き潰えていったもの。

この二つが揃った時、そして英雄の剣≪Lightning sunshine Excalibur≫が襲い来る闇…裁きの夜≪JUDGMENT NIGHT≫を討ち果たした時、この世界は救われる───


ぱたん、本を閉じる。闇から這いずり上がった膝は土色に汚れ、黒いボレロの下の美しい鳥の羽のように真っ白なワンピースは闇に侵食され、裾が暗く染まっている。
ため息。そしてそれらを無視したまま、少女はゆっくりと世界樹の麓を歩き出した。]**

(28) 2016/12/02(Fri) 02時頃

青い鳥 デメテルは、メモを貼った。

2016/12/02(Fri) 02時頃


【人】 青い鳥 デメテル


  …あら、めずらしいのね。
  お客さんだわ。(>>32

[生気を失った大地が、客が来たと騒めく。
世界樹の麓、今は消え去った土地≪Lost Area≫と呼ばれるそこが外敵に反応──彼の麗しき瀟洒なる鐘≪オール・ベル≫が鳴り響く。そう、まるで自らの核≪コア≫を侵食する闇から護るように。

対峙する2人の少女は正反対の色をしていて。けれども、世界樹を案じる愛≪ココロ≫はきっと変わらない。]

  ──ねえ、あなたはここに何をしに来たの?

  

(50) 2016/12/02(Fri) 12時半頃

青い鳥 デメテルは、メモを貼った。

2016/12/02(Fri) 13時頃


デメテルは、クシャミに話の続きを促した。

2016/12/02(Fri) 16時半頃


【人】 青い鳥 デメテル

  ──回想:『創世記』──

[目が覚めて初めて見たのは、美しい世界だった。
碧く輝く草木に包まれるように抱かれ、ゆるりと枝を揺らす世界樹≪彩りの象徴≫が歌っている。

足を踏み出して、素の足が緑に触れる。
そうして初めて理解したのだ。]

  わたしは、豊穣の女神≪Δημήτηρ,Dēmētēr≫──……
  この世界の嘆きを包み込み、
  世界に癒し≪みどり≫与えし者…>>57

[初めに世界から受け取ったのは歌…
美しき、麗しき、優しき歌────そして、一つの使命。
後にPERFEC HUMANの預言≪アカデミック・スコア≫にも記される、己の運命────この世界のために自らの命を投げ打つこと…が、生まれたばかりの記憶に刻まれた。]
  

(74) 2016/12/02(Fri) 16時半頃

【人】 青い鳥 デメテル


[ ────しかし、それを変えたものがいる。

定められた"運命"を。刻まれた歴史を、変えた男。
後に英雄と呼ばれる"バルメロス=ラフェリオン=レイオス"…その人だ。]
  

(75) 2016/12/02(Fri) 16時半頃

【人】 青い鳥 デメテル

  ──回想:『O・cuto・pus暦528』──
      彼が英雄と呼ばれた年

[彼はこの年、英雄と呼ばれた。
下らない争い≪聖戦≫に終止符を打ち、彼の伝説の剣に地を守らせ、そして──世界の均衡を保つ為、その身を世界樹に捧げた年であった。

さて、物語は舞台裏へと進む。
知る人ぞ知る"豊穣の女神≪Δημήτηρ,Dēmētēr≫"と彼、"英雄"バルメロス=ラフェリオン=レイオスの些細な物語──彼は、ここで彼女とある約束≪ギアス≫を交わしていた。その約束、は。]
  

(76) 2016/12/02(Fri) 16時半頃

【人】 青い鳥 デメテル

  ──現代:世界樹の麓にて──

  どうしても、果たしてくれなかったのよ、ガーディ。
  あなたには何度も話したわね。
  その不思議な耳で、全てを聴いてくれた…>>60

  だから、待っているわ。
  あなたたちが彼ら"スコアに記された救世主達"を連れて
  ここ≪PERFECT HUMAN≫に来るのを。**
  

(77) 2016/12/02(Fri) 16時半頃

青い鳥 デメテルは、メモを貼った。

2016/12/02(Fri) 17時頃


【人】 青い鳥 デメテル


  うん、大丈夫よ。
  わたしはなにも辛くないの。

[握られた手が暖かい。>>91
人間の作り出した機械≪オートマタ≫…にしては随分と大切にされて来たのか、穢れのない、むしろ崇高な気配すら漂わせる目の前の少女に一瞬眩暈がした。]

  ──わたしを、救おうとしてくれているの?

[人間(※1)っておもしろいわ。あの人みたいなことを言うのね。
彼の英雄"バルメロス=ラフェリオン=レイオス"≪Justice≫(※2)と交わした約束≪ギアス≫が脳裏を掠める。
祓われた闇が世界樹の葉のように舞い散り、そして荒地に辿り着く前に消え失せていく。まるでわたしの行先(うんめい)を、自動人形≪オートマタ≫の行先を、世界の未来≪judgment night≫を暗示するかのように。]

(※1 この場合の「人間」とは「人間の思考」のことを表す。自動人形≪オートマタ≫であることは理解しており、その上で敢えて人間と判断しているものとする。)
(※2 英雄"バルメロス=ラフェリオン=レイオス"には"正義の執行者"≪Justice≫の二つ名が与えられている。この場合の「ラフェリオン」を示す字は「La Ferio」とされており、「幸福の象徴」を表す。

(93) 2016/12/03(Sat) 07時半頃

青い鳥 デメテルは、メモを貼った。

2016/12/03(Sat) 07時半頃


【人】 青い鳥 デメテル


[自動人形≪オートマタ≫の少女を眼前に置いたまま、思考は巡る。

ここに彼女が来たということは、近いうちにここに救世主≪La Ferioの後継者≫が来るということ。
PERFEC HUMANの預言《アカデミック・スコア》にすら記されない──それこそ黒の預言書≪ブラック・クロニクル≫にしか記されない──イレギュラーであるわたしを、歴史が正しに来る…。
本来史実では、この世界樹の…PERFECT HUMANの守り手には、英雄≒正義の執行者"バルメロス=ラフェリオン=レイオス"≪Justice≫が存在しているはずであったのに。

彼は叶えられもしない約束≪ギアス≫を交わしたまま、世界樹(封印の礎)に身を捧げ散ってしまった。

──その歴史を、歴史の通りに彼の子孫が正しに来る。
彼の歩む道を記した地図≪ウ・スイ・ホォン≫に導かれるままに。

何という皮肉だろうか。彼に救われ、彼を殺し、彼の子孫≪Oをその身に宿し者≫と再び出会う──割れてしまった卵は、もう元には戻らないというのに。
歴史の修正は、不可能だ────。]
  

(103) 2016/12/03(Sat) 17時頃

【人】 青い鳥 デメテル


  トレイル…
  トレイル=オルディス=ラフェリオン…
       (世界の  幸福の象徴)

[彼すら知らない、彼の"真"名…。
彼が目覚めた時、その名も目覚める────。]

  同じ幸福の象徴を冠した名前なのに、ふしぎね。

[深く深く、永遠の少女の形をした女神は息を吐いた。]**
  

(104) 2016/12/03(Sat) 17時頃

青い鳥 デメテルは、メモを貼った。

2016/12/03(Sat) 17時頃


【人】 青い鳥 デメテル

  ──回想:いつかの世界線──

  ねこちゃん、また来てくれたの?

[高く蒼い空の下、少女と男が二人、腕を揺らして歩いている。
緩く繋がれた手のひらに戯れるように少女はきゃらきゃらと笑い、男はそれに応えるよう、緩く笑みを浮かべた。
いつかの世界線。猫と少女≪まだ異分子ではなかった女神≫は友人であった。
少女は英雄と導きの猫を豊穣の神として慈しみ、英雄の友らをその深緑の大地へと迎えた。本来、少女の本分は繁栄と命の祝福にある。
世界樹の中心は、祝福を与えるに相応しい場所であった。]

  そうだわ、ねこちゃん。
  あなたにこれをあげる。
  前にお話ししてくれたでしょう、あなたが何度も繰り返しているって。
  わたしにはよくわからないけど、あなたが辛くないように。
  いつでもあなたが優しく、楽しくあれるよう。

[そうして猫の手に握らせたものが雛罌粟の栞≪アーティファクト:生命の祝福(めがみのほほえみ)≫であった。]
  

(133) 2016/12/03(Sat) 23時頃

【人】 青い鳥 デメテル


[最早現代≪現世界線≫の彼女にその記憶はない。
しかし、雛罌粟の栞≪アーティファクト:生命の祝福(めがみのほほえみ)≫には、変わらぬ彼女の祈りが…世界への祝福が込められていた。

  そうして、女神であった彼女は再び眠りにつく。
  再び目覚める時は、現代の創世記。

  ──異分子≪イレギュラー≫としての、
            闇に染まった世界樹──  ]
    

(134) 2016/12/03(Sat) 23時半頃

青い鳥 デメテルは、メモを貼った。

2016/12/03(Sat) 23時半頃


【人】 青い鳥 デメテル


  あら、"それ"だなんて酷いこと言うのね。
  あなたも、歴史修正主義者≪KE-bi-ishI≫の一人なのかしら。

[自動人形≪オートマタ≫の手を離しながら、突如現れた男を見据える。
酷い、酷いわ。嘆く言葉は絶望に息喘ぐ人の慟哭≪On dull ur git an Deep Scar≫と重なるように、世界樹の枝を揺らす。]

  悲しいわ、案内の猫。導きの猫。
  わたしを許さないというのね。

[酷い。酷い──呟く言葉は、まるで呪詛のように。唸りを上げた暗黒の魔法≪ルシ=ヴェード=アルタイル≫の片鱗が闇色をした美しき蝶の精霊≪モーチェ≫となって吹き上がる。]
  

(150) 2016/12/04(Sun) 10時半頃

【人】 青い鳥 デメテル

  英雄は、わたしが生きることを望んだというのに。

[赤い瞳が深淵を映したように暗く、闇く染まり──そして一粒の雫を落とした。]

(151) 2016/12/04(Sun) 10時半頃

青い鳥 デメテルは、メモを貼った。

2016/12/04(Sun) 10時半頃


【人】 青い鳥 デメテル

[ そうして緑色の雫が地についた頃、バチン!と弾かれたように少女は体を揺らした。]

(154) 2016/12/04(Sun) 16時頃

【人】 青い鳥 デメテル

  ──彼の魂が、目覚めつつある。

(155) 2016/12/04(Sun) 16時頃

【人】 青い鳥 デメテル

[譫言。呟いた少女はゆるりと顔を上げて、…そうして、先程祓われた筈のワンピースの闇が、再び侵食を始めた。]

  あゝ、バルメロス…!

[わたしのところに来てくれるのね、嬉しい。嬉しい。
──憎たらしい。
約束を破った彼が、目覚めつつある。
英雄の意思を継ぐものが一つ、また一つ目覚める度に世界樹が魂を寄越せと叫ぶ。

蒼天を見上げた少女の瞳に映るのは、あの頃の思い出(しあわせ)ところに、絶望の色──…]**
  

(156) 2016/12/04(Sun) 16時頃

青い鳥 デメテルは、メモを貼った。

2016/12/04(Sun) 16時頃


【人】 青い鳥 デメテル

[自動人形≪オートマタ≫が駆け出したのが赤く艶めく光に映る。>>165
──ああ、救ってくれようとしたわけでは、なかったのね。
期待など初めからしていたわけではなかったのに、自身に対しての嘲笑が溢れる。
教会すら、わたしの力にはなってくれない。

そして甘んじて──いいや、或いはその場から動けなかったのか──少年の死神の鎌≪タナトスの口づけ≫>>165を受け入れれば、噴き上げる紅の薔薇を撒き散らして少女は呆然と口を開いた。]

  ──いたい。

[まるでその呟きは、ただの少女≪Tada no girl≫のよう。
散る薔薇が、少女の涙が地に落ちる度に、そこから新たな命が芽生える。
そして───瞬間的に枯れていった。世界樹の根元から吸収するように暗く、黒く花々が染まっていく。そうして世界樹から伝った闇色の光が、決して無事ではない、大きく傷付いた体を柔らかく癒した。

  ──少女の本分は、繁栄と、命の祝福だ。]*
  

(188) 2016/12/04(Sun) 23時頃

【人】 青い鳥 デメテル

  わたしに、ひどいことしないで!

[キン──!と空気が反響し、悲痛な叫びが世界樹の周り≪PERFECT AREA≫に広がる。
もはや少女は豊穣の女神≪Δημήτηρ,Dēmētēr≫の力を持った、ただの小娘≪KUS=OG=AKI≫であった。元々、その資質はあったのだろう。永遠の少女、永遠の命。永遠を約束されたからこそ、大地を慈しむ女神で在れたのだ。

無数の死者達《Undeads》が、月の怪物≪moon beast≫が彷徨う空間≪AREA≫の中で、少女はただ少女であった。
背後から溢れ出す美しき蝶の精霊≪モーチェ≫が、化け物達すらを養分として成長し、そして大きく膨れ上がる。]

  わたしは、ずっと、バルメロスといっしょにいたかっただけなのに!

[──闇の一閃。
蝶達が猫を喰らうように、襲いかかった。]

(189) 2016/12/04(Sun) 23時半頃

【人】 青い鳥 デメテル

[伸ばされた腕>>193に、蝶──否、蛾の群れが食らいつく。
吸血をする蝙蝠のように、獲物を待ち受けていた喰虫花のように。
猫の腕から生気をじわじわと吸い取りながら、そしてその腕に纏った炎に焼かれながら、それでも尚その腕は目前へと伸びる。

そして闇が辺りを舞い散る中、その手は、炎を失いながらも──届いた。]

  ……あ、

[眼前に広がる、風で巻き上がった少年の髪が揺れ、少女は目を見開く。思い出すのは、いつかの、どこかの世界線での、あの会話。>>141
足元でぐしゃりと鳴る、枯れた雛罌粟。
わかっている、わかっているのだ。バルメロスが既に死んでいることなど。ただ、ただひたすらに、約束≪ギアス≫が少女を縛りつけていることなど。]

  …ねこちゃん、あなた、うそつきだったのね。

[柔く、緩く微笑むと、少女の周りから蝶が霧散した。
そして広がるのは世界樹の枝。約束≪ギアス≫から逃れられぬ運命を共にした世界樹。]

(199) 2016/12/05(Mon) 01時半頃

【人】 青い鳥 デメテル

  だからこそ──ごめんなさい。

[いつかの昔に受けた少年からの友情と、少女自身から少年へと捧げた祝福を裏切るような真似をして。

ひらり、ひらり、蝶の残骸が蒼い羽となって降り注ぐ。
神々しい光が、辺りへ広がってゆく。
そうして世界樹が伸ばした枝(うで)が、大きな翼を模った時──少女の背後、"青い鳥"≪bluebird≫が顕現していた。]

(200) 2016/12/05(Mon) 01時半頃

【人】 青い鳥 デメテル

 ─── 謳え、"青い鳥"≪bluebird≫。世界を救いなさい。

(201) 2016/12/05(Mon) 01時半頃

【人】 青い鳥 デメテル

  核≪コア≫──O・cupo・pusの心臓──を壊すのは、このわたしよ。

[針金のように鋭く睨みつける、今度こそ敵意を込めた──全ての救済≪delete≫を望んだ瞳が、猫を、或いは遥か遠く…"英雄"の魂を引き継いだものを見据えた。]

(202) 2016/12/05(Mon) 01時半頃

青い鳥 デメテルは、メモを貼った。

2016/12/05(Mon) 01時半頃


【人】 青い鳥 デメテル

  だってこうするしかないのよ。
  わたしを救って、あの人も生きて、またみんなで一緒に過ごすなんて約束≪ギアス≫はもう破られた。
  理想は所詮、理想だったの。

  誓い≪ギアス≫を破ったならば、それの対価は払わなければいけない。──たとえ、払う者がわたしではなかったとしても。

[どこか苦しげな…堪えるように、しかし穏やかな表情をした猫>>206を見据えたまま、ゆるゆると首を振る。
何度も何度も振られるそれは、まるで振り子のように。癇癪を起こした子どもが、駄々をこねるように。]

  だから、あの人がいない世界の、わたしの救いは世界の破滅≪ALL DELETE≫なの!
  全てを無に帰せば、全ての者が救われる!そうでしょう!?
  

(214) 2016/12/05(Mon) 10時頃

【人】 青い鳥 デメテル

  わたしがひとり、世界樹に残されるなんて、おかしいもの。

[放たれた炎刃>>207がその鳥≪bluebird≫に辿り着く前に掻き消える。羽ばたきが、本来の彼の属性であろう風を乗せて炎をかき消していく。
そして彼女の嘆きと共に、世界樹≪bluebird≫は啼いた──。

裁きの夜≪JUDGMENT NIGHT≫こそが全ての救いだと叫ぶ女神は滑稽だろうか。救いの本分を履き違えた≪フォールダウン≫した女神など、救いを語るに足らないだろうか。
けれど、──これが少女の本心であった。

これが寂しさなのか、愛なのか。
最早少女にはわからない。
ただ刻々と増幅し、溢れ出す感情に身を任せ、有り余った力のままに叫び続け──そうしていつしか力尽きるまで。
彼の英雄に亡ぼされることを待ちながら、二つの希望を抱えて。]**
  
 

(215) 2016/12/05(Mon) 10時頃

青い鳥 デメテルは、メモを貼った。

2016/12/05(Mon) 10時頃


青い鳥 デメテルは、メモを貼った。

2016/12/05(Mon) 10時頃


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