22 共犯者
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視点:
人
狼
墓
少
霊
全
ランタン職人 ヴェスパタイン は 飾り職 ミッシェル に投票した。
長老の孫 マーゴ は 双生児 オスカー に投票した。
墓荒らし へクター は 飾り職 ミッシェル に投票した。
飾り職 ミッシェル は 肉屋 ニール に投票した。
肉屋 ニール は 墓荒らし へクター に投票した。
双生児 オスカー に 1人が投票した。
墓荒らし へクター に 1人が投票した。
若者 テッド に 1人が投票した。
飾り職 ミッシェル に 2人が投票した。
肉屋 ニール に 4人が投票した。
肉屋 ニール は村人の手により処刑された。
飾り職 ミッシェル は、若者 テッド を守っている。
長老の孫 マーゴ は、肉屋 ニール を占った。
肉屋 ニールは 【人狼】のようだ。
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長老の孫 マーゴ! 今日がお前の命日だ!
2010/08/06(Fri) 00時頃
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時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
長老の孫 マーゴ が無残な姿で発見された。
現在の生存者は、記者 イアン、双生児 オスカー、ランタン職人 ヴェスパタイン、靴磨き トニー、墓荒らし へクター、若者 テッド、飾り職 ミッシェルの7名。
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/*
ぎゃーーー。やっぱりいいいいい。
くっそうorz
やっぱりアレじゃあただの処刑誘導だよなあ……いろいろ間違えた。ごめん、ニール(両手を合わせて拝んだ
(-0) 2010/08/06(Fri) 00時頃
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/*
うむ。予定通り。 そして、ニール人狼表示出てるんだけど。 血族の方なのかしら。それとも人狼?
(-1) 2010/08/06(Fri) 00時頃
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
2010/08/06(Fri) 00時頃
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/* あれ、でも考えてみれば昨日と同じ票数しかニールもらってない。 つーことは固定票?
まあいいや。どうしよう。ヘクターがやってくれるんだろか、無理だって言うんだろか。
まあ、一応処刑描写考えてこよう。
(-2) 2010/08/06(Fri) 00時頃
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―巡礼三夜目の深夜・森の中―
[三夜目の儀式が終わり、 生き残った者が葉を持ち帰った後。
男の痛嘆な声が、誰もいない森の奥から聞こえる。]
マーゴ…… マーゴ…… マーゴ……!!!
[それは謝罪か、それとも後悔か。 ただ、目の前の事象に嘆き悲しんでいるだけか。
その男の後ろには―――――。]
(0) 2010/08/06(Fri) 00時頃
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>>4:315 いえ……
[ 彼は言いよどむ。 オスカーがその直後にホリーを見失ってしまったことを知っていれば、掛ける言葉が見つからないとしてもおかしくはない。]
あの……無理はしないで。
[ それだけをようやく搾り出したように。]
(1) 2010/08/06(Fri) 00時頃
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/* マーゴさんうわああああああ
向かう先々で詰まされる感が凄い!wミツカイサマ鬼畜うううう! ヴェスさんを疑えるフラグが完全に潰えた予感だ……
(-3) 2010/08/06(Fri) 00時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/08/06(Fri) 00時頃
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/*
って、ヘクターがあっさりマーゴ生贄描写始めてた!
うあー、どうしようかなあ。もうちょっと様子見るか。
(-4) 2010/08/06(Fri) 00時頃
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―夜の森―
[無理はしないで。 ふと、その言葉に逆なでられる何かがあった気がした。 目を細め、ヴェスパタインをちらりと睨みつける]
……無理、しないと。 ホリーは、無理するとかしないを通り越して死んでしまったんですから。 生きているうちは、無理でも何でもして。ミツカイサマを……
[何度も語る決意。 だが、それは焦燥と僅かな狂気じみた何かに彩られ始めている。 握った拳の先が、うっすらと赤く滲んだ。ぴりりとした痛みと共に]
(2) 2010/08/06(Fri) 00時頃
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肉屋 ニールは、メモを貼った。
2010/08/06(Fri) 00時頃
若者 テッドは、メモを貼った。
2010/08/06(Fri) 00時頃
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/*
ニールは血族か、そうかなるほど! とこっちで言うのでした。 いっそ占いRPを墓下でやろうかしら。
(-5) 2010/08/06(Fri) 00時頃
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/*
あー、しかもよく見たら葉っぱ持ち帰った後、なんだ。
ヘクターの後ろにはニールの死骸があるのか? ならテッドは手を汚さなくていいのか?
まあ、どっちでもいいけど。
とりあえず書き書き。
(-6) 2010/08/06(Fri) 00時半頃
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靴磨き トニーは、メモを貼った。
2010/08/06(Fri) 00時半頃
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/* 灰の反応が怖いw つか落ちフラグ立てるなら狼COしていいよなコレ。
霊能者が狼血発見RPしないし、 いい加減全PL視点スッキリさせておかないとな。
(-7) 2010/08/06(Fri) 00時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/08/06(Fri) 00時半頃
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>>0 [ふと、銀髪の同胞の気配に気付くと、 胸から血をぼとぼとと流すマーゴを抱きかかえたまま 彼に話しかける。]
これで、「視る者」が 我らを告発する事はもう、無い―――。
[ヘクターの目は涙で濡れていた様だった。 その様を同胞には見せないよう、拭い、そう答えた。]
(3) 2010/08/06(Fri) 00時半頃
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>>2 [ オスカーの怒りの視線に、彼は今度こそ完全に沈黙した。 唇が痙攣したように震えたが、そこから言葉が出ることはなかった。 項垂れ肩を落とした影が、ランタンの光の輪の中に浮かんでいる。**]
(4) 2010/08/06(Fri) 00時半頃
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/*
お ま え か !!!!!!!
えー、じゃあ、ニール、オスカー狼血族? ホリーが血族?
まあ、ヘクターだとは意外だったね!
(-8) 2010/08/06(Fri) 00時半頃
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/* うおいいいいいやっぱりヘクターさんガチじゃないのおおおおお み、見事に騙されたぜ……
(-9) 2010/08/06(Fri) 00時半頃
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/*
あー、でもこれ、マーゴと最後に居たのがヘクターだってしったらテッドの疑いはものそい勢いでヘクターに向くなあ。
大事な幼友達だったのに……
さあ、とりあえず何時までも潜伏せずになんとかしなければ。
表がいきなり儀式の葉っぱ終わった流れになってるからなあ。 どこら辺から出たものか……(悩む悩む
(-10) 2010/08/06(Fri) 00時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2010/08/06(Fri) 00時半頃
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―没になった襲撃もとい処刑描写in夜の森:惨劇の直前―
[止めない、といったミッシェル。 そのことに動揺するものの、それでもひとつ息をついて立ち直り]
うん、俺は……守るために、やる。
[小さくそれだけを告げて、目的の人物へと近づく。
ピッパを殺したときとは違う。 今度は、明確な殺意を持って。
とはいえ、その殺意の元となる理由はとてもお粗末なものだったけれど――]
(-11) 2010/08/06(Fri) 00時半頃
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[そして、ふいと顔を逸らす。 最後にもう一度、何も言えないヴェスパタインを睨みつけて――いい気味だな、とどこかで残酷に思う自分が居て――森の中に走り去った。
駄目だ。 駄目だ駄目だ駄目だ。
早く手をかけないと。 誰かを。 立ち止まっている暇なんかないんだ。手がかりは与えられず、ナイフだけがぎらぎらと輝いている。こんな状態は、いけない。戦わなくちゃいけないんだ。殺さなくちゃいけないんだ。
走る先に、影があった。 それは、闇の中に色濃くその姿を落としていて。堂々としたその姿は、頼りがいのあるその影は、まるで。
結論を求めてやまない思考が、告げた]
――ミツカイサマ。
(5) 2010/08/06(Fri) 00時半頃
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―夜の森の惨劇―
[ニールはヘクターと話していた。 その話がなんだったのかは知らないけれど、ニールが話し終えたときに声をかける]
なあ、ニールのおっさん。
捧げ物に、なってくれないか?
[普段の口調で呼びかけて、振るうのは手にした鉈。 こちらを向いたニールは、それでもとっさに躱すだろう。
もともと野生動物相手に狩りをするニールが簡単に殺されるはずもなく。 驚いたか、怒ったか、それでも生きようとはしただろう。
反撃を食らえば、テッドも痛みを覚える羽目になる。 それでも、自分が守りたいものを少しでも守るために。]
(-12) 2010/08/06(Fri) 00時半頃
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[――その厄介な腕を切りつけ。 痛みにニールが武器を取り落とせば、チャンスとばかりに――喉を、狙った。 ニールの頑丈な胸板が鉈で貫通するとは思えず。 かといって頭を狙うなんて愚の骨頂。 それなら鍛えることのできない喉を、突き刺してしまえばいい、とばかりに]
―ここでオスカーの立候補により書き溜め終了―
(-13) 2010/08/06(Fri) 00時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/08/06(Fri) 00時半頃
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/* て、あーっ!
オスカーはさんじまったorz すまん……
まあ独り言だし。皆はテッドの独り言は読まなくていいと思うようん。
(-14) 2010/08/06(Fri) 00時半頃
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[返答なんか聞かない。 驚きの声をあげてもらったかもしれない。だけど、聞かない。
ただ、抜いたナイフに全ての体重をかける。
多分、奇跡みたいなものだったんだと思う。
肉の解体を生業とする、『大人』の彼が。 広場で自分を諭してくれた、あの彼が。
気がついたら足元に倒れていた]
……ごめんね、ニールさん。 でもね、僕ね。殺さなくちゃいけなかったの。
もしね、ニールさんがね、ミツカイサマじゃなかったらね、ごめんね。 だけどね、殺さなくちゃいけなかったんだ。ミツカイサマをね、皆をね、だからね――
[最早理由ではない。自身を正当化する言葉などない。 身の内の何処かで、箍の外れる音がした]
(6) 2010/08/06(Fri) 00時半頃
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[ゆる、と目を開ける。 娘の姿は宵の間と変わらぬままある。 ヘクターの姿>>3と抱かれる己の姿が目に留まる。 夥しい血が流れ命が消えた己の躯]
――…そう。 私は『生贄』となってしまったのね。 あなたを告発する気なんて無かったのに。
[ヘクターの目許を濡らす其れに気づけば 困ったような笑みを浮かべて]
莫迦、ね。
[ぽつ、と呟いて小さな吐息を零した]
(+0) 2010/08/06(Fri) 00時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2010/08/06(Fri) 00時半頃
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あはははは!あは、あははっ!
[全身に返り血を浴びて、青年は大声で笑った。 それは存外晴れやかに森に響いたかもしれない。
これで、あの晩餐を、二度と口にする事が出来なくなってしまったのだ。 他ならぬ彼自身のせいで。 それが嫌だったから、ミツカイサマを殺そうとしたんじゃなかったっけ。そうだ。そんなこと、言った。ニールさんの前で、堂々と言い放って、そしてあの人は頭を撫でてくれて。
――ああ。 そんなこと、もう、どうでもいいや]
お祭り、終わりますように。 足りないなら、違うなら、まだ、殺せるから。
[言葉に感情は伴わない。 誰かが来るまで、新たな供物の傍らに立ち――そして今夜の柊の葉と共に、血に濡れたまま村へと帰還するのだろう。
問われれば、あっさりと答える。笑顔を浮かべて、答える。『自分がやったのだ』と**]
(7) 2010/08/06(Fri) 01時頃
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−森の中:柊の木−
[ざわざわと森が揺れるのを耳で聞きながら、柊の葉に指先を寄せた。]
「巡礼者」……そう。私は「巡礼者」。 最初からずっとそうだった。
[柊の葉を摘み、そっと口づける。 誰もいないその場所で、イアンはそっと囁く。]
聞こえているのでしょう?「あなた」には。 森に棲まう「あなた」。
(8) 2010/08/06(Fri) 01時頃
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/*
テッドが自嘲した高笑いをオスカーにやられるとは……!
やはり人を殺した後は笑いたくなるよねそうだよね。 いやあ、オスカーもいい味出してるなあ。
(-15) 2010/08/06(Fri) 01時頃
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/* 自重した、だorz
くーそう、表では誤字が少ない分まだましだよなあ。
さて、そろそろいい加減ほんとに潜伏解除しようぜ。
(-16) 2010/08/06(Fri) 01時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2010/08/06(Fri) 01時頃
若者 テッドは、メモを貼った。
2010/08/06(Fri) 01時頃
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―巡礼三夜目の夜・森の中―
[ニールとは会話>>4:314をしたものの、 話は平行線に終わったようだった。
話を終え、先に森に入るニールを確認すると、 ある決意を胸に、マーゴに声をかける。]
……なあ、マーゴ。 一緒に、森へ入らないか?
[こんや は ふたりきり で ]
(9) 2010/08/06(Fri) 01時頃
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―夜の森:惨劇の直前―
[止めない、といったミッシェル。 そのことに動揺するものの、それでもひとつ息をついて立ち直り]
うん、俺は……守るために、やる。
[小さくそれだけを告げて、けれど――目的の人物に、オスカーが近づいていることは、まだ知らなかった。 ミッシェルが共に来る、というのなら少し渋ったけれど、結局押し切られて共にニールを探して森を歩く。
その少し後――誰かが倒れたような、鈍い音と血の匂い>>6が森に広がって。 そして聞こえた大きな笑い声>>7に、一瞬ミッシェルと顔を見合わせて。 もしその途中でトニーを見つけたなら、トニーとも一緒に、現場へと駆けつける]
(10) 2010/08/06(Fri) 01時頃
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|
/*
赤やりたかった。 村側役職前回やったし、赤な気分だったの。 無口なお人形設定も赤の時のためのものだったから 希望蹴られてどんどん人形っぽさが消えた。らしい。
(-17) 2010/08/06(Fri) 01時頃
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―巡礼三夜目の深夜・森の中― >>3 [その時、木立の中から知る者の気配を感じた。 外国からの「記者」―――。 咄嗟に黒の外套で同胞を隠そうとしたか。]
…よォ。 なんだよ、喰われてぇか?
[血に染まる少女を抱えたまま 顔を見ずにそう答える。]
(11) 2010/08/06(Fri) 01時頃
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|
[森の奥の柊の木。 ぷちり、とその葉を摘んで。 村に戻るべく踵を返した時、見慣れた姿が目に入った。]
へへ、お先に葉っぱ貰っちゃったよ、ニール。
[笑いかけて、そのそばに一歩足を踏み出した時]
ニール、どうしたの……?
(12) 2010/08/06(Fri) 01時頃
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[ニールの体は、青白い炎に包まれていた。]
(13) 2010/08/06(Fri) 01時頃
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/* >>13 ノックスは?wwwwwww いや喰ったけどさ、喰ったけどもさwwwww
(-18) 2010/08/06(Fri) 01時頃
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/* ノックス、体まだ見つけてもらってないんだよなあ。
不憫だが、聖地に納めて、 大地に還そうとしている設定なので、 俺たちからは発見描写はできないんだよなあ。
(-19) 2010/08/06(Fri) 01時頃
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−森の中>>11−
……いいえ。 別に貴方に食べられたい訳ではございませんよ。 この祭での出来事を、告発するつもりはございません。 彼女にそう告げたように。
[視線の先には、亡き骸になったマーゴがいる。 そう告げるイアンの表情は、無表情のようであり、また微笑んでいるようでもあった。]
貴方もまた、「かれ」と同じものなのですね。
(14) 2010/08/06(Fri) 01時頃
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―夜の森:惨劇の現場―
[駆けつけたその場所にいたのは、血に濡れたオスカー>>7と、倒れ伏し、血を流すニール。 若者が手にかけようと思っていた人物がすでに倒れていることに、驚いたように足を止める。
人を殺したというのに晴れやかに笑うオスカーを、テッドは解かるような解らないような、複雑な視線で見つめた]
お前が、やったのか…… 俺がやろうと、思ってたのに……
[あっさりと、自分が殺したのだと告げるオスカーに、苦く呟く。 一度は手を汚した己なら、また誰かを殺したところで同じだけれど。 守りたい友人達の手は汚してほしくなかった、と、身勝手なことを思って]
(15) 2010/08/06(Fri) 01時頃
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そう、だな…… これで祭が終わると、いい。
[まだ殺せる、と呟くオスカーに、まったく同じことを考えていたテッドが止める言葉など持つはずもないのだ。 傍にいたミッシェルはオスカーにどんな言葉をかけただろう。
昨夜、若者にかけたのと同じように柊の木へと誘導したかもしれない]
ニールのおっさん……、たとえオスカーじゃなくても、俺がアンタをやったかもしれないんだ……だから、なんでおっさんが、なんて嘆いたりは、しない。 ただ……おっさんが、御使いであることだけ、願う……
[地に倒れ伏したニールに、静かに言葉をかけて。 がっしりとした体格の彼を、広場へと運ぶにはこの場にいるメンバーでは力が足りないため、一度、証の葉を手にして広場に戻ることを提案する]
オスカー、ミッシェル。 葉っぱをとって、広場に行こう……自警団のみんなに、おっさんを運んでもらおうぜ。
[そう、不似合いなほどに軽く告げて。 オスカーが断らないなら、ミッシェルも頷くなら、三人で柊の木に向かう]
(16) 2010/08/06(Fri) 01時頃
|
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―惨劇の後:夜の森・柊― [オスカーもミッシェルもついてきているのなら三人分の足音が森に響くだろう。 そして柊の木に近づいたときに、トニーはまだ居ただろうか]
……おっさんが御使いかどうかは……マーゴに聞けば、解るかな……
[マーゴがヘクターと二人、森の奥に進んで行ったのはちらっと見た気がする。 だから、ヘクターと一緒なら獣に襲われる心配はないだろう、などと考えていて、小さく呟いた。]
(17) 2010/08/06(Fri) 01時頃
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>>14 [姿を現したイアンを一瞥する。 じっくりと観察すれば、 爪が人の其れとは大きく異なり、 口腔の奥からは鋭い牙も見えただろう。 彼の右手は、血で鮮やかに彩られていた。
「かれ」と同じかと問われ、 イアンの方へ振り返り答える。]
…そう、我らは同じ者。 この聖なる森を守護せし者。
では、「イアン」。 お前は此処へ何をしに来た?
[昼間の「ヘクター」とはまた違った威圧感を見せる。]
(18) 2010/08/06(Fri) 01時頃
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ニール……。
[一歩 また一歩 近づいても、炎の熱は感じられない。 こんな事、初めてだ。]
[すぐそばまでたどり着いた。彼の手に触れようとトニーが手を伸ばしかけると、それを止めるように頭を振った。]
[ニールの右手は、いつものようにトニーの頭を撫でようと伸びたけれど、トニーの髪にも頭にもなにも触れはしない。]
(19) 2010/08/06(Fri) 01時半頃
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>>18 [やはり……。 同胞から微かに感じた匂い>>*4:24はこの男のものだったか。]
(*0) 2010/08/06(Fri) 01時半頃
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−夜の森−
[「かれ」と同じだというヘクターの様子をじっと見つめる。ヘクターの口は平時より裂けており、中からは血に濡れた牙が見える。服と手を赤い血で染め上げ、鋭い爪で女の身を引き裂いたのだと容易に判った。]
最初にお会いした時に告げた通りです。 私はこの村の祭を「見に来た」のですよ。 「貴方」の正体と役割を知りたいと思うようになったのは、その後でしたけれど。
森を守護する者。 伝統あるヴァンルナールの一族の御子息が、このような形で森を護っていらっしゃるとは、思いも寄りませんでした。
皮肉ではありません。 合点がいった……という感覚の方が正しいでしょうか。
(20) 2010/08/06(Fri) 01時半頃
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若者 テッドは、靴磨き トニーが、ニールの名前を呼んでいるのを聞いたかもしれない**
2010/08/06(Fri) 01時半頃
|
――…結局、何も伝わらなかったのかな。
[変えていけると思ったのに。 打ち砕かれた希望に静かに目を伏せる。 ズキズキと胸が痛む。 何も出来なかったことが悲しい。 何も伝わってなかったのだと思えば哀しくて 気づけば透明な涙がぽろぽろと止め処なく零れていた]
――……っ、ぅ。
[声は掠れて頼りなく響く]
(+1) 2010/08/06(Fri) 01時半頃
|
若者 テッドは、メモを貼った。
2010/08/06(Fri) 01時半頃
|
>>20 [マーゴをそっと地面に置くと、 イアンの何かを確かめるように 無言で近づき、目を細め顔を寄せる。 それは微笑だったか。]
…ふ。 面白い男だな。 我らの存在を最も忌み嫌い否定せし者かと思ったが…。
[肩まで紅く染まった腕を伸ばし、 イアンの頬を、つ、となぞる。
真昼の森の>>116事は同胞から 何も聞かされてはいなかったが、 触れた際の反応から、イアンが「御使い様」に対し、 何か特別な感情を持っている様な気がした。]
(21) 2010/08/06(Fri) 01時半頃
|
|
そんな……嘘だ。
[信じられない思いが口からこぼれ出す。]
[すると、炎の中のニールは、少し困ったように苦笑いを浮かべた。
そして、別れの挨拶のように片手をあげて]
ニール、消えないでよっ!
[ふっ、とその姿を消してしまった。]
(22) 2010/08/06(Fri) 01時半頃
|
|
[どのくらい茫然と立っていただろう。]
[やがて、森の中をめちゃくちゃに走り出した。どこかにあるはずのニールの*亡骸を探すために*]
(23) 2010/08/06(Fri) 01時半頃
|
靴磨き トニーは、メモを貼った。
2010/08/06(Fri) 01時半頃
|
>>21 [ヴェスパタインが聞いていたら何と謂うだろうか。 今はヘクターの興味の向くままに、イアンに問いかけただろう。 ヘクターの紅い指がゆっくりと這ったイアンの頬は 月夜にべったりと赤く照らされていた。]
祭を見て、どうする? 見届けて、誰に残す?
[イアンの指先から、柊の葉の香りが残っている事に気付く。]
それとも……。 お前は、「こちら側」へ、 来ようとしているのか?
(24) 2010/08/06(Fri) 01時半頃
|
|
/* 襲撃ロール結局どうなったんだろう。 待ってたけど、落ちようかなぁ。
(-20) 2010/08/06(Fri) 02時頃
|
|
/* 狼COしたとたん、白ログが減る減るw
イアンとはどう絡もうかなあ。 最後託したい相手だからなあ。
(-21) 2010/08/06(Fri) 02時頃
|
長老の孫 マーゴは、墓荒らし へクターとイアンの声が何処か遠く聞こえた**
2010/08/06(Fri) 02時頃
|
/* >Wikiのマーゴの投稿 そうだなあ。 俺がもっと早く狼COしてたら孫も自落ちロールできたよなあ。
あー、そうか。 更新前にCOってやり方もあったかああ。 これはマーゴの思いを汲み切れなかった俺が悪いな。 むうう、自分ばかり我を通して、本当に申し訳ない…。
(-22) 2010/08/06(Fri) 02時頃
|
|
>>20 …なんだよ。 「狂った一族の哀れな末路」とでも大題して喧伝するか? まあ、そんな事はさせねえがよ。くくっ。
[冗談めいた笑みを浮かべ、 「ヘクター」の姿に戻りながら 更にイアンに一歩近づく。]
思えば…お前が最も我らと 真摯に向き合おうとしているな。
[その理由は何だ?と問わんばかりに この人間の目をじっと見つめ、彼に触れる。]**
(25) 2010/08/06(Fri) 02時半頃
|
|
―深夜の森>>0>>3― [ ――背後に立つは、薄暮の髪と月の瞳の男。 それは、円に近付きつつある天の月と同じく、淡い金色に輝いていた。
見下ろす白い貌は、冷たく硬く仮面のよう。 ただ、同胞の濡れた瞳には気付いていたか、眼の光はやわらかくやさしかった。]
(26) 2010/08/06(Fri) 06時半頃
|
|
―深夜の森>>11― [ 下草を踏む音が近付いてくる。 その足音が誰であるか見当はついていた。
木立の中からイアンの姿が現れた時、彼は顔だけをそちらに向けた。 その彼を、記者の視線から彼を隠そうと同胞が前に立ちはだかる。 樹木の間から零れる月星の僅かな光の下では、人間であるイアンの眼には死角となるであろう位置だ。]
(27) 2010/08/06(Fri) 07時頃
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|
―深夜の森― [ だが、それもどこまで意味があるのだろう? 既に、何も与えられずに彼を求めてここまで辿り着いたイアンに?
同胞は今のところイアンをすぐに殺す気はないらしい。 どころか、恐れる様子もないイアンに却って興味を引かれたようだ。 彼は影の中から一足踏み出し、ヘクターを間に挟んでイアンと相対した。 月光に照らされ、薄闇の中に彼の白い貌が浮かび上がる――それ自体が仄かな光を放つように。]
(28) 2010/08/06(Fri) 07時半頃
|
|
―森の中 >>21― [頬に赤い血の筋が描かれる。 文字通り「目の前」にあるヘクターの目をじっと覗き込むイアンの顔は、何の色も浮かべてはいなかった。]
いいえ。 私は貴方の村のできごとに対しては、きわめて明確に「傍観者」ですから。必要の無い感傷は抱かないだけです。
ただ……不思議と興味だけは尽きぬのです。 村人に「御使い様」と呼ばれる、あなたがたの正体には。
[森の中を、血の匂いを帯びた生温い風が駆け抜ける。]
村の中に棲まう「御使い様」――…ヒトの姿をしていながらヒトにあらず、神の立場でありながら神の視点にはいない。
ヴァンルナールの家の者は、こうして代々「使い」であったというのだとしたら、それはひどく興味深いのです。
(29) 2010/08/06(Fri) 08時頃
|
|
―森の中 >>24>>25― 「誰の為にこの史実を残すか」……それはひどく難しい問題です。私がこれをただの「仕事」として見られるとしたら、どんなにか楽だったでしょう。
私の興味は、いつの間にか、「ただの秘祭」から「御使い様」と「巡礼者」の関係性にシフトしていったのですよ。その「事実」だけを見届けることしか、今は不思議と考えられません。
私が新聞記者であることが悔やまれます。 学者としてここに来たならば、あなた方をゴシップの世界に投げ込むという可能性を少しは軽減できたというのに。
[ふと自嘲的に笑みを浮かべる。]
ああ、こんなことならば、師匠が私の研究成果を全て盗んでいったことを訴えなければ良かった。
このような人知を超えて起きた世界の話を記録できる栄誉を、私は無駄にしてしまったことを、後悔しているところです。
だから――別に私はあなた方に親愛の情を抱いているわけではない。私は「巡礼者」であっても未だ「生贄」ではありません。
それ故に、私はあなた方に余分な怒りや恐れなどを抱かずに済んでいる。それが、私が「御使い様」と「真摯に向き合っている」ように見える理由なのかもしれません。
(30) 2010/08/06(Fri) 08時頃
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―夜の森 >>28―
[ヘクターの外套の向こうにあったヴェスパタインが、突如視界に入り込む。まるで「かれ」自身が光を放っているように見え、目を細めて微笑んだ。]
こんばんわ、「あなた」。
――…今宵も月が綺麗ですね。**
(31) 2010/08/06(Fri) 08時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2010/08/06(Fri) 08時頃
記者 イアンは、メモを貼った。
2010/08/06(Fri) 08時頃
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/* 襲撃ロールどうなったの……。
あ、ちなみに。 メモでまだ死にたくないとか死ぬつもりないとか そういうこと書かれるの嫌いです。 興醒めだな、と思います。 RP村なんだからロールで表現すればいい。
(-23) 2010/08/06(Fri) 10時半頃
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/* >ヘクターメモ >二人でイアン囲っても面白いかもしれんw
赤ログあるんだから そういうのはRPで表現すればいい。
(-24) 2010/08/06(Fri) 10時半頃
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―夜の森― >>15 なんだ、テッドもやろうって思ってたの? でもごめんね。僕、殺さなくちゃいけなかったから。多分、テッドがやろうとしてても、僕がやったと思う。
[苦い呟きにどこかずれた返答を返した。 首を傾げて、あはと笑う。高笑いの残滓]
終わらなかったら、もう一人、また一人殺すだけだよ。 ――ねえ、テッドは、ミツカイサマじゃないんだよね?
[ミッシェルにそうだ、と知らされていなかったら、刃を向けていたかもしれなかった。 何でもない事のように、首を傾げて問いかける]
(32) 2010/08/06(Fri) 11時頃
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>>16 >>17 うん。葉っぱ取らないとね。 僕、自分じゃ運べないなって思ってた所なの。だから、正直助かったよ。
[血に濡れたナイフをぶらりと降ろして――しかし抜き身のまま。 柊の葉をむしり取り、祭壇に捧げた]
あ、そだね。僕もマーゴに、話聞こうって思ってたんだ。森を出られたら。 そしたら、誰がそうなのか分かるでしょ?ね?
(33) 2010/08/06(Fri) 11時頃
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/*
ログとかメモとかざーっと読んで思うのは 落ちる対象への配慮は忘れずにね☆ ってことかなぁ。 愛あるキリングがやりたかったしやられたかった。 今回投票した先以外が吊られてばかりだったので キリングできなかった。ざんねん。
(-25) 2010/08/06(Fri) 11時頃
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―朝―
[――だが。 耳にするのは、マーゴの犠牲だろうか。 また今夜も、生贄は森へ行かねばならぬ。葉は減り続けている
未だ血のにおいをまき散らしながら、その知らせに笑い声を上げる。 全部の感情が、笑い声になって流れていく]
わかんないじゃん。 もう、わっかんなくなっちゃったじゃん?どーしよう、どうするの?
どうしようもこうしようも、ないか。 お祭終わるまで、やるしかないって事だよね。
[困ったなー。と天を仰ぎ呟いた。しかし、ふと、思い出したように]
――『マーゴの近くに居た人』……
[血濡れの身体は、その言葉を小さく響かせる*]
(34) 2010/08/06(Fri) 11時頃
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[娘には己の殺されたその時の記憶がない。 すっぽりと抜け落ちた記憶。 それは幸か不幸かわからない。 ただ、無いのだという事実しか知らない。 泣き疲れた娘ははぁと吐息を零した。
遠く聞こえたイアンとヘクターの話し声。 その内容は聞こえていても反応を示すことはなかった**]
(+2) 2010/08/06(Fri) 11時頃
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― 回想・夜の森 ―
[ニールとヘクターが言葉をかわしている頃。 娘はニールの手に触れた自らの手をじっと見詰めていた。 触れられれば水という媒体は必要としない。 口腔で紡がれるは家に伝わるまじないの一節]
――…また、異質が……。
[ポツと呟くけれど話をした所だから 如何こうしようという気にはならない]
もう一度話してみよう。 ニールにはあの事もちゃんと話して……
[あの場では言えなかったヘクターの血に混じる異質。 ニールからも感じた異質だが 其れを知っても矢張り話してみる事が第一のようだった。 けれど、娘が生きている時に其れを話す機会は無かった**]
(+3) 2010/08/06(Fri) 11時頃
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― 回想・夜の森 ― [小さく告げられた言葉にこくりと頷いて。]
うん… 終わらせるにはたぶん…。
[1人で行こうとする様子を見せれば強引にでもついていく。]
わたしに無関係なことじゃないですし。 テッド1人に押し付けたくはないから。
[見られるのは嫌なのかもしれないけど、そこは譲れない。 せめて出来る限りは見届けたいと思うから…。
森の中を歩いていると大きな音とここ数日は縁の切れない匂い。場違いな笑い声が聞こえテッドと顔を見合わせる。]
誰かが先に…? それとも、ミツカイサマ…?
[呟きを漏らしてテッドの後について駆け出した。]
(35) 2010/08/06(Fri) 12時頃
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― 回想・夜の森 ― [真っ先に目に入るのは笑っているオスカー。 そして傍に倒れているニールの姿。
先ほどの話を誤解したのかとも思ったけど、テッドへの応えを聞く限りはそうでもなさそう。]
古い家はミツカイサマの血が混ざっていたりするって言っていたけど…。
[何の罪悪感も持っていない様子を見てふと思う。 ミツカイサマは村の人間の中に埋もれていて… 儀式で目覚めるのかもしれない。 今まで何ごともなく「祭」が終わってきたのは、村にミツカイサマがいなかったせいなのでは?
倒れ伏すニールを見ながら物思いに耽っていたところで声をかけられて。]
う、うん。そうですね…。 ニールを運ぶのは難しそうですし…。 葉っぱを取ったら戻りましょう。
(36) 2010/08/06(Fri) 12時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2010/08/06(Fri) 12時半頃
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― 回想・夜の森 ― [葉を取り、森の外へと足を向ける。 今日、戻ってくるのは何枚になるのだろう。]
…マーゴに消けばわかるとは思います。
[オスカーを調べると言っていた気はしたけれど。 その後にでもお願いすればいい。
それにしても… いつ終わるかも定かでない殺し合いを肯定するのは、ミツカイサマと変わらない気はする。 村の人に紛れてるとはそういう意味もあるのかもしれない。
最後は誰もいない… これを続けたら… 結末はそういうことになるのかも。 オスカーの態度からそうも思う。]
望みは何なの…? ミツカイサマ…?
[森に向かって呟いて。テッドの後を追い広場へと戻るでしょう**]
(37) 2010/08/06(Fri) 12時半頃
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―夜の森>>31― [ イアンの微笑に対して、彼は唇を横に引いて笑みの形を型づくる。]
――ああ。良い月だ。
[ 愉しげな声音、月の黄金を深奥に秘める冷冽の双眼。]
(38) 2010/08/06(Fri) 12時半頃
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−昏い森:にて>>38−
……ええ。 もうすぐ月が満ちそうですね。以前「あなた」がそうおっしゃっていた通りに。
[微かに笑い、首を傾げる。]
「あなた」とその同胞の方と、思いもよらぬ頃合いにお会いできましたことを、光栄に思います。
[頬頬が血に染まったまま、イアンはふたりの「御使い」を見つめる。]
今宵の「生贄」は彼女ですか。 ヘクターは随分と親しげだった分、少しだけ不思議ではございますが。
何といいましょうか。 別にヘクターを蔑みたいわけではありません。 ただ……親しい御方をも「生贄」にすることができることに、多少驚いているだけです。**
(39) 2010/08/06(Fri) 13時頃
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/* おもてがむさいナ(・ω・。)
(-26) 2010/08/06(Fri) 14時半頃
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/* 墓寂しい。 襲撃結局赤ログに埋めたの? どっちなのかわかんない。
んー、赤やりたかったなぁ。赤。 地上も墓もなんか寂しいねぇ。
(-27) 2010/08/06(Fri) 16時頃
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/*
四日目はメモ履歴まで見て頂きたいな、と思います。
(-28) 2010/08/06(Fri) 17時頃
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/* 初回吊りの件ですが パピヨン投票は致し方なくでした。 引き金を引く、という所までなら良かったのですが 誰かが倒れる、そして自分は無事、みたいなのを確定されると 対峙してる相手に投票が齟齬が少ないだろうと思うので。 「うわぁ……」と思いながらの投票でした。 保身にみえて微妙な気分でした。 そういう気分になる人もいるんだよ、という話。
(-29) 2010/08/06(Fri) 17時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2010/08/06(Fri) 17時半頃
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―夜の森>>39― [ 同胞を制し、前に出た。 イアンを挑発するかの如く両腕を組み、冷たく唇を歪める。] 何を驚く必要がある? お前たちの宗教の書では、アブラハムは最愛の子イサクを燔祭の生贄として捧げようとしたと記されているではないか。 遠い過去から現在に至るまで、最愛の者を神への供物として殺してきたし、現にこの村の人間たちも、数百年に渡り、子やきょうだいを我らに差し出してきた。 何も珍しいことではない。
(40) 2010/08/06(Fri) 18時頃
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だが、
[ と間を置き、]
……お前の言いたいのはそういうことではない。 違うか? [ 先程の嘲笑が嘘のように、莞爾として笑った。]
(41) 2010/08/06(Fri) 18時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/08/06(Fri) 18時半頃
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/* この先、何すればいーの(・ω・。)
テッドどオスカーを煽って赤組と戦う? えろぐってればいい?
(-30) 2010/08/06(Fri) 19時半頃
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―夜の森>>32〜>>37―
[オスカーの言葉にゆるくため息をこぼし。 なんでもないような問いかけに、ああ、と頷いた]
俺は御使いなんかじゃない。
[もし御使いだったら、ピッパを手にかけたことをあんなに後悔したりしなかった。 そもそも守るなどと口に出すはずもない。
もっともオスカーにはそんなことは解らないだろうから、ただきっぱりと頷いて見せただけになる]
古い家、か……んじゃあやっぱりヘクターに話を聞かなきゃなあ。
[マーゴのほかにはオスカー、ミッシェルとヘクターが古い家という認識で。 マーゴもオスカーもミッシェルも信じるのなら、あとはヘクターしか居なかった。 そう呟きながら二人と共に柊の葉を手にして広場へと戻る]
(42) 2010/08/06(Fri) 19時半頃
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―早朝・広場― [森から出たのは夜明け間近だったろうか。 それより早かったとしても、マーゴが森から出てくるのを、広場で待っていた。
けれど――もたらされた知らせは、マーゴが生贄になった、ということ]
なん、で、マーゴが……
[驚いたように、ショックを受けたように呟く。 最後に見たのはヘクターと喋っていた後姿。 視線を逸らして哀しい顔をさせてしまったこと。
できるなら、今日話をしよう、とのんきに思っていたことを今更悔やむ]
なんでだよ、くっそ。
[吐き捨てるように呟き。 それから、探すのは。
マーゴと最後に会っていたはずの、ヘクターの姿]
(43) 2010/08/06(Fri) 19時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/08/06(Fri) 19時半頃
記者 イアンは、メモを貼った。
2010/08/06(Fri) 20時頃
若者 テッドは、メモを貼った。
2010/08/06(Fri) 20時頃
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―翌朝・広場― [ すっかり日が昇り朝靄も晴れた頃、すっかり疲れ切った様子のヴェスパタインが森から戻って来る。 木の枝で作った即席の杖に縋り、片脚を軽く引き摺っているのが目を引く。
誰とも言葉を交わさず柊の葉を供物台に置き、力尽きたようにその傍らにへたり込んだ。]
(44) 2010/08/06(Fri) 20時頃
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>>29 ヴァンルナール? ああ、いや、彼らは違う。 ・・・純血、という意味ではな。 彼らは人の子に過ぎぬ。
俺と、「ヴェスパタイン」だけさ。
[――御使い様は。 首を捻って、そう記者に答える。 無骨な指を蛇のようにイアンの首から胸へと這わせながら。]
(45) 2010/08/06(Fri) 20時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2010/08/06(Fri) 20時頃
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―朝・広場― [誰かに……昨夜共にいたオスカーやミッシェルじゃない、誰かに話を聞こうと、視線をめぐらせる。 ヘクターを見つけていたら噛みついていたかもしれないけれど。 見つけたのは、木の枝に縋って歩く弱弱しい姿のヴェスパタイン>>44]
……あんた、大丈夫か?
[マーゴのことは知りたいけれど、こんな弱弱しい姿のものが、御使い様ではないだろうと無意識に思って、へたり込んだその傍らに近づいて声を掛けた]
(46) 2010/08/06(Fri) 20時頃
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―朝・広場>>46―
ああ、テッドさん…… ちょっとね……堪えます。連日これでは。
[ 首を振り、弱々しい声で答えた。]
他の方はどうしました……? 皆戻ったのですか?
(47) 2010/08/06(Fri) 20時半頃
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― 早朝 ― [広場へ向かう道すがら。昨日、森に還ったのはニールとマーゴの2人であることはすぐに聞けた。]
とうとうマーゴ、か。 テッド、大丈夫かな…?
[マーゴの力は狙われる理由には十分だろう。 今、生きている人でマーゴのことを知らないのは他所から来た2人くらい…。]
(48) 2010/08/06(Fri) 20時半頃
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で、後はヘクターとオスカーの二択ってことですね。
[どっちもミツカイサマって言うには俗っぽい。 結局その程度のものかな、と嘆息する。 銃や戦車から村を守ることはできないとも言う。 人間とそれほどかけ離れているというわけでもないらしい。]
それともアレは演技? 人間のふりをしてただけ…?
[反応がまったくないものに答えを出すのは難しい。 今日こそは、何か答えに繋がるものが見えるといいけれど。]
(49) 2010/08/06(Fri) 20時半頃
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―朝・広場>>47―
[大丈夫じゃなさそうな様子に、傍らに座り込んで顔を覗き込んだ]
あんた、弱そうだもんなあ……
[弱々しい声にしみじみと呟き。 続く問いかけに表情が強張った]
――ニールが、オスカーの手によって捧げられた。 マーゴが、まだ返ってこない。 生贄になった――ってじーさま達はいってる。
[ぎゅう、と拳を握り締めるのは。 ニールをこの手に掛けれなかった後悔と、マーゴを守れなかった後悔という、矛盾した感情によるもの]
あんたは、森の中で、なんか、見なかったか?
(50) 2010/08/06(Fri) 20時半頃
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/*
しかし今日の投票……テッドの殺意のさきがヘクターしか居ない罠。
ミッシェルもオスカーも殺意向かないし。 トニーはびみょう。
イアンとパスタは除外だし。
ヘクターのオチ描写は墓下でがんばってもらおう。って流れになりそな気配
(-31) 2010/08/06(Fri) 20時半頃
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>>39 テメエ・・・うるせえよ!
[「傍観者」を自称するイアンに マーゴの事に言及され、急激に怒りの炎が灯る。
そのままイアンの胸にあった手を振り下ろす。 まるで鋭利な刃物に斬られたかのように イアンのシャツが真一文字に裂け、 非常に細く、薄い赤筋が浮き上がる。
同胞の制止>>40がなければ 何をしていたか分からないだろう。]
(51) 2010/08/06(Fri) 20時半頃
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飾り職 ミッシェルは、若者 テッドがランタン職人と話している様子を離れた場所から見詰めている
2010/08/06(Fri) 20時半頃
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/*
これたとえヘクターと話せなくても投票先は覆せなさそうな悪寒
ニールのときもほとんど話してないのに投票したしね!
ということでぽちり、とデフォイアンから変更
(-32) 2010/08/06(Fri) 20時半頃
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若者 テッドは、ランタン職人 ヴェスパタインの様子をじっと見てる。
2010/08/06(Fri) 20時半頃
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―朝・広場>>50―
いいえ?
[ 簡単にすらりと偽りが口から零れる。顔色すら変わらない。 それどころか、物思わしげな表情まで作ってみせる。]
オスカーさんが私に怒って走っていったのは知っています。 そうですか。その後にニールさんが……。
マーゴさんはヘクターさんと一緒だったと思いますよ? 途中から姿を見ていません……と言っても、ご存知の通り私はかなり遅れて一人で歩いていましたから……。 ああ、記者さんは途中お会いしましたけど。
(52) 2010/08/06(Fri) 20時半頃
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/* >>52 来たッ!ざ・なかまぎり!!
ヴェスパどうなるかなー。 この村、善人ばかりだから、 最終日までに浮いちゃうのかなー。
でも!僕らには!イアンが!いるッ!!
(-33) 2010/08/06(Fri) 20時半頃
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>>41 [しばし黙って、 同胞が新たなる巡礼者に投げかける言葉を聞いていた。]
(53) 2010/08/06(Fri) 21時頃
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―朝・広場>>52―
[否定されても、いまの弱々しい姿を見ればそもそも期待などそれほどできるはずもないから、ただ、そうか、と軽く頷き。 物思わしげな様子を見て、そしてマーゴと一緒だったという男との名前に、小さくしたうちをする]
やっぱりヘクターに話を聞くしかないか。
あ、記者の人といっしょだったのか。 なんか難しい話をちょっとしてるのは聞こえてたけど、内容はさっぱりわかんなかった。
[森で、小難しい話をしている記者を見かけたことを思い返して呟く。 そして結局ろくな情報は手に入らないか、と僅かに嘆息してから]
あんたは、どうする? これから家に帰るのか?
[弱いものは半ば守る対象にいれかけながら、首を傾げて問いかけた]
(54) 2010/08/06(Fri) 21時頃
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/* ものすごく簡単にだませる子です。
きっとミッシェルとかマーゴが御使いだったら疑うことすらしないんだぜ!
だめだこいつ。
(-34) 2010/08/06(Fri) 21時頃
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|
/*
しかしこのテッド。 要するに女子供とか美人とかか弱いとか、そういう人に弱いだけじゃないかと思う。
あれだ、やはりバカだ。
(-35) 2010/08/06(Fri) 21時頃
|
|
/*
そしてまだマーゴの死体発見状況が不明なままという……
いつマーゴの死体発見してナタリアばーさまに報告に行けるかなあ……
(-36) 2010/08/06(Fri) 21時頃
|
|
/* うーん・・・。 村が俺犯人目星つけて、儀式以外で接触→キリングって 展開的にすごいありがちで単純じゃね?とか思ってるんだが・・・。
せっかくの儀式なんだからバトりたいんだがなー。 みんなでやる気満々でウチに来られても困るぜえw
(-37) 2010/08/06(Fri) 21時頃
|
|
/*
なんかテッドの顔が並んでしまってる。 この辺に赤か青が挟まってるといいなあ。他の灰でもいいけど。
(-38) 2010/08/06(Fri) 21時頃
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>>53 [しばらくすると、大地に斃れ伏す黒髪の少女を見つめ、 記者に向き直り問いかける。]
イアン・・・。 お前は・・・我らの儀式を その目で見る覚悟はあるのか?
[そのままマーゴの上に覆い被さり、牙を立てる。]**
(55) 2010/08/06(Fri) 21時頃
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―朝・広場>>54― そうですね……家に帰りますよ。 後で教会へ行くとトニーに約束したので、人眠りしたら行こうと思っています。
[ よっこらしょ、と弾みをつけて立ち上がる。 思い付いたように供物台を眺めて]
そう言えば、ニールさんが亡くなるなんて意外でした……私は彼が仕掛け人の一人だと疑っていたんですが。 [ 独り言めいた言葉を洩らした。]
(56) 2010/08/06(Fri) 21時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2010/08/06(Fri) 21時半頃
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―朝・広場>>56―
あ、そうだった。 俺も約束してたから、まあ、後でいくと思う。
かち合うかもな。
[立ち上がるのを見上げ。 同じようにしゃがんでいた体勢から体を伸ばす。
独り言のように落とされた言葉に、え、と小さく呟き]
仕掛け人って……それ、こないだ、いってた?
[あれのことか、と問いかける]
そりゃ……ニールのおっさんは、儀式のこと記者の人に話したらものすごい怒ったけど……
[もともとその疑いもあったから、手にかけようと思ったわけで、そこを突かれて動揺したように呟く]
(57) 2010/08/06(Fri) 21時半頃
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/* いや、襲撃ログより先に襲撃した後どんな姿でさらすのさ!!!!
ってことを聞きたいんですが!!!!
此処でさけんでも無駄だがメモを張る気力がなかった……
(-39) 2010/08/06(Fri) 21時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/08/06(Fri) 21時半頃
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/* とかいいつつメモを張る。
ナタリアばーさまが取り乱すのとか、やりたいなあ。 ああでもそのためにはマーゴのログを読み返してこないとな。
(-40) 2010/08/06(Fri) 21時半頃
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/* へくためも> 別に自作自演でもいいとも思うけどなあ。 やりきれるんなら。
まあ、ようするにマーゴの死がはっきりしないと皆動けないってだけの話だったr(ry
(-41) 2010/08/06(Fri) 21時半頃
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/* 夜襲撃夜発見って、冷静に考えると無理ゲーなんだよなw この村悪人狂人の類がいないわけだし。
どうやって自分の体に付着した血痕落とす?とか、犯行時のアリバイとか当然犯人なら考えるだろうし。 その辺「狼さん自由にやってくださいよー」というのが「儀式」を森の中で行う理由の一つだと思ったんだがなあ。 そういう意味で、夜→朝までは、短期の夜フェーズの如く、村人非介入であって欲しいんだけどな。・・・なんて思ったのだった。
(-42) 2010/08/06(Fri) 21時半頃
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>ヘクターがいないと意志確認できんのよね…困った。 >へくたんが本当にそれでこれから先やっていけるならいいですよ。
この真意がわからず困ってるCO。 PC視点でも犯人バレバレでかばいきれんぜJKみたいな感じ? うーん・・・どう動けばいいんだ?まあ帰って風呂入って考えるか・・・orz
(-43) 2010/08/06(Fri) 21時半頃
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−夜の森にて:>>45−
……そうですか。 ヴァンルナールは全て人の子。貴方の他を除いては。 貴方の出自は突然変異なのか、或いは血が濃くなったか、それとも養子か何かか……そういうところでしょうか。
[蛇のように胸元を這う指を眺めていたが、己が口にした娘の件で、ヘクターが突如激昂した>>51
イアンは身じろぎせず、黙ってヘクターの双眸を見つめる。シャツは人ならざるものの鋭い爪に裂かれて悲鳴を上げ、胸には赤い傷が刻まれた。]
私は「事情」を申し上げたのみです。 貴方の「事情」の一切は、残念ながら存じ上げません。
(58) 2010/08/06(Fri) 21時半頃
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―朝・広場―
[ヴェスパタインの視線に僅かにたじろぎつつ、視線を逸らさないようがんばった。 小さく息を呑んでから、えーと、と言葉を紡ぎ]
ほら、あんた、言ってたじゃないか……
祭を続けたいやつらがいるって……もし、そんな奴らがいるなら……そいつらがいなくなったら、つづけなくてもいいってことだろう?
[あわてたような弁解を紡ぐ。 万が一違った場合が恐いとも思うけれども、ニールが御使いじゃないなら、もうその可能性にするがるしかなくて。 マーゴが居ない今、トニーと話せていない今、どこにも確証などありはしないのだった]
(59) 2010/08/06(Fri) 21時半頃
|
若者 テッドは、メモを貼った。
2010/08/06(Fri) 21時半頃
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/* 狂人にじょぶちぇんじしたい……
狂い幅がめっきりなくなっちゃったなあ。ううむ。
あ、ミッシェルにお守り返せてない。 これを返すのを忘れないようにしないと。
(-44) 2010/08/06(Fri) 21時半頃
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―朝・広場>>57― そうですか。そんなことが……。
しかしそれよりも今心配なのは、オスカーさんですよ。 ホリーさんのことがショックだったのはよく分かるのですが……。
[ テッドの動揺など素知らぬ顔で眉を顰める。]
まさかとは思いますが……。
[ その先は言葉にしないが、オスカーも疑っていると言っているも同然だ。]
(60) 2010/08/06(Fri) 21時半頃
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−夜の森>>40>>41−
[胸元から血を流しながら、「かれ」の方へと視線を流す。]
……ええ。 古来より、神話の世界のみならず、現世でも「生贄」の習慣はあります。真に信仰に由来するものとしては、己にとって最も大切なものを捧げることで神の赦しを得るという行為を指します。
しかし、飢えに困った末、口減らしの「口実」として、体裁を取るために宗教用語に類似した言葉を当てがって、子を殺害することも可能です。
……「生贄」という言葉は、実に便利なものです。
[くすりと笑い、肩を竦めた。]
しかし、私がしにきたのは、そんな茶飲み話ではございません。
(61) 2010/08/06(Fri) 22時頃
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/* で、結局如何したいの? 落とした設定やアイテム誰か回収してくれるかなぁ。 個人的にはピッパに地上にいて欲しかったです。 細やかに拾ってくれて嬉しかったから。
(-45) 2010/08/06(Fri) 22時頃
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>>59 [ 目を半眼に閉じ、憂いの表情を浮かべる。]
そうですね。 もし本当にニールさんが犯人で、もう殺人が起きなければ……
[ そうとは信じ切れないが、その可能性に縋りたい。そんな瞳だ。]
(62) 2010/08/06(Fri) 22時頃
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―朝・広場>>60―
オスカー? そりゃ、オスカーも心配だけど……
[眉をひそめるその表情に、いぶかしげな視線を向ける]
まさかって、なんだよ。 オスカーは祭なんてなくなればいいっていってるし、大事なホリーを殺したりするわけないから御使いでもないぞ。
[オスカーが調べられたかどうかは知らなくても、愚鈍なほどまっすぐに友人を信じる若者は、不機嫌そうに答えた]
……今夜、森で、誰もいなくならなかったら、いい、な。
[憂いの表情を浮かべるヴェスパタイン>>62に同意するように頷き]
マーゴが見つかったか、俺、聞いてくる。
[ふう、とため息をついて、ヴェスパタインから離れようとした
(63) 2010/08/06(Fri) 22時頃
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−夜の森−
……あの時の答えを申し上げに来ました。
「私は、『人ならざるあなた』の正体を知ること」を選んだ。
これが私の本心です。
だからヘクター。 私は貴方の儀式を知ることを望みます。 さあ、その儀式の全貌をお見せください。
(64) 2010/08/06(Fri) 22時頃
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若者 テッドは、記者 イアンに話の続きを促した。
2010/08/06(Fri) 22時頃
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/*
はじめのほうのピッパの返しが嬉しすぎた。 昨日は結局ホリーしかいなかったっぽい? 忙しいのかしら。 それとも別の問題かしら。
(-46) 2010/08/06(Fri) 22時頃
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―夜の森>>64― [ 刻んだ微笑の形は変わらぬ。 だが、イアンを見据える双眸が。
月の黄金に輝き、炎と化して燃え上がるように見えた。]
(65) 2010/08/06(Fri) 22時頃
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/*
ヴェスパタインの人大変だよなあ…… ほんとお疲れ様です……
(-47) 2010/08/06(Fri) 22時頃
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―朝・広場>>63― すみません。私、疲れているんですね。 あんなに「村を変えたい」と言っていたオスカーさんが、陰謀に加担している訳ないですよね……。
[ 首を振ってやつれた笑みを見せ、また後で、とテッドに囁いた。]
(66) 2010/08/06(Fri) 22時頃
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―朝・広場>>66―
[やつれた笑みをみて、はっとしたように瞬き。 ばつが悪そうに視線を逸らした]
いや、疲れてるあんたを引き止めてた俺も悪いし……
ああ、また後で、無理するなよ?
[囁きにこくりと頷き。 最後に心配そうに付け加えてから、ヴェスパタインの傍から離れる。
そしてきょろりと周囲に視線を向けて、ミッシェルが居るのならそちらに向かった]
(67) 2010/08/06(Fri) 22時頃
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― 早朝・広場 ― [2人が離れたところでテッドに近づいて。]
おはよう。 何を話してたんですか?
何だか随分熱心に喋ってましたけど。
(68) 2010/08/06(Fri) 22時頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2010/08/06(Fri) 22時頃
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/* 霧が出た(´・ω・`)
(-48) 2010/08/06(Fri) 22時半頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2010/08/06(Fri) 22時半頃
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―朝・広場>>68―
[ミッシェルを見つけたところで、相手も近づいてくるのを見る。 そのまま近くまでいって立ち止まり]
おはよ。 ヴェスパタインが森でなんか見なかったかと思ったんだけど……なんも見てなかったらしくて。
[そういって僅かにため息をつく。 森のことはともかく、祭に関する疑惑を話すべきかどうか迷い。 ポケットに手を突っ込んだところで、ふと指先に当たるペンダントの感触にそれを引っ張り出した]
あ、ミッシェル。 これ、ありがとな。一応返しとく。
[はい、と手のひらの上にペンダントを載せて差し出した]
(69) 2010/08/06(Fri) 22時半頃
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―アレクサンデル家―
[血濡れのまま家に帰還した。 慄く母と祖母を相手に薄く笑いかける]
ただいま。 着替え取ってっていいかな?
[そういえば、と祖母が思いだしたように語る。 今日から例の新聞記者が、家に訪れるかもしれぬと。ホリーが約束を取り付けて来たらしい。その言葉に、ぴたりと足を止めて]
それはよかったね。空き部屋、分けてあげればいいんじゃないの?
――……ねえ、ばあちゃん。 森を壊したら、ミツカイサマは居なくなるかな?
[絶句する空気を感じた。気分が良かった。 返答が飛ぶ前に、一度部屋に戻り着替える。 居間に戻った時、もう祖母の姿はなかった。どこぞの家にでも駆け込んで行ったか。嘲りの笑みを口に浮かべ、ソファに沈んで時が過ぎるのを待った]
(70) 2010/08/06(Fri) 22時半頃
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/* >>70 もう焼き払っていいよ。
(-49) 2010/08/06(Fri) 22時半頃
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― 早朝・広場 ― [何も見なかったとの話を聞いてくすりと笑い]
あの人は、無理に参加させられちゃった人だもの。 協力してくれって言っても無駄だと思いますよ?
黙って参加してるのが不思議なくらい。何か思うところがあるのかもしれないけど。
[ペンダントを差し出されてそれを受け取ります。]
全然役に立ってないですね、これ。
[はぁと軽く溜息を。そして思いだしたように。]
…そんな話しにきたんじゃなかったんです。 聞きました? マーゴの話。まだ戻っていないって。
(71) 2010/08/06(Fri) 22時半頃
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/* 今日の夜に森へ放火ですね、オスカー(n・ω・n)
(-50) 2010/08/06(Fri) 22時半頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2010/08/06(Fri) 22時半頃
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―早朝:教会―
[青年記者は広場には寄らず、教会に置いてあった鞄の中から換えのシャツを取り出し、傷がまだうっすらと痛みの声を上げているのも構わずにそれを纏った。]
……司祭様、ありがとうございました。 本日より、アレクサンデル家にお世話になることになりました。 ええ、資料をお借りすることもできそうですし、良かったです。
[鞄を手にして、ひとつ溜息をつく。]
ああ……それから。 この村で、アクセサリーを作っている方……或いは、その工房をご存じありませんか?
ええ……いえ。 少しだけ……思うところがありまして……
……どうしても、要り用のものがあるのです。
[寂しそうに微笑むと、イアンは教会を足早に去っていった。]
(72) 2010/08/06(Fri) 22時半頃
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/* >>72 婚約者と別れて薔薇の道へ入るんですね(n・ω・n)
(-51) 2010/08/06(Fri) 22時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2010/08/06(Fri) 22時半頃
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/* ピッパには伝わってた! うん、ちゃんと色々準備してたんだけどね…… 拾ってくれる人が落ちてフラグ全部おじゃんになった気がする。
(-52) 2010/08/06(Fri) 22時半頃
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―朝・広場>>71―
まあ、たしかにそうなんだろうけど……
[ミッシェルの言葉に頷きながら、なにか思うところ、と聞いて不自然に黙り込む。
ペンダントについては、気持ちは落ち着いたから、と慰めて。 マーゴのことにはうん、と小さく頷いた]
ああ、じーさま達はマーゴが生贄になったものだって、もう言い張ってる。 まだ、その姿をみたわけでもないのに……
ナタリアばーさまだって心配してるだろうし…… ヘクターは? アイツも、まだなのか?
ヴェスパタインが、マーゴと一緒に居るのを見たって言ってたし、俺もマーゴとアイツが一緒に居るのを見たのが最後だし……
(73) 2010/08/06(Fri) 22時半頃
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|
/*
はっはっは。ヘクター疑いにしか向いてないという罠。
そしてこのタイミングでミッシェル襲撃は基本ですよね。
わーい、またテッドの狂い幅ができる!(まてこら
(-53) 2010/08/06(Fri) 22時半頃
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― 早朝・広場 ―
・・・? 何か気になるところでもあるんですか?
[歯切れの悪い言葉と突然の沈黙に不思議そうに首を傾げます。]
最初、話を聞いた時は森に… って言われたから…。 まだ誰もマーゴを見てはいないのでしょう…? ヘクターもわたしは見てないです…。
[そこで少し考えるような仕草を見せて。]
ヘクター… ですか…。
(74) 2010/08/06(Fri) 23時頃
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―アレクサンデル家―
[家主に許しを得て、イアンはアレクサンデルの屋敷の中へと入る。故・村長夫妻の屋敷とは雰囲気が大きく違っていたが、膨大な書物を保管してある書庫があるという点が共通しているという。
あてがわれた部屋に行き、荷物を置くと、続いてオスカーの部屋の扉をノックした。そして、扉越しに声を掛ける。]
……失礼します、オスカーさん。 その……ご気分が優れないとのことを伺って……
もし私がお邪魔でしたら、その時はおっしゃってください。 私ならば大丈夫です、こう見えても結構丈夫にできているのですよ。
それでは、少々書庫をお借りします。 昼頃になったら少し外に出かけて参りますので、それまでの間だけ。
(75) 2010/08/06(Fri) 23時頃
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/* >メモの件 ああああ、相方さん…すみませんんんーーー!! 初めてだらけでもう、悶々するよりは、 きちんと聞いて、その都度修正した方がいいのかなと思って…。
メモばかり使ってRP村の約束破りなのかもしれんなあああ。みんな、本当にすまん。
(-54) 2010/08/06(Fri) 23時頃
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>>55 [イアンから返答を聞き、マーゴを喰らった後だろうか。]
さて…。 俺も巡礼中の身だ。 殺気立った巡礼者に殺される訳にはいかねえ。 ヴェスパタイン…。頼みがある。
[そう言って、自分の頬に傷を刻むよう、 同胞に頬を差し出した。]
(76) 2010/08/06(Fri) 23時頃
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―朝・広場>>74―
[沈黙につっこまれればちょっと迷いつつもうん、と頷く]
ヴェスパタインがさ……この祭は、儀式がなくなったら困る人が始めたんじゃないか、みたいなことをいってて…… ほんとは御使いなんていないんじゃないかって。
[ぼそぼそと、じーさまばーさまたちには聞こえないようにミッシェルに告げて。
ヘクターを見ていない、という言葉に眉根を寄せた]
そう、まだ、誰も見てないんだ……
だから、最後に一緒だったはずのヘクターに聞けばなにかわかるんじゃないかと。
(77) 2010/08/06(Fri) 23時頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2010/08/06(Fri) 23時頃
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/*
今日テッド吊りにはならないだろうなあ。 吊りフラグ、がんばって立ててみよう。ヘクターに突っかかって!
(-55) 2010/08/06(Fri) 23時頃
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……僕ならこっちだけど?
[部屋の扉をノックする記者に、居間の方から顔を出す。 声は聞こえていた。せせら笑うような声をあげて、肩をすくめる]
書庫ならどうぞ。使って下さい。ホリーが好きだった本です。
[言いながら、視線は記者をねめつけている。 そして、唐突に口を開いた]
そうだ。記者さん、僕達の村のお祭りについて記事をお書きになっているんですよね? その記事、公開はするんですか?
――あ、公開するなって言ってる訳じゃないんですよ。むしろ僕はね、ある事無い事、ゴシップから人殺しの詳細まで、是非全部書いて、外に出してほしいなって思ってるんです。
[ゆっくり踏み出しながら、首を傾げて語る]
(78) 2010/08/06(Fri) 23時頃
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肉屋 ニールは、メモを貼った。
2010/08/06(Fri) 23時頃
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>>76 [頬に傷を負ったヘクターが柊の葉を手に 村に遅れて戻ったのは深夜に近かった。]
「マーゴと少し離れて歩いていたが、 急に彼女の姿が視界から消えた。」 「その時に自分は正体不明の何かに襲われた。」 「この頬の傷はその時に付けられた。」 「森を探したが、彼女は見つからなかった。」
[広場に戻ると、「村人」達にそのように説明を行った。]
(79) 2010/08/06(Fri) 23時頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2010/08/06(Fri) 23時頃
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― 早朝・広場 ―
儀式がなくなったら困る人…?
[きょとんとした顔でテッドの顔をまじまじ見返してしまいます。]
いる…? そんな人…? むしろ、今まで通りの「祭」なら誰も反対しなかったでしょう?
パピヨンさんもオスカーも「人が死ぬような祭」はなくすべきって言ったのよ?
[ミツカイサマがいないなら。 そもそも誰も「祭」に反対などしない。
ヘクターに聞けばわかるとのテッドの言葉には一瞬の間の後に目を逸らして呟きます。]
…マーゴは、ヘクターが“人じゃない”って言っていた。 でも悪い人じゃないと思うから信じたいって。 だから、わたしも黙っていたの。
(80) 2010/08/06(Fri) 23時頃
|
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―夜の森>>76―
なるほど? そうやって偽装するつもりなのか。
[ 片頬に浮かぶ皮肉な微笑。 組んでいた腕を解き、指を開くと、爪が鋭く薄い刃のようなそれに変わる。]
顔だけでは大して変わらん。 どうせなら、
(81) 2010/08/06(Fri) 23時頃
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―アレクサンデル家>>78―
……それはなかなか判断が難しいところですね。
[オスカーの方を振り向き、柔らかな笑みを浮かべる。]
私はここで起こったことを書き記していますが、祭の終わりまで村が閉鎖されている以上、記事を届けるのは祭が終わった後になります。
そして実際にどこまでを記事にするかは、編集長と相談した上で最終的に決定します。なんといっても、ここまで……外の世界で言うところの「人殺し」が連続して起こるとは、思いもよりませんでしたから。
ああ、少なくとも、祭に参加された方のお名前は全て伏せるつもりではあります。もしかしたら、私が書いた記事が、参加した方の今後の人生に悪影響を及ぼすかもしれませんから。扱いは慎重にならざるを得ません。
(82) 2010/08/06(Fri) 23時頃
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―夜の森>>81― [ 一瞬だけ、同胞を鋭く睨めつけた視線に殺気が篭っていたように感じたのは錯覚であろうか。 すぐに相好を崩し、]
――冗談だ。
[ くつくつと喉奥で笑い、示された箇所に爪を走らせた。**]
(83) 2010/08/06(Fri) 23時頃
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[広場の大樹――。 娘は芝生にぺたんと座り込みぼんやりと村の景色を眺めている。 繋がりを失った自らの身体にはあまり興味がないようで それからどうなったのかなど知らない]
――…私が死んでも何も変わらない。
[娘の死が村に伝わっているのかさえ怪しいけれど 変わりなく見える景色に小さく息を吐く。 ふと脳裏に過るのは祖母の姿。 祖母の事が心配だけれど娘は動けない。 祖母の哀しむ姿を見るのが怖かった]
(+4) 2010/08/06(Fri) 23時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/08/06(Fri) 23時頃
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――ふうん。
[柔らかい笑みと共に放たれる言葉を、無感動に聞く。 腕を組んで、少々苛立った調子で言葉を紡いだ]
できれば、この村の祭りで……人がガンガン死んでいる事、赤裸々に暴いてほしいんですよね。 あなたは、外から来た人だ。 そして、外に発信する言葉を持っている人。 発表の機会だってある。あなたが記事を発表してくれれば、この村は外に向かって開かれる。外から人が来る。ひょっとしたら、国から調査が入るかもしれない。 そしたら……森はいつか拓かれる。 何年先になるか分からないけど、いつか村を包む檻は完全に無くなるんだ。
素敵でしょ? ミツカイサマも、森が無くなれば生きていけませんよね! 祭がミツカイサマの予定通りに終わったとしても、その先はミツカイサマの御心通りに事は運ばないんです!いい気味!最高!
[目を爛々と輝かせて、イアンに迫る。真摯な瞳で「村を変える」と言った面影は、もう見当たらないかもしれない]
ほんとはね。 森、燃やしてやろうかなって思ったんですよ。――ちょっとね。
(84) 2010/08/06(Fri) 23時半頃
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/* この村、人狼希望はいなかったのかしら? ヴェスと負縁故とるつもりだったからやめたんだけど、希望しておけばよかったかな…。
(-56) 2010/08/06(Fri) 23時半頃
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―朝・広場>>80― [ミッシェルの不思議そうな顔になんか説明を間違った気がするけれど。 そもそもヴェスパタインに聞かされた時点で混乱していてきちんと説明できるだけ聞き込んでいないのだから間違えても仕方がないという。 いるか、ととわれ詰まることしかできなくて、えーっと、とそのときの話を思い返してできる限り説明した]
儀式をなくしたくない、っていうかえーっと、そうだ、村を変えたくない人たちが居て、記者とかが来てパピヨンさんとかが村を変えようとしてるのを阻止しようとして儀式を始めた人たちがいるって話だった!
[なんだかものすごく違うような気がしたが、所詮テッドの記憶力はこんなものだった。
そしてヘクターが"人ではない"と聞いて、え、と固まる]
ヘクター、が? じゃあ、アイツが御使いなのか?
そんな……人じゃないものが、悪い人じゃないかどうかなんて、関係ないじゃないか……
(85) 2010/08/06(Fri) 23時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/08/06(Fri) 23時半頃
記者 イアンは、メモを貼った。
2010/08/06(Fri) 23時半頃
|
/*
不慣れがどうこうじゃなくて……ああ、へくたー、森に入る前に殺したいなあ……
(-57) 2010/08/06(Fri) 23時半頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2010/08/06(Fri) 23時半頃
墓荒らし へクターは、若者 テッドの事が一瞬頭に浮かんだ。
2010/08/06(Fri) 23時半頃
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/* なんてーのかな、こう。
自分の吊りすら指定するのが気に障るのか。 めんどくさいなあ。今日やっぱりテッド吊りに持っていこう。
がんばろう、俺。
(-58) 2010/08/06(Fri) 23時半頃
|
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─ 翌日午後・礼拝堂 ─
[贅沢ではないが、司祭のささやかな心尽くしが、入り口近くに設置された大きなテーブルに載せられている。
だが、それらを賞味しようと来ている者は誰もいない。]
[唯一、この場にいるのは、朝方森から戻ってからずっとここにいて、泣き疲れて眠ってしまった子供だけである。]
─ →回想・前夜の森─
(86) 2010/08/06(Fri) 23時半頃
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―アレクサンデル家 >>84―
え……!?
[森を燃やすという言葉を聞き、息を飲んだ。]
さすがにそれは……まずいですよ。 だって、森にいるのは「御使い様」だけじゃないのですから。他の動物も、木々もある。それに……動物を狩ったり、木々を伐採して生活している方もいます。
オスカーさん。 貴方は村役として、この村を破壊する方向へと突き進んではいけない。貴方は村を護る為に、村役になったのでしょう。森を切り拓きたいと願うならば、兵器や火ではなく、もっと平和な方法を用いなければ。
それに……もし私が書いた内容がろくに本誌に発表されなかったとしても、私が残した「草稿」は残ります。いつか必要な時にそれを開示することだって可能です。その時に、貴方が森を焼いた犯罪者であるのと、立派な村役であるのとでは、説得力は段違いです。
……あとはわかりますね?
(87) 2010/08/06(Fri) 23時半頃
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記者 イアンは、双生児 オスカーの目の色を見て、焦りの色を隠せずにいた。
2010/08/06(Fri) 23時半頃
|
―朝・広場―
[ヘクターが人ではない、と聞いて嫌な感じがじわじわと広がる。 それはやはりどこかでヘクターを信用していたから。 大事な幼友達を任せても大丈夫だろうと。
けれど、その相手が、大丈夫じゃなかったら? ――もどってこないマーゴ。 それが、とても不安を煽って]
……俺、森にマーゴ探しにいってくる。
[そうミッシェルに言い残して駆け出した]
(88) 2010/08/06(Fri) 23時半頃
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― 早朝・広場 ― [加えられた説明で何となくは理解できた。]
ああ… そういうことですか…。 そういう可能性はあるかもしれません。 昔から続いていることを変えようとするのを嫌がる人はいるものです。老人は特にその傾向が強いですね。
[村長さんの事故死から続いてるとすれば根はかなり深いだろう。 ミツカイサマが居る居ないとは別に村に対して幻滅してしまう話だ。]
そう… なります…。 マーゴはミツカイサマとも話しあえると信じていたし、わかってくれたとも言っていたから…。
[結局は騙されていた…?]
(89) 2010/08/06(Fri) 23時半頃
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― 早朝・広場 ―
え?
ちょ、ちょっと待って…! 昼間の森だからって1人じゃ危ないよ!
[突然のことで反応が遅れた。 その間にすでにテッドの背中は森に消えていこうとしている。]
…行っちゃった。
(90) 2010/08/06(Fri) 23時半頃
|
|
ええ、おっしゃる通り。 この村には、木を伐採して生活している人がいます。友人のテッドも、それに携わっている。森に息づく生き物達の事も知っています。 ですけど、農地は貧しいんですよ。 ノックスは、何かをやっていたみたいですね。――彼が死んでしまった今、それが何だったかを確認する事は、難しいかもしれませんが。
[地下の入口はこちらですよ、とイアンを案内しながら告げる]
農業に必要なのは、やっぱり広い土地です。木々が鬱蒼と茂っていたら、作物は育たない。食べ物が無ければ、村は立ち行かない。……うん、まあね。僕は、僕なりに「それ」を正当化する理由を持ってるんです。考えの足りない未熟な理由ですけど。
それに、僕はもう犯罪者ですよ。外の世界では、殺人は立派な犯罪でしょう。 僕は、ニールさんをこの手で殺しました。
[地下書庫の扉を、音を立てて開けた]
イアンさんは、この村の森がお好きなんですね? 僕は、大っ嫌いです。森は、ミツカイサマは、ホリーを殺したから。ホリーを、連れて行っちゃったから。
[遠く語る瞳は、酷く寂しそうに揺れた]
(91) 2010/08/06(Fri) 23時半頃
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肉屋 ニールは、メモを貼った。
2010/08/06(Fri) 23時半頃
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優しい曲聞こえたら もうすぐお終い 深い所からこそ 音楽は響いて
岩を削る波音が 囁く言葉何 耳を澄ます事より 語りかえす言葉を 闇夜に散る宝石は 一つ二つと重なり 全てを抱く女神の手が 今日は凄く優しい
手を取り合い語りましょう 暁が 世界を 包み込むまで
[私の時は、流れない 動かぬ赤い月が、満ちに満ち 夜の太陽に、なりはてるまで 私の時は、とまったまま ただ歌を歌う、機械のように]
(+5) 2010/08/06(Fri) 23時半頃
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[ミッシェルとテッドの姿が広場にあった。 遠くて何を話しているのかまでは分からない。 けれど、テッド>>88が森へ向かい駆け出せば 柳眉が顰められ娘のくちびるが開く]
――…森はこわいよ、テッド。
[老人たちが良く言う戒めの為の言葉を紡いだ。 案じるような音色だが怖がっている様子はなく そろと立ち上がり意味も無くスカートを払う仕草。 魂だけの存在なのだから土埃などつかないのに。 自嘲的な思いにゆると首を振り 残るミッシェル>>90の横を通り過ぎて 娘はテッドの後を追って森に入る]
(+6) 2010/08/06(Fri) 23時半頃
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―朝・森― [御使いがわかってくれるなんて、そんなことがあるわけがない。 そんなことがあるなら、儀式なんか、あるはずがない。
胸にうず巻く不安や憤りを抱えたまま、走る。
朝の森は夜ほど不気味ではないけれど。
なぜか、人を拒絶しているようにも、見えた]
くそ、こんなことなら――っ
[ヘクターが人じゃないと知っていれば、二人で話しているのをそのままになんかしなかったのに、と吐き捨てるように呟く。 そして向かった森の中。
つん、と鼻を刺激したのは、かぎなれてしまった血臭。 ざあっと青ざめて、その匂いの元へと向かえば――]
(92) 2010/08/06(Fri) 23時半頃
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うそ、だろ、マーゴ……
[ソフィアやホリーとはまたちがう木の根元。
一見眠っているように見える黒髪の娘]
……マーゴ?
[血溜まりに眠る娘の肩に触れれば、冷たく固くなった肌。 そしてごとり、と落ちる首と――血が固まってわからなくなっていた……裂けた腹。
獣に食われた跡もあらわな、無残な亡骸]
(93) 2010/08/06(Fri) 23時半頃
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――――――っくそ。 なんで、マーゴが……っ
[従順な村の娘。 儀式に逆らうこともなかったのに。
悲鳴すらでないほどの憤りに支配される。 落ちた首を拾い上げれば豊かな黒髪は血で汚れ固まり。 眠っているように見えた顔は、――恐怖だろうか、驚愕だろうか、悲しみだろうか。 それとも――赦しだろうか。とても複雑な顔で、若者には最後の感情が何だったのか、読み取ることすらできなかった]
(94) 2010/08/06(Fri) 23時半頃
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─回想?前夜の森─
ニール、ニール!どこにいるんだよーっ!
[もう何回転んだり、曲がり損ねて、木々にぶつかりかけたりした事だろう。 さっき、その姿を見た相手を求めて、あてもなしに駆け続けていた。]
いるなら返事してよーっ!
ニール!
[返事が返る事は恐らくは無い──頭のどこかではそれはわかっているけれど]
(95) 2010/08/07(Sat) 00時頃
|
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―アレクサンデル家 >>91―
……そうでしたか……。 私の浅はかな考えをお許しください。 森があって生活できている方がいれば、その一方で、広大な森の「負の部分」を受けている方もいる。そのことに気づけなかったのです。
やはり森のことは、昨日今日来たばかりの人間には分からないのですね。何事も全てそう……付け焼き刃では理解のしようが無いことばかりだ。
[地下に向かう道のりで、オスカーにぽつぽつと告げる。]
貴方が犯罪者かどうかは、私には裁定できません。 貴方が何の理由もなくニールさんを殺したのなら、私は貴方を責めましょう。ですが、貴方はそうは見えない……
ヒトが為すことには、いかなることにも理由があります。もしかしたら、「御使い様」と呼ばれる者にも。
だから、私は貴方の罪を判断することができません。ましてや貴方は「祭」という文脈でニールさんを「還した」のです。その行為を無条件に責め立てることができるとしたら……それは貴方ご自身の心のみなのですよ、オスカーさん。
(96) 2010/08/07(Sat) 00時頃
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[テッドを追いかけようかとも思ったけれど、本気で走られたら追いつくのは無理だろう。 森ではぐれて1人で動きまわるのもゾッとしない。]
…昼間だし。大丈夫ですよね。
[昨日ははぐらかしてしまったがマーゴがいなくなったのだとすればオスカーともう一度話はしておきたい。
そのまま広場を出てアレクサンデル家へと向かいます。]
(97) 2010/08/07(Sat) 00時頃
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肉屋 ニールは、メモを貼った。
2010/08/07(Sat) 00時頃
漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2010/08/07(Sat) 00時頃
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―アレクサンデル家―
――…ホリーさんの件は、心中お察し申し上げます。
[地下書庫の扉が開く。]
私には、あの森の好き嫌いも、善悪も分かりません。私にとっては、「ただそこに森があるだけ」なのです。
ですが、オスカーさんが「あの森を嫌いだ」とおっしゃることを、私は断罪しようとは思いません。そして、大切なお姉さんを喪った……貴方の人間らしい心を、私は馬鹿にしたりはしません。
せめて、ホリーさんが……今の貴方のことを見て哀しまないように……それだけを願っております。
(98) 2010/08/07(Sat) 00時頃
|
|
―朝の森→広場― [悲しみが強いと、泣くことすらできない。 憤りが強いと、わめくことすらできない。 娘の亡骸を前に、押し殺した声で呟く]
ヘクターがほんとにやったのかわかんねぇ。 でも――"人じゃない"ヘクターならやる可能性は、あるんだろう? だから――
[マーゴの仇はとる、と小さく呟く。 ほんとうにヘクターが御使いかどうかなんて、どうでもいい。 最後に一緒に居たはずの男が、一緒にいる娘を守れなかった。 ただそれに対する理不尽な怒りをぶつけるだけで。
それを心に誓って、血や臓物がなくなって軽くなった娘――その首を、抱き上げて広場へと、戻った]
――マーゴが、生贄に選ばれた。 体は――森の木の根元に、ある。
[首を抱えて戻ってきた若者にざわついた広場のもの達に告げた]
(99) 2010/08/07(Sat) 00時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/08/07(Sat) 00時頃
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[テッドを追い森を駆ける娘は昔読んだ本を思い出す。 ウサギを追いかける少女のお話。 娘が別の世界に迷い込むことはないけれど 何故かそんな一場面が過って微かに目を細める。 或る木の前で立ち止まるテッド>>93の背中が見えた]
――……。
[困ったような表情が娘の貌に浮かぶ。 触れる手。 落ちる私だったものの頭]
……触れたら、汚れちゃうよ。 テッド、もう、……私は……、
[何を伝えたいのか自分でも分からないけれど 幼友達の憤り>>94を感じ取り哀しげに目を伏せた]
(+7) 2010/08/07(Sat) 00時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2010/08/07(Sat) 00時頃
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/* 襲撃は赤でするか白でするか? この辺も即決できるほど場数を踏んでないのよな、自分。
やっぱり掲示板使わせて貰った方が良かったのかなあ…。
…い、いかん。テンション上げねば! 今日見せ場だぞおれ!見せ場だぞおれ!!
(-59) 2010/08/07(Sat) 00時頃
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――…如何してだろうね。
(+8) 2010/08/07(Sat) 00時頃
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―アレクサンデル家― [ノッカーを鳴らして暫く待つが反応がない。]
留守でしょうか…?
[何気なくドアに手をかけると音もなく開いてしまった。]
不用心… ですね…。 お邪魔します…。
[中へ聞こえるように言ったつもり。何処まで声が届いたかはわからないですが。
そのまま中の様子を窺いつつ、てくてく入っていきます。]
(100) 2010/08/07(Sat) 00時頃
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―夜の森― [ 生贄たるマーゴの亡骸を聖なる樹に捧げるのを見守った後。 ヘクターと別れ、ぽつりぽつりと村へ帰る。 その道すがら、イアンを追い、彼の背に話し掛ける。]
イアンさん。 私はふたりだけで話したいと言った。 その話はまだ終わっていない。
(101) 2010/08/07(Sat) 00時頃
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……意外でした。 外から来たあなただからこそ、「それは犯罪だ」って、僕を裁いてくれると思ったのに。理由が在ろうとなかろうと、僕は人を殺した。 理由が在ろうとなかろうと、ミツカイサマもまた人を殺す。それって、――大変な事じゃないんですか?違うの?森の前では、人の命なんてどうでもいいの?
[埃臭い気配が記者を包むだろうか。自分は、書庫の中に入る事はなく]
ホリーが哀しむ? 記者さん。ホリーはね、悲しんだりしないの。もう、悲しんだりできないんだよ。 分からない。ひょっとしたら、死後の世界みたいなものがあって、そこから僕達を見守ってくれてて、とか、そんなのがあるのかもしれないけど。 そっちの様子なんて、僕が死ぬまで分からないんだからさ。
[地下書庫の戸口に佇む。 姉について語る口調は――抑えられないように語る口調は、とても子供じみていた]
仇を討てないなら。 ……連れてってくれないのかな。
[それは、心からぽろりと漏れた呟き。 多分、自分でも気が付いていないくらいの]
(102) 2010/08/07(Sat) 00時頃
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[前方に人影が見えた。
壮年の男のものではない。長く伸びた髪と装いは黒く、愁いを帯びた顔は白く闇に浮かんで──]
マーゴ?
[思わず立ち止まる。 黒衣の少女は、道の脇を指差した。]
ありがと、マーゴ。
[下生えをかき分け、進む。]
[横たわる男の亡骸がそこにあった。]
(103) 2010/08/07(Sat) 00時頃
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―アレクサンデル家― [人気のない大きな家は少し不気味。 なんでこんなに人気がないんだろう…?
きょろきょろしていると何か声が聞こえた気がして、足早にそちらへと向かいます。]
こっち・・・かな・・・?
[書庫への階段を覗きこむと顔を上げたオスカーと目が合ったかもしれません。]
(104) 2010/08/07(Sat) 00時頃
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靴磨き トニーは、涙をこぼす。夢の中、礼拝堂で。
2010/08/07(Sat) 00時頃
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―午後・教会― [ 開け放たれた教会の扉、そこに細身の影が差したのは、日の傾きかけた頃。]
こんにちは…… ブルーノ司祭? トニー?
[ ひっそりと静まり返った礼拝堂の奥へ、控え目な声を掛ける。]
(105) 2010/08/07(Sat) 00時頃
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―朝・広場→教会―
[広場のじーさまばーさまが娘の首を痛ましそう、どころか、誇らしげに見るのがもう、理解できない。 もとから若者にとっては儀式はあまり理解できないものだったけれど。 守りたいものを手にかけて、守りたいものを守れなくて。 そうして儀式に対する不信は募ってしまった]
――ばーさまに、今のお前を見せたら、腰抜かしちまうよな…… 先に、教会にいくか……
[腕の中の娘に、答えないとわかっていて声をかける。 娘の体を拾いにいったもの達も、最終的に教会に運ぶだろう。 ならば体と同じ場所に、と教会に足を向ける。
司祭は、あまりよくないという体調を押して生贄に選ばれた娘を出迎えた]
(106) 2010/08/07(Sat) 00時半頃
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司祭様。 マーゴ、寝かせてやってくれませんか。
[不自然に静かな口調を心配する司祭に大丈夫と言い切って。 マーゴを連れて行く。 そうして教会の一室で娘の首を眠らせた]
――ばーさまに、告げてくる。 また。あとで。
[ほんとうなら、昨日の態度を謝って仲直りをして、と単純に考えていたのに。 いまではもう、娘の口から声を聞くことすらできない。 そのことに、きつく拳を握り締めて、一度瞳を閉じ。
部屋を出て司祭にかるく頭を下げて、ラトルの家へと向かう]
(107) 2010/08/07(Sat) 00時半頃
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―午後・礼拝堂― お邪魔します……
[ おずおずと中に踏み込んだヴェスパタインが見たのは、テーブルの上に並べられた料理の数々、そしてその前に突っ伏す少年の姿。 トニーのその陽に焼けた頬には涙の痕があり、閉じた睫毛は滴で濡れていた。]
(108) 2010/08/07(Sat) 00時半頃
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[娘は理由を知らない。 娘は最期の感情を覚えていない。 だから、自分の浮かべた最期の表情さえ 何を思ってのものかなど理解出来なかった。 テッドの呟き>>99に頷くでも首を振るでもなく]
ごめんね、テッド。
[哀しませた事に対してか。 苦しませた事に対してか。 秘密を打ち明けずにいた事を悔いてか。 謝罪の言葉をポツと紡いだ]
(+9) 2010/08/07(Sat) 00時半頃
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/* そういえば5日目赤ログまだなくね? …くっ、昼に顔出せなかったのが不味かったなあ。
あー、ヴェスパー、本当にごめん。 灰で謝ってばっかりだなああorz
(-60) 2010/08/07(Sat) 00時半頃
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……あれ。 ミッシェルさん、どしたの?
ひょっとして、鍵開いてました?
[現れた知る女性の影に、僅かに驚いて目を見開いた>>104]
(109) 2010/08/07(Sat) 00時半頃
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/* 怒ってるのかなあああ。 あああ、もうなんか、アレだな。 RP村、難しいなあ。
ずーむむ。orz
&<こういう時は、中会話したいんだけど…ねw
(-61) 2010/08/07(Sat) 00時半頃
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―アレクサンデル家―
え、えっと…
[突然にバッタリと顔を突き合わせてしまい言葉が出てこない。]
う、うん。鍵開いてたよ。いくらこんな村でも不用心だと思うんです…!
[良く分からないことを力説してしまってます。]
(110) 2010/08/07(Sat) 00時半頃
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―アレクサンデル家 >>102―
私はね。新聞記者をする前は、学者の卵だったのですよ。 その時代は、フィールドワーク……いわば学問の為の取材を行っていまして。そこでは「現地の方の言葉とルールに従え」とよく言われていたものです。だから「祭」のルールに則った場合、今ここで、貴方をどこまで追求すべきかが分からない。
もし貴方が、外から来た私に、己の罪を詰って欲しいとおっしゃるならば、話は別ですが……それはとても無意味なことです。
[胸ポケットにしまっていた眼鏡をかけ、1冊の本に目を通す。]
ホリーさんが悲しめるかどうか、本当の所は私も分かりません。
ですが様々な宗教において、形は違えど「死後の世界」というものが描かれている。それは大切な人を喪った後の世界を生きる人達の為に生まれた言葉であるかもしれません。その人のことを忘れないようにするために。
だから今はその先人の知恵をお借りしませんか?オスカーさん。ホリーさんの声が聞こえるかもしれないと……
[そう言いかけたところで、オスカーの呟きが聞こえる。とても細くて、弱々しい声が。]
仇を……?
[眼鏡の向こうにあるイアンの瞼が、そっと下りた。]
(111) 2010/08/07(Sat) 00時半頃
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/* まあ、もうちょっと話したい、と言うか、 PL的な意図は聞きたかったな、という思いはある。
未だにヴェスパの終着点が見えてこないんだよな…。 PCの動機が見えないと言うか…。
多分、向こうもイアンと探りつつ、といった感じなんだろうけど…。
(-62) 2010/08/07(Sat) 00時半頃
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>>110 そっか。 あのね、今記者さんが来てるの。うちの資料読みたいって言うからさ、地下書庫に案内して…… ミッシェルさんも、本読みます?今なら、煩いばあさんも居ないし、読み放題ですよ? 小難しい本ばかりみたいですけど。
[閉めた方が良かったのかなと後悔したけど、泥棒なんて些細なものだと思ってしまう自分が居て、それもまたちょっと悲しかった]
(112) 2010/08/07(Sat) 00時半頃
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―アレクサンデル家 >>110―
あ……ミッシェルさん、こんにちわ。 私は本を読ませていただこうかと思ってここに来ていて……
[本を片手に、眼鏡を掛けたまま一礼する。]
あ、そう、だ。 ミッシェルさんにお願いがあるんですけれども、いいでしょうか? その……仕事の依頼といいますか……
(113) 2010/08/07(Sat) 00時半頃
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[テッドの背へと触れようとした娘の手に 触れる感触はないまま身体を擦りぬけてしまう。 残念そうに眉尻を下げた娘は行き場の無い自らの腕を抱いて]
――…“私”を見つけて呉れてありがとう。
[首を抱き上げ村へと戻る幼友達の背を見詰める。 娘は漸く自らの死を実感しはじめた。 触れられないことがさびしい。 言葉がかわせないことがかなしい。 話したかったことはたくさんあるのに もうそれを伝える術は失われてしまった]
(+10) 2010/08/07(Sat) 00時半頃
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[倒れているニールの横に座り込む。 痛みや苦しみをこらえている表情ではなかった。 意外なものを見てびっくりしているように、切れ長の目を見開いて──もうその目はなにも写しはしない。]
[ブルーノが、死者を送る際時々そうするように、ニールの瞼を下ろしてやった。]
「トニー、トニー?」
[誰かに呼ばれたような気がした。思わずその声に答える。]
『……村の誰かがニールを連れにくるまで傍にいるよ。大丈夫だよってば』
(114) 2010/08/07(Sat) 00時半頃
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― アレクサンデル家 ―
あ、イアンさん来てるんですか。 オスカーの家の書庫…?
[この家にならミツカイサマのことも少しは残っているのではないかと思えました。 記者さんの目的もそれだろうし。]
読んでもいいなら、見せてほしいですね。 儀式のことやミツカイサマのこと、もう少し知っておきたいんです。
(115) 2010/08/07(Sat) 00時半頃
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[一人取り残されたようにある娘の耳にとまる歌声>>+5 聞き覚えのある旋律の主を探してきょろきょろと あたりを見回して、彷徨い歩く。
歌声を辿ればとある樹の許に辿りついた。 声は聞こえるのに姿が見えなくて 探すのを諦めかけたその時、風に誘われるように空を仰いだ]
――…あ。
[樹の上で歌うピッパが見えて思わず声が漏れる。 邪魔してはいけないと慌てて口を塞ぎ ゆっくり聞く事が出来なかった彼女の歌に耳を傾ける]
(+11) 2010/08/07(Sat) 00時半頃
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―午前中・ラトルの家―
[マーゴの血は乾いていた。 それが――彼女がどれだけ森に放置されていたかを示して。 けれども、着替えもせずにラトルの家に向かうには――よかったのかもしれなかった。
とうとつに現れた孫娘の幼友達を、長老の一人でもあるナタリアは驚きながらも出迎え、家の中へと招き入れる。 そして挨拶の言葉のあと。 「マーゴは森から帰って来たかい」とたずねられて、若者は沈痛な顔で俯いた]
マーゴは……生贄に選ばれた。
[居間で孫娘の友達をもてなしていたナタリアは、その言葉に老いた手を震わせる。 「森に行けば、いつかは選ばれる……それがあの娘の運命だったんだろうねえ」 気丈に、長老として振舞う老婆の言葉に、若者は理解できないといった視線を向けた]
(116) 2010/08/07(Sat) 00時半頃
|
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なんだよ、それ。 運命なんて、バカな話があるもんか!
俺がピッパを殺したように、マーゴも誰かに殺されたんだ! 生贄なんかじゃないっ
[老婆に怒鳴ってもしかたがない。 解っているのに、爆発した感情は収まらない]
なんでマーゴだったんだよっ 俺でもいいじゃねぇか。
(117) 2010/08/07(Sat) 00時半頃
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それどころかよそ者も居たのに何であいつらじゃない?!
[がん、と机を殴りつける。 若者の感情をなだめることをしない老婆は、哀しい顔をしてただそれを見ていた。 いまは、何をいっても逆なでるだけだと、経験から知っているのか。 それとも孫娘を失った悲しみに沈んでいるのか、それは若者にはわからないことだったけれど]
(118) 2010/08/07(Sat) 00時半頃
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|
なあ、ばーさま。 俺、マーゴの仇、とるよ。 ちゃんと、とってみせる。
[「ばかなことを言うのはおよし」とたしなめられても頑な若者は首を振って]
マーゴは、教会に寝かしてある。 ばーさまが見るには……ひどいから、さ……
――どなって、ごめん。 また……こんど、遊びに来る。
[ひとつ深呼吸をして、なんとか感情を抑えた若者が静かに告げる。 そんな様子を老婆は心配そうに見送っただろう。 もう一度だけ、謝罪をして――ラトルの家から、出て行った]
(119) 2010/08/07(Sat) 00時半頃
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― アレクサンデル家 ―
こんにちは。イアンさん。 眼鏡かけてると記者さんってより何処かの先生みたいですね。
[見たまま素直な感想を述べくすりと笑う。]
お願い、ですか? わたしに? 仕事… というとビーズの話でしょうか。
(120) 2010/08/07(Sat) 00時半頃
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|
……学者って、大変なんですね。 あなたは、この村の人じゃないのに。 なんだか、ずっと村に住んでいる人みたい。
[無意味な事だ、と言われて。 目を伏せて呟く。 腕を伸ばした先に、光が見えない。見えた筈の光はすぐに掻き消えてしまう。 そんなものか――と。虚ろに、諦めたように笑った]
……そうです。 仇、討ちたい。ううん、討てなくてもいい。返り討ちにされてもいい。わかんない。わかんないけど……
僕は、ミツカイサマに会いたい。 会って、……僕の大切な人たちを、もう、殺さないでって、僕は……僕は失うものなんてもう無いから。僕が、僕自身を生贄に捧げる覚悟は、もう出来てます。そのための道具もある。
……村には、古い家は沢山あります。元々、僕が生きて帰ってくるなんて、誰も信じてないでしょうし。現実問題としての次の村役の相談は、長老達がやっているでしょう。
ごめんなさい。イアンさんに話したって、どうにかなるものでもないのにね。ミツカイサマが誰なのかも、よく分かんないし。
[語るだけ語って、目を伏せた]
(121) 2010/08/07(Sat) 00時半頃
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/*
おばあさま泣かないのか。気丈なのか。 そうか、それもありだね。 テッドの前じゃ泣けないんだね。 孫とおんなじくらいの子の前だと頑張っちゃうよね。
(-63) 2010/08/07(Sat) 00時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/08/07(Sat) 01時頃
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/*
テッドありがとー。 おばあさま動かしていいのよいいのよ。 素敵な幼友達がいてマーゴは幸せ者です。
(-64) 2010/08/07(Sat) 01時頃
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― アレクサンデル家 ― [>>121 を聞いて本来の目的を思い出した。 本を読みにきたわけじゃないんだって…!]
わたし… 知ってますよ。 ミツカイサマが誰なのか。
[目を伏せるオスカーへ何気ない口調で言ってみます。]
(122) 2010/08/07(Sat) 01時頃
|
|
どうぞ。 僕以外の家の人は、お祭りや長老会議で忙しそうだから……多分、何冊か持ってってもばれないと思うよ。
[すっと身を壁に寄せて、ミッシェルが書庫の中へと入れるように]
変な本とかもあるみたいだから。 うちのばあさん、記録だけは大事にするんだよね。自分じゃ見ないのにさ。
(123) 2010/08/07(Sat) 01時頃
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|
―アレクサンデル家 >>121―
………。
[オスカーの言葉には、ただ黙って俯くことしかできなかった。どんなにオスカーが哀しもうと、昨夜、自分が見たことの一部始終を話すことはできずにいたのだ。それ故に、イアンはオスカーを理屈で慰めようとするのだ。]
いいえ……お役に立てず申し訳ありません、オスカーさん。せめて貴方の心が少しでも安らげば……そう願わずにはいられません。
[口をついて出てくるのは本心。 しかし彼らに「かれ」のことを話す訳にはいかない。 ――胸の辺りが、ずきりと痛んだ。]
(124) 2010/08/07(Sat) 01時頃
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|
[ひゅるり、風が吹く 風は感じるのに、髪が浮く事もなく 私の肌は、風を感じるのに 風が触った時の、くすぐったさは感じない
ああ、私はただ空を仰ぎ 口から出る音楽にのみ、魂が乗る
ああ、私の瞳は赤い月を映すのみ 音を聞く耳はあるのに、音が皆死んだように静か]
あ――――…
[さぁ、私は気がつくだろうか もし何かの音が、私の耳に届いたなら 私は彼女に気がつくのだろう]
(+12) 2010/08/07(Sat) 01時頃
|
双生児 オスカーは、びくりと顔を上げた。ミッシェルを睨むような勢いで見つめるだろう。
2010/08/07(Sat) 01時頃
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―アレクサンデル家 >>120―
ええ、そうですミッシェルさん。 その、貴女の職人としての評判をお聞きしたので、是非。できるならば女性の方にお願いしたいなと思っていたのですよ。
あの……できれば、その……皆様には、くれぐれも、ご内密にお願いしたいのですが……
[眼鏡の向こうにある視線がちらちらと不可思議な動きで泳ぐ。]
……ええと、できれば用途はお察し戴けると助かります。
(125) 2010/08/07(Sat) 01時頃
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|
[歌が止んで、ピッパのくちびるから声が漏れる>>+12]
………ピッパ!
[娘は堪らず名を呼んだ]
(+13) 2010/08/07(Sat) 01時頃
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―アレクサンデル家 >>122―
え……? ミッシェルさん。それは本当ですか?
どなたなんですか?「御使い様」は!
(126) 2010/08/07(Sat) 01時頃
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ん…――――
[私の名を、呼ぶ声がする 深く深く、地の底から…――――
いや、地の底じゃぁない 私が高い所にいるんだ ああ、そうだ この声は、あの子の声だ]
なんだい、マーゴ
[ふわり、そこから飛び降りる 飛び降りたら、死ぬような高さなのに 今は、まったく怖くなかった気がする]
(+14) 2010/08/07(Sat) 01時頃
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|
/* 相方と激しくすれ違ってる……orz どうしたらいいんだろうな。
そういう意味では無く、ってどう取られたんだろう。 ううむ、うむむむむむ!!!
テンションが…どんどん落ち…あかん!!! がんばれ俺!今日最終日だぞ俺!!
(-65) 2010/08/07(Sat) 01時頃
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|
誰なの!? 教えて、お願い! 会わなくちゃいけないの、会わなくちゃ――
[叫びださんとする勢いでミッシェルに縋ろうと]
(127) 2010/08/07(Sat) 01時頃
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靴磨き トニーは、ふと目を開いた。
2010/08/07(Sat) 01時頃
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― アレクサンデル家 ―
じゃあ、お言葉に甘えて何冊か借りていっちゃおうかな…。
[興味深い本はかなりの数に上るとは想定できる。 壁に寄ったオスカーの前を通り書庫へと入ります。]
何か… 記録を残す必然性があったのかもしれませんね…。 誰かに見せるつもりだったとか…。
[睨むような勢いでこちらに視線を向けるオスカーへにこりと微笑んで。]
今日は、それで来たんです。 昨日はマーゴの話を聞いて欲しかったからあまり言わなかったんだけど…。
マーゴのこと、聞いたでしょう?
(128) 2010/08/07(Sat) 01時頃
|
|
―夜の森>>101― [ そう話しかけた時の彼は、イアンの言う『かれ』ではなく、「ヴェスパタイン・エーレ」の顔をしていた。]
あなたは……
[ 全く同じ顔、同じ色なのに、全く異なる淡色の瞳が揺れる。 物問いたげに開いた唇は、だがそこで噤まれた。]
――いえ。すみません。
[ 小さな呟きを残し、彼は森の闇に消えた。*]
(129) 2010/08/07(Sat) 01時頃
|
|
[高い樹の上から飛び降りるのが見えれば 娘は慌ててピッパ>>+14の方へと手を伸ばした。 死んだ実感がわいたといっても 条件反射のような行動だったから 気づけば動いていたというのが正しい。
ふわり、と舞うピッパに目を丸くした。 危なくないのだと知れば安堵の息を漏らし]
逢いたかった。
[微かな笑みを浮かべてみせる]
ピッパは歌が上手なのね。 やっと、ちゃんと聴けたわ。
[素敵だったと素直な感想を彼女に伝えた]
(+15) 2010/08/07(Sat) 01時頃
|
|
うん、聞いた。 だから、もう無理かなって……でも、知ってるなら教えて。 会いたいの。 会って……とにかく、会いたい。
[ミッシェルをまっすぐに見つめる。 お願い、と唇が言葉を形作った]
(130) 2010/08/07(Sat) 01時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/08/07(Sat) 01時頃
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― アレクサンデル家 ―
評判って言われると照れるけど…。
勿論、お客様の用途や依頼内容を吹聴したりしませんよ。 どんな感じのがお好みかと予算とか、後で相談しましょう。
[指名で依頼となれば気分は悪くはない。 たまたま自分しかいないというだけに過ぎなくても。
勢い込んでミツカイサマのことを聞く2人へ、落ち着いてと声を掛け。]
今度ははぐらかしたりしないですから。 マーゴが見つけたミツカイサマは ――
――… ヘクターです。
(131) 2010/08/07(Sat) 01時頃
|
|
/*
まあ普通にヘクター吊りの日だもんな これをテッドにもって越さすにただひとつ白ログで喧嘩売ってヘクターの拳銃でずどん、うぐ、ばた。テッドは死んだ。とするしかない。
(-66) 2010/08/07(Sat) 01時頃
|
|
――!
…………。 ……………そう、なん、だ。
[納得は、行くような気がした。今更ミッシェルが嘘をついてるとも思わないけど。 パピヨンが撃ち殺された時に、何とかしておくべきだったのかもしれない。 ――じゃあ、ヘクターがホリーを殺したのだろうか。 ホリーの事を心配してくれていたようだし、彼女が死んだ後も、何かと自分の事を気にしていてくれたような気もするし。
納得するしかない。今更ミッシェルが嘘をつく筈がない]
ニールさん、ごめんなさい……
[謝罪の言葉を漏らした後で、脱兎のごとく階段を駆け上がっていく]
(132) 2010/08/07(Sat) 01時半頃
|
|
逢いたかった…――― ? そうか、随分逢わなかった気がするな
[伸びた彼女の手に、きょとり なんだろう、なんだかおかしい 何がおかしいのか、わからないのに 何かおかしいのは、よくわかるんだ]
歌? ああ、歌か…――― そういや、ちゃんと歌った事なかったな
[彼女の感想に、少し気恥ずかしさを感じ だんだんと、私が元に戻る ぼーっとした頭のまま、彼女に手を伸ばすんだ 朧な感情の中にある、寂しさが埋まるよう]
(+16) 2010/08/07(Sat) 01時半頃
|
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―夜の森 >>101 >>129―
……ええ、分かっております。 昼の陽が高く高く昇った頃に、またお会いいたしましょう。
私は、愚かにして現世に縛られた、ヒトの身。 ヒトとしてやり残したことがあるのです。 それを遂げたら、私は「あなた」の元へ参りましょう。
次にお会いするとき、私は――…
[そっと目を伏せ、絞り出すように言葉を紡ぐ。]
――…私はヒトとしての全ての未練を断ち切り、「あなた」の「巡礼者」としてこの大地に立つことになるでしょう。
[そっと目を開けると、そこにはイアンが呼ぶ「あなた」ではなく、「ヴェスパタイン・エーレ」と呼ぶ男が立っていた。]
……では、その時にまた。
[闇へと消える男の背を、黙って見送った。]
(133) 2010/08/07(Sat) 01時半頃
|
|
/*
だがしかし、そのやくをオスカーにとられそうでもある。 へくたーもてもてだな!
そして霧が酷いのでもうねよう
(-67) 2010/08/07(Sat) 01時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/08/07(Sat) 01時半頃
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[祖母は家に居ない。 つまり、地下書庫と同じで家主の部屋もがらあきだった。 脇目も振らずに駆け込んで、机の引き出しを開ける。
黒塗りの拳銃。 年代物。弾は――数発しかないな、と中身を開けて数えた。 でも、数発はある。
二ールの言葉が蘇る。拳銃なんぞで勝てる相手でも無いだろうと。 勝てないなら、それでいい。撃ち抜く対象が、彼の頭から自分の頭に変わるだけだ]
終わりにするんだ。 今晩で、終わりにするんだ――
[ミツカイサマが、「まだ」居る、なんて。青年は知る由もない。 祈るように呟いた]
(134) 2010/08/07(Sat) 01時半頃
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|
―午後・礼拝堂― トニー、トニー?
[ 彼はそっと少年を揺さ振ってみた。……どうにも起きる気配が無い。 暖かい季節のこととて、転寝しても風邪を引きはしないだろうが……。
ヴェスパタインは少年の隣の椅子に座ると、ポケットからハンカチを取り出し、少年の目の縁に溜まった涙を拭った。]
(135) 2010/08/07(Sat) 01時半頃
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靴磨き トニーは、メモを貼った。
2010/08/07(Sat) 01時半頃
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[再び地下へ続く階段に顔を出す。 さっぱりとした表情を浮かべていたかもしれない]
地下の書庫は、ご自由にお使い下さい。 家の鍵は……えっと、ゼルダですね。祖母に言ってもらえれば、手配できると思いますので。今は……多分、他の長老の方の所に居ると思います。
僕は――先に森に行ってます。 誰だか分かっても、簡単に会えるとは限らないですからね。
[それだけ告げて、家を去る。 大きく息を吸って、昼の陽光きらめく森へと向かった**]
(136) 2010/08/07(Sat) 01時半頃
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―三夜目の巡礼後・深夜・ヴァンルナール家― >>79 [そのまま屋敷に帰ると重い扉を閉める。 血で染まった身体の汚れを落とす為、浴室へ。
衣服を床へ脱ぎ落とすと 古代の象形文字のような刺青が入った背中が水に映る。 古い銃創や裂傷痕でその紋様は所どころ欠けていた。
汚れや血糊を洗い落とす。 その中に長い黒髪が混ざっていた。
彼女の香りの微かに残るその毛髪を手にし、 その夜の事を、思い出していた。]
(137) 2010/08/07(Sat) 01時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/08/07(Sat) 01時半頃
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[優しくてあたたかな人。 失いたくなかった存在。 疑問符付きの返しにこくっと大きく頷く]
たった一日のはずなのに 逢えなかった時間がとても長く感じる。 寂しかったよ。
[あの時の喪失感は心寄せていた故のもの。 それを寂しさと表現して]
……うん。 だから、聴けて嬉しかった。 ピッパの声、私は好きよ。
[耳に心地好い歌声を思い出すようにゆるく目を細める。 伸ばされた手に返す仕草は抱擁の其れ。 生者には触れられなかったけれど同じなら触れられるだろうか]
(+17) 2010/08/07(Sat) 01時半頃
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―アレクサンデル家 >>131 >>134―
ヘクターが……?
[驚きの言葉を漏らすと共に、ミッシェルが告げた名が「かれ」のものではないことに、一瞬だけ安堵してしまう。だが…]
オスカーさん!?
[地下書庫から駆け出すオスカーの姿を認め、後を追う。しかし勝手を知らぬ他人の家の中であるせいか、そこに長年住んでいるオスカーの行方を見失ってしまった。]
あ……ミッシェルさん。 オスカーさんの様子が……。
いえ、分かるんです。彼が何を為したいのか。 ただ、先ほどの様子だと……
[ふるふると首を左右に振り、溜息をつく。]
……少しだけ、恐ろしいのです。 このまま彼が正気を取り戻せなくなるような気がして……
(138) 2010/08/07(Sat) 01時半頃
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― アレクサンデル家 ― [名を告げた途端、階段を駆け上がっていくオスカーに苦笑する。 再び戻ってきて。さっぱりした顔で森に行くと言うオスカーを笑顔で見送ります。]
行ってらっしゃい。
テッドといい、オスカーといい…。 すぐ周りが見えなくなっちゃうのは、困りものだと思うんですよ。 誰かに煽られて利用されて… だから、こんな「祭」が長々続いているのかもしれませんね。
[ヘクターも煽られた側であるような気がしてならないが…。 マーゴは言っていた。古い家はミツカイサマの血を引いていると。 オスカーも同じである可能性は高い。 噛み合わせればどちらがソレでも同じこと…。]
ところで、イアンさんはどっちの側ですか?
[明るい笑顔のまま聞いてみました。]
(139) 2010/08/07(Sat) 01時半頃
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―回想・三夜目の巡礼・夜・森の中―
[彼女は獲物。狩りの標的。 神聖なる、儀式の捧げもの。 我らの、敵と成り得る存在。
マーゴと二人、巡礼者は森の中を歩く。 ゆっくり、ゆっくりと歩を進めて行く。]
――手でも、つなごうか。
[そんな事を言いながら、人目に付かない場所を探す。]
(140) 2010/08/07(Sat) 01時半頃
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一日…―――― そっか、一日逢わなかったか
[一日も、たったのか 月は今もそこにあり、昨日もそこにあったのに 私の赤い月は今もほら、空高く輝いたままなのに]
寂しい想いさせたな、悪かった
[何が悪かったのか、私にはわからない 記憶に霞がかかり、思い出す事が出来ない わかるのは、彼女が暖かかった事]
ん、そっか 聞きたかったら、いつだって歌うよ
[魂同士ならば、きっと触れられる事だろう 抱擁に、感触があるかはわからない ただ、魂が記憶した人肌の温かさくらいは、感じるはず]
(+18) 2010/08/07(Sat) 01時半頃
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─ 礼拝堂 ─
──ん゛、ヴェス?
[間近に見えたのは、ヴェスパタインの気遣わしげな顔。]
みんな、ヴェスに頼んだの?酷いや。
[村に残ってるみんなは何を考えているんだろう。 ニールを広場まで運ぶメンバーに、一晩中森を歩いて疲れてるはずの、おまけに足の悪いヴェスパタインを入れるなん……て?]
え、……と。
ごめん、寝ぼけてた。今言ったの気にしないでね。
(141) 2010/08/07(Sat) 01時半頃
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>>140 [これは、ただ相手を油断させるだけの会話。 絶対に実現しない、と判っている会話。 それを知っていて、敢えて行う不毛な言動。]
なあ、マーゴ。 もしこの儀式を二人無事にやり遂げたら……俺と。 ああ、いいだろ? ラトルとヴァンルナールなら、家柄も格も十分だ。 年寄り連中も反対はしねえだろうから…。
[彼女と目を合わせられない。
…何故だろう? 今までの「獲物」にはそんな感情など、 決して持った事など無かったのに。]
(142) 2010/08/07(Sat) 01時半頃
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―アレクサンデル家―
[オスカーを見失ったイアンは、再び地下書庫に戻っていた。そこで妙にさっぱりした顔をしたオスカーが、こちらを覗いたのだった>>136]
……はい、分かりました。 くれぐれも……お気を付けて。
[オスカーを気遣う言葉を投げかける。だがその胸の内で、イアンは異なることを考えていた。]
(彼が一人で向かって……ヘクターを討つのだろうか? そしてもしオスカーが「もう一人」を見てしまったら? 彼は間違い無く「もう一人」をも告発するだろう。
そうなる前に、私がそれを阻止しなければならない。 「かれ」に知らせなければ……!)
(143) 2010/08/07(Sat) 01時半頃
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―午後・礼拝堂>>141― いえ。大丈夫ですよ。
[ にっこりと微笑み、もう一度トニーの頬を拭ってからハンカチをしまう。]
夢を見てたんですか? 良かったら私に教えてくれませんか?
(144) 2010/08/07(Sat) 02時頃
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靴磨き トニーは、気恥ずかしげに言った。少し赤面している。
2010/08/07(Sat) 02時頃
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―アレクサンデル家・書庫>>139―
……へ?「どっちの側」?
[ぼんやりしていたせいか、ミッシェルの言葉に、間の抜けた答えを返した。]
んー…… 私は「どちら側であるか」を考えてはいけない立場だと思います。 私が「ヒトの身」と「ヒトの魂」を持ち合わせている限りは、ことの様子を見守ることしかできないのですよ。
ぼけーっとしているなあとか思われてしまいそうですけれども、ね。
(145) 2010/08/07(Sat) 02時頃
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聞いてくれるの?ありがとう。
昨夜あった事、そのまま夢で見ただけなんだけどね。
[そう前置きして語り出す。]
[柊の傍でニールを見た事
ニールの姿が、自分が今まで見た死者たちとは違う様子だった事
ニールを捜していた時、マーゴを見かけた事
朝、村から誰か来るまで、ずっとニールの傍に座っていた事]
──ニールは、他の人とは違っていたかもしれないね。
でも、ニールは「ミツカイサマ」ではないと思ってる。
(146) 2010/08/07(Sat) 02時頃
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私には特別長い一日だった。 ……ピッパは悪くないよ。 それに、また、逢えたから、それで十分。
[あの時、見ていることしか出来なかった。 守るといったのに動くことが出来なかった。 何も出来なかった自分が悪いと思いながら 其れを口にしないのは彼女の死を語りたくないから。 自分も死んでいるのに、おかしい、と 心の片隅で思いながら言葉を綴る]
やっぱりピッパは優しいよね。 またピッパの歌が聴きたい。 ねぇ、私にも、……歌えるかな?
[おずおずと彼女に教えを乞うてみる。 触れるぬくもりはきっと彼女の心のぬくもり。 寂しさを埋めるようにぎゅっと抱きしめて 顔を上げて彼女を見詰める娘の顔は何処か幸せそうだった**]
(+19) 2010/08/07(Sat) 02時頃
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>>142 マーゴは、信じたいって言ってたよな。俺の事。
[手をつなぎながら、森の中を二人で歩く。 周りには誰も居ない。 どうしたの?と彼女は普段通り優しく接しただろうか。]
マーゴ…。俺は……。
[二の句が継げない。 ゆっくりと彼女を両手で抱きしめる。 暫くそのままで、彼女の存在を全身で感じ取ろうとする。 鼓動を感じる。吐息を感じる。 そして彼女と最後の接吻を行い、決意を固める。]
―――せめて、痛くないように、一瞬で。
[今宵の月は、やけに明るい。]
(147) 2010/08/07(Sat) 02時頃
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あっ!そうだ!
[突然大声を上げたかと思うと、次にはミッシェルに顔を近づけ、ぼそぼそと小声で喋り始める。]
ミッシェルさん。 先ほどの話の続きなんですが……
「飾り職」としての仕事の依頼、です。 こんな場所でお願いするのも変な話なんですが。
あの……ですね。 ネックレスをひとつ、つくって欲しいんですよ。 ……女性に贈る類のものを。
(148) 2010/08/07(Sat) 02時頃
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>>146 [ 僅かに頭を傾けて、不思議そうにトニーを見遣る。]
「ミツカイサマ」ではない…… 何故そう思うのですか? ニールさんが他の人と違うと言うのはとても重要なことだと思うのですが。 トニーは「ミツカイサマ」はどんな存在だと思っているのですか? やっぱり嫌いですか?
(149) 2010/08/07(Sat) 02時頃
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― アレクサンデル家 ― [間の抜けた応えにくすりと笑う。]
わかりませんか? それともわからないフリをしてるのかな。 ぼけっとしてるように見えても…、普段は善人面していても。 本当は腹の中で何を考えてるかわかんないのが人間ってものですから。
「ヒトの身」、「ヒトの魂」というけど、ミツカイサマはヒトと何が違うんでしょうね? 目的のために恫喝し、騙して、殺して…。
[やってることは何一つヒトと変わりはしない。]
そんな高尚な生き物には見えません。変わらないなら区別する必要もないでしょう。
でも、わたしが聞いているのはそっちじゃないんだ。 貴方は自分の目的のためなら…。
[そこまで言うとふっと息を吐いて。]
(150) 2010/08/07(Sat) 02時頃
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ん…――――
いくらでも逢えるよ 同じ場所にいるんだもの
[そう、彼女は、私は、ここにいる 本来は、悲しい事なはずなのに 自分自身の姿を知らない私は、そう綴る 同じ場所にいる事を、悲しむ必要があるんだろうに]
優しい、のかな
[彼女を抱く私の手、私を抱く彼女の手 ああ、なんと暖かい事だろう 体の温もりは、心に届かないものなのに 魂だけのこの身だからこそ、心が直に暖まり 幸せそうな彼女の顔が、私の心を直に掴むから]
うん、きっとマーゴも歌えるさ 私が教えてやるから
(+20) 2010/08/07(Sat) 02時頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2010/08/07(Sat) 02時頃
寡婦 パピヨンは、メモを貼った。
2010/08/07(Sat) 02時頃
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うん……。
おいらはね、「ミツカイサマ」や、このお祭の神様の声がもしも聞こえたら、お話したいって思ってるの。聞きたい事があるから。 ニールに、その事を言ったらさ、ニールにも聞いてみたい事があるから、「ミツカイサマ」や神様に代わりに聞いておいてくれって。 そう言っていたんだ。それも、一回だけじゃない。聞きたい事が変わったからって、昨夜改めてその話をしたんだ。
だから、違うと思ってる。
(151) 2010/08/07(Sat) 02時頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2010/08/07(Sat) 02時頃
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― アレクサンデル家 ―
…やめときます。
大事なお客様に嫌われても困りますから?
[突然に営業スマイルを浮かべ]
ご注文の品の件、なるべく早く要望を伝えてくださいね。 わたしも明日にはいないかもしれません。 出来る限り希望に沿ったものを用意したいですから。
チャームのひとつひとつには意味があって幸運をもたらす、その人だけの唯一無二のモノです。 イアンさんだけの願いを込めて選んで頂けると。
(152) 2010/08/07(Sat) 02時頃
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>>147 [唇を離すと同時に、彼女の小さな体に衝撃が走る。 あ…。と小さな響きだけが森に木霊する。
互いに目は合わせたまま。 体を合わせたまま。 彼女の口が何かを伝えようとするが、音にならなかった。
ヘクターの右手は彼女の両乳房の間を貫き、 その腕は胴体を貫通し、その傷は背中まで達していた。]
なんだよ…。 護り刀、持ってたんじゃ…ねえのかよ。 俺の事、本当に、信じて…。
(153) 2010/08/07(Sat) 02時頃
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/* 霧のせいで交差しちゃってるなあ(n・ω・n) 修正しよう・・・。
(-68) 2010/08/07(Sat) 02時頃
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>>151 そうですか……ニールさんがそんなことを。
[ 少し考え込むように目を伏せ、指を唇に当てる。]
もし良かったら、その聞きたい事を私にも聞かせてくれませんか。 私ではどうにもならないかも知れませんが。**
(154) 2010/08/07(Sat) 02時半頃
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寡婦 パピヨンは、メモを貼った。
2010/08/07(Sat) 02時半頃
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[彼女の希望に答えようと、私は歌う 彼女を抱いたまま、彼女の温もりを体中に感じながら
肉体を失った虚ろな存在が、喉が無いから魂を震わせ 耳がないから心で聞いて、曲に乗るのは本当の感情
生者の歌は、死者の歌に敵する事など出来ないんだ 心の籠った歌どころじゃない、心が即ち歌なのだから]
ノックの音聞こえたら 今夜は舞踏会 紅のドレスにしようか 貴方が望むなら
風の記憶追いかけて 雲の様に舞い 森の鼓動聞きながら 川の様に歌うよ 夜空に散る水晶は 紅や蒼に輝き 張り付いた女神の矢が 今日はとても眩しい
手を取り合い歌いましょう 暁が 私を 迎えに来るまで
(+21) 2010/08/07(Sat) 02時半頃
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―アレクサンデル家・地下書庫―
……そうですか。
[ふと表情が緩む。何かを誤魔化そうとして叫んだ己の言葉に、胸が小さく疼いた。]
ええ、できれば今すぐにでも。
[薄闇の中で、ぽつぽつと俯く。]
もし私のリクエストを受けていただけるならば、綺麗な碧色の石を使っていただけませんか?彼女はとても綺麗な碧色の目をしているのです。そして、彼女の身を護ってくれる力を秘めたチャームがあると嬉しいです。
……すみません、我が儘で。
そして、もうひとつ……
[ポケットの中からメモ帳を取り出し、英語で何かを書き付けた。]
(155) 2010/08/07(Sat) 02時半頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2010/08/07(Sat) 02時半頃
記者 イアンは、メモを貼った。
2010/08/07(Sat) 02時半頃
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― アレクサンデル家 ―
リクエストは勿論、お受けしますよ。 碧の石で… 身を守る力のあるもの… ですね。 我儘なんてことないですよ。 とても大切な方なんでしょう…?
[メモに書きつけつつ応えを返し。]
もうひとつ…? なんでしょうか?
[メモに書いているのを見れば覗きこんでみようとするでしょう。]
(156) 2010/08/07(Sat) 02時半頃
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―アレクサンデル家・地下書庫―
[財布から、少し多めに紙幣を取り出す。 そして、英語で書かれたメモと共に、ミッシェルの掌の中に押し込んだ。]
そこには、送り先の住所と名前が書かれています。 できあがったら、私に渡すのではなく、どうかそちらに直接送ってください。
もしかしたら私も命を落としてしまうかもしれない。私は「あの場所」にはもう帰れないかもしれない。
だから……
[薄闇の中で、時折言葉を詰まらせ、声を絞り出すように呟く。イアンの右手は、口許をおさえていた。]
そうなる前に、せめて彼女に…… 私の想いを……偽らざる願いを……
[口許をおさえる指の隙間に、小さな水滴が零れ落ちた。]
(157) 2010/08/07(Sat) 02時半頃
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>>153 [ヘクターの手刀の先には、 さっきまで彼女の中にあった心臓が鼓動していた。 彼女の体を貫いたまま、そのまま掌を握り 中で微動するそれを握り潰す。
腕を引き抜き、手中の肉塊を口にする。 髪をすき、頬を撫でる。 何故この様な感情が湧きあがるのか、 ヘクター自身さえも解らない。 そして、動かなくなった彼女の躯を抱き上げ、もう一度口付ける。]
ごめんな、マーゴ…。 ごめんな―――。
[少女を抱きしめたまま膝を付き、天を仰ぐ。 そして慟哭。声にならない叫び>>0が森に響き渡る。]**
(158) 2010/08/07(Sat) 02時半頃
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[メモと共に渡された紙幣は幾分多めだった。 元々これで儲けるつもりはなかったし、多すぎると返そうとした時に続く言葉が聞こえ。]
…わかりました。お任せください。 必ず完成させて送りますから。
碧石は古来より魔除けに使われた石で太陽の光で大きな保護力を得るとされます。 必ず彼女を守ってくれますよ。
でも、何より… イアンさんが無事に帰れるのが一番良いんじゃないかと思いますけれど…。
[それは言っても仕方がないことなのかもしれないが。]
(159) 2010/08/07(Sat) 02時半頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2010/08/07(Sat) 03時頃
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―アレクサンデル家・地下書庫 >>159―
……ありがとう。 そう言っていただけるだけで、救われる心地がします。
[絞り出すような声で告げると、眼鏡についた水滴を指で払い、ポケットにしまった。]
それではミッシェルさん。 また、今宵の「祭」の時にお会いしましょう。
[読んでいた本を戻し、顔を上げてミッシェルに笑みを見せ、地下書庫を出る。
そしてイアンは、真昼の森の中へと向かっていった――**]
(160) 2010/08/07(Sat) 03時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2010/08/07(Sat) 03時頃
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はい。また後で…。
[笑顔で見送った後、誰もいなくなった書庫を物色し数冊を本を手に取る。]
真相に辿りつけるようなモノかは良くわからないですけど。 これ、借りていきますね…。
[そのまま自宅へと戻りイアンの注文の作成に取り掛かるだろう**]
(161) 2010/08/07(Sat) 03時頃
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―或る男の遺品のノートより―
「分かっていた。
あの場所に行けば、彼女の元には帰れないことを。
それでも私は、あの場所へと――『かれ』の元へと行かずにはおられなかったのだ。
――…愛しき君よ。どうか私を赦して欲しい。
私は私の中に芽生えた、新たなる『信仰』の『巡礼者』となったのだ。
敬虔なる『かれ』の信者たる私は、毎夜その神像に謁見することを義務づけられた、愚かで哀れな信者に成り果てたのだ。
――…否。本心を誤魔化してはならぬ。
私は『かれ』が司り――そして私の中に芽生え、胸の中で激しく渦巻く『欲望』に囚われた『信徒』なのだ。」
(#0) 2010/08/07(Sat) 03時頃
「そして私は、その時をもって、『かれ』の『共犯者』となったのだった――」**
(#1) 2010/08/07(Sat) 03時頃
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/* 今日は7人だから… あと2日。 最後3人? 誰残るんだろう。
イアン、ヴェスパタイン、トニー とか。 村の運命は全てトニーにかかっている(n・ω・n)
(-69) 2010/08/07(Sat) 03時頃
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肉屋 ニールは、メモを貼った。
2010/08/07(Sat) 06時頃
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[ 「大丈夫か」とは尋ねなかった。 ありきたりの慰めの言葉を掛けることもしなかった。]
満月まであと少し。 あと少しでこの儀式も終わる。
[ 労うようにか。励ますようにか。 マーゴの件には触れず、淡々と事実と希望だけを述べた。]
(*1) 2010/08/07(Sat) 06時半頃
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─ 礼拝堂 ─
[さて、ヴェスパタインにどこから話をしたものか。 しばし考えて、思いつくままに喋ってみようと決めた。]
……ここ半月以上前からかな、ブルーノ様は、時々機嫌が悪くなってたんだ。最初は、なんでだかわからなかったけど、そのうちに気がついた。おいらや村の人がお祭の話をした時に、ブルーノ様は怒っていたの。
(162) 2010/08/07(Sat) 08時頃
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―昼の森・泉―
[知っている道をたどれば自然に開けた場所に出た。 例の泉だ。 水を口に含んで、昨日と同じようにその脇に座りこむ。こうしていると、時間を忘れられた]
記者さんは、本当に面白い人だよね…… 僕なんかよりも、ずっとミツカイサマについて、祭について、分かってるみたいだった。 外の人なのに。 学者って、そんなものなのかな。
[独りぼやく。 懐に手をやり、その感触を確かめる。昨日までよりも厚く、昨日までよりも重く、昨日までよりも冷たい]
(163) 2010/08/07(Sat) 09時頃
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[日差しが心地良い。 近くの樹の根元に座りこんで、うとうとと眠り始める。 疲れの蓄積だろうか、すぐにそれは深い眠りへと変わり、目が覚めるのは――儀式が始まる黄昏ごろになるだろう**]
(164) 2010/08/07(Sat) 10時頃
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―真昼の森― [ 教会に現れる(>>105)数刻前。
彼は、先日イアンが枕にしていた倒木に腰掛けて空を見上げていた。 幾重にも絡み合う枝の隙間から覗く青空をぼぉっと眺め、端然と腰掛けている様は如何にも無防備で無力に見えた。
森を吹き渡る風が梢を揺らし、木洩れ日の複雑な文様を白い顔や膝の上に揃えて置いた手の上に散らす。 背に流された髪が、そよと揺れた。]
(165) 2010/08/07(Sat) 10時頃
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―真昼の森―
[ざわざわと揺れる森の影の間を縫うように、青年記者は転た寝をしていたあの倒木の元へとやってくる。]
――…こんにちは。 約束通り、やって参りました。
[森を駆け抜ける風が、そっと頬をなぞる。 イアンは「かれ」の髪がたおやかにそよぐのを、ただじっと見つめて居た。]
(166) 2010/08/07(Sat) 10時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2010/08/07(Sat) 10時半頃
若者 テッドは、メモを貼った。
2010/08/07(Sat) 11時半頃
若者 テッドは、記者 イアンに話の続きを促した。
2010/08/07(Sat) 11時半頃
若者 テッドは、飾り職 ミッシェルに話の続きを促した。
2010/08/07(Sat) 11時半頃
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/*
夜になる頃天気を雨にしてみたい……よし、不穏な雲行きの描写をしよう。
誰も乗らなかったらそれはそれで。
(-70) 2010/08/07(Sat) 12時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2010/08/07(Sat) 12時頃
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―たぶん午後・村のどこか― [ラトル家から離れて、しばらく村の中、ヘクターを探したけれど。 家にこもっているようならその姿を見ることはなく、それでなくてもすれ違っている可能性もあった。
村人から聞いたのはヘクター>>79が深夜に森から返ってきていたということ。 それがほんとうなら、なおさら許せるものではない]
は……マーゴを探しもしなかったのかよ、あのやろう……
[小さく呟き。 腰につけた鉈をきつく握り締める。
村人達に断ってまた歩き出しながら、夜、広場で決着をつけるか、などと考えて空を見上げる。
朝は晴れていた空は。 午後遅く、黒い雲が空を覆い始めていた]
(167) 2010/08/07(Sat) 12時頃
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―昼間の森>>166―
来てくれたんですね。
[ 彼は顔を上げ、やって来たイアンに微笑んだ。 その透明な微笑は、彼の求める「かれ」よりは普段村人たちに対して見せる「ヴェスパタイン」のそれに近かったけれども。]
待っていました。あなたを。
(168) 2010/08/07(Sat) 12時頃
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─ 礼拝堂 ─
最初はね、派手にお祭りをお祝いするのって、あんまりいい事じゃないって考えてるのかなって思った。でも、ヘクターに聞いたら、前にやったお祭の時は、ブルーノ様は、何かの役をしていたっていうし。
……なんだかね、このお祭でいってる神様は、普通においらたちが考えてる神様と違うのかな?ってそれまで思ってた。
(169) 2010/08/07(Sat) 12時半頃
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−真昼の森>>168−
お待たせしてしまってすみません。 もう、「やり残したこと」は何処にもありません。
[「かれ」というより「ヒト」に近いように見える笑顔を見て、あまり強い感情を見せることなく微笑んだ。]
私もまた、「巡礼者」であり「生贄」となったのです。 この森に「還る」……ああ、私の場合はここで生まれた訳ではないから、「還る」という言葉は正しく無いかもしれませんが……
[柔らかく、悲しげに、微笑む。]
……この森で「眠る」ことも、私は厭わなくなったのです。**
(170) 2010/08/07(Sat) 13時頃
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―真昼の森>>170― [ 悲しげな微笑を浮かべるイアンを見据えるのは宵月の瞳、 ひたむきななかに、少量の苦味を帯びた。]
あなたは、形容する「言葉」を見つけたいと言った。
あなたが欲しいのは「言葉」。
あなたは私が何であるか知りたいと思っている。 私を観察し、分析し、記録し、分類し、保存したい。 それがあなたの望みだったのではないですか?
それなのに何故、「眠る」ことを厭わなくなったのですか?
(171) 2010/08/07(Sat) 13時頃
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―午後・礼拝堂>>169― そう……ブルーノ司祭が。
[ 眉根を少しだけ寄せて呟く。]
ブルーノ司祭は、何かに気付いておられたんだね……祭が始まる前から。
(172) 2010/08/07(Sat) 13時頃
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……なのかな。
それで、ソフィアが……森で見つかった時に、ブルーノ様は、パピヨンの所に話をしに行って、──ああ、そう言えば、その後にニールがここに来て、真面目な顔でブルーノ様と話していたっけ。
(173) 2010/08/07(Sat) 13時半頃
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−真昼の森>>172−
そう……最初はそのつもりだったのです。 そして、それが私の仕事であると、私は今でも認識しております。
ですが……私は同時に気づいたのです。 この森に棲まう絶対的な力を持った「何か」に、私自身が惹かれていることに。そして、それに気づいた上であなたを知る為には、私は「傍観者」ではいられない……いえ、「傍観者」であってはならないのです。
この村に住む人々のように、遠くにいて、あなたをまるで敵(かたき)や悪鬼の如く見つめている立場になれたとしたら、どんなにか楽だったでしょう。
だから、私は私が選び取れる方法で、あなたを知りたい。観察し、分析し、あなたを秘密裏に記録に残したい。悪鬼に魂を売ったと蔑まれても構いません。
それが、今の私の全てなのです**
(174) 2010/08/07(Sat) 13時半頃
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/*
教会に突撃するべきか否か。
でもいまのテッドの感情とは空気が違いすぎて境界に行ったところでブレイクするだけかもしれないと思うとうむむ。
どうしようかなあ。
(-71) 2010/08/07(Sat) 13時半頃
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なんだかわからなくなってきちゃったんだ、おいら。
この村の神様や「ミツカイサマ」が、聖書の神様や天使様と同じなのか違うのか。
[もどかしげに、考え考え喋っている。
そして、ヴェスパタインが今自分の話を聞いてくれている事を、とてもありがたいと思っていた。 もしも、神様や「ミツカイサマ」に会ったなら、どんな風に話したらわかってもらえそうか、後でヴェスパタインに相談してみよう。]
(175) 2010/08/07(Sat) 14時頃
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……今のこの村ってね、アブラハムとヨブ、二人分の大変な事をいっぺんにやらなきゃいけなくなっているんだ。
でも、そんな事、普通の人にはできるのかなぁ?
大昔の人たちは、そんなにえらい人たちばっかりだったのかなあ?
おいらには、できない気がする。
(176) 2010/08/07(Sat) 14時頃
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/* 考え整理含め、雑感落とし。 うーん…メモからのアプローチが伝わってないかあ。 ヴェスパPLさん放任主義の人なのかなあ。
PCとしては、コイツ、ヴェスパ好き好きだから、ヴェスパがやってる事は自分と同じって思ってるんだと思うんだよな。同胞なので、価値観もたぶんいっしょ、と。引っかかると言えばイアンの件くらいで。
ただ、PLとしては、ヴェスパがキャラクタとしての「芯」が見えてこない点と、ヴェスPCの価値観がぼんやりなのが、俺が彼に対してアクセル踏みきれない点。こちらからサポート、という意味でも、盛り上がる赤、という意味でも。これをどう伝えれば良いものか…。
芯が見えないのはまあイアンも同じなんだけど、天声のモノローグがある程度心情を吐露している。ヴェスパはそれが無いから、芯がぼやけてる感じ…なのかな。
(-72) 2010/08/07(Sat) 14時頃
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>>*1 ―――ああ。 俺とアンタの二人で儀式を終える。 それこそが、それだけが、俺の、願いだ。
[虚空を見つめ、そう同胞に答えた。]
(*2) 2010/08/07(Sat) 14時頃
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― 自宅 ― [この部屋に入るのも随分久しぶり。 参加することを決めた時は、もう入ることはないだろうとも思っていたのです。]
最後のお仕事ってことになるんですかね…。 碧石ってゆっちゃったけど、素材がそもそもあったかな。
翡翠も混ぜるか… アレ、加工が難しいんだよ…。 ということでグリーンジェイド、と。
[暫くの間、作業に没頭していますがふとあることに気付きます。]
・・・イギリスに郵送ってこの村から可能?
(177) 2010/08/07(Sat) 14時頃
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―礼拝堂>>176― アブラハムとヨブ? ……ああ。 そうですね。普通の人には、大事な人を神に捧げることも、全てを失ってなお敬神の心を保ち続けることも難しいでしょうね……。 私にも、できません。
この村のご先祖様がそうしてきたなら、きっとそれには深い理由があるのだと思います。 きっと喪う苦しみを味わうことよりも、大事な何かが。
(178) 2010/08/07(Sat) 14時半頃
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>>178 それは神様を敬っているからではなく、もっと……。 悲しいけれど、とても現実的な理由なのだと思います。
[ 彼は本当に少し悲しそうな顔をした。]
こんなことをトニーに教えたら、ブルーノ司祭に怒られるかも知れませんが……。
昔の人は神様をとても恐れていたのですよ。 神様は本当は、凄く恐ろしい方なのです。 神様は御恵みをお与えになると同時に、何もかもを奪っていくことの出来る方ですから。 神様を敬わなければ生きてゆけないから、皆神様を懸命に拝んだのです……。
(179) 2010/08/07(Sat) 14時半頃
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/* しかしヴェスパタインの人にものすごい負担をかけてるなあ。
どこか出たい、出たいが然し出るとなると教会ぐらいしかうかばないという。 うむむ。
ヘクターが居るんなら喧嘩売りに行きたいけどなあ……
まあいいや。ログ伸ばしもなんだし、潜伏しとこう
(-73) 2010/08/07(Sat) 14時半頃
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/* あーーー。あーーー。あーーー。 ウザがられたらどないしょーーーー。
コミュニケーション、難しいのおおお……(TДT)
(-74) 2010/08/07(Sat) 14時半頃
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御恵みを与えるのも、全てを奪うのも神様……。
[聖書には、確かにそれを思わせる挿話がいくつも書かれている。だが、目の前の青年が口にした話を聞くと、]
じゃあ、……神様は、おいらたちがそれを忘れてしまっていたから、怒ってんのかな。
(180) 2010/08/07(Sat) 14時半頃
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/*
トニーとも話したいなあ。やっぱり教会にいくかなあ。
教えてランダム神! いく→偶数 行かない→奇数 56
(-75) 2010/08/07(Sat) 15時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/08/07(Sat) 15時頃
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/* >ヴェスの本心がト書きに出ることはないでしょう。 >PCがどうにかして聞き出すしかないのです。
相方、要求高いよッッwww 俺のRPスキルを高めようとしてくれてるよッッwww
でもまー、赤でも表でも本音隠しって手法アリなのかね。 最終日まで生存が保障されてるから、そういうのも出来るのかなあ。
息のあったRP、と言う意味では、 キャッキャウフフできないので、 非常に非常に残念だけど、しょうがないか。
画面開くと真っ先に、赤ログがないか探してた俺って…orzw
(-76) 2010/08/07(Sat) 15時頃
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[どくんと、あるはずのない心臓が脈打つ感じがする 彼女の髪の香りすら、感じる気がする そっと彼女の頬に伸ばした手が届いたのだとしたら、彼女の柔らかさすらも感じる事が出来るのか 潮が満ち、月が満ちるように 私の心の奥底の、からっぽになった井戸の中 暖かさと優しさが、満ちる事はあるのかな
もっと近くに、もっと深くに、もっと奥に、もっと、もっと 私はもっと、温もりが欲しい
彼女を感じる事の出来る部分が、出来るだけ多くなるように 体全体で擦り寄る私の事を、彼女はどう感じるだろう]
悲しい歌聞こえたら 今夜も舞踏会 今日も一つ一つと 足音は消えて
炎の矢すら追いつかず ただゆらめくのみ 剣より槍より 君に捧ぐ踊りを 大地に散る星々は 夜の闇にとらわれ 流れを知る女神の目は 今日もやはり美しい
手を取り合い踊りましょう 暁が 貴方を 迎えに来るまで
(+22) 2010/08/07(Sat) 15時頃
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―村のどこか―
[気持ちを落ち着けるように、ひとつ息をつく。 儀式が始まってから命を落とした人たちを思い返し。
唇を噛んだ]
……どうやったって、死者は取り返せない。 新たな死者を作るだけの儀式、か。
――ヘクターやっちまったら、もう、誰も死ななくなる?
[そうだといいと願う言葉をぽつりと呟き。 もう一度だけため息をついて。
それから教会にいくかどうしようかと迷いながら歩き出した]
(181) 2010/08/07(Sat) 15時頃
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/*
テッドにとってのヴェスパタインは、巻き込まれたよそ者。体が弱い人。祭に対する疑惑関係で信じていいものやら疑っていいものやら。というところ。
みじんも御使いだと考えてないところが笑える
(-77) 2010/08/07(Sat) 15時頃
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/* 「赤でも本音言いません」って言う、この宣告って、 熟練RP村Playerさんにとっては燃える展開なのかなあ。
どうにも、俺ぁ、テンションが…。 いや、いいんだ。そうだよな。は、ははは……。
エピまでに真意はわかる! その辺の楽しみを相方は残してくれてるんだ!と!
切り替えー!気持ち切り替えーーーッ! 上げてけー!上げて行こうぜーーーッッ!! そしてそろそろ独り言自重しろ俺ーーー!!!
(-78) 2010/08/07(Sat) 15時頃
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[でも、と考える。]
だけどね、おいらたちはもう昔みたいには戻れない、 そうだよね?
だったら、おいらたちは神様と共にあるには、どうしたらいいんだろう……。
[そこまで言って、ふと気付いた。]
そうだ、お茶でも入れよう。 ヴェスにはお話聞いてもらったしさ。
(182) 2010/08/07(Sat) 15時頃
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―回想・巡礼三夜目の深夜・森の中― >>55 [マーゴの躯に牙を立てる。 その牙が喰い込んだ白い肉体から、 赤い珠が円状に広がっていく。
やがて、腹を裂き、紅い肉を喰らう。 淫靡な音を立てながら 彼女の血肉を己が肉体と同化させる。]
これで…マーゴは我らと一体となった。 彼らは我らと共に。 我らは彼らと共に。
[それはヒトの顔ではなく、 ただ獲物を喰らう獣の顔。 イアンはこの様子すらじっと見ているのだろうか。]
(183) 2010/08/07(Sat) 15時頃
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靴磨き トニーは、ランタン職人 ヴェスパタインに、何か食べるようすすめた。
2010/08/07(Sat) 15時頃
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―礼拝堂>>180― それはどうでしょう? 怒っているのかも知れませんが……
もしかしたら、神様は、ただ当たり前のように収穫を受け取っただけかも知れません。 実った麦の穂を刈り取り、育てた家畜を屠るように……。
[ そう語る青年の瞳は悲しみに満ちていた。]
(184) 2010/08/07(Sat) 15時頃
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―礼拝堂>>182― ――ああ。そうですね。折角だからいただきましょう。 ありがとうございます。
[ 悲しみの余韻は目の辺りにまだ残っていたけれど、青年は薄く微笑んでトニーに礼をした。 手近にある黒パンを取り、じゃが芋と魚のソテーを添えて食べ始める。]
(185) 2010/08/07(Sat) 15時頃
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ところで…。 あの男。イアン・マコーミック。
アイツの事はどう思う? なかなか本音を出さねえ喰わせ者だが。
まさか巡礼に参加するなんてよ。 傍観者なら兎も角…。 もう少しからかってやるべきだったかね。
[イアンから敵意は感じなかったが―――。 彼の真意を少し測りかねているようだった。]
(*3) 2010/08/07(Sat) 15時頃
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/* >>183 どうでもいいがね、 何処の人狼騒動の村でもね、 村を上げて、検便すりゃあね、 人狼なんてどこにいるか直ぐ解ると思うんだよ!!
(-79) 2010/08/07(Sat) 15時頃
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/* ほんと、ヴェスパタインはお疲れ様なんだぜ……(なでぽふ
(-80) 2010/08/07(Sat) 15時頃
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>>*3 ――あれは、放っておけ。
[ 短く、一言。]
(*4) 2010/08/07(Sat) 15時頃
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―午後・教会―
[迷いながらも歩いていれば教会が見えてくる。 そっと扉を開いて中を覗き込んだ。
礼拝堂の中にトニーとヴェスパタインの姿が見えて、ああ、そういえば、と昨夜と今朝のやり取りを思い出す]
そいや約束してたっけ……
[ぼそりと呟いて、中に足を踏み入れた]
(186) 2010/08/07(Sat) 15時頃
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――そう言えば、「宿題」は解けたか? 「ヘクター」。
[ 触れられたくない話題から話を逸らすように、彼は数日前の話(>>*3:40)を切り出した。]
(*5) 2010/08/07(Sat) 15時頃
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/*
とかいいつつ、おつかれなヴェスパタインがいる教会に行く俺。
だってトニーがいるのそこだし、他に行ける場所がなかったとゆー
(-81) 2010/08/07(Sat) 15時半頃
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―真昼の森>>174― [ 口の端に浮かんだ笑みが苦いものに変わった。]
――あなたは本当に饒舌なんですね。 特に、心が他に何かを隠している時は。
(187) 2010/08/07(Sat) 15時半頃
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[程なく、ポットにお茶を入れて戻る。]
あれ、テッドいつの間に?いらっしゃい。
[新しい来客にきょとんとしながらも、笑顔で迎える。]
(188) 2010/08/07(Sat) 15時半頃
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―午後の教会―
[きょとんとしたトニー>>188にへら、と普段どおりに見える笑顔を向ける]
ん、さっきな。 ほら、昨日約束したし。
[と、つい先ほどまで忘れていた約束を持ち出し。 食事をしているヴェスパタイン>>185にも軽く手を振って、二人の近くへと寄った]
(189) 2010/08/07(Sat) 15時半頃
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―真昼の森>>187―
でも、いいです。 あなたはここへ来た。 今は、それだけで充分です。
[ 倒木から立ち上がり、ゆっくりとイアンに近付いて行く。]
お礼に、ひとつ、教えてさしあげます。
[ 一歩進むごとに、切なげな微笑と真摯な眼差しが、 冷たい熱を帯びはじめ、]
(190) 2010/08/07(Sat) 15時半頃
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>>*5 復讐…。
[かつて出された「宿題」>>*2:40への答えを、 ぽつ、と口にする。]
復讐…か? 殺された同胞への復讐……。
人の子への…。 それとも森を捨てた同族への…?
[同胞の真意が理解できない。 人の子へ対する怒り ―少なくともヘクターは大きな怒りを抱いていた― ではなく、なにか別の目的が?]
(*6) 2010/08/07(Sat) 15時半頃
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―回想・巡礼三夜目の明け方・遺体安置室―
[誰もいない教会の地下納骨堂前の部屋に 安置されたニールの遺体に近づく。 遺体の血を舐め、嘗て味わった 「血族」と同じ感覚を感じ取る。]
我らが血族―――。 我らの代わりに、人の子の手によって還りし者。 祝福は我が与えん。
汝の肉体と魂は、我らと共にある。
[そう言って、パピヨンやピッパにしたのと同じように 肉体を捕食し始める。 ぽっかりと空いた腹部には、 聖地の土を詰め、また布で覆う。 彼らに一礼し十字を切ると、そのまま立ち去った。
そして、四夜目の巡礼へ―――]
(191) 2010/08/07(Sat) 15時半頃
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私は本当のことを話している時に一番嘘を吐いている。
[ 愉しげな揶揄の嗤いに変化し、]
――それを覚えていて。
[ 口唇が文節の最後を発した時には、]
(192) 2010/08/07(Sat) 15時半頃
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―四夜目の巡礼・夜・広場―
[今夜は一層ビリビリとした悪意が強く感じられる。]
ガキどもが…。 殺気を其処ら中に撒き散らしやがってよ!
[その感情に呼応するかの如く、 彼の闘争心も高まっていく。
オスカーやテッドと目が合えば、 鋭く睨み返しただろう。]
(193) 2010/08/07(Sat) 15時半頃
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此処にいればまた逢える。
[魂となって留まる理由は何だったか。 心残りがあったのかもしれない。 遺してきた者の事が気になった。 これから先の事が気になった。 儀式で犠牲となった目の前にいる彼女の事を ずっと気にしていたから――]
ピッパは優しい。 自分の考えをしっかり持っていて 大事なのが何かをちゃんと知ってる人。
[村の考えに染まらずに己の考えを持ち それを貫いた彼女に憧れのような感情を抱いていた。 彼女のぬくもりを手放す事が出来ずに 寄り添いながら歌い始めた彼女の調べを心で感じる]
(+23) 2010/08/07(Sat) 15時半頃
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[ピッパが歌えると言ってくれたから 娘は彼女の教えを受け止めおずおずと音を奏でる。 心に響き心を揺さぶる彼女の調べに添えるは仄かな彩り。 直ぐ傍で聞く彼女の歌声に胸が締め付けられるようだった。
娘の眸に映るのは彼女の姿。 眩しげに目を細めるは歌う彼女の美しさに見惚れるから。 彼女の繊手が頬に触れる。 心がくすぐったいような甘さを感じた。 彼女の手に自らの手を重ね伝えるのは心の温度]
手を取り合い踊りましょう 暁が 貴方を 迎えに来るまで
[心にぽっかりとあいた穴。 彼女の存在を感じてその虚無感が消えてゆく。 ピッパがいる事が何よりも心強く嬉しかった**]
(+24) 2010/08/07(Sat) 15時半頃
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>>*6
不正解だ。「ヘクター」。
[ つれない回答が返ってくる。]
答えは、「同属もまた人間と大して変わりはなかった」だ。
(*7) 2010/08/07(Sat) 15時半頃
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村人たちの先祖がこの森に流れ着いたのは、丁度人間たちが次々に森を切り開き、我らを森に棲む魔物、或いはただの害獣として追い立てていった時期に当たる。 人間にとっては人の居ない土地は「誰の所有でもない土地」、勝手に自らのものと宣言してよい土地なのだ。
我らは、聖地を守って一族が死に絶えるまで戦い続けるか、森を捨て種族の誇りを捨てて生き延びるかを考えるところまで追い詰められていた。
そんな時に彼らの一族がここに迷い込んで来たのだ。 彼らは故郷から追放された罪人だった。どこの領地でも受け入れてもらえず、知られれば殺される定めになっていた。
(*8) 2010/08/07(Sat) 15時半頃
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/* >>*7 (。∀ ゚)トホー
いや、わかりますか!こうですかわかりませ>< ん、んんー、どゆこと??さあ考えようw
(-82) 2010/08/07(Sat) 16時頃
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/* 時間軸が錯綜してます(・ω・。)
夜はまた霧がでるしナ。夏休みだもんねぇ・・・。
(-83) 2010/08/07(Sat) 16時頃
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/*
あー、うん。まあヘクターの出方を見ておこう とりあえず俺まだ午後だし。 オスカー居ないしね。
(-84) 2010/08/07(Sat) 16時頃
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―真昼の森>>192― [ 人ならざる「それ」として、イアンの前に立っていた。 「それ」は自分の体躯が彼に及ぼす影響を知り尽くしているかのように身体を摺り寄せる。 蠱惑を湛えて、月の金が煌めく。 寄せた顔、舌を閃かせ、淡紅の口唇を舐めた。*]
(194) 2010/08/07(Sat) 16時頃
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>>*8 [突然饒舌に語り出した同胞に少し驚き、 じっと話に耳を傾ける。]
(*9) 2010/08/07(Sat) 16時頃
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―四夜目の巡礼・夜・森― >>193 [広場で巡礼者たちと言葉を交わしたかもしれない。
そしていつものように 一番最後に、森に、入る。]
今夜はあの片割れにするか? あの挑むような目。 神を畏れぬ不敬で愚かな思想。
同胞に危険を及ぼしかねん。
[それに―― 今夜は特に、血に飢えた気分だ。]
(195) 2010/08/07(Sat) 16時頃
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/* ヴェスパタインかっこいいよなあ。ほんと。
赤でもかっこいいんだろうなあ。 たのしみだ。
(-85) 2010/08/07(Sat) 16時頃
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彼らを森に住まわせ、村を作る許可を与える。 その代償に、彼らは我らの儀式に生贄を提供する。 我らは彼らを外敵から保護し、彼らが生き延びられるよう手助けをする。 人は我らの領域たる森の深奥を禁忌の地とし、足を踏み入れない。
森を彼らの土地と思わせることで、人間たちの開発から聖地を守る。 それは、一石何鳥もの素晴らしい解決策のように思われたのだ。 実際、数百年間機能してきた。
――綻びは思わぬところにあったのだ。
(*10) 2010/08/07(Sat) 16時頃
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−巡礼の夜・広場−
[森の淵から、広場を睨みつけていた。 ヘクターと目が合えば、静かに笑ってみせただろう]
・・・・・・鉛の弾って、効くんですか? 効かないんなら、それでいいんですけど。
(196) 2010/08/07(Sat) 16時頃
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聖地を守るため、同属の大半は森を離れた。
ヒトはもう我らを神々の眷属とは認めていない。それを我らは、他の数多の土地で行われた蛮行によって、痛いほど思い知っていた。 捕食者と被食者が、支配者と隷属者として一つところに住めば、長い月日の間に必ず人間たちは我らを憎み、倒そうとするようになるだろう。
全ての同属が衝動を抑えておける筈も無いし、かと言って欲望のままに喰い散らかせばどうなるかは火を見るより明らかだ。 だから、少数の守り人を残し、同属たちは他の森や人間の住む村や町に移住していったのだ。 万が一にもこの聖地を喪わないために。
(*11) 2010/08/07(Sat) 16時頃
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/*
オスカーかっこいいぜ!
しかし俺はひとつの時間軸が終わらないと次にいけない厄介な性質ですまん……
(-86) 2010/08/07(Sat) 16時頃
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双生児 オスカーは、墓荒らし へクターの姿を横目で捉えながら、森の中を。
2010/08/07(Sat) 16時頃
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数百年の刻(とき)を経て、ヒトが変わったように、我らもまた変わった。 我らの数は激減した。 その数少ない同胞は大陸中に散り散りとなり、中には海を渡っていった者もいる。 戦火はヒトも我らも関係なく、根こそぎ蹂躙していく。 同属同士の婚姻で生される仔は減り、生み出されるのはヒトの血を引いた者ばかり。 我らはもう、祭祀の周期ごとに儀式に送り出せる人数を確保できない。
そして、この村で信仰が惰性となり、敬神が単なる習慣に変わったのと同じように。 我らもまたヒトの間で暮らし続けるうちに、我らの神である森に対しての尊崇を喪っていったのだ。 彼らが口減らしのために、罪人や厄介者を生贄として送り込んでくるようになったのと同じく、我らが儀式に送り出す巡礼もまた、罪を犯した者や群れに居場所の無いはぐれ者に変わっていった。
――そう、我らとヒトに何も違いもない。
(*12) 2010/08/07(Sat) 16時頃
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/* ヘクターとオスカーが落ちる流れ? みっせるは何時、墓にいけるんですかミツカイサマ(・ω・。)
(-87) 2010/08/07(Sat) 16時頃
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飾り職 ミッシェルは、記者 イアンに話の続きを促した。
2010/08/07(Sat) 16時頃
飾り職 ミッシェルは、双生児 オスカーに話の続きを促した。
2010/08/07(Sat) 16時頃
飾り職 ミッシェルは、墓荒らし へクターに話の続きを促した。
2010/08/07(Sat) 16時頃
飾り職 ミッシェルは、若者 テッドに話の続きを促した。
2010/08/07(Sat) 16時頃
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[ 長い語りを終えて、最後にぽつりと呟いた言葉。 それは、慨嘆や悲哀ではなく、単なる事実を確認しているかのように落ち着いた、平淡なものだった。」
(*13) 2010/08/07(Sat) 16時頃
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>>196 あん? 俺に言ってるのか?
巡礼が始まる前に そんな下品なモンちらつかせんじゃねえよ。
[そう言ってオスカーに不敵な笑みを返し、 森に入っていく彼をじっと見つめていた。]
(197) 2010/08/07(Sat) 16時頃
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―四夜目の巡礼・夜・森の中―
[今夜も巡礼開始の合図の鐘が鳴る。
巡礼者の中で最後に森に足を踏み入れたヘクターは 半人半獣の姿になると、森を駆ける。
そして、道を歩くオスカーを見つけると、 深い森の中へ勢いよく蹴り入れる。]
―――よお。 御使い様、探してんだろ?
(198) 2010/08/07(Sat) 16時頃
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>>*12 [森の守護者である自分達ですら、 信仰を忘れた人の子と同じ、と断罪する 同胞の言葉に衝撃を受けたか。]
そんな……。 だったら…だったらアンタは。
アンタが此処に来た理由は何だ? ただ、儀式を再び行うだけじゃない。 森を聖地を護る為じゃなかったのか?
…アンタ、一体何と戦っているんだ?
(*14) 2010/08/07(Sat) 16時半頃
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下品なモノ、だってさ。 下品な殺しをしてるのは、お互い様じゃないか・・・・・・
[銃身を懐から抜き取り、額に当てて目を閉じる。 それはこの森の神に向けての懺悔にも似て。だが、懺悔ではない。決して]
ミツカイサマ。 僕は、あんた達を恐れ敬うには・・・・・・すこし、癇癪を持ちすぎてしまったみたい。
[気掛かりなのは、同じく殺気立っていたテッドの事。彼もまた気づいたのか。 だが、今更確かめる気も起こらなかった。ただヘクターを捉え、機会を伺っていた]
(199) 2010/08/07(Sat) 16時半頃
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>>*14
何とも戦っていない。
俺は、最後の祭祀を行うためにこの森に還って来た。 我らが聖地に、聖なる森の神々に、消えていった同胞たちに、捧げる最後の儀式を。
(*15) 2010/08/07(Sat) 16時半頃
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>>198 [深い森の中で、オスカーと対峙し、 黒髪の少年の手に握られた拳銃を目にする。]
なんだお前、銃持ってたのか。 なら、これァいらねえな。 せっかくお前の為に持って来てやったのによ。
[そう言って散弾銃を地面に投げる。]
まあ使うにしろ使わねえにしろ、 好きにするがいいさ。 その前にお前を肉塊にしてやるからよ。
[姿勢を落とし、戦闘態勢を取ると 獲物をじっと睨みつける。 牙が伸び、体躯も一回り大きくなった。]
…来いよ。楽しもうじゃねえか!!
(200) 2010/08/07(Sat) 16時半頃
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[蹴り込んできたその姿に、口元を吊り上げた]
・・・・・・もう見つけてるよ。 あんた、なんでしょ?
[銃を構えながら、だが、まだ引き金は引かない。常識では考えられない異様な姿に、怯む暇はなかった]
聞いていいかな、ミツカイサマ。
どうして殺すの? どうして殺させるの?
(201) 2010/08/07(Sat) 16時半頃
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双生児 オスカーは、粟立つものを感じながらも、ヘクターの瞳を睨み続けている。
2010/08/07(Sat) 16時半頃
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― 失われた記憶の欠片 ―
[娘にとって最後の巡礼の夜>>140 ヘクターに誘われて娘は彼の隣を歩いていた。 疑う事を知らぬ娘は人ならざる者の手を取る。 娘の手よりも幾分大きな男の手を握り―― そう、手を繋いで歩く気恥ずかしさもあって 男が柊の木がある場所以外に向かっている事にも 気付けなかったのだ。
不意に始まる話>>142は娘も何処かで考えていたから 心を読まれたのかと驚いてヘクターを見上げる。 何故か此方を向いて呉れぬ彼の横顔を見詰めた]
家柄なんて気にしない、けど……
[兄のように慕っていた彼だから 支えとなりたいと言ったのだけれど。 伝わっているのか如何か不安になる]
(+25) 2010/08/07(Sat) 16時半頃
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― 失われた記憶の欠片 ―
如何したの……?
[確かめるようなヘクターの言葉>>147に 首を傾げてそれから ふ、と淡い笑みを浮かべた]
――…信じたい。 私はヘクターを信じてる。
[仮令何者であろうとも娘は目の前の男を信じていた。 心を伝えようと言葉にするのだけれど 彼にそれは届いていただろうか。 抱き寄せられる娘の肩が緊張からかぴくと跳ねる。 見詰める眸に何も言えなくなって塞がれるくちびる とくりとくりと奏でる自らの鼓動。 高鳴っている事を知られるのが恥ずかしくて 羞恥に染まる頬が月明かりのもと晒される]
(+26) 2010/08/07(Sat) 16時半頃
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― 失われた記憶の欠片 ―
――…あ、
[名残惜しさに紡がれた音と感じた鈍い衝撃>>153は同時。 貫かれた痛みは少し遅れて感じるのだけれど それ以上声をあげる事も出来なかった。
食べても良いと言ったのは嘘ではない。 本当は違う形で――一緒に歩んでいきたかったけれど 彼を満たす方法がこれしかないのであれば、とも思う。
彼を見詰める娘の眸がじわりと濡れて 涙は今にも溢れ出しそうだった。
守り刀の事を言われて娘は困ったように笑おうとした。 それは上手くカタチとならない。 ――守りたい人に守り刀を向けられるはず、ない、でしょう? もうくちびるを動かす事も出来なくて伝える術なく思う言葉]
(+27) 2010/08/07(Sat) 16時半頃
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― 失われた記憶の欠片 ―
[時を刻んできた娘の心臓は呆気なく男の手に収まり その時を止められてしまう。 息絶えた娘の身体と魂の繋がりが希薄になる中 娘の心に届いたのは謝罪の言葉>>158
向けられたのは感謝ではなく謝罪。 自らの命が誰かの糧となり繋いでいくならば それは自然の摂理と諦めもついたのだけれど。 謝られた事が哀しくて娘は最期の記憶を置き去りにした**]
(+28) 2010/08/07(Sat) 16時半頃
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―四夜目の巡礼中・おそらく同胞との会話の後― >>200 俺はあの片割れをやるぜ。 ホリーを襲って正解だったな。 あの感情の高ぶり…。 ノックスより楽しませてくれそうだからな。
アンタはどうだ? やはりミッシェルか? それとも趣向を変えてトニーの餓鬼でも喰うか。
(*16) 2010/08/07(Sat) 16時半頃
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[ 彼は同胞を観察するが如く、じっと沈黙している。」
(*17) 2010/08/07(Sat) 16時半頃
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>>201 [彼の問いには明確には答えない。]
「ヘクター」が散々教えてやってたのによ。 まだわかんねえのか。
俺を前にしても、 まだそのような戯言が言えるか。
[オスカーから眼を離さず、じりじりと間合いを測る。]
(202) 2010/08/07(Sat) 16時半頃
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>>*16
窮鼠猫を噛む、と言う諺もある。 気をつけろ。
[ 少し間を置いて、」
オスカーは思ったよりも脆弱だった…… 見るべきものはもう見た。 お前が仕留めるなら譲る。
(*18) 2010/08/07(Sat) 16時半頃
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恐らく最も手ごわいのは、ミッシェルだ。 彼女は冷静だ。 彼女こそが、誰よりも「戦士」の称号に相応しい。
[ 賛辞を送りつつ、温度のない眼差しが彼女を追っている…]
(*19) 2010/08/07(Sat) 16時半頃
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[テッドにもお茶を入れる。改めてテーブルに着くと、]
そうだ、ニールが「ミツカイサマ」に聞いてっていってた事はね、
一つ目は、“儀式以外で、誰か村の者を殺したことはあるのか”、 もう一つは、“契約を破棄する方法はないのか”、だった。
……ニールは、大昔の約束が、今の神様にもおいらたちにも合っているのかどうか、それが知りたかったのかな? なんだかそんな気がした。
[違うかも知れないけどね、そう付け加えると、お茶を口にした。]
(203) 2010/08/07(Sat) 16時半頃
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教えてもらってたなら、ごめん。 じゃあ、納得出来てないんだね。僕。
あんたがどんなに崇高で、偉いのだとしても。 僕にとってのあんたは、ただの、姉の仇だ!
[叫ぶと同時に、引き金を一度引く。 銃声が、高らかに、鳴った*]
(204) 2010/08/07(Sat) 16時半頃
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>>200>>202 [それは、一瞬で終わる筈だった。 金髪の少年を屠った時と同じように、 間を詰め、オスカーの喉笛を狙う。
しかし、その瞬間、女の声が脳に響く―――]
「一緒に、変わっていこう?」
……マーゴ?
[あっという間に狩り終える筈だった。 今頃オスカーの首は落ちている筈だった。
それなのに、突然の幻聴と激痛。 接近し振り上げた腕が、一瞬だが静止する。
その一瞬の躊躇が、決定的な隙になった。]
(205) 2010/08/07(Sat) 16時半頃
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―午後・礼拝堂>>203― [ トニーの淹れてくれた茶を啜りつつ]
その一番目の「村の他の誰か」ってニールさんは具体的に誰かを想定していたのでしょうか……。 もしかして、アルフレッド村長がミツカイサマに殺されたのでは、と考えていたのかも?
二つ目の契約の破棄、ですけど。 それは、元々の契約が何であるかの詳細が分からないと、ミツカイサマにお願いできない気はしますね……。 生前村長の奥さんが新聞記者さんとお話していたのを聞いていた限りでは、何か後世に伝わらないままの部分があるような感じでしたよ?
[ こきゅっと小首をかしげる。]
(206) 2010/08/07(Sat) 17時頃
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>>204>>205 が……っ!ぐお……!
[至近距離から放たれたオスカーの銃弾は、 ヘクターの頑強な肉体をも撃ち抜いた。 その衝撃でその巨躯は後方へ吹き飛ぶ。]
痛えじゃねえか! このガキがああああああっ!!!
[出血を始めた脇腹を押さえ、 自分に傷を与えたオスカーに吼える。 森の獣とは明らかに違った鳴き声。
暗闇に響き渡る銃声と咆哮が、 森を往く他の巡礼者にも聞こえたかも知れない。]
(207) 2010/08/07(Sat) 17時頃
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―午後の教会>>203―
[トニーの言葉にそうか、と呟く]
そんなこと言うってことは、ニールのおっさんは御使いじゃないってことなんだな……
契約の破棄、か。 あれだろ、村を守ってくれる、とかいう。
じーさまばーさまたちがきいたら盛大に反対しそうだよな。
[け、と吐き捨てるように呟き。]
(208) 2010/08/07(Sat) 17時頃
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[ヴェスパタイン>>206が小首を傾げるのに僅かに苦笑し]
じーさまばーさまたちだって詳細をしってるわけじゃないと思うけど。 それどころか、もう、だれも知ってる奴なんて居ないんじゃないか?
[親方だって詳しいことは何も言わない。 いわないんじゃなくて言えることがないだけかもしれない。
僅かに息をついて、ちょっとだけお茶を飲み、席を立つ]
俺、ちょっとマーゴに会ってくる。
[そういって二人から離れて、マーゴを寝かせた部屋へと向かう]
(209) 2010/08/07(Sat) 17時頃
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/* >>207 落ちロールへの挑戦! そして外出中にヴェスパとの絡みを必死で考えよう俺!
(-88) 2010/08/07(Sat) 17時頃
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/*
ヴェスパの人は無理せずなんだぜ。
そしてバトルを横に死体に会いに行くとか。 いや、バトルに行くために時間軸を動かしてるわけだけどね!
(-89) 2010/08/07(Sat) 17時頃
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―回想:夜の森>>183―
[イアンは、夜の森で娘の肉を喰らう男をじっと見つめて居る。 赤黒い肉の合間から、解剖学の本にある絵と同じように、とぐろを巻いて整然と並んでいる臓器の数々が見えた。
これといって特別な感情を持ち合わせる相手ではないせいか、彼はごくありふれた光景のように、それを見つめる。]
これで彼女は貴方と一体となった……なるほど。 「神」と捉えるべき立場の者と、「ヒト」が一体化する儀式。
だが天に在る神と貴方は違う。貴方はヒトの世で呼吸し、暮らし続けている。つまり貴方達は、厳密には「神」ではない……と捉えることも可能でしょうか。
なるほど。故に貴方達は「カミサマ」ではなく、「ミツカイサマ」と呼ばれているのですね。
――「神の使い」。 「神に近いのに、神ではない者」として。
(210) 2010/08/07(Sat) 17時頃
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>>207 [旧来行われてきた生贄の儀式では、 「御使い様を敬い畏れる」人間の肉を取り込む事で、 御使いたる森の獣神らは力を得ていた。
その力を行使し、新たな敬意と畏怖を広める。 いわば相乗効果があったのだが―――。
もしかすると、今までに食べた生贄達の血肉が… ソフィア、パピヨン、ノックス、ピッパ、ニール。 そしてホリーやマーゴの想いが、彼の肉体へ作用し、 その一瞬の隙を作りだしたのかもしれない。]
「我らは彼らと共に。彼らは我らと共に」か…。 はッ、ちくしょうが、てめえら……。
[剥ぎ取った上衣で傷口を押さえ、闘争心をむき出しにする。
オスカーに加勢する者が居たら、 ダメージと出血に弱りつつも彼らと応戦するだろう。]**
(211) 2010/08/07(Sat) 17時頃
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/* >>205>>211 この解説が非常に特撮的であるw 中の人の趣味と精神年齢がバレバレなのである。
まー、ちょっとベタいかなー、と思いつつ、 せっかくマーゴが良い縁故結んでくれたので、 ZGの対ジ・オ戦のような落ちにしてみた。 もしくは元気玉とも言う。
(-90) 2010/08/07(Sat) 17時頃
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うーん、やっぱり契約をどうかするのは、詳しい事がわからないと駄目なのか。
[しかつめらしく、腕組みなどして考える。]
[マーゴに会いに行く、そう言ってテッドが席を離れるのを見送ると、]
……もう、やり直すには遅いのかな。
[脳裏に、死んでいった誰彼の事、彼らを悼んでいた人たちの事を思い浮かべながら、呟いた。]
(212) 2010/08/07(Sat) 17時頃
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―午後の教会・マーゴが眠る部屋―
[黒髪の娘は体もそろえられて、白い布に覆われて眠っている。 その傍らにたたずみ、今は布で隠れている顔を見下ろした]
マーゴが生きてたら、やっぱり話し合えば、とか言ってたのかな。 俺はもう、話し合いでどうこう、なんて無理だと思うけど。
ピッパを殺した俺が言うことじゃあないが、な。
[話し合いどころか、混乱したままピッパを殺してしまった。 そして今は怒りを抱いたまま、マーゴと最後にいた男に殺意を向けている]
せめて、死んだあとは安らかに眠ってるといい。 なにも心配せず、なにも苦しまずに……
[死後の世界があるとは思っていない。 あったとしても、ピッパやマーゴは天国へ行くのだろうと思っている]
(213) 2010/08/07(Sat) 17時半頃
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―午後の教会→外―
――もうすぐ、日が暮れる。 また、血が流れる夜が来る。
俺が、そっちにいくかもしれないけど。 それでもできる限りのことは、してくる。
[静かに告げて、礼拝堂へと戻る。 トニーたちはまだ居ただろうか。 そうなら、手だけ振って、声は掛けずに、教会の外へと出て行った]
(214) 2010/08/07(Sat) 17時半頃
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/*
へくためも>行方不明って、死なないのか? それじゃあ処刑にならんのだが……
やる気さんやる気さん、出てきてください……
(-91) 2010/08/07(Sat) 17時半頃
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/* これはあれだ!
へくたーのつめにかかって俺が死ねばいいんだな!
(-92) 2010/08/07(Sat) 17時半頃
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/*
どこまでも死にたがりなテッドでした。
(-93) 2010/08/07(Sat) 17時半頃
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/*
あー、もう、殺す気で動いてるから戦闘後=死亡描写しかうかばん。
どうしよう。うごうご
(-94) 2010/08/07(Sat) 17時半頃
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/* だってなあ。 取り逃がす=生きてる
だよなあ……
あー、うー、動きが思いつかん。 どーおーしーよーおーかーなー(お花プチプチ
(-95) 2010/08/07(Sat) 17時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/08/07(Sat) 18時頃
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―「祭」4日目:真昼の森 >>187 >>190―
……そう、ですか。 これが今、私に言える「全て」なのですよ。
[本心を隠す時は饒舌だと指摘され、イアンはそっと俯く。近づいてくる「ヴェスパタイン」のことは、彼の足音と草が踏まれる音で察知していた。
己がヒトであるが故に、それ以上の言葉を口を突いて外に出すわけにはゆかぬ。それを告げてしまえば、己はただの「理性を失った人間」になってしまう、と――…イアンはそう思っていたのだった。]
(215) 2010/08/07(Sat) 18時頃
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―「祭」4日目:真昼の森 >>192―
[視線を上げると、冷たくも熱い「かれ」の金色の視線が眼前にあった。愉悦に満ちた笑みは、ヒトならざる者の様相をしている。]
「本当のことを話している時に、一番の嘘をついている」……?
[目の前にあるはずの「かれ」の双眸を、まるで深い霧の向こう側にあるかのように、しばし目を凝らして見つめる。だが、]
………っ!
[己の心臓がどくりとひとつ大きく脈動し、呼吸が一瞬止まる。何か言葉を告げようと口を開いても、そこから出るのは熱い溜息ただひとつ。
確かに「かれ」の言う通り、何かを心に秘めた時のイアンはひどく饒舌だ。そしてそれを暴かれた時の彼は、ひどく無防備で、いとも簡単に丸裸にされてしまう。]
わか、り……ました。
[やけに乾いた喉からひり出される言葉は、何の脈絡も無い了解の意。唇を噛み、あの時悪戯に触れられた「かれ」の唇の感触を思い出すまいと、無言で抵抗することしかできずにいた**]
(216) 2010/08/07(Sat) 18時頃
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
2010/08/07(Sat) 18時頃
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/* あー、うん、なんとか動けそうな感じになる方向が浮かんだ。
よし、戻ったらこれでがんばろう
(-96) 2010/08/07(Sat) 18時半頃
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―回想 昨夜の森―
>>2 オスカー…。
[彼の決意の言葉に、胸が締め付けられる。 自分のことはいい…もう過ぎてしまったことだから。 しかし、オスカーはまだ生きている。 なら、生きてほしかった。 しかし、彼にその思いは届かない]
あぁ…お願い…。 誰か…オスカーを守って…。
[目をとじ、祈る。 しかし、自分は今何に祈っているのだろう。 そんな疑問がよぎる。 自分たちを守ってくれる神様、ミツカイサマとの「たたかい」の最中。誰が片割れを守ってくれるのか…。 …他にも身を案ずるべき人はいる。 それでも、片割れの無事ばかり気にしている自分は、自分勝手だなと思った]
(+29) 2010/08/07(Sat) 18時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2010/08/07(Sat) 18時半頃
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>>5 あ、待って!
[オスカーが突然走り出す。 なにかに追い立てられるように。 オスカーの表情からは、焦りに似た何かが感じられた]
オスカー! そっちじゃないよ…! 早く柊の葉を取って森をでよう? …オスカー!
[彼を追いながら声を叫ぶ。 昨夜あんなに捜し求めた月が、今は頭上で赤く残酷な笑みを浮かべているように見えた。 その光に照らされて、オスカーがなにかを呟いた]
…え?
(+30) 2010/08/07(Sat) 18時半頃
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>>6 オスカー…!!?
[オスカーの手元が、きらりと赤い光を放つ。 ソレがなんであるか、オスカーの向かう先に何があるのか気づいたときには…]
ニールさん…だめ、オスカー!
[ホリーの言葉はとどかない。 ホリーがようやくオスカーの隣に並んだときには、ニールはその身体を地面の上に横たえていた]
ニールさん! ニールさん…!! …どうしよう…。 …オスカー……。
[ニールの「生命」が失われていくのがわかる。 片割れが闇に囚われていくのがわかる。 だというのに、自分には何も出来ない…。 オスカーの言葉がひどく悲しくて…ひどく痛かった]
(+31) 2010/08/07(Sat) 19時頃
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>>7 [オスカーは言葉をつむぐ。 「祭」が終わるように、と。 オスカーはつむぐ。 矛盾を孕んだ言葉を]
…ダメだよオスカー…お祭終わらないよ…。 お祭を終わらせるには…誰もかけちゃいけないの…。 自分で言ったじゃない、みんなで帰って来るんだって…。
[その瞳に涙を浮かべ、片割れを見上げる。 片割れの壊れた笑い声が夜の森に吸い込まれていた。 ソレはまるで…赤い月が笑っているかのような…そんな気がした]
(+32) 2010/08/07(Sat) 19時頃
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>>15 テッ…ド…?
[誰かが近づく気配。 顔を上げると、そこにはよく知った若者の顔がある。 片割れに声をかける若者。 その言葉は、やはり狂気に染まっているように思えた]
…っ。
[彼らのやり取りに、思わず絶句する。 「死人が出ないことによって終わる祭」を終わらせるために殺す。 大切な誰かを失う前に。 あるいは、その仇のために、「ミツカイサマ」を殺す。 しかし、果たして今目の前に倒れている男性は「ミツカイサマ」なのだろうか? いろんな疑問、皆の悲しみ、怒り、そして謎。 それら全てを飲み込みながら…あるいは吐き出しながら、狂気は広がって行く]
(+33) 2010/08/07(Sat) 19時頃
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>>19 トニー…ごめんね…。
[倒れたニールに手を伸ばす少年。 異常のなかの、小さな正常。 血濡れのなかの、小さな清浄…。 彼もまた、ニールの死によって、血にぬれてしまうのだろうか。 だとするのならば、その原因を作ったのは何者でもない「自分」なのだ。 気がつくと、自然と謝罪の言葉を呟いていた]
(+34) 2010/08/07(Sat) 19時頃
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>>+34 [突然に頭に浮かんだそんな情景。 目の前に倒れているはずのニール…その形をした淡い炎と少年…。 何故そんな情景が見えたのかはわからない。 しかし、ソレが今この森で起きていることだということは、何故か素直に信じられた。 そしてその光景は、「炎」が消えるとともに、静かにきえていった]
(+35) 2010/08/07(Sat) 19時頃
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/* ちょっと解釈違いしてたことに気づいたので修正…! …く、くるしいか!
(-97) 2010/08/07(Sat) 19時頃
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―回想 朝―
マーゴが…?
[思えば、扉を開けるきっかけをくれたのは彼女だったのだろう。 彼女のまっすぐな目が。 彼女のまっすぐな言葉が、ホリーが「扉」を開くきっかけとなったのだろう。 その彼女が、死んだ…。 ミツカイサマに殺された…還されたのだ。 頭を抱え、その場にへたり込む。 自らも既に人ならざる存在ではあるが、それでも生きていた知人が一人、また一人と消えていく感覚は、恐らく今後もなれることは無いだろう。 ふと…昨夜淡い炎が吹き消されるように消えていったニールの姿が、脳裏をよぎった。 その後ろでは、片割れの乾いた笑いが響いていた]
(+36) 2010/08/07(Sat) 19時半頃
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
2010/08/07(Sat) 20時頃
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―アレクサンデル家― >>70 …。
[森を壊す。そんなオスカーの発言に眉をひそめる。 確かに今の森は狂気の象徴のようにも感じられる。 それでも、今まで自分が育ってきた村…森も含めて、村なのだ。消えてほしくはない。 オスカーが着替え終わるのを居間で待つ。 しばらくしてオスカーが戻ってきてソファで身体を休めるならば、その姿をしばらくは黙って見つめていた]
………。 …ミツカイサマは…なにをしようとしてるんだろう…。 …この村を守るために儀式が必要なら…コレから村が守られなければならないようななにかが起こるのかな…。
(+37) 2010/08/07(Sat) 20時頃
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>>75 いらっしゃい、イアンさん。 ゆっくりしていってくださいね。 …もっとも、この雰囲気じゃあゆっくりも出来ないでしょうけど。
[自分が約束を取りつけた来客があれば、聞こえずともしっかりと挨拶の言葉をかけた]
(+38) 2010/08/07(Sat) 20時頃
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―朝の回想―
>>79 [マーゴの死亡を知る前。 ヘクターがマーゴがいなくなったという情報を村にもたらす。 しかし、その情報に、かすかな違和感を覚える]
…襲われた…?
[彼は自らが襲われたという。しかし、彼はかすり傷を受けただけ。ソレがひっかかる。 襲われた自分だからわかるのかも知れないが、ミツカイサマの力は凄まじいものがある。 ソレこそ、「マーゴが突然消えた」のがミツカイサマのせいならば、わざわざそのあと、ヘクターを傷つける必要は無いはずだ。 ミツカイサマの速さならば、ソレは可能なはず。 マーゴが連れ去られそうになった所を発見し、救出しようとした結果傷を負ったのならわかる。 しかしそうではない。 全てがミツカイサマの仕業ならば、わざわざマーゴを消したあと、生贄にするでも、気絶させるためにでもなく、ただヘクターを襲ったということになる。 …彼をひるませるため? いや、ひるませずとも逃げ切れるはずだ。 ならば何故…?]
(+39) 2010/08/07(Sat) 20時頃
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…いえ…でも…もし…。
[マーゴを連れ去ったあと、追撃を抑制するために襲ったのだとしたら…。 …しかし、わざわざ生贄を奪還されるかも知れない可能性を作るとは思えない…。 それらの可能性を全て組み合わせると…]
…一人がマーゴをさらって…一人が追撃者になりうる者を威嚇した…?
[一人目がマーゴをさらい、後続のものが追撃者を威嚇する。 そんな構図が脳裏に浮かんだ]
…ミツカイサマは…一人じゃないの…?
―回想終了―
(+40) 2010/08/07(Sat) 20時頃
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―アレクサンデル家―
>>87
オス…カー…。
[オスカーの言葉に、記者はあせりの色を浮かべる。 ソレと同じようにホリーもまた、オスカーの言葉に恐怖を覚えずにはいられなかった。 …そのせいだろうか、記者の『焦り』が、今彼が口にしている理由以外の所に本命があることに、ホリーが気づくことはなかった。 …果たして彼が守りたいのは、森か…村か…ミツカイサマか…]
(+41) 2010/08/07(Sat) 20時頃
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>>91 >>98 [ひどく悲しい目をする片割れ。 そして記者の言葉。 ホリーは自分の胸の内にある思いが悲しみなのかなんなのか、わからなくなってきていた]
私のことを思ってくれるのは嬉しい…。 …でも、オスカー…それでも…そのためにオスカーが傷つくなら…。
[自分の事を思う彼の行動に対する喜び。 そのために誰かを彼が手にかけることに対する悲しみ…。 無事に祭を切り抜け、生きて欲しいという思い。 そして、生きて欲しいと思う反面…こちらに…自分の傍に来て欲しいという願い…。 そのいずれもが、間違いなく自分の中にあった]
(+42) 2010/08/07(Sat) 20時半頃
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>>102 !?
[つれていってくれないか…。 そんな弟の言葉。 ソレまでの、自分の存在に(当然ながら)まったく気づいていないことを証明するかのような彼の言葉に、少なからずショックを受けていたのだが…それらが、そのひとことで一気に消し飛ぶ。 自分の心の内…その一部が…こちらに来て欲しいというほの暗い願いが…彼にも通じた気がして]
…ッ。 …ダメ…。 …それでも…。 …あぁ…でも…オスカー…。
(+43) 2010/08/07(Sat) 20時半頃
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生きていて欲しい…でも、また一緒に二人でいたい…。 …私は、オスカーの生を祈るべきなの…? …それとも、彼との再会を願うべきなの…?
[再会を願う…ソレはオスカーの死を願うこと。 ソレが許されるのだろうか…ソレならば…そんな思いが、胸の中に芽生えていた]
(-98) 2010/08/07(Sat) 20時半頃
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>>121 [片割れの決意の言葉が、そんな芽生えた思いを少しずつ、大きくしてしまう]
…私は…この思いに身をゆだねていいの…? …ううん…ダメ…それは…ダメ…。 ダメなのに…。
(-99) 2010/08/07(Sat) 20時半頃
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―interlude―
イアンが書き記した原稿の一部は、アレクサンデル家に宛がわれた客室の机の上にあった。
そこには、3日目までの「祭」の詳細が記されている。ただし、イアンがオスカーに告げた通り、「祭」で命を落とした人間や、殺戮に手を下した人間の名前や、その身元が分かるような記載だけは省略されていた。
そして、村長夫妻が遺した、この村の「伝承」の草稿もその隣に置いてあった。
最初にそれを手にするのは、一体誰であろうか?
そして、その原稿の行方は、何処になるのであろうか?
その続きは、未だ夜の霧の中――…
(#2) 2010/08/07(Sat) 20時半頃
若者 テッドは、メモを貼った。
2010/08/07(Sat) 20時半頃
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>>131 ヘクターさん…。
[ミッシェルの言葉に、ヘクターがもたらした情報を照らし合わせる]
なら…あの情報は嘘…? …自作自演ってこと…?
[自分はヘクターに襲われた…そういうことなのだろうか…しかし]
…なんだろう…それだけじゃ…ない気がする…。
(+44) 2010/08/07(Sat) 20時半頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2010/08/07(Sat) 20時半頃
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>>134 オスカー!
[ミッシェルの話を聞いてはじけるようにかけだしたオスかーのあとを追う。 そして、彼が手にしているものを目にすれば、ソレが何を意味するのかは自然と察することが出来た。 今までならば、無茶をしないで欲しい。生き残って欲しいと願っていた場面だ。 だが…]
…今の私には…それを口にする資格はないよね…。
[彼の死を…心の片隅で…しかし、確実に願っている自分がいる。 何処か悲しいような、自嘲するような笑みを浮かべたあと]
……。
[ホリーは無言で手をくみ、祈りをささげた。 彼の無事を願ったわけではない。 彼の死を願ったわけではない。 神に祈ったのでもない。 ただ…漠然と、祈るという行為を、しばらくの間続けていた]
(+45) 2010/08/07(Sat) 20時半頃
|
|
─ 礼拝堂 ─
[しばし後、テッドが戻ってきた。が、テーブルにはつかず、手を挙げて出口に向かっていった。]
帰るの、テッド? 気をつけてね。
[手を振り返しながら、声をかけた。]
──もう少ししたら、みんなまた、森に行かなきゃいけないんだね。 ヴェス、話を聞いてくれてありがとう。
(217) 2010/08/07(Sat) 20時半頃
|
|
―回想 泉―
>>163 [片割れが家を出たなら、ミッシェルとイアンにぺこりと頭を下げたあと、自分もオスカーの後を追う。 そして昨日と同じように泉の傍らでオスカーが身体を休めるのなら、複雑な思いを胸に抱いたまま、オスカーの隣に座っていた]
(+46) 2010/08/07(Sat) 20時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2010/08/07(Sat) 20時半頃
|
……あ、そうだ。
さっきヴェスはおいらに、「ミツカイサマ」の事は嫌いかって、そう聞いてなかった?
……嫌いでいる方が、いいのかもしれない。もしも、やり直すには遅すぎるのなら。 でも──
もしも、「ミツカイサマ」が自分の好きな人、大事な人だったなら? ヴェスはそんな意味で聞いたの?
[青年の顔をじっと*見つめた。*]
(218) 2010/08/07(Sat) 20時半頃
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|
―夜 森の中―
>>199 [あのあと、ホリーはずっとオスかー後書くに板のだろうか? あるいは、他の誰かと会ったりもしたかも知れない。 ――夜。 暗い闇に満ちた森の中で、オスかーは彼と対峙していた]
…ヘクターさん…。
[彼を捉える片割れの銃口。 瞬きをした次の瞬間、どちらかの命の炎が消えているかも知れない状況下で、ホリーの心は、片割れの生死のどちらを願うべきなのか選びきれずにいた]
(+47) 2010/08/07(Sat) 20時半頃
|
|
― 自宅 ― [手元にできる影で作業に支障を来たす頃、日が傾きかけ再び鐘の鳴る時間が近づいていることに気付く。]
もう、こんな時間…。結局完成しませんでしたね…。 お金もらっちゃったからには最後までやりたいんだけど…。
[戻ってこられる保証はないし作業を引き継げる人もいない。]
…その時はそのときってことにしておきましょう。
[作業を途中で中断し身支度を整えると広場へと向かいます。]
(219) 2010/08/07(Sat) 21時頃
|
|
>>205 …!!
[オスカーとヘクターの間に緊迫した空気が流れ、ヘクターのその腕が、片割れを狩ろうとうなりをあげた]
だめぇ!!!
[気がつくと、オスカーの横を通り抜け、ヘクターの身体にむかって両腕を力いっぱい突きだした。 …もちろん、確かな手ごたえなどない。 仮に自分が生身でも、ヘクターを突き飛ばせるとは思えない。 だが…どういう分けか、ほんの一瞬、ヘクターに隙が生じ、次の瞬間]
…!?
[…銃声が…森の中にこだました]
(+48) 2010/08/07(Sat) 21時頃
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靴磨き トニーは、メモを貼った。
2010/08/07(Sat) 21時頃
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>>207 …え?
[響く咆哮。 ひるんだヘクターを、オスカーが放った弾丸が貫いたようだ。 不意に生まれたヘクターの隙…それが『誰か』の声が引き起こしたものなのか…はたまた、自分の仕業なのか…あるいは、それらいくつもの事象や思いが重なって起きたことなのかは、ホリーの知るところではない]
(+49) 2010/08/07(Sat) 21時頃
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
2010/08/07(Sat) 21時頃
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うん、いつでも逢える
[私の魂は赤い月に繋がった鎖で、常夜の国の奥深く この手、この足、この首に 鎖が繋がり、動かないから 私はここから、動く事はない だからこそ、彼女がいるかぎり]
大事なのが何か…――――
私の一番大事な物は…――――
[ああ、大事な物はなんだったか 一番欲しかった物は、手に入らなかった気がする だからこそか、今この腕が、彼女を離さないのは]
(+50) 2010/08/07(Sat) 21時頃
|
|
[彼女が私を見てくれるなら 私の輪郭は、彼女のためにのみ存在し 彼女が私の手を取るのなら 私の体温は、彼女のためにのみ産まれる
そう、私の魂は、私の存在は 私を求む者のためだけに、人の形を残すから 今は、貴女だけのために]
マーゴ 上手だな 良い声だ
[彼女の瞳の奥にある、深い深い闇の奥 私の瞳が、一度そこを覗いたなら そのまま、吸い込まれちゃうような気もする 胸の奥から、喉を通り、口から出る言葉が その吸引力を感じ、どくんと脈打つ
いいんだ、構わない、どうなろうと 私は今、私を必要とする人のためにいるんだから]
(+51) 2010/08/07(Sat) 21時頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2010/08/07(Sat) 21時頃
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―夜・親方の家→広場―
[教会から一度、親方の家に戻る。 ――今迄持っていっていたのは鉈だった。 人を殺すこともできるけれど、実際人に振るうには不向きな道具。
今、選ぶのはそうではない。 獣を、人を、殺すための道具。 銃ではない。槍でもない。 時代錯誤かもしれないが、なぜか昔からある、一振りの剣]
これ、あんまし練習してないけどなあ……
[それでも――殺すつもりなのだから、こちらにするべきだろうと。 鈍い光を放つ刃を、鞘に収めて腰に下げた。
親方には何も言わないまま、広場へと向かって]
(220) 2010/08/07(Sat) 21時頃
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|
―夜・広場― [いつもと広場の空気が違う。 それはみんなの不安のせいか、オスカーと若者が放つ殺意のせいか。
ミッシェルや、トニー、ヴェスパタインがやってきても、軽く手をあげて挨拶をするだけ。 目当てはただ一人。 それがやってきたとき、剣の柄に手をかける。 オスカーとヘクターのやり取りを、ただヘクターを睨みながら聞いていた]
(221) 2010/08/07(Sat) 21時頃
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―真昼の森>>216― [ 口接けを求めるが如くに口唇を尖らせ、ふっとイアンに息を吹きかける。 触れていないのに体温が伝わる距離、僅かな動作でさえ空気がその振動を皮膚に伝える。 するりと手が滑り込み、換えたばかりのシャツのボタンをわざと見せ付けるようにゆっくりと外していった。]
何故抗う?
[ 「それ」は彼の内心の抵抗を見抜いたかのように嘲笑った。]
(222) 2010/08/07(Sat) 21時頃
|
双生児 ホリーは、メモを貼った。
2010/08/07(Sat) 21時頃
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/* 777PTの独り言を崩してでも言おう。
この村の艶っぽい部分はヴェスパタインでまかなわれていますと!
いいなあ。
(-100) 2010/08/07(Sat) 21時頃
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/*
テッドに色気?
期待するだけ無駄だそんなもの。
(-101) 2010/08/07(Sat) 21時頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2010/08/07(Sat) 21時頃
|
/*
あのままばとるーに突入しても良かったが、ミッシェルやトニーがおいてけぼりにされそうな恐怖が……
どーすっかなー
(-102) 2010/08/07(Sat) 21時頃
|
|
―午後・礼拝堂>>217―
いいえ、こちらこそ。ご馳走様でした。 とてもおいしかったです。 ブルーノ司祭によろしくお伝え下さい。
[ うっすらと目を細めて笑いかける。 と、トニーに問われ>>218、その微笑がふっと翳った。]
……そうですね。 もし……もし、あなたの好きな人が友達を殺め傷つけた人なら……
いえ。止めておきましょう。
[ ゆるゆると首を振り、自分で打ち消した。]
(223) 2010/08/07(Sat) 21時頃
|
|
― 夜・広場 ― [すっかり日も沈んでしまった頃に広場へと姿を見せる。 人数が減ったせいなのか話す声も聞こえず異様な雰囲気が漂っているような気さえしてくる。]
…何か怖いですね。
[広場にいればテッドやオスカー達に声を掛けてはおくでしょう。]
(224) 2010/08/07(Sat) 21時頃
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|
−真昼の森>>222−
[「かれ」の唇が触れそうになった瞬間、全身に巡る血が一気に熱くなった。短い声を上げそうになるのを堪えるイアンの口許に息がかかると、さすがに堪えきれなかったのか、掠れた音が喉の奥から出された。
ぷつり、ぷつりと、糸が切れるような音を立ててボタンが外れる。それはまるで、今までイアン自身が纏っていた、理性や「ペルソナ」類が剥がされてゆく心地に似ていた。]
あ……
[やめてくれ。 そう言おうとしたが、その言葉が何故か出ない。 代わりに、シャツと膚の隙間に差し込まれた「かれ」の手を感じて、思わず身を捩った。]
(225) 2010/08/07(Sat) 21時頃
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|
ー夜の森でー
[雄叫びをあげるミツカイサマの姿に、心の底からイイキミだと思った。 口元を吊り上げながら、もう一発−−]
……っ!
[肩が痛い。 見ると、そこは血を流していた。首を狙われた時に、かすったのか!]
まだだっ!
[力尽きるまで。 僅かよろめきつつ、鉄の筒を構えた]
(226) 2010/08/07(Sat) 21時半頃
|
|
―夜・広場>>224―
そ、だな…… でも、それも仕方無いと、思うぜ。
[いまだヘクターには声は掛けないままで、ミッシェルの声が聞こえればそちらに視線を向ける]
ミッシェルも――森に入ったら、気をつけて。
[ヘクターだけが御使いなら、いいのだけれど、ちがうのならという思いから、その身を案じている]
(227) 2010/08/07(Sat) 21時半頃
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/*
昼間の森なのに隠微です。 すげー。
(-103) 2010/08/07(Sat) 21時半頃
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−夜の広場にて−
[膚に残る熱が消えぬ。 なのに、夜は残酷にやってくる。]
今宵の空気は、ひどく鋭いですね。 まるで突き刺さるような心地です。
[松明の炎に照らされ、イアンの茶色の目がガラス玉のように輝く。武器を持たぬ彼は、今宵も「傍観者」のふりをして、祭の場に居ようとしていた。]
(228) 2010/08/07(Sat) 21時半頃
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|
/*
殺す気満々のテッドよりオスカーのほうがよほど美味く逃がしそうだと思った。 テッドは欲求不満になってもらおうそうしよう
(-104) 2010/08/07(Sat) 21時半頃
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[はじめてミツカイサマが誰だかわかったのだから、仕方がないと言えばそうなのだろうが…。]
マーゴじゃないけど、本当に話し合いをする余地はないのかな…?
[無駄と思いつつも言うだけ言ってはおきます。 テッドに近づいた時に鉈でなく剣を手にしていることには気が付いたかもしれません。]
…うん。気をつけるよ。
[気をつけて何がどうなるものでもないとは思うけれど。 それは口には出さないでおきます。]
(229) 2010/08/07(Sat) 21時半頃
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>>228
はじめて目標が見えたような気はするから、ですかね…。
[オスカーとテッドが鋭い視線を1人に集中させているのは、すぐに見てとれるだろう。]
イアンさんも何時もと何か違いますね…?
(230) 2010/08/07(Sat) 21時半頃
|
|
―自宅― [ 一度自宅に戻った彼は、5年近く生活していた自室の真ん中に立ってぐるりと見回した。 まるで長い旅に出るかのように整然と片付けられ、ここに誰かが住んでいたという生活感は消えていた。 階下に降り、いつも通りに工房を閉めたが鍵は掛けなかった。
そうして彼は曇天の夕暮れ、広場に向かって出発した。]
(231) 2010/08/07(Sat) 21時半頃
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|
―夜・広場>>229―
話し合い? それでどうにかなるなら、マーゴが生贄になってるわけないじゃん。
[一番そういうことをいいそうなのはマーゴなのに。 御使いも見つけていたのに。
ミッシェルに無理だ、とひとつ首を振って。 イアン>>228がやってきたのを見た]
(232) 2010/08/07(Sat) 21時半頃
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/* 今日は夜やることはなさそうだし、ボーっと戦闘を眺めていよう。
(-105) 2010/08/07(Sat) 21時半頃
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>>226 オスカー、大丈夫!?
[振り返ると、オスカーの肩が裂け、服に血が滲んでいた]
っ。
[彼に生きて欲しい思い。一緒にいたいという願い。 その二つが衝突する。 ホリーは一度強く目をつぶり、目を開く]
私は…!
[身を翻し、オスカーの傍らに寄りぴたりと添う。 そして、その手をしっかりと重ねた]
…私は…できる限りオスカーと共にいる…! オスカーが罪を背負うなら…私も背負う…! …それで、オスカーの気が済んだなら…その時は一緒にいたいな…。
(+52) 2010/08/07(Sat) 21時半頃
|
|
― 夜・広場 ―
それは、そうですけど…。
[マーゴは話してわかってもらえたと言っていた。 結果は今の状況が一番良く示している。]
テッドも気をつけてね…? 今度こそ…。
[相手はミツカイサマであるはずなのだ。]
(233) 2010/08/07(Sat) 21時半頃
|
|
[何というわがまま。なんという自己満足。 ソレをわかっていてもなお、ホリーはソレを選択し、少し自身にあきれたように笑みを浮かべた]
…オスカー…。
[そして、彼が引き金を引くなら、それにあわせるようにしてホリーも引き金を引いただろう]
(+53) 2010/08/07(Sat) 21時半頃
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|
―真昼の森>>225― [ 寛げられた襟の下、まだ塞がり切らぬ赤い傷痕に、何故抗うと問うた顔が迫る。]
……こんなに熱くなっているのに。
[ 尖った舌が固まった血を舐め取り、新たに滲み始めた鮮赤を啜った。 その間も、両手はイアンの身体の上を、その輪郭と肉の確かさを貪るように這う。]
(234) 2010/08/07(Sat) 21時半頃
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|
―夜・広場― [ 彼が姿を現したのは、かなり時間が立ってからだったに違いない。 既にそこには、ミッシェルやテッドが来ていた。 こんばんは、と短い挨拶だけして、森に目を向けた。]
(235) 2010/08/07(Sat) 21時半頃
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>>*16>>*17 [ 随分と経ってから、彼はぽつりと呟いた。]
お前がこの村の生まれであれば、最後まで言わないつもりだった。
(*20) 2010/08/07(Sat) 21時半頃
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ランタン職人 ヴェスパタインは、空気が違うことを感じ取っているらしく、いつも以上に緊張した面持ちだ。
2010/08/07(Sat) 21時半頃
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―夜・広場>>233―
うん。 やれるだけのことはやるよ。
[ただの人の身でどこまでできるかはわからないけど。 一太刀なりと――できればその息の根を止めてやりたいけれど、と思いながら、険しい顔でミッシェルに頷く。
ヴェスパタイン>>235が来たのを見て、短い挨拶を返し。
そして、巡礼の鐘が鳴るのを聞くのだろう]
(236) 2010/08/07(Sat) 22時頃
|
|
―今ではないいつか 森―
…ここは…?
[ふと気がつくと、ホリーは森の中にいた。 ただ、先ほどまでと周りの空気が違うような気がした]
私は…オスカーと一緒に泉にいたはず…。
[その傍らに片割れの姿はない。 空には赤く大きな月が浮かんでいる。 …不思議と、片割れがいないことに、不安を感じることはなかった。戸惑いを感じたのは最初だけ。 …ここは、先ほどと同じだけど、先ほどと違う場所。 ここにオスカーがいないのは、何の不思議もない。 直感的にそう思えた]
…あれ…歌?
[状況を理解した上で冷静になってみると、何処からか歌声が聞こえていることにきがつく。 ホリーは、吸い寄せられるように、その歌声を辿っていった]
(+54) 2010/08/07(Sat) 22時頃
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|
─ 黄昏時・広場 ─
[時間に遅れているわけではなかったが、勢いをつけて走り込んだ。]
本当に少なくなっちゃったな。
[僅かに6人とイアンだけ。これ以上、誰にもいなくならないでもらえたならいいのに。]
(237) 2010/08/07(Sat) 22時頃
|
靴磨き トニーは、若者 テッドに、片手をあげて挨拶した。
2010/08/07(Sat) 22時頃
|
― 夜・広場 ― [ヴェスパタインやトニーが入ってくるのに気がつけば挨拶を返しておきます。 そしてテッドへと近づいて。]
これ、何処まで役に立つかわからないけど…。 一応渡しておきますね…。
[ペンダントを渡そうとしてみます。]
(238) 2010/08/07(Sat) 22時頃
|
|
/* 渡さないのも変かなあって思うの(・ω・。) 護衛はパスのままにしてテッド襲われちゃった。あれー?
とかもやってみたいが。今日は襲われないと思う。 むしろみっせる襲おうぜ。 オスカーな気はするんだけどね(n・ω・n)
(-106) 2010/08/07(Sat) 22時頃
|
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―今ではないいつか 歌声の森―
こっち…かな。
[感覚的な存在になったせいか、大して迷わずに音をたどることができた。 しばらく歩き、開けたところにでる。 と、寄り添う二つの影を見つけた]
…マーゴ…。 ……ピッパ、さん?
[少し驚いたように声をかける。 何か不思議な力で自分の一端を「しって」くれたマーゴはともかく、ピッパの中の自分に対する印象は「不気味」の一言だろう。 ピッパを責めるわけではない。ソレが正常なのだ。 ホリー自身、「戻る前」の自分がしていたことを思い出すと、自然と鳥肌が立ってしまう程だ。 ホリーは気まずそうな表情を浮かべ、二人を見つめた]
(+55) 2010/08/07(Sat) 22時頃
|
|
―夜・広場― [ 剥きだしになった敵意が一人に集中している。 ヴェスパタインは彼らの視線を追い、その先の人物を目にして眉を顰めた。]
――ああ、なるほど。
[ 間近の者に聞こえるか聞こえぬかの小さな呟き。]
(239) 2010/08/07(Sat) 22時頃
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|
/*
またもや守護ふらぐが!
しかしこのテッドに断るという選択肢があるのだろうか。
(-107) 2010/08/07(Sat) 22時頃
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|
―夜・広場―
たぶん、まだ減りますよ…。
[ >>237 を聞きつけてぽつりと呟いた。 確実に今日も1人は減るはずなのです。]
(240) 2010/08/07(Sat) 22時頃
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|
―夜・広場― [ >>239 の内容は聞こえなかったけれど、何か喋ったような音だけは聞こえた。]
何か言いましたか…?
(241) 2010/08/07(Sat) 22時頃
|
|
−夜:広場にて− >>230 え……?そうですか? そうですねぇ……もしかしたら、私の命も危ういかもしれないと……そう感じているからかもしれません。
[俯いて、淡々と応える。]
目的…… やっと「御使い様」を討てると……そういうことですね?
[森の奥をじっと見つめた。]
(242) 2010/08/07(Sat) 22時頃
|
|
ん…――――
[不意に、世界が震うのを感じ その後、小さな声が響いた 私と、彼女の名を、小さく小さく、呟く声 酷く朧な記憶と、酷く虚ろな瞳と、酷くか細い魂が その声の主の方に、意識の糸を伸ばしたんだ]
ああ、うんと 双子のホリー
[私の歌声は、ライン河の人魚の如く もし私が色欲を歌に乗せたなら、弱き魂は飲まれる気もし 怒りや殺意を歌に乗せたなら、その感情が沸くのだろうか
ただ今、私が歌う感情は 孤独と寂しさ、温もりに対する渇望 人を誘う、感情なのだろうと想うんだ]
(+56) 2010/08/07(Sat) 22時頃
|
|
―夜・広場―
[ミッシェル>>238が近づいてくるのに軽く瞬き。 またペンダントを差し出されて驚いたように見やる]
お守りならミッシェル自身がもってたほうが……
[そう、心配そうにいうけれど、それでも、と言われたらテッドには受け取るしかなかった。
ヴェスパタイン>>239がなにやら呟いたような気がするけどよく聞こえなくて。 ミッシェルが問いかけたのを見た]
(243) 2010/08/07(Sat) 22時頃
|
靴磨き トニーは、ランタン職人 ヴェスパタインに、手を振った。さっきはいろいろありがと、と笑顔で。
2010/08/07(Sat) 22時頃
|
[ミッシェルの一言に、ふぅ、とため息をついた。]
─そりゃそうだけど。
……そういや、ヘクターとオスカー…テッドもか、何かあったの?
3人ともあんなおっかない顔して──。
[声を潜めてたずねてみる。]
(244) 2010/08/07(Sat) 22時頃
|
|
−真昼の森>>234−
いえ……そんなことは……っ
[爪の先で微かに傷口を広げられ、淡い息を吐いた。そして、まるでそれを言い訳にするかのように、なぞられる掌の感触に、眉を潜めて目を逸らした。]
(245) 2010/08/07(Sat) 22時頃
|
靴磨き トニーは、飾り職 ミッシェルの手を取って、ねーねー教えて、と振り回した。
2010/08/07(Sat) 22時頃
|
―夜・広場― [ >>242 には小首を傾げて。]
そういうのとも少し違う気が… したんですけど…。 何か嬉しそうな…。
[そこで思い出したのか少々バツの悪い顔になり。]
あ。ごめんなさい、ネックレスですけど。 まだ完成してないんです。
もしかしたら送れないかもしれないので… い、いちおうそれだけは言っておこうかなって。
(246) 2010/08/07(Sat) 22時頃
|
|
―夜・広場>>241― いえ。何があったのか、と思っただけです。
――あなた方はヘクターさんを疑っているんですね? やはり彼が手引きしていたのですか?
[ 確認するように尋ね返した。 あくまでテッドに語った疑惑の路線で行くつもりのようだ。]
(247) 2010/08/07(Sat) 22時半頃
|
|
―夜・広場―
そう… なるかと思います…。 それが目的ではなかったはずなのですけど…。
[最初はそうだったはずだ。]
せめて今夜で終わってほしいところです…。
(248) 2010/08/07(Sat) 22時半頃
|
|
―夜・広場―
きゃ!? ちょ、ちょっとトニー。 教えてあげますから…! 手を離してください…!
[突然手を振りまわされてわたわたしてます。]
(249) 2010/08/07(Sat) 22時半頃
|
|
―夜・広場―
このお守り、自分には効果ないんです。 言いませんでしたっけ。
[たぶん言ってない。そして死ねば効果がなくなることも黙っている。]
だからテッドが代わりにわたしを守ってくれれば。
(250) 2010/08/07(Sat) 22時半頃
|
靴磨き トニーは、飾り職 ミッシェルの手を離した。びっくりさせたらしい事にびっくりしながら。
2010/08/07(Sat) 22時半頃
|
―真昼の森>>245― [ イアンが淡い息を吐きながら目を逸らす様を嘲笑うかのように、傷をなぞる口唇と舌先は徐々に胸から腹へと降りていく。 一足先にイアンの下肢に辿り着いた手は、彼の欲望が秘められた箇所を束縛から解放しようと動く。]
(251) 2010/08/07(Sat) 22時半頃
|
|
―夜・広場― >>247
あったと言えば・・・あったのかな。
疑ってるというか、確信してるが近いかもしれないです。 手引き…?
[ああ、そうか。彼は儀式そのものが…。]
パピヨンさんを撃ったのは彼だったですし、そう言われれば一番怪しいかもしれませんね。
(252) 2010/08/07(Sat) 22時半頃
|
|
―少し前・広場―
……トニー。
[向けられた無邪気な視線に首を傾げる。 そして破顔した。せせら笑うような声になってしまったかもしれない]
大丈夫さ。 多分、今日で終わるだけだから。
(253) 2010/08/07(Sat) 22時半頃
|
|
―夜・広場― [教えるとは言ったものの何て説明すればいいものか。]
トニーは知っていたはずですよね。 マーゴにはミツカイサマが誰だかわかるって…。
(254) 2010/08/07(Sat) 22時半頃
|
|
―夜・広場―
[ヴェスパタイン>>247の言葉に一度目を伏せた]
ヘクターは"人じゃない"から、どっちでもいい。 アイツが手引きしてようがしてまいが……
[殺意に変わりはないと短く答え。
ミッシェルがトニーに手を取られて驚いているのを見、その後の言葉>>250にそうなんだ、と驚いたように瞬いた]
そっか……ああ、わかった。 ちゃんとミッシェルを守るから。
[今度こそ、と頷いた]
(255) 2010/08/07(Sat) 22時半頃
|
|
/* えろぐろを作成するためにヴェスパタインが参加してるんだと思ってました(爆)
(-108) 2010/08/07(Sat) 22時半頃
|
|
−夜:広場にて− >>246 ああ……いえ。いいんです。 もし間に合えば……と思っただけなので。
できればそれが叶って欲しいのですが、無理強いはいたしません。
……さて。 私達は……武器を振るわぬ類の人間は、森の中に入らない方がいいのでしょうかね?
少し危ない気はするのですが……柊の葉を摘まねばなりませんし……参りましたね。
(256) 2010/08/07(Sat) 22時半頃
|
若者 テッドは、メモを貼った。
2010/08/07(Sat) 22時半頃
|
―夜の広場― “人じゃない”……ですか? まさか、本当にミツカイサマが存在していると言うんですか?
[ 驚愕より懐疑が先に立つ声、眉を思い切り顰める。]
事実だとして、どうやってそんなことを知ったんですか?
(257) 2010/08/07(Sat) 22時半頃
|
|
―夜・広場―
間に合わせようとは思ったんですけど… ごめんなさい。
[丁寧に頭を下げておきます。]
危険なのは最初からですし。 わたしも巡礼者だから、何もできなくても起こったことからは目を逸らさないでおきたいんです。
だから――… 今日も森には入るつもりです。 皆と一緒に。
(258) 2010/08/07(Sat) 22時半頃
|
|
え?
マーゴには、誰が「ミツカイサマ」かわかった、って、それ本当?
(259) 2010/08/07(Sat) 22時半頃
|
|
―歌声の森―
>>+57 あ…え…っと…こ、こんばんは。
[ピッパに声をかけられれば、困ったように苦笑を浮かべてあいさつをした。 どうやら、どう接しようかまだ決めかねているようだ。 もし彼女がまだホリーにたいして気味が悪いという印象を持っているなら、不用意に近づいては、彼女を不快にさせてしまうだろう。 その気持ちが理解できるだけに、ソレは避けたかった]
あ、はい。 ホリー・アレクサンデルです。
[名を呼ばれれば、改めて名乗りながら、ペコリと頭をさげた。 どう接したものかと悩みながらも、歌に惹かれる気持ちはそのままで…]
(+57) 2010/08/07(Sat) 22時半頃
|
|
/* あれ。情報をすでに纏め切れてないのか、わたし(笑)
(-109) 2010/08/07(Sat) 22時半頃
|
|
―夜・広場― [ そう言えば今気付いた、というようにテッドの腰の古風な剣をまじまじと見詰め、怯えた表情を浮かべた。]
(260) 2010/08/07(Sat) 22時半頃
|
|
―夜・広場―
あれ? マーゴから聞いていませんか…?
[トニーの言葉に不思議そうに。]
本当ですよ。
(261) 2010/08/07(Sat) 22時半頃
|
|
−真昼の森>>251−
……っ……
[舌が胸を這う感覚に、膝から崩れ落ちそうになる。もしここで倒れこもうものなら、自分は目の前の「かれ」になすがままにされてしまうのは明白だと、本能が警鐘を鳴らす。
ベルトのバックルに、「かれ」の指が掛かる。 何かを制止するように、その上に己の右手を重ね、左手で己の目元を覆った。]
(262) 2010/08/07(Sat) 22時半頃
|
|
―夜・広場―
マーゴが、そういうのが解る血筋だった。 それでヘクターが”人じゃない”と言ったというんだ。
生贄に選ばれたマーゴの言葉、俺は疑うつもりはないぜ。
[ヴェスパタイン>>257が眉をひそめるのをみてもきっぱりと言い切り。 腰に下げた剣におびえられても、気にすることはない。
ただ、巡礼の鐘と共に森に入り――そしてヘクターを殺しにいくだけのつもりだった]
(263) 2010/08/07(Sat) 22時半頃
|
|
うん、聞いてない。
……っていうより、森を歩くようになってから、マーゴとゆっくり話をしてない気がするんだ。
そうかあ、そうだったのか。
[自分が初めて、森を歩く事になった時、自分ができる事をしなくちゃいけない、そんな話をマーゴとした覚えがある。 マーゴにも出来る事があって、そのためにここにいたのか。]
(264) 2010/08/07(Sat) 22時半頃
|
|
−夜:広場−
……御使い様。 私はそれが居るかどうか、分かりません。
ですが……これまで見た惨劇に名前をつけるとしたら、それが「御使い様の為したこと」ということになるのでしょう……
どうか、お気をつけて。
(265) 2010/08/07(Sat) 23時頃
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|
―夜・広場―
それは… あるのかな…。
[ミツカイサマを探すために色々な人に接触していた様子ではあったから。 トニーを疑う気はなさそうだったこともあるし。]
だから志願したそうですよ、マーゴは。 無理に参加しなくてもよかったのに…。
[話題をそらして当初の疑問には答えない気だ。]
(266) 2010/08/07(Sat) 23時頃
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こんばんわ 良い月夜だな
[現の感情や、不安や不快 そんな物の記憶すら、私には朧 純粋な、強い想いのみ、霞の向こう側に薄く映る 彼女に対する怪しみなど、妖の身には無きに等しく]
ホリー どうした? 迷ったか?
マーゴの様に、寂しく悲しかったのなら こっちに来るといい
[差し出す手すら、虚ろなこの身 欲しいのは温もり、心を満たす感情 欲しいのは感触、魂の交わり]
(+58) 2010/08/07(Sat) 23時頃
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そうだったんだぁ。
教えてくれてありがと、ミッシェル。
[そうだったのかと繰り返して、礼を言ったが]
あれ、何か聞き損ねた気がするんだけど。
[首をひねるが、思いつかない。]
(267) 2010/08/07(Sat) 23時頃
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―真昼の森>>262― [ 制止するように置かれた手を見遣り、次に目を覆い隠したイアンの顔を凝視する。]
これ、でもまだ抗うか。 [ 焦れているようでもあり、硬い殻を割ることに愉しみを見出す類の、性質の悪い興をそそられているようでもあり。 唇に刻まれたせせら笑いは消えぬ。]
お前の欲しいのは、あくまで「言葉」――と言うつもりか。
(268) 2010/08/07(Sat) 23時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/08/07(Sat) 23時頃
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―夜・広場― [ トニーとミッシェルの会話を聞き、そんな…と絶句した。口元に手を当てて深く考え込む仕草。]
そんなことがありえるのですか…? まさか、マーゴさんは……
(269) 2010/08/07(Sat) 23時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/08/07(Sat) 23時頃
漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2010/08/07(Sat) 23時頃
漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2010/08/07(Sat) 23時頃
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−真昼の森>>268−
このまま、なすがままになっては…… 私はあなたの為すこととは無関係に、私の欲望に堕ちるのみです……
私はそれを欲しているはずなのに、別の私がそれを制してしまう……
堕ちることを欲する心と、それを畏れる心で、私の身は引き裂かれそうなのです。
あなたは私に禁断の実を食べろとおっしゃっている。 ……いいえ。あなたは私の「禁断の実」そのものだ。 本当はこの口でそれを味わうことを求めているのに、それを認めるのがひどく恐ろしくて……それをごまかすように、私は詭弁を労するのです。
[「かれ」の手を制する右手をそっと離し、己の目元を隠す左手を下げ、無防備に立ち尽くす。]
(270) 2010/08/07(Sat) 23時頃
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[なにを知りたかったか考えながら、ふとテッドの腰の剣に目をやった。]
自分の身は、自分で守る、か。 [今日は、胸に昨日の布袋を下げている。 入っているのは、ブルーノから預かった銀の短剣と──]
─ →明け方の回想・ニールの亡骸の傍 ─
(271) 2010/08/07(Sat) 23時頃
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>>*15 最後の祭祀……。
[……ああ、そうか。 そう言う事なのか。 頭の何処かで解っていた事なのだ。
もう無理がある、と。 「御使い様」は既に生きながら死んだ存在なのだと。 その緩やかな死は、人の子だけでなく、 自らの仲間達の手でも進行していたのだ、と。]
アンタの言いたい事は、たぶん解った。 だったら俺は…。
――いや、それでも。 俺はアンタに付いていくぜ。 やる事ァ、どっちみち、変わんねえな。
(*21) 2010/08/07(Sat) 23時頃
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―夜・広場― [ミツカイサマを信じるはずもない他所の人からすればそうだろうとは思う。 いきなり言われて納得もできないだろう。]
正直に言うとわたしもわからないの。 何も証明のしようはないし… でも、マーゴは嘘をつくような子じゃないから…。
(272) 2010/08/07(Sat) 23時頃
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―夜・広場―
そろそろ時間ですか?
[ 鐘の方角に顔を向ける。 日の名残も失せ、黒雲に覆われた空では星も月明かりも望めない。 森ではこれまで以上に暗く、視界が悪くなるだろう。]
(273) 2010/08/07(Sat) 23時頃
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−夜:広場−
……ペンは剣より強いと人は言いますが、いざとなったらペンはひどく無力なものですね。
誰かが殺し合いをする今、それを制止することができません。
[悲しげに微笑んで見せると、一方前に歩き出した。]
行きましょう。 このまま朝まで立っていても、何も始まりません。
(274) 2010/08/07(Sat) 23時頃
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/* >>273 相変わらず相方のこの辺の場の動かし方は上手いと思うなあ。
さて、更新1時間前なのに場が思ったより動いてないが。 ログの拾いあい返しあい、みたいなのって あんまり求められてないんかな?よくわからん…。
(-110) 2010/08/07(Sat) 23時頃
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─ 回想・ニールの亡骸の傍 ─ やっと来てくれたんだね。
[村から、ニールをつれて帰るために若い男たちがやってきた。]
ごめんなさい、ニールのこれ、おいらが借りていてもいいと思う?
[彼らに見せたのは、ニールが胸に忍ばせていた、錐。
顔を見合わせていた大人たちは、まあよかろう、と許してくれた。]
─ 回想・了 ─
(275) 2010/08/07(Sat) 23時頃
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寡婦 パピヨンは、メモを貼った。
2010/08/07(Sat) 23時頃
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>>*21 [ 僅かの沈黙。 暫しの間瞑目し、]
……すまないな。
[ それだけを言葉に。]
(*22) 2010/08/07(Sat) 23時頃
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―夜・広場― [ミッシェルから預かったペンダントをポケットにいれて、森へと向かって歩く]
そう、だな。 そろそろ、いくか。
[決意と殺意を胸に。 腰の剣に手をかけて、死と血と闇が待つ森に向かう。
空を覆う暗雲ははれる気配を見せず、不吉な空気が漂う]
(276) 2010/08/07(Sat) 23時半頃
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/* まあ、パピヨン、ホリー、マーゴと RPが特に上手い人が立て続けに落ちたからなあ…。
さて、オスカー帰ったか。よし! 霧も計算に入れつつ、本格的落ちに入ろう。 テッドは…ちょっと来るまで待ちきれんかも。すまん。
(-111) 2010/08/07(Sat) 23時半頃
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靴磨き トニーは、二つの得物の入った袋をそっと握りしめた。
2010/08/07(Sat) 23時半頃
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/*
ていうかテッドが向かうと四肢切断系になるからなあ……
どうしたもんか……
(-112) 2010/08/07(Sat) 23時半頃
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―夜・広場―
ペンはその場で効果を発揮するものではないですからね…。 でも、剣はその場限りしか効果はないけどペンは永遠に残る。
だからペンを取ったんじゃないんですか?
[今日、誰かが死ぬことは避けられないのはわかっている。 それを積極的に後押ししたのも確かではあるし…。]
そう… ですね。 せめて今日が最後の夜であることを願いましょう。
[言いながら空を見上げる。未だ月は満ちてはいない。]
(277) 2010/08/07(Sat) 23時半頃
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>>*20 [……。しばしの沈黙。 きっと口元は笑っていただろう。]
…なら、終わらせようか。 アンタは独りじゃないからよ。 俺たち二人、生きて儀式を終わらせようや。
(*23) 2010/08/07(Sat) 23時半頃
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―真昼の森>>270― [ イアンの足元に跪き、その顔を見上げる。 身を守るための両手を離し、無防備に立ち尽くす彼を。]
お前は嘘吐きだ。
[ 全ての笑いを消した真剣なふたつの眼。 やおら、イアンの胸にむしゃぶりつくと、既に曝け出された傷口を最前よりもきつく吸い、舐め上げ、血を搾り取る。]
(278) 2010/08/07(Sat) 23時半頃
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/* KI・RI・GAHHHHHHH!!!! やべえ、霧、超焦るww
でも誤吊りの心配が無いからまだ落ち着いてる! さて、そろそろ進めるぜ?テッドくるならHYK!w
(-113) 2010/08/07(Sat) 23時半頃
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>>*22 何言ってんだよ。らしくねえな。 アンタの声を初めて聞いた時、 俺がどんなに嬉しかったか、アンタ知らねえんだろ?
今夜の生贄は、随分活きが良い。 俺も全力で狩りに行く。 また後でな、「ヴェスパタイン」。
(*24) 2010/08/07(Sat) 23時半頃
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[いつでも逢えるのは嬉しかった。 いつでも逢えるようになった理由を思えば哀しかった。 望んだ未来はピッパのような優しい人が笑っていられる世界。 嬉しくて哀しくて泣きそうな笑みが浮かんだ]
ピッパの一番大事な物って……
[ピッパの呟き>>+50が心に響き問うように首を傾げる。 彼女が何を考えているかまでは分からないのだけれど 彼女が寂しそうに見えたのか 若しくは、自分の寂しさがそう見せたのか 抱擁の為、背にまわした手で彼女の背を撫でる。 昔、彼女の祖母が娘をあやす時にした仕草。 一人じゃないことを伝える為の動作だった]
(+59) 2010/08/07(Sat) 23時半頃
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[上手>>+51と言われればはにかむような笑みが浮かぶ]
ピッパの教え方が上手だから。
[此処に来たから二人で歌う事が出来た。 けれど二人とも生きていたらいつかあの村で 同じようにしてピッパに歌を教えて貰えただろうか。 もしも、――そう考えて切なくなる。 嗚呼、こんなにも、彼女に生きていて欲しかったのだ]
……ありがとう、ピッパ。
[ぎゅ、と一度きつく抱き寄せて伝える感謝。 彼女の眸を見詰めて、それから腕を緩め彼女を解放する。 聞き覚えのある声が娘の名を呼んだ。 視線を向ければ其処にはホリー>>+55が居て]
ホリーも此処にいたのね。
[懐かしげに目を細め声を返した]
(+60) 2010/08/07(Sat) 23時半頃
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>>*23
そう、だな。 生きて共に。
[ まるで、それが可能だと心から確信しているかのように。]
(*25) 2010/08/07(Sat) 23時半頃
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―夜の森―
[先頭に近い位置に立って森にはいる。 最後尾のヘクターのことは気にしていたけれど。
森の深さ、暗さに視界が狭められる。
そして響いたのは、オスカーが放った銃声。 とっさにその音の元へと駆け出したときにはすでに激しい戦闘が行われていて。
手出しをするタイミングが、つかめなかった]
(279) 2010/08/07(Sat) 23時半頃
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双生児 オスカーは、若者 テッドの気配に目を見開いたが、銃口はヘクターに向けたまま。
2010/08/07(Sat) 23時半頃
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>>207>>226 [咆哮の後、再びオスカーに飛びかかる。]
ほんとよ…まだまだガキかと思ったのによ…! てめえら姉弟揃って…!
[負傷と出血の為か、 普段より攻撃のスピードが落ちているようだった。 接近するテッド>>279には、気が付いていない。]
(280) 2010/08/07(Sat) 23時半頃
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―昼間の森>>278―
お前の生命の雫を。 お前の、味を、もっと知りたい。
[ 傷口から口を離し、荒げた呼気の合間から囁き。 そして、急に乱暴に身を離した。]
(281) 2010/08/07(Sat) 23時半頃
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/*
テッドが会いに来てくれてて嬉しかった。 色んな人と話したいんだろうなぁと思って 自分から接触するのを控えてたのよね。 うん、打ち明けそびれたのはそんな訳でした。
(-114) 2010/08/07(Sat) 23時半頃
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/* 表:えろぐ 赤:純愛
そんなヴェスパ兄貴がお届けする 『共犯者』5日目終盤! すごいっすね!すごいっすよ!
…俺?えろぐ要員じゃねえもん!
(-115) 2010/08/07(Sat) 23時半頃
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―夜・広場― やはり、行かねばなりませんか。
[ 嘆息。 鐘がゆっくりと鳴り響く。 彼はランタンを確かめ、火を灯すと、先頭のテッドに続いて森に足を踏み入れた。]
(282) 2010/08/07(Sat) 23時半頃
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姉弟そろって!? ホリーが……姉さんがどうしたっていうんだ!
[避けようとして――肩の痛みが邪魔をした。 爪が身体を引き裂くのだろうか。 だが、組み合う形になってくれれば都合は良かった。仇を討てばいい、ここでこのミツカイサマを殺せば、終わる。
至近距離に銃口を合わせ、引き金に指をかける]
姉さんの仇。 森のカミのミツカイサマに、鉄と鉛の制裁を!
(283) 2010/08/07(Sat) 23時半頃
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―夜の森in戦闘―
[オスカーに加勢するタイミングをはかるものの。 そもそもからして素人にそんなものが読めるはずがないのだった。
だから、ヘクター>>280がオスカーへと飛び掛ったときに。 とっさに剣を抜いて、そのわき腹を狙って剣を振るった]
オスカーまで殺させてたまるか!
(284) 2010/08/07(Sat) 23時半頃
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飾り職 ミッシェルは、オスカーとテッドの争いを黙って見詰めている
2010/08/07(Sat) 23時半頃
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[傍らの彼女の笑みが、涙を孕むから 私が彼女の深い所に、感情を注ごうと想ったのに
傍らの彼女の手が、私の背を撫でるから 注ごうと想った葡萄酒は、私の心の奥に満ちる
彼女が許すなら、彼女の首筋に顔を寄せ 暫く、心の器に満ちる酒を嗜み]
私が一番、大事だったのは 私が一番、欲しかった物は
私が私になれる場所 私を私にしてくれる人
どちらも、手に入らなかったけれど
[こっそり漏らした呟きは、深い森が喰らい尽くすのかな]
(+61) 2010/08/07(Sat) 23時半頃
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>>*24
ああ。また後で。
[ 短い応え。ややあって、付け足すように、]
――ヘクター。 ありがとう。
[ 本物の感謝が滲んでいた。]
(*26) 2010/08/07(Sat) 23時半頃
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−真昼の森−
[嘘つきだと己を罵る「かれ」の言葉に、全身の血が凍り付く感覚にも似た恐ろしさを覚えた。胸を荒く吸い付かれる感触に、刹那、無防備に声を上げて身を捩らせたその時、急激に支えを失ってどさりと地面に尻もちをついた。]
生命の雫……命の味…… それを味わうには、私のつく「嘘」が邪魔をすると……私が自分をごまかすその心がそれを不味いものにすると……あなたはそうおっしゃるのですね?
(285) 2010/08/07(Sat) 23時半頃
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―歌声の森―
>>+58>>+60
え…。
[彼女たちの声は真冬の空気のように透き通っているように感じられた。 予想と違った反応にホリーは戸惑う。 しかし、手を差し出されたなら恐る恐る近づいて、そっとその手をつかんだ]
…どうも…。
[その手を取って、ホリーは驚いたように目を大きくした。 …暖かい。 彼女の温もりが、手から伝わってくる。 生きているオスカーに触れようとしたときは、温もりどころか感触も感じ取れなかった掌から、確かな彼女の体温を感じた]
っ。
[もう感じることもないだろうと思っていた温もりに、不覚にも涙がこみ上げてきて…ソレをごまかすように、少しうつむいた]
(+62) 2010/08/07(Sat) 23時半頃
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[やがて鐘は鳴り、巡礼たちは歩き出した。]
……行ってくるね。
[誰に向けたのか、一度だけ振り返ってそうつぶやく。
短剣と錐の入った袋に手をやって、森の中へ──]
(286) 2010/08/07(Sat) 23時半頃
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>>283 [オスカーの銃弾を紙一重で交わす。 こめかみに赤い筋が走る。
しかしその瞬間、 テッドが力いっぱい振るった剣>>284が、 ヘクターの腹部に深く突き刺さる。]
ぐうっ!! ……ちッ。 なめやがってよおぉぉ!
[剣が刺さったまま、 テッドを吹き飛ばそうと体を反転させる。 地面に鮮血の華が広がった。 何故だ、身体が重い……!]
(287) 2010/08/07(Sat) 23時半頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2010/08/07(Sat) 23時半頃
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― 夜・森の中 ―
ヒトとカミサマの争いって言うには趣が足りない気はします。 ヒト同士の争いと何も変わらない…。
[森の神などと言ってもミツカイサマはその程度のものなのか。]
それとも、儀式ではヒトに合わせないといけないのでしょうか…。 あまり高尚なモノには見えませんね。
(288) 2010/08/07(Sat) 23時半頃
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/* >>*26 (TωT)ブワッ
(-116) 2010/08/07(Sat) 23時半頃
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―夜の森― [ 背後で銃声が轟く。>>204 振り返るより早く、前にいたテッドが音のした方向へ掛け戻っていく。>>279]
今のは……
[ さっと顔色が変わる。]
(289) 2010/08/07(Sat) 23時半頃
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−夜の森−
[ヘクターが、オスカーとテッドに囲まれて血を流しているのを見つめ、ぽつりと呟く。]
……元より彼らは、同じ村で生まれた同胞…… 不思議ですね。何故かそれを感じさせる暇すら見せず、彼らは互いを憎み、殺そうとしている。
「御使い様」の魔力がもし本当にあるとしたら……もしかしたらこれのことを指しているのかもしれませんね。
(290) 2010/08/07(Sat) 23時半頃
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>>287 げほっ、げほ…!
[内臓を損傷したか、片膝をつき喀血し始める。 しかし眼は狙いをつけたままで]
ガキどもがぁ!調子に乗ってんじゃねえぞ!!
[そのまま勢いをつけ、 宙に浮いたテッドに飛びかかる!]
(291) 2010/08/07(Sat) 23時半頃
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>>291 [ヘクターの大振りな攻撃は空を切り、 同時に大きな隙を生む。
そこからは一方的な展開だっただろう。]
(292) 2010/08/07(Sat) 23時半頃
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―夜の森―
[オスカーの銃弾は当たらなかったけれど。 剣が切り裂いたわき腹から、夥しいほどの血が流れる。
膝をつくヘクターにざまあみろ、というような、醜い笑みを浮かべ]
誰が調子に乗ってるってんだよ!
[血ですべる柄を握って応戦しようとするが、飛び掛ってきたヘクターの爪に左肩が切り裂かれる。 それでも……なんとか突き出した剣の先はヘクターのどこかに刺さっただろう]
(293) 2010/08/07(Sat) 23時半頃
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テッド、お前は逃げろ! お前だって殺されちゃ駄目なんだ!
[腹の底から声を絞り出す。 残る銃弾はもう少ない。あって一つか。
テッドに跳びかかるヘクターの足に掴みかかろうと手を伸ばす]
殺すなら、僕を殺せ―― これ以上、僕の大切な人を、誰も……
[それは半ば懇願であった。 呪詛であり、威嚇であり、ミツカイサマへの懇願であった]
(294) 2010/08/07(Sat) 23時半頃
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>>292 [繰り出されるテッド>>293やオスカーの攻撃。 彼に其れを全て交わせる程の力はもう残っていない。]
(―――致命傷…か。)
[本能で自らの限界を悟ったか、 引き抜いた剣を投げ捨て、 止めを刺そうと走り込む少年らを打撃で吹き飛ばす。
やがて彼は大きく跳躍すると、 大樹の枝に飛び乗り、彼らを見下ろす。 そして息を整えると、彼らに大声で語り始めた。]
(295) 2010/08/07(Sat) 23時半頃
|
|
[双子の少女が、私の手を取り 彼女の温もりを、感じる事が出来たなら 俯く様子を、不思議に想いながら 顔を覗きこむ事も、無粋な感じがしたし
黒い羽を開いた、堕天使のように 歌と温もりで少女を誘い、懐に呼び込むんだ 勿論、自覚はないんだけどさ]
どうした…―――― ?
悲しかったか? 辛かったのか? 痛かったのか?
[耳元に囁く言葉は、確かに本物なのに その存在は、呪詛と呼ぶに相応しい物]
(+63) 2010/08/08(Sun) 00時頃
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―真昼の森>>285― [ 饒舌なイアンの言葉。 それを否定するように、彼は倣岸に頭を高く掲げた。]
行け。また巡礼の刻が始まる。 お前はそれを見に来たのだろう。 我らの狩りをとくと見分するがいい。
[ 平静な声音で告げると、踵を返した。]
(296) 2010/08/08(Sun) 00時頃
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>>295 大いなる原罪を持って生まれし人の子よ!
我らは代々この森を聖地とし、守ってきた。 祝福されし人の子を愛し、育んできた。
なのに何故!
お前達は感謝を忘れ、畏怖を忘れ! 儀式を堕落させ、聖地を汚す!
そして一方的に契約を破棄し、 我らの存在すら消そうとしている!!
―――汝らは我らの消滅を願うのか? 我らの力を思い出せ! 我らと共にあった時代を思い出すがいい!
[彼が叫ぶ度に、オスカーやテッドの頭上から、 小雨のように赤毛の森獣の血液がポツポツと降り注いでいるだろう。]
(297) 2010/08/08(Sun) 00時頃
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|
― 夜・森の中 ― ミツカイサマの「魔力」が本当にあるのかは知らないですけど… 少なくともヒトでない何かが居て…。
マーゴの力が本当だったのは確認できた… のかな…。
[此処までは本当のことだった。マーゴは嘘をついていない。]
同じ村で生まれた同胞を憎み合わせて殺し合いを演じさせる… それは一般的に「悪魔」と呼ぶものじゃないんですか?
(298) 2010/08/08(Sun) 00時頃
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―夜の森―
ばかやろう! お前だって殺されちゃだめだろうが!
[オスカー>>294に怒鳴り返しながら。 弱ってきているヘクター>>295をみて、追撃に走るけれど。
最後の悪あがきとも言うべき打撃に、打ち落とされて。 左肩から血を流しながら、飛び退った男の姿を憎憎しげに見やった]
(299) 2010/08/08(Sun) 00時頃
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|
―現在 夜の森―
オスカー…!!
[ヘクターの反撃にオスカーが更に負傷したのなら、ホリーは悲鳴を上げる]
…がんばってオスカー…! もう少し…もう少しだから…!
[そういって片割れを励ます。 しかし、ヘクターが己のことを口にすれば、ぴくりと反応して]
私…?
[彼は私のことを何か知っているのだろうか…? やはり私は、彼に襲われたのだろうか…?]
(+64) 2010/08/08(Sun) 00時頃
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─ 森の中 ─
[一歩一歩、あたりに注意を払いながら歩く。と──]
銃声?
[後ろの方だ。 踵を返して、不吉な音のした方へ走る。]
(300) 2010/08/08(Sun) 00時頃
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>>297 オオオオオおおおおおおおおおッッ!!!
[それは最後の咆哮か。 銀の同胞へ向けて、何かを伝えようと、吼える。
そして、そのまま、「ヘクター」は森から姿を消した。 無事に森を出た巡礼者は家路についただろう。]
(301) 2010/08/08(Sun) 00時頃
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―夜の森― [ 引き摺る足が許す限りの速さで、戦いの場に向かう。 足の遅い彼が辿り着くのは一番最後、既にヘクターがオスカーとテッドのふたりを相手に派手に血を流している場面だ。]
これは……
[ 血の気を失った唇を噛み締める。]
(302) 2010/08/08(Sun) 00時頃
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んな古くせえ時代なんざしるか!
てめぇらは俺達の大事な奴を殺した。 だから俺らもお前を殺す、それだけだ!
[儀式がどうの、御使いがどうの。 そんなことはもう若者には関係ない。
ただ、やられたから、やる。 どこまでも地で血を洗う闘争でしか、なかった。
落ちる赤い雫が、叫ぶ男の限界を知らしめているようでもあり、それでもとどめをまださしていないことに焦燥るように、武器を手探りで、探した]
(303) 2010/08/08(Sun) 00時頃
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―四夜目の巡礼後・深夜から早朝・アレクサンデル屋敷―
[赤い毛並みの狼は「ヘクター」の形に戻ると、 血を滴らせながら、最後の力を振り絞り、 アレクサンデル屋敷のイアンの部屋に突入する。
――ガシャン!!!
窓から血まみれの巨躯がイアンの前に現れた。]
…よォ。
(304) 2010/08/08(Sun) 00時頃
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>>304 [肩で息をしながら、 ヒューヒューと言った呼吸音と共にイアンと対峙する。 血を滴らせながら、ドッ、ドッと足音を立て、 ゆっくりと彼に近づく。]
(ぐっ…ちくしょう、目が翳んで良く見えねえが…。)
[傷だらけの両手をイアンの頬に伸ばし、 イアンの顔に自らの顔を近づける。 他の者には聞こえないよう、 だがイアンにははっきり聞こえるように言った。]
イアン―――。
どうか、「あの方」を、頼む。 お前、なら、きっと、あの方を、助けて……。
(305) 2010/08/08(Sun) 00時頃
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|
愛し、育む?
今の僕には、あなたがたのしている事は――ただの、略奪にしか思えない! 本当に僕を愛しているというのなら、何故僕からあなたは家族を奪った!
[半狂乱で叫ぶ。 語っている『ミツカイサマ』――ああ、そうさ。『ミツカイサマ』って名前の化け物にしか思えないのさ――そいつに、最後の一発を撃ってやった]
(306) 2010/08/08(Sun) 00時頃
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>>305 [続く言葉は、気管から上がる血塊に遮られる。 暫く咳き込み、床に血反吐を撒き散らす。
と、次の瞬間。 いつもの「ヘクター」のような 人懐こい顔をイアンに向け、悪戯ぽく笑う。]
ああ、それから、もいっこ…。 この前の煙草…、一本くれねえか?
(307) 2010/08/08(Sun) 00時頃
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|
>>303 やはり、時は戻らない。
[ テッドの叫びを耳にして、彼は小さな呟きを落とした。]
(*27) 2010/08/08(Sun) 00時頃
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畜生ッ!
[大声で悪態を吐く。 逃げてしまう。奴が逃げてしまう]
……。 ――待て、お願い、待って! 逝ってしまうなら、独りで逝かないで、勝手に逝かないで!
僕も連れて行って、お願い……!
[そう叫んで。 地面に座り込み、嗚咽を漏らすだろう。
駄目だ。仇を討つ機会は永遠に失われてしまった――]
(308) 2010/08/08(Sun) 00時頃
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|
[男に叫び返し……けれど、ふと、疑問におもった]
「我ら」ってことは……ヘクターだけじゃねぇのか……?
[そんな疑問に気をとられた隙に。
オスカーの最後の銃弾が発射され。
そして御使いは姿を消した。
その遺体は、巡礼の間は、見つかることは、なかった]
(309) 2010/08/08(Sun) 00時頃
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>>307 [イアンから煙草を受け取っただろうか。、 咳き込んで血を床に吐き捨てた後、そのまま口に咥え、火を受けただろう。
壁にもたれ、そのまま腰を下ろす。 床に敷かれた絨毯がみるみる赤く染まっていく。 口に咥えた煙草を指で挟み、随分懐かしい香りのする煙草をゆっくりと吸い込む。]
ふう……。 …やっぱり、旨えな。
[ふぅ、と煙を吐きだしたが、もうそれ以上紫煙が上がる事は無かった。]
マーゴ、お前はまだ還る途中か? これから行っても、間に合うかねェ?
[やがて腕が力なく垂れ下がり、 ヘクターの指に挟まれた煙草は、 床に溜まった血痕の上に、ジュという音を立て、 落ち、赤く染まり、消えた。]**
(310) 2010/08/08(Sun) 00時頃
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ドナルド、タバサ、先代様、 俺も、そっちに、還る……から…な。
(*28) 2010/08/08(Sun) 00時頃
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[首筋へと触れる温度を受け入れて 見えぬピッパ>>+61の表情を追うように眼差しを向ける。 彼女の言わんとすることは何となく分かる気がした。 両親がいない共通点がそう思わせたのかもしれない]
もっと早く話し掛けていたら…… 何か変わっていたのかな。 私がそんな風になれたか分からないけど あんまり、自信ないけれど…… 一緒に居て一緒に笑って一緒に悲しんで ピッパが無理しないで自分らしくあれる場所が 私の隣だったら、って思っていたよ。
[怖いのに怖いと言わず強がる彼女。 巡礼の夜共に歩いて過った事を口にする。 先の見えない夜だったけれど これから沢山話してもっと親しくなれれば、と思っていたから 出来なかった事を独り言ちるように呟いた]
(+65) 2010/08/08(Sun) 00時頃
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双生児 オスカーは、肩から流れる血と興奮の残滓に、意識を朦朧とさせている。
2010/08/08(Sun) 00時頃
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[そして、最後に一言、敬愛する同胞に。]
わりィ……。
[どうか、アンタは、無事で、いて、くれ。]**
(*29) 2010/08/08(Sun) 00時頃
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[たどり着いたとき、血を流すヘクターが、オスカーとテッドに向かい、怒りと呪詛をこめて叫んでいた。]
マーゴが見つけた「ミツカイサマ」は……ヘクターだったんだ。
[深手を負ったらしいヘクターは森の奥へと駆けてゆく。その背中に向かって叫ぶ。]
ヘクター!
聞きたかった事があったんだ! ヘクター!どこに行くんだよーっ!?
(311) 2010/08/08(Sun) 00時頃
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とりあえずものそいまわり置いてけぼり展開でどうしたもんか……。
(-117) 2010/08/08(Sun) 00時頃
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−時は少し離れて、深夜−
[イアンは、赤い血を流すヘクターに、1本の煙草と、ジッポの火を差し出した。火に照らされるヘクターの顔は、「悪魔」と呼ばれるそれとは、おおよそ遠い位置にあるもののような、そんな気がした。]
(312) 2010/08/08(Sun) 00時頃
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/* ごめん、展開、超まいたwwwww
(-118) 2010/08/08(Sun) 00時頃
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