96 黒の森でわんわんお
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わははは!わは!わ――ゲホッ、ゲホ………
ぃてぇ…
[咳き込んで悶絶。 こないだの 【森中無差別】落っこちたボスに石を投げてやっつけるんだぜ作戦【落とし穴】 ――は失敗に終わったのだった。 ボスに半殺し、というか、ほとんど全殺しされた。 まだ腕がくっついてないので狼になると歩けない]
うー… 見てろボス、お泊まりデートなんぞにうつつ抜かしてたことを後悔させてやんよ!
[ボスの悪逆非道に立ち向かうれじすたんす本部はここです]
(56) 2012/07/02(Mon) 21時半頃
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/* ヒューwwwwwwww そうかその手があったかwwwwwwww あかん腹筋wwwwwwww */
(-33) 2012/07/02(Mon) 21時半頃
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[メアリーは相変わらずニコニコしていた。>>53 なんか悔しい。ヘンなやつ。]
てんとうむし……?
[不満げに口を尖らせながら振り向くと、 丸い虫はよじよじと草を登って、ふぃんと飛んだ]
あ! 飛んだ! とんだー!
[反射的に追い掛けたが、小さな虫は見失ってしまった]
……逃げたー……
(57) 2012/07/02(Mon) 21時半頃
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/* ほとんど全殺しかよボスウゥ――――!! */
(-34) 2012/07/02(Mon) 21時半頃
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― 森の中 ―
[上背のある赤毛の男が、薄桜の衣のクラリッサを片腕に抱いて音もなく駆けていた。 少し前まで人間に過ぎなかった妻は森歩きにはまだ慣れない]
……
[表情に乏しい口許は襟巻きに隠れて小さく緩む。 森に満ちる獣の気配、その一つ]
コリーンか
[群れの一員たる狼の名を唇に乗せ、しかし足取りは緩めずに、漆黒の葉を茂らせる樹の合間を抜けて行く]
(58) 2012/07/02(Mon) 21時半頃
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逃げちゃったねー。
[たいして残念そうでもなく呟いた。]
ね、ね、狼も飛べたら、追いかけられるのにね! てんとう虫もちょうちょも捕まえられるのにね!
特訓したら、飛べるようにならないかなあ?
(59) 2012/07/02(Mon) 21時半頃
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ほんならなオスカー 気ぃつけろー、このへんにゃオレの残した不発弾がいっぱいだからよ!
[不発弾:ヒューが掘りまくった後、埋め戻されてない落とし穴のこと]
さーて、まずは…こころざしを同じくする、導かれし者達を集めなならんな!
[包帯まみれのよろよろで、森を元気よく歩いてった]
(60) 2012/07/02(Mon) 22時頃
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― 森の中 ―
[自分の匂いをつけた秋を想い馳せる色の狼のことを忘れて、のんびりと目的もなくふらふらと散歩をしている。 マーキングポイントを発見して鼻をひくつかせって、これをしたのは年上の狼だなと調べて通り過ぎる]
わふ―。
[気の抜けるように一つ鳴くと狼の輪郭がおぼろげになり、揺らめくと魔界の生き物から外見上は人間の少年の姿に移り変わる。 服を手で払うような仕草すると鈍色の浴衣に黒味を帯びた帯をゆるく結んだという身軽な服装に溶けるように変化した。 いつもと変わらない森の様子を横目に暇つぶし(他種の魔物)がいないかと探しながら足を進める]
(61) 2012/07/02(Mon) 22時頃
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負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2012/07/02(Mon) 22時頃
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狼も飛べるの? おれ飛べない。メアリーは? メアリーも。
特訓……月吼岩から飛んで練習したりとか?
ボスなら飛べるのかなー。
[想像中。]
(62) 2012/07/02(Mon) 22時頃
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/* >>62 飛べません。
男ならジャンプだ!
(-35) 2012/07/02(Mon) 22時頃
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あたしは飛べないよー。 そっか、ボスなら飛べるかな?飛べるかな? ボスは強いもんね!
あっ、高いとこから飛んで練習すればいいのね! でもでも、下に落ちると痛いから、滝で飛んだら大丈夫かな? 水なら大けがはしないもんね!
わあい、楽しみ、楽しみ!
[空飛ぶ自分を想像している**]
(63) 2012/07/02(Mon) 22時頃
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オレ様はヒュー 世界一の狼! はずむ体に〜おしゃれなシッポ ピョンピョントントンジャンプする 世界一の狼〜はおれひとり お〜れひとり
[調子っぱずれに歌いながら、ピョンピョン跳ねると痛いのでよろよろ歩ってく]
あ、おーい、カルー
[三角巾で吊るされてない方の腕を鈍色に飴色の映える小僧>>61へ振った]
ちょっと面白いもんがあるんよー
(64) 2012/07/02(Mon) 22時頃
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月吼岩
つき……ほえ……いわ!
(-36) 2012/07/02(Mon) 22時半頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2012/07/02(Mon) 22時半頃
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多分ゲッコーガンみたいな感じだな!
(-37) 2012/07/02(Mon) 22時半頃
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[妙な歌と独特の気配に振り向く、自分を世界一と称えるのは彼以外に知らないなと見やった人は予想通りの狼だった]
ああ、ヒューか。 今度こそ、完全に息の根を止められただろうと思ったがちゃんと生きていたのか。
[感動よりもやっぱり簡単には死なないかというある種の信頼が胸をよぎる。 こないだの傷は完治してないのか腕に巻かれた布が見える]
怪我しているのに元気だな…。 私で良ければ、肩を貸すよ。
[よろよろしている狼に近寄る]
(65) 2012/07/02(Mon) 22時半頃
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[木々の間を抜けて、花畑のほうへ出た]
『おやー、メアリーにトニー。 滝下りの特訓でもするのかい!』
[言葉の端っこしか聞いていない]
(66) 2012/07/02(Mon) 22時半頃
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[しばし空想を楽しんでいたが、ふと我に返る。]
あ、でもでも? ちょうちょもてんとう虫も、羽で飛ぶのよね。 狼には羽がないから、どうすればいいんだろ?
[ぱたぱたと両手で羽ばたく仕草をしてから、ぽんと手を打つ]
そっか!人間の時の、前足……えっと、腕を使えばいいんだ! あ、ヤニクだ。ヤニクー!
[木の陰から現れた狼>>66に向かって、そのまま両手をぶんぶんと振る]
(67) 2012/07/02(Mon) 22時半頃
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ヤニクは、『度胸試しにはピッタリだわね』と付け足した。
2012/07/02(Mon) 22時半頃
ヤニクは、尻尾ぱたぱた!
2012/07/02(Mon) 22時半頃
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/* 日蝕入りの村に入るのは初めてなんだよね。わくわく
(-38) 2012/07/02(Mon) 23時頃
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あのねあのね、狼も飛べたらいいと思わない? だから滝で飛んで練習するの! 高いところから飛び降りて、腕を羽代わりに使ったら、きっと飛べるようになると思う! そしたらね、ちょうちょやてんとう虫に追いついて捕まえるの!
(68) 2012/07/02(Mon) 23時頃
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いやー、さすがに死んだと思ったね! 意外と死なないもんだわ、わはは――ゲフゥ!
[咳き込みつつ、悪い笑顔。カルヴィンの東国風の浴衣を見下ろした]
…カルはボス贔屓やんなー。似合うけど ボスの手先はオレの手下にはしてやらんぞ!わははhフグゥ
[しばらくぜーぜー。 肩を貸してくれるというなら、思い切り良くのしかかろうと体を傾けた]
ほんで、ほれ、見てんか 森ではあんま見かけん奴つかまえた!
[懐からにゅっと取り出したのは、八本足の、ぬるっとした生き物。 陸ダコという魔物の幼生は、驚いたのか逃げようとしてか、ピューーーっとスミを吐いた]
ぅおー!すげー!
(69) 2012/07/02(Mon) 23時頃
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/* ちょっと、なんでこの群れのボスがヴェラなのかわかんなくなってきたよ☆ あいつ浮いてるだろw
(-39) 2012/07/02(Mon) 23時頃
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『へえぇー! 私らは走るのは得意だし、泳ぎもそれなりにできるから、あとは空を制したいところだねーたしかに』
[メアリーの話を聞いて、自分も人型に変身してみる]
虫の羽にくらべたら薄くも軽くもない腕だけど、気合いで振り回したら飛べるのかしら……ごくり。
(70) 2012/07/02(Mon) 23時頃
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そーだね!ヤニクが飛べたら、もっとすごいね! あたしは、まだあんまり速くないからなあ。
[薄くも軽くもない、という指摘に、自分の手をじっと眺める。]
んー。 確かに、羽とは形が違うかも? でもでも、先の方はわりと平べったいし、ちょっとぐらい飛べるんじゃないかな? 面白そうだもん、やってみようよ! あ、でも……
[きょときょと辺りを見渡して、鼻をうごめかせて、声を潜める。]
ボスに見つかったら、危ないことするなって叱られちゃうから、出かけてからね。 ギリアンにも見つかっちゃダメだよ。
(71) 2012/07/02(Mon) 23時頃
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/* >>71 おっと。さっき岩のてっぺんから滝壺ダイブしようとしてた狼がここに
あ、あぶないから、めっ!だお
(-40) 2012/07/02(Mon) 23時頃
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― ボスの屋敷前 ―
[一方そのころ。 木の枝におやつの骨が引っ掛かってしまったという若狼に頼まれて、ナンバーツー(人間型)は木登り中。怪我するかもしれないような危ない事はさせられないもの。
…ところでなんでおやつを真上に放り投げたの?おかしくない?]
んんんん もちょっと…ううんんん
(72) 2012/07/02(Mon) 23時頃
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[見下されているのはなんともしゃくぜんとしないが咳き込んだ背中をぽんぽんと撫でた]
はいはい、無理はするな―。 例え、ボスが狼の長の座を追われても一匹狼になってついていく、そんな心積もりで下についているんだ。 最初からお断りに決まっているだろう。
[ボスへの愛は負けじと呆れた口調で言う。 のしかかられたことで身体が密着して体温を感じて熱は無いか?と心配したり、他の魔物に襲われたら困るから巣穴で大人しくしていろと言っても聞かないだろうなと思いつつどこか半死っぽい狼を支えた。 ヒューが懐からなんかねっちょりした生き物を取り出すと目を丸くする]
ほう、私も始めてみるな。 ぅわん!…外れているが目つぶし攻撃か。それとも毒でも吐いたのか?
[地面に落ちた黒い液体をちらりとみて、魔物の幼生をつんつんした]
(73) 2012/07/02(Mon) 23時半頃
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カルヴィンは、あまりいい感触じゃないと手をすぐに引っ込めた。
2012/07/02(Mon) 23時半頃
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ギリアン。楽しそうだな?
[己の屋敷の前。細い枝にしがみついて四苦八苦する大男>>72を見上げ、ぽつと呟く。 片手の掌を上へ向け、手招く仕草をすると、乾いた音を立てて白い骨が地面へと落ちた]
…お前 大切なものは手放すな
[樹の根元で待っていた若い狼へ骨を手渡すと、樹上の男――長としての彼を補佐する狼へ声をかける]
では行って来る 何かあらば、呼べ
(74) 2012/07/02(Mon) 23時半頃
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メアリーも、きっともっと速く走れるようになるよ!
[にこにこ。 それから同じように声をひそめて]
そうね、お偉いさん方に見つかると、いろいろ面倒だものね。
(75) 2012/07/02(Mon) 23時半頃
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[見送りは無用とばかり。 荷物も持たず、傍らの亜麻色の髪の娘と共に闇へ溶け消えた**]
(76) 2012/07/02(Mon) 23時半頃
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ヤニクは、企み事の算段にわくわく*
2012/07/02(Mon) 23時半頃
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