158 雪の夜に
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きみは自らの正体を知った。さあ、村人なら敵である人狼を退治しよう。人狼なら……狡猾に振る舞って人間たちを確実に仕留めていくのだ。
どうやらこの中には、村人が3人、聖痕者が1人、占い師が1人、守護者が1人、霊能者が1人、囁き狂人が1人、人狼が1人、一匹狼が1人いるようだ。
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逃げろ。逃げろ!おまえらだけでも逃げろ。
(0) 2013/12/20(Fri) 01時頃
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/* けーらーれーたー 蹴られるなら村側がよかったーですーねー
(-0) 2013/12/20(Fri) 01時頃
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お使い ハナは、メモを貼った。
2013/12/20(Fri) 01時頃
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/* 弾かれ上等と思っていましたが取れましたね…… 寧ろ弾いた予感がしまくりますね…… 飛び込みでコレでごめんなさい */
(-1) 2013/12/20(Fri) 01時頃
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[ぶ厚いかたまりにぶつかって、ころころころりと港を転がります。 小さな小さなハナの身体は、海のもものふからすればその太い手足よりも頼りないほどです。 巨大なやまを見上げながらふらふらと歩いていたものだから、無理もありません]
あははは!
[なにがおかしかったのか、顔のはんぶんほどもあるめがねを直し、転がるように笑いました。]
(1) 2013/12/20(Fri) 01時半頃
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/* あああ 守護になってるうううwww 囁き人気
(-2) 2013/12/20(Fri) 01時半頃
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/* まあ他のよりはいい!
(-3) 2013/12/20(Fri) 01時半頃
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─ 港 ─
[慌しい船内を抜けて、港へ降り立つ。 鳴れた足取りで、ひょいひょいと人を避けて歩き…避け損ねた]
…、っと。
[ごく軽い衝撃>>1を感じて、足元を見下ろした。 年端もいかぬ少女がころげた様子に、男は軽く目を見開いた]
大丈夫か、嬢ちゃん。
[泣くでもなく、明るく笑い出す少女に更に目は丸くなる。 片手を彼女へ向け差し出しながら少し腰を低くした。 なるべく視線の高さを合わせるようにしながら言葉を続ける]
(2) 2013/12/20(Fri) 02時頃
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誰かとはぐれたのか? ったく、ンなところに居たら踏み潰されちまうぞ。
[そら。と、もう一度引く形に手を少女へと向け差し出した]
(3) 2013/12/20(Fri) 02時頃
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[煌々と燃え上がる篝火が、冬と喧騒とを彩ります。 男たちが小唄を歌いながら、踊るように荷降ろしを済ませていきます。 海と恵みへの感謝を、恋を情熱的に仰いだその歌は、いつしか港中を巻き込んで、高く喜びを歌い始めました。]
[その様子に目を瞬かせていた少女は、>>2 男の言うように、船乗りに潰されそうになります。 慌てて差し出された手に飛び込むと、太い手足に任せてぐいと立ち上がりました。]
ありがと、おっちゃん! 手え、大きいねえ!
(4) 2013/12/20(Fri) 02時頃
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― 港 ―
[最後の小物をダッフルバッグに押し込むと、肩に担ぐ。 身軽なさすらい人の荷物と言えばそれだけだ。 航海中、見知る仲になった船員に軽く手を振って降りる。 寄港を迎える町人、忙しく荷を扱う船人の隙間を縫って、 鼻歌交じりに久々の陸を踏んだ]
んー、っと。 ……まずは当座の宿探しからだよな。
[篝火と、人いきれが、冬の寒気を一時遠ざける。]
(5) 2013/12/20(Fri) 02時頃
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/* 名前:ヤニク=エストレ(Yanick=Estrees) 年齢:20代前半 性別:男
旅の人狼。ガチの人喰い狼。 一匹と迷ったけど、囁ける設定なのでこちらに。
……囁き狂人は今回が初遭遇の設定ですね。 取り敢えず占い騙りの準備をしましょうそうしましょう */
(-4) 2013/12/20(Fri) 02時半頃
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おっちゃんじゃねー。お兄ちゃんだ。
[元気な声に軽い口調で訂正を入れながら、 苦もなく細い身体を引き上げる。 日ごろ船の上で力仕事をしている男の手は、無骨で厚い。 ざらりとした肌に、子どもの手肌はひどく頼りなかった]
船、好きか?
[楽しげな少女の様子に、にやりと口端が上がる。 男は顎をしゃくって、己の”家”を示した]
(6) 2013/12/20(Fri) 02時半頃
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/* ヤニクがいる!!手を振りたい、ね!
(-5) 2013/12/20(Fri) 02時半頃
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[軽い足取りだが、どこか浮ついたような感覚は、 やはり、揺れる船上の生活が長かった故だろう。 樽を担ぐ男をよけたところで、目に入る、覚えのある顔>>6]
お?
[小さな子供を連れる頑強な手に、珍しげな視線を向ける。 ああ、そう言えば。次の寄港地――つまり、ここが、 故郷にあたるのだと言っていただろうか。]
お疲れさん。……その子、知り合いか?
(7) 2013/12/20(Fri) 02時半頃
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/* あっそういえば必要なければ囁かないタイプだけど、 それだと囁子さんが困ってしまうだろうか。 どっかで適当に独り言を言うべきか。
まあ、ちょっと出方を待とう */
(-6) 2013/12/20(Fri) 02時半頃
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わあー あははは!
[少し持ち上げられただけでまるでブランコのように重力を失い、少女は足場を確かめるように石畳を踏みしめて、男の影を見上げました。]
おかみさんと、同じ! おばさんじゃないっていってた!
[訂正したことを指してか、ハナはそんな風に男を称していたずらっぽく笑います。]
ふね、すきだよ! どーんってどかーん!! でもねでもねえー、あぶないから乗っちゃダメっていわれるの。 ふふふふ。 おっt・・・お兄さんも危なくない?
(8) 2013/12/20(Fri) 02時半頃
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[曲がひとつ区切りを見せて、船頭だか船長だかが、檄を飛ばしました。 荷降ろしがすめば、集会場で歓待の宴が催される、ということに、船乗りたちは高らかに喜びの声をあげます。]
あかい!
[ふたりに近づいてきた男性の佇まいに、ハナは思わずそのまんまな声を上げました。]
(9) 2013/12/20(Fri) 02時半頃
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/* 実は入村の連絡をした時は、 20日深夜って約24h後だと思って、 帰ってキャラ決めて明日入れば良いと思っていたよね。 そしたら今から開始するって返事が来て
超急いでキャラ決めたよね………… */
(-7) 2013/12/20(Fri) 02時半頃
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[余りにもあからさまな評価に、笑みを噴き出した。>>9]
ひでーな。いや、赤いけど。
[男と子供を見比べて、親子という可能性もなきにしもあらず、 という感想を抱く。]
船見に来たのか? それともお迎えか?
(10) 2013/12/20(Fri) 03時頃
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ん?
[聞き覚えのある声>>7に、子どもの手を引いたまま振り返った。 仕事を早々に切り上げて…有体に言えば抜け出してきた男は、 ほんの一瞬、悪戯を見つかったかの顔を見せた。 ただそれも僅かな間のこと、船員ではないと知れば常の笑みに戻る]
いーや。今知りあった嬢ちゃんだ。 …だーよな?お前さん、どこンちの子だ。
[言葉遣いは失礼に当たらない程度ながらも気安いもの。 そして問いの後半は、視線ごと少女へと向けられた]
(11) 2013/12/20(Fri) 03時頃
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おかみさんー? ったく、生意気なやつだな。大人をからかうんじゃねー。
[やや半目で低く返して、少女の頭へと手を伸ばす。 容易く捉えれば、ぐしゃりとその髪をかき混ぜ撫でた。 かつて、年下の妹のような少女にも良くした仕草だ]
んあ?危ない?船がか? あー、ちんまいのには危ないかも知れないなあ。 嬢ちゃんなんざ、海に投げ出されたら簡単に見えなくなりそうだしなあ?
[一頻りにやにやと少女をからかってから、ヤニクを振り返る]
確かに赤……、…なんだ?
[よもやまさかの感想>>10は知る由もなく、 けれど微妙な気配を感じた気がして、思わず真顔で首を傾げた]
(12) 2013/12/20(Fri) 03時頃
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こわっ! ふねこわっ! 見にきたけどこわっ! でかいのにい。
[髪の毛を鳥の巣にされながらも、少女は楽しそうにされるがままになっていました。 けれどいざどこの子か、ということに話が及んでみると……]
たぶん? うんとちっさいころじゃなければ……あ
[男たちの顔を見比べて、空を見て。ハナはあからさまになにか失敗した、というような表情で停止しました。 空はいつの間にか星がまたたき、冬の空にきれいな月が輝いています。 少女は眉根を寄せて肩を落とし、それはもうこの世のおわりを迎えたような容態です。]
あかん おかみさんにおこられる…… 宿かえんなきゃ
[まめらない舌足らずな言葉遣いで、少女はどんよりと悲嘆をこぼしました。]
(13) 2013/12/20(Fri) 03時半頃
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んーん。
良いのかなーっと思って。
[油売ってて。とは明言しないが。 にっこ、と人好きのする笑みで、首を横に振る。>>12 今しがた出会ったばかりと言うなら、己の想像はただの想像。
そして、荷下ろし中に手ぶらの船員を咎め立てする理由も、 じっさい、正規の乗組員ではない旅人にはないのだった。]
俺は良いけどな。
(14) 2013/12/20(Fri) 03時半頃
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あ、何だ、嬢ちゃん、宿の場所解るのか?
[渡りに船とばかり、旅人は青鉄の目をきらりとさせる。]
なあ、そこの宿って安く泊まれたりする? もしそうなら案内してもらえると助かるんだが。
[子供の横にしゃがんで、ひょいと耳打ちした。]
お客さん連れて帰れば、怒られないかも知れないだろ?
(15) 2013/12/20(Fri) 03時半頃
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もっと大きくなったら、嬢ちゃんも乗れッかもな?
[楽しげに笑う少女の髪を乱暴に撫でる男も笑った。 ただ。いきなり様子の変わった彼女の様子に軽く目を見開く。 しょんぼりと俯く様に、思わずヤニクへと視線を交わした]
宿?って、あれ… 嬢ちゃん、宿ンちの子か。
[そういえば朝凪亭にいたような気もする。 少女に何やら耳打ちするヤニクを見やりながら、 曖昧な面持ちで、悲嘆に暮れる少女に向かって軽く唸った]
(16) 2013/12/20(Fri) 03時半頃
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あー…、うん。まあな。 その、色々ってやつだ。色々ってな。
[ヤニクの笑顔>>14には、そうやって笑って誤魔化した。 実際のところ、船員同士の融通はあることだ。 この町では、男は融通を利かせて貰う。 早く向かいたい先が、ある故にだが]
いいってことに、しておいてくれ。
[目の前に片手を立てて、軽く拝む仕草で笑った。 船員同志の融通は利いても、それが上にまで通用するわけではない。 だから仕事場からこっそりと要領よく抜けてきたのだ。 そんな事情までは語らず、けれどある程度は察していそうな男へと、軽く笑って片目を閉じた]
(17) 2013/12/20(Fri) 03時半頃
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ほんと? あかいのえらい!
へいき、『うちはこのまちいちばんだよ』っていいなさいって、おかみさんいつもいう!
[泣いたカラスが、と言わんばかりの表情の変化をみせて、少女は赤い男の手を取りました。]
じゃあ大きくなったらまたね! あかいの、いっしょに謝って!
[ホレーショーに手をふりふり、ハナは船に背を向けました。**]
(18) 2013/12/20(Fri) 03時半頃
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お使い ハナは、メモを貼った。
2013/12/20(Fri) 03時半頃
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ヤニク。嬢ちゃんと宿に行くなら、このまま頼んでもいいか? 俺はまだ、ちょいと用事があってな。
[頼むと少女を目顔に示して、ヤニクを見遣る]
案内がありゃ分かるだろうが、 そこに見える大通りをまっすぐ進んだ先がこの町の宿だ。 迷ったら誰かに聞きな。
あとで歓迎の宴があるって話、聞いてるだろ? またそこで会おうぜ。結構美味いもんにありつけるぜ。
[勝手知ったるとばかりに案内をして、低い姿勢から立ち上がる]
(19) 2013/12/20(Fri) 03時半頃
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じゃあまたな、嬢ちゃん。 おう。期待して待ってるからな。
[今でも充分、声と仕草はしっかり大きい。 そんな感想に笑って男は少女に手を振り返し、 ヤニクにも片手を挙げてみせて、目当てを探し再び港を歩き*始めた*]
(20) 2013/12/20(Fri) 04時頃
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[軽く拝むような仕草に、こちらもどこか訳知り顔。>>17 くすくすと笑みを零した。 きゅ、と僅かに肩を縮めて、人差し指を口に当てて見せる]
了解。
[バレないように上手くやれよ、などとは釈迦に説法か。 下から小さな掌に手を掴まれて、立ち上がった。>>18]
いやー、それはどこの店もそう言うだろうけど……っと。 まぁ行って聞きゃ解る事だよな。
それじゃあ案内よろしくな? お嬢ちゃん。
[手を繋ぐ二人、雄大な船に背を向けて歩き出す。**]
(21) 2013/12/20(Fri) 04時頃
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― 市場 ―
あねさん。鐘だ。
[ヒューは、店の奥に居る魚屋の女主人に声をかけた。 覇気のない、無気力さの滲む低く篭った声だったが、女主人は、「ああ」と当たり前のように返事をした。 魚屋の女主人は、子供が出来て少しづつ大きくなってきた腹を弱く擦るように撫でると、大儀そうに、ゆっくりと立ち上がった。
二人は店を閉める準備をはじめる。互いに無言だ。 彼らは黙々と其々の仕事をする。]
(22) 2013/12/20(Fri) 05時頃
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[ヒューが使えるのは、片手だけだ。
もう片方の腕は、エレクトラ号という帆船が、この町を出る少し前に怪我をして駄目にしてしまった。 それ以来、どこか上の空のまま、この町に留まり続けている。
寒さで悴む片手が滑り、落としてしまったカゴが転がっていく。 ヒューは、僅かの間、それを他人事のように眺めてから、すぐに屈んで拾い上げた。]
(23) 2013/12/20(Fri) 05時頃
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[『船だよ!』 子供の嬉しそうな大きな声が通りに響いた。]
……。
[魚屋で働く二人は、店の前を子供が駆けていくのを、やはり無言のまま、目で追った。]
(24) 2013/12/20(Fri) 05時頃
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― 港 ―
[市場は港に面している。 魚屋での仕事を終えたばかりのその足で、ヒューは港を歩きながら、冷えた片手を握って開くのを数度繰り返した。 人々の歓声と、船乗りたちが荷を下ろす掛け声が聞こえてくる。 白い息を吐きながら、皆が見上げているのは、エレクトラ号という帆船だ。]
……。
[ヒューもまた、その大きな帆船を見上げている町の人間の一人となりながら、考える。 自分も、本来ならば、あの船上に居た筈だった。**]
(25) 2013/12/20(Fri) 05時頃
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負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2013/12/20(Fri) 05時頃
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― 港 ―
[着くと、船もちょうど着いていた。 桟橋がかけられ、すでに幾人かが降り立っている。
ソフィアはどこにいるだろう。 もう、誰かと再会を果たしているだろうか。
自身も見知った顔を探す。 そうではなくてもこの町で雑貨屋の親父といえば、ある程度覚えているものもおろう。
でも、それよりもなによりも気になる姿は]
(26) 2013/12/20(Fri) 13時頃
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[その姿をみつけようとしてしまうのは、毎年のこと。 そして、みつからないのも毎年のこと。
もちろん、その心の内を孫娘に話したこともない。]
――・・・・・さて、男たちが何か入用かもしれんな。
[海の男がこちらに手をあげる。 答えれば、荷の相談にはいるのもまた毎年のこと。
必要なもの、そして、こちらに必要なもの。 仕事は明日だが打ち合わせだけは済ませ、舞い降りる雪が肩や港をうっすら覆いはじめたとき、
出迎えの人もまばらになった港をまた見渡した**]
(27) 2013/12/20(Fri) 15時頃
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―港― [荷運びに預けたのは、手荷物程度だ。 マダム、と続きを待つような呼びかけに女は苦笑する。 本来は立ち寄る理由などない港だ。]
ここでおろす荷はないのよ。
こんな小さな町で美術品なんて、 売れるわけもないじゃない。
[マダムパピヨン、それが女の通称だ。 美術商としてではなく黒い噂で都会では名の知れていた。 死んだ夫の数は指の数以内に収まってはいるけれど。
喪服のまま、買い付けを兼ねた船旅は、 傷心旅行というよりは趣味のようなものだと、 囁かれる程には――そんな事態には慣れていた]
(28) 2013/12/20(Fri) 17時頃
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[篝火の喧騒を、賑やかな歌、 恵みと感謝と恋の歌、その余韻が過ぎ去っていくのを、 船の上から寒々しく瞳に写していた。
やがて雪を踏むには適さぬ細いヒール、 地に足を着ければ、かつりと音のなる。]
宿に使いを出して頂戴。 一番上等な部屋をおさえて。
[荷運びにそう声をかける。 人気もすでにまばらな港、何を見るものもない港町だ。 己を知る者もいるだろうけれど、女は無邪気な少女の頃とは変わってしまった]
(29) 2013/12/20(Fri) 17時頃
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[通り過ぎていくだけのはずのこの場所、 喪服の女が足を止めてしまった時に見出した人影。
>>27 佇む老人は、港に何かを探すようで、 視線を留めた女の隠された双眸は重く瞬き]
…… 、
[音を発しかけた口唇を閉ざす]
(30) 2013/12/20(Fri) 17時半頃
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[老人の知る者であれば――、 女はきっとありえぬほどに若すぎた]
(31) 2013/12/20(Fri) 17時半頃
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寡婦 パピヨンは、メモを貼った。
2013/12/20(Fri) 17時半頃
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/* じんがいCO早くありませんか。 すみません!
なんかこう、つい、勢いで! こんなだったらドラマティックかなとか!
(-8) 2013/12/20(Fri) 18時頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2013/12/20(Fri) 20時頃
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― 更けていく港 ―
[孫娘の姿はどこにあっただろう。 すれ違ってしまっただろうか、と少し心配になる。 あの子は知らず、自分を祖父と呼ぶが、本当は、その祖父の弟である。ただ、幼子にとっては、変わらぬだろう。 この町でそれは彼女を不自由にはさせない。
ソフィアの祖父は雑貨屋を営んでいる。それで十分ある事実だ]
(32) 2013/12/20(Fri) 20時半頃
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[少し思い出話をするならば、 この爺は、この町で生まれ、育った。
兄は3歳上で、なんでもできる器用者であったが、ティモシー自身は、どうにも手先はおぼつかないわ、頭は回らないわ、日がなぼんやりただ鼻水を垂らしているような弟だっただろう。
その時、幼なじみというには少し小さな妹のような近所の娘がいた。 兄は彼女をアンジェリカときちんと呼び、レディのように扱ったが、自分は兄よりは少し年が近いのもあって、ジェリーと呼び、少しだけ悪戯をいつもしていたように思う。
港はその頃は今よりも小さかったが、自分たちが年頃になる頃にはかなりの大きさになっていた。 やがて、港につく船に兄が乗って旅立つのを見送ったが、 その時、ジェリーがどう思っていたかわからない。
頭も悪く、ただ、もくもくと真面目に働くことしか取り柄がなかった自分は、綺麗なジェリーをただ、知り合いとしてみていただけだ]
(33) 2013/12/20(Fri) 20時半頃
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[その穏やかな日が壊れたのは、 どうしてだったか、おぼろげにも思えるのは、今では考えられないことが起きたからだ。
町で殺人事件が起きた。 でも、それは、最初は野犬の仕業だと言われた。 けれど、野犬にしても、犬がそこまで人を襲い、食うか?という話になった。 その時、旅人が言った。人狼の仕業だと。
耳を疑ったとき、教会の司祭も言った。 おそらくはそれは間違いないと。
聖なる時間、月明かりの元、聖水で磨かれた鏡には真実が映る。 司祭は人狼を探すために自分を呼び、その聖鏡とともに、探索をはじめた]
(34) 2013/12/20(Fri) 20時半頃
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[その人狼の正体が、誰だったのか。 もう、おぼろげだが、
確かジェリーの大切な誰かで。 人狼が見つけ出され退治されたあと、
彼女の姿は港から旅立つ船の上にあった
あの時、兄を見送るよりも苦しかったことを覚えている。 いつか、帰っておいで。 ここが君の故郷だから。
答えはどうだったか]
(35) 2013/12/20(Fri) 20時半頃
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[ちなみに、司祭が人狼を探すために使った聖鏡は、 雑貨屋の倉庫の奥。
そのままに仕舞われている*]
(36) 2013/12/20(Fri) 20時半頃
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/* COはええなじいさん! 占騙りが一気にハードル上がったwwww
いやまあでもRP村だからなこれ…… どんなに生存勝利したくてもPL視点で情報固定されると どうしても狼は吊られてしまうわけです……!
まあでも前に占い師で狼誤認させた事があったんで、 今回は逆をやりたいというのが目標であってだな */
(-9) 2013/12/20(Fri) 21時頃
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― 港→宿へ ―
[宿の子供の面倒を頼むと告げられては、軽く頷いて。>>20]
坂の通りを真っ直ぐな。じゃ、また後で。
[軽く手を振り、篝火の焚かれた港を少し離れると、 暮れた町並みは暗さを増す。 首尾よく宿が取れたら宴会に行こう、と一人ごちた。]
……もう遅い時間だからなぁ。 宴会の時は、ちびすけは家で留守番になるのか?
[一応道案内の、傍らの子供に問いかける。]
(37) 2013/12/20(Fri) 21時頃
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―港― [船の周りには歓迎の人だかりができている。 活気付いた町だ、と思う。普段は知らない。 女が知っているのは船が停泊している間の 賑やかな町の様子だけだ。白い息を吐く。 いつもならば素通りしていく人だかりに足を止め、 探しものをするようにきょろきょろと辺りを見渡す。 初めて見る顔、一年毎に見る顔馴染みの姿、 それから―――探し当てたその人物ににんまりと 口を笑みの形に上げるとぼうっと船を見上げている 男の姿へと歩み寄っていく。]
(38) 2013/12/20(Fri) 21時半頃
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ヒュー! やぁっと見つけたよ、ヒュー! 相変わらず地味な顔だねえ、 探すのに苦労しちまった。
[本来なら一緒に船を降りる筈だった男、 一年前に怪我を負い船に乗ることのなかった男。 >>25 どんと強めにヒューの背を叩いてにかりと笑う。 女は一年前と何ひとつ変わっていない。 男は、この一年で随分と変わったように見えた。]
(39) 2013/12/20(Fri) 21時半頃
|
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[女の視線はヒューの腕へと落ちる。 船に乗れなかった原因、怪我の場所。 それから、ひとつくしゃみをした。]
っは〜…、降りた途端にこれだ。 この町は冷えるねえ…、 それに人が多い、人の波で流されちまいそうだ。
[白い息を吐いてから、カバンを持ち直して]
後でゆっくり話そうか、ヒュー。 あたしは一度、宿に荷物を置きに行かないと、 部屋取り損ねたら数日間寝るとこなくなっちまう。
[ヒューの背を二度叩いてから宿屋の方角を見て]
(40) 2013/12/20(Fri) 21時半頃
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あんたと積もる話ってやつをする日がくるなんてねえ。 …ああ、そうだ。 今夜の宴にはあんたも来るんだろう?
[問うてから、目を細めて言葉を変える。]
…おいでよ、みんな…あんたに会いたがってるさ。 そんじゃ〜、また後でねえ。
[ヒューへと赤くかじかんだ手を振り、宿の方へと歩いて行く。]
(41) 2013/12/20(Fri) 21時半頃
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[過ぎた年月の刻まれた老人の姿に、 けれどたしかにその遠い日の面影はあった。
>>35 逃げるように乗り込んだこのエレクトラ号から見た、 朴訥とした誠実さを滲ませたその眼差し。 船上の少女は怒りと悲しみに瞳を滲ませたまま、かけられた言葉にただ首を振ったのだ。
「ティム、どうしてあの子を助けてくれなかったの?!」
叫ぶような声は、汽笛と海鳴りに紛れ、 あとはもう溢れる涙と嗚咽で、何も言葉にならなかった。
やり場の無い感情をただ彼にぶつけてしまっただけだと、 そう気づいたのは、それから随分経ってからのことだ。 感情も心も、動くのをやめてしまってからのことだ。]
(42) 2013/12/20(Fri) 21時半頃
|
お使い ハナは、メモを貼った。
2013/12/20(Fri) 22時頃
|
[あの怒りは本当は自分自身に向けられていた。 なぜ、手放してしまったのか、守れなかったのか。 その手、その声、そのぬくもり。
――役所へ捕らえられたそれきり、弟は帰らなかった]
(43) 2013/12/20(Fri) 22時頃
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― 港 ―
[船乗り達の小唄は、内容も、メロディも、ヒューにとって、すっかり身にしみたものだった。>>4 懐かしさや恋しさのようなものを感じると同時、今は他人事として捉えているのだと実感した。 船をぼんやりと見上げていたヒューは、どんと背を叩かれて、振り返った。>>39]
(44) 2013/12/20(Fri) 22時頃
|
|
……だから今度は、守るわ。
[その赤い口唇が紡ぐ言葉は、音になることはない]
(*0) 2013/12/20(Fri) 22時頃
|
|
[背を叩いたのは、見知った相手だった。 一年前と何ひとつ変わっていない女の快活な笑顔に、束の間、見入った。変わりない様子に、ほっとする。 苦笑いとはにかみ笑いを混ぜたような表情を浮かべて、女の名前を呼んだ。]
セレスト。
[地味な顔だと評されたヒューは、声をたてずに笑う。]
そっちも相変わらずだな。
(45) 2013/12/20(Fri) 22時頃
|
|
/* wwwwwwwマダム赤だと これは船の中で仲良くなっていた過去を捏造するフラグか */
(-10) 2013/12/20(Fri) 22時頃
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―宿への道― [毎年、世話になっている宿がある。 鞄を持って歩いていると、どうやら 向かう方向が同じ旅人装束の姿があった。 船の中でもその色はよく目立っていたので覚えている。]
あ〜れあれ、にいさん! 向かう先は同じ宿かい? 奇遇だね、あたしも同じ場所で世話になる予定さ。
[赤い外套の男>>37 に話しかけてから、 こちらは目立つ客だったから覚えていたけれど 向こうはいち船員のことなんていちいち覚えていないだろう、とふと思う。 視線を赤い外套の男から下方へ逸らすと小さな女の子がいた。]
あれっ!?にいさん、 まさかとは思うけれど、この子、 にいさんの子じゃないよねえ?
(46) 2013/12/20(Fri) 22時頃
|
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[そして自分の彼に放った言葉もまた、 後悔として小さな棘のように残っている。
けれど、感傷になど浸る余裕はない。 不自然に彼を見やり足を留めすぎていた。 女はゆるりと荷運びを振り返る]
迎えの馬車は、まだ?
[宿へと向かう馬車が来るまで、 女の足は港にとどめられたままだ]
(47) 2013/12/20(Fri) 22時頃
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[ヒューはセレストに向き直る。 彼女の視線が、自然、ヒューの腕へ落ちたのにも気付けど、ヒュー自身の関心は、そんな事よりも、元気そうな様子をみせる友人の姿に注がれている。>>40 鼻を赤くしてくしゃみをする様子すら、嬉しそうに笑みを浮かべたまま見守った。]
皆、待ち遠しかったろうから。
[自分もそうだ、とまでは口にせずに、人波に対して同意した。]
(48) 2013/12/20(Fri) 22時半頃
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寡婦 パピヨンは、メモを貼った。
2013/12/20(Fri) 22時半頃
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― 港 ―
[息を切らせながら坂を駆け下りると、既に船は港に寄せられており、しっかりとした体躯の船員達が船の荷を下ろしているところだった。
再会を喜ぶ人、物珍しさに船を見に来た人、船から降りてくる客人などでごった返しているその場で、人に揉まれながらも目当ての人物を探した。
そこまで背の高くない少女には人探しは難儀であったが、目当ての人物も大柄だ。 それ程時間もかかることなく、会う事はできただろうか。]
(49) 2013/12/20(Fri) 22時半頃
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――つってもよ。
[どこかぼやき混じりに、応じる色は]
もう一度言うけどな、あんたが今度の何を守ろうが、 それとこれとは同じにはならねぇだろ。
弟の代わりみたいに見られても困っちゃうんだけどねー……
[人間の癖に狼の声を聞き語る相手に、どこか一歩を退く。]
こっそり海路の便宜図ってもらったのは、感謝はしてるが。
[一人旅が長かった故に、相手からの声が掛からなければ、 こうして囁きを零す事は滅多にない。]
(*1) 2013/12/20(Fri) 22時半頃
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― 宿への道 ―
[背後からの声に振り返る。>>46 行先は同じか、と尋ねられたが、こてっと首を傾げる]
うん? どうかな、方向が同じならそうかもな。 ……俺はこの町初めてだから、解らねぇけど。
嬢ちゃん、宿の名前は何て?
[傍らの子供から返答があって、 やはり行先が同じであることを知るだろう]
おいおい、まさかだろ。 ホレーショーのおっさ……んん、兄ちゃんならともかく、 俺に子供がいるように見えるのか?
[自分もこの子供とあの船乗りとで、 似たような想像をしていた辺り始末に悪い。]
(50) 2013/12/20(Fri) 22時半頃
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/* 指の数くらい夫に先立たれたパピヨン&ガチ狼俺
……何かこの組み合わせだと、船に乗る前に 1村くらい滅ぼしてんじゃねえかって疑惑が湧くな。
さーて一匹はどこかなーっ (←いざとなったら一匹を生贄にする気の奴 ←はらぐろい) */
(-11) 2013/12/20(Fri) 22時半頃
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[人を探す少女の目線は、自然と上へと向く。 船の上に佇む喪服の女性 >>29 が色の黒い瞳にうつった。
白い肌を包む黒の喪服に鮮やかな青の装飾。 篝火に照らされ舞い落ちてくる雪がどこか幻想的で、顔までははっきりと捕えることはできなかったが、少女は綺麗、と思った。
それが自分の祖父であると思っているティモシーが長年探し続けてきた人物であることは、知る由もない。]
(51) 2013/12/20(Fri) 22時半頃
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けど、船員も使う宿って事は、 期待通り、割と手頃に泊めてもらえるみたいだな。
[懐事情に安堵混じりの笑みが零れる。]
そうと解れば、さっさと行こうぜ? 歓迎の宴会ってのがあるらしいじゃん。
(52) 2013/12/20(Fri) 22時半頃
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>>41
……。
[船員達を歓迎する宴への参加を問わると、ヒューはぽかんとしてから、最初にセレストに見せたような表情を浮かべた。 セレストの「おいでよ」という後押しで、また声を立てずに笑う。]
ああ。
……俺もみんなに会いたかったよ。 あとでな。
[わざわざ口にするのも照れ臭いと思ったが、正直な気持ちだ。 手を振り、宿の方へと歩いていくセレストの背を、港に佇んだまま見送った。]
(53) 2013/12/20(Fri) 22時半頃
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負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2013/12/20(Fri) 22時半頃
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[ティモシーの姪だと名乗る娘が赤ん坊を連れてこの町にやってきたのも、丁度今と同じく、雪の降る夜の事だった。 記憶など勿論残っているわけでも無いし、町の誰かから話して聞かされたわけでも無いが、ソフィアもまたこのエレクトラ号に運ばれ、ここに辿り着いた人間だった。
まだ赤ん坊だったソフィアを託し、ソフィアの母親はすぐに病で死んでしまった。 以来、ティモシーは孫としてソフィアを育ててきた。 ソフィアが生まれる以前からこの町に住んでいた者には、その事実を知っていた者もいただろう。
事実を知る町の人々は、誰としてソフィアにその話を教えることは無かったし、教えようともしなかった。 そしてソフィアは今、ティモシーの孫としてこの町で不自由なく暮らしている。]
(54) 2013/12/20(Fri) 22時半頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2013/12/20(Fri) 23時頃
店番 ソフィアは、メモを貼った。
2013/12/20(Fri) 23時頃
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/*
[セレストが背を、また二度ほど叩いて、後でゆっくり話そうと言う。 ヒューは口元を綻ばせたまま、頷いた。]
ああ。一年だもんな。
[さばさばした口ぶりで、寝る場所を心配するセレストに、くつくつと笑った。]
そうしたほうがいい。
↑
しまった いれそこねた
(-12) 2013/12/20(Fri) 23時頃
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あら、 聞こえていたの?
ご不満だった?ごめんなさい。 そうね、あなた、息子か孫くらいの頃合だものね。 ――なんて。
[ぼやく声には軽い笑みまじりの色が返る]
少し、思い出すことがあっただけ。 ……あなたが困ることはなにもないわ。
[所詮は自己満足に過ぎないのだ、と女自身も自覚はあった。 ただこの声を久々に聞いたから、理由などそれだけでよかった]
(*2) 2013/12/20(Fri) 23時頃
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/* oh・・・・・ なんか少ないとおもった・・・・・・・ まあいいか・・・・
(-13) 2013/12/20(Fri) 23時頃
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[――ただ、 あの声を探して、
今もときおり、 こうして耳を澄ますことがある。
それだけのことだ]
(*3) 2013/12/20(Fri) 23時頃
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/* このまぬけぶり げこんらクオリティすぎてがっかりするwwwww
(-14) 2013/12/20(Fri) 23時頃
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[なかなか探し人は見つからない。 少女は小さく息を吐くと、人ごみから離れるように港の隅へと寄った。
少し離れてみれば、視野も広くなる。 近くで大男に囲まれて探すよりは、周囲の頭より抜き出ているその頭を探した方が速そうだと思ったのだ。
ふと、少女は近くに腕を吊った男の姿にあることに気付いた。 去年からこの町で暮らすようになった男だ。 ヒュー、という名は知っているけれども、時折魚を買いに行ったときに応対をしてもらう位で、話という話はほぼした事が無かったように思える。]
(55) 2013/12/20(Fri) 23時頃
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ご不満っつーか……不満って訳じゃねぇけど。 と言うか、そこの話じゃねぇけどさぁ。
[冗句にこちらも思わず苦笑。]
どうも慣れねぇなぁと思って。 人間相手なのに、こうして喋ってんのは変な感じだ。
[最初に声を聞かれた事が露見したその時、 この女は己を告発する心算なのだろうかと勘繰った。 何せ、"囁く"人間など初めて見たものだったから]
[――だが、そうはならなかった。ならずに今に至る。]
まぁな。……困りはしないよな。
[感慨深げに呟くのは、少し、思い出すことがあるだけ。]
(*4) 2013/12/20(Fri) 23時頃
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朝凪亭ってところさ〜、 違うかい?お嬢ちゃん?
[>>50 外套の男がそう問いかける、ということは 船にもいなかったしこの町の子なのだろう。 外套の男と小さな女の子を見比べてからからっと笑う。]
あっはっは! そうさねえ、お嬢ちゃんも可愛らしいけれども ちょいとにいさんとは顔立ちが違うねえ。
さ〜て、色男はどこで何してるかわかんないからねえ?
[久々の揺れない地面だ。鞄を持ってくるくると回り]
(56) 2013/12/20(Fri) 23時頃
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ヒュー、さん…?ですよね、あの…
[弱々しい声で背後から話しかけたのでは、周囲の喧騒のためになかなか気付いて貰えなかったかもしれない。]
…こんばんは。
[気まずそうに挨拶をしてみるが、返事はしてもらえただろうか。]
…っ、と 綺麗な船ですね、この船。
[思い切ったように、明るい口調でまた話しかける。 普段、魚屋で見かける彼の表情はどこか無気力なようでいて沈んでいるようにも少女には見え、前々から気になっていたのだった。]
(57) 2013/12/20(Fri) 23時頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2013/12/20(Fri) 23時頃
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/* >>56 色男にふかざるをえない。 そうか、そういう評価か……でもはらぐろいという */
(-15) 2013/12/20(Fri) 23時頃
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さ〜て、 値段はねえさんと要交渉じゃないかねえ。 ああ、 ねえさんってのは宿のおかみさ。
[安堵の笑みにはにやりと意地悪く笑って見せて、 小さな女の子と並ぶようにして宿へと歩く。]
お嬢ちゃん宿の子かい?名前は? こんな子去年は見かけたっけねえ? こんくらいの子はあっという間に でかくなっちまうからねえ…。
あたしはセレストだよ。毎年ここに来てんだ。船の女さ。 そういや、にいさんの名前は? この町は初めてかい?
(58) 2013/12/20(Fri) 23時頃
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[再び、ヒューは船を見上げた。 そうしながら、近場に居る人々の声が耳に入ってくるままに、聞いていた。 再開を喜ぶ人、見知った船乗りが、自分に気付かずに町へ向かう後姿と懐かしい話し声や、馬車を待つ人の声。>>47]
……。
[声をかけられて、ヒューはすぐに振り向いた。>>57 声をかけてきた少女の姿を見て、すぐに店に来ていた客であることを思いだす。]
どうも。
[ヒューは軽く会釈をした。]
(59) 2013/12/20(Fri) 23時頃
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[少女の気まずそうな挨拶に、同じ挨拶を返した。 どこか上の空で、無愛想な感じになってしまうのは、一年前からのヒューの悪癖の一つとなっていた。]
……ええと。
[名前は魚屋の女主人から聞いた事があった気がするが、思い出せず、口ごもる。]
雑貨屋の、娘さん?
[あっているか確認するように、相手の顔に視線を置いたまま、首を小さく傾げた。]
(60) 2013/12/20(Fri) 23時半頃
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[少女は努めて明るい口調でヒューに話しかける。 思い切ってそうしてくれるのが伝わって、ヒューは微かに笑った。 笑顔には、船員であった頃浮かべていた、人懐っこい笑い方の名残が滲む。]
俺もそう思います。 いい船です。 荷物も大量に積めるし。
(61) 2013/12/20(Fri) 23時半頃
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― 海に面した坂道 ―
[夜の帳が下り、雪がちらちらと舞い落ちて。石畳を艶やかに化粧していきます。 いつもなら寒さに戸を閉めきってしまうでしょうに、今宵の通りは賑やかです。 登るに連れてゆるく曲がっていく坂道は、篝火でその進路を教えてくれて。 ハナは赤い男の歩幅に負けないように、ちまちまちまちまと小走りで歩みを進めていました。]
[>>37 赤い男に留守番を示唆されたなら、彼女はきっと地団駄を踏んで駄々をこねたことでしょう。 船の歓迎を祝う宴ならきっと町中集まって、細かいことはいいっこなしに違いありません。女将さんに、意地悪されたりしなければ。]
(62) 2013/12/20(Fri) 23時半頃
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お使い ハナは、メモを貼った。
2013/12/20(Fri) 23時半頃
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色男って言われんのは光栄だけど、この場合だと何かなー。
[そうは言うが、声音はさして困ってもいない風だ。>>56
連れて帰る客が増えて、小さな子供は喜んだ事だろう。 遅い帰りを怒られる確率が減る。]
ああ、毎年ぐるぐる巡ってるんだったよな、あの船。 俺? ……ヤニクだ、よろしくな。 毎年来てるんだったら、そうだなぁ、この町の事とか 色々教えてもらえるとありがたいな。
……差し当たって、気風の良い女将さんに、 気前よく値切りに応じてもらう交渉術とか?
[からかいの混じる笑顔には、そう答えた。>>58 そうして、にっこと人好きのする表情をする]
(63) 2013/12/20(Fri) 23時半頃
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そう、そうです! ソフィアと言います。
[ヒューを見上げる顔が、ぱっと明るくなる。 名前がわからずとも道具屋の娘である事を覚えていて貰えた事を嬉しく思った。 そして微かに笑う顔に、安堵のような感覚を覚え少女は緩く息を吐いた。]
あぁー、荷物を大量に積める、ですか。 そんな風に考えた事なんて無かったです。
(64) 2013/12/20(Fri) 23時半頃
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[腕を怪我して船に乗れなくなったという話を耳にした事はあった。 普段の彼の姿がどこか人を寄せ付けないようなものを感じさせるのも、そういった要因があったからなのだろうかとは思っていた。 こうして実際に彼と話してみると、改めて彼は船乗りなんだなと感じさせられ、この町での暮らしはつらかったのではないかという思いがよぎる。]
(65) 2013/12/21(Sat) 00時頃
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[このまま船の事について会話を続けると、気を落とさせたりしてしまわないだろうか、などと考えてしまうとうまく言葉も出てこない。 表情は明るい表情を保ったまま2、3度踵を上げると何かを思いついたように膨れ上がったポケットを探った。]
これ、食べません?
[小さな手の中にあったのは優しい水色と黄色の紙に包まれた飴玉だった。 包みを外すと一つを自分の口に放りこみ、もう一つの飴玉を手のひらに乗せて差し出す。]
(66) 2013/12/21(Sat) 00時頃
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ソフィアは、「それともいりません?」と首を傾げた。
2013/12/21(Sat) 00時頃
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ソフィアさん。
[ヒューは、少女が名乗ると、繰り返すようにして、試しに声に乗せて呼んだ。]
そうだった。 あねさ……ワンダから、聞いたことがあって。
[ずっと町で暮らしている魚屋の女主人から、誰が何者なのかを説明されることがある。思いだしたとばかりに、ヒューは小さく頷いた。 露骨に明るくなった少女の表情に、くすぐったさを感じて、視線を泳がせてから、動く方の片手で、頬を掻いた。]
そうですか。
[陸にいて、到着を待つ身からすれば、荷が積める量など、然程気にならないものかもしれない。]
うまく扱えば、速度もでますしね。
[ヒューは、懐かしむように船を見上げて、目を細める。]
(67) 2013/12/21(Sat) 00時頃
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/* ヒューとソフィアの間に突っ込むと切ってしまいそうだな、さて。でもどっちにも会いたいね。
(-16) 2013/12/21(Sat) 00時頃
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あんまいい使い方はしなかったからねえ。 ああ、でもそうか、 にいさんから見たらホレはおっさんか。
[先程聞き逃さなかった言葉を反芻して >>50 1人楽しそうににやにやと笑う。 >>63 子供が喜んだのなら一緒に笑った。 宿のおかみの機嫌はいい方がいいに決まっている。]
そう、巡航してるんだよ。この町は毎年この時期。 にいさんはヤニクってのか、よろしくねえ。
[はぁ、と白い息を吐く。 人好きのする笑みに考えるように首を捻らせ]
この町のこと…ん〜…寒いさね。 だから、温かいもんがおいしい! 他は…町の自慢はあるかい?お嬢ちゃん。
[ハナへと話題を振ってから]
(68) 2013/12/21(Sat) 00時頃
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|
そういやねえさんの男の趣味は聞いたことがないねえ。 ヤニクみたいな色男が好きなのか、 それとも船乗りみたいな厳ついのがいいのか。
[そろそろ宿が見えてきた。 あれだよ、とヤニクへ指差す。 ハナもまた同じように指しただろうか。]
ま、手伝いをよくするこったね。 銭で払えない分は体使って返しゃいいのさ。
(69) 2013/12/21(Sat) 00時頃
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……そうね、わたしも、 こうして声に返すのは久しぶりだわ。
[人の中では異質であっても、 声の主の言うように所詮自分は人間だ。 抗えぬ血の衝動を、知らない。
故に常は聞こえたとしても、 聞かぬふりでやり過ごすことのほうが多かった。 何故、聞こえた囁きに応えたのだろう]
(*5) 2013/12/21(Sat) 00時頃
|
|
きっとあなたが私を呼んだのよ。
[まるで少女のような言葉をこえにする。 幼い頃、囁きは姉弟の内緒話のようなものだった。
だから、彼にアンジェリカ、と名乗ったのも、 きっとそんな気分がよみがえったせいだった]
(*6) 2013/12/21(Sat) 00時頃
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[少女の頭が上下しているのに気付き、つまらない話をしたかと、ヒューはすまなく感じた。>>66 何を言えばいいのか思い巡らすが、二の句は継げぬまま、互いに言葉に詰まったように、会話が途切れた。]
……え。
[先に次の言葉を切り出したのは少女の方だった。 ヒューは、差し出された少女の手に視線を落とす。 小さな手のひらには、水色と黄色の紙に包まれた、飴玉が乗っていた。 少女がひとつを口に放り込むのを見て、声を立てずに、笑った。]
ありがとう。
[お礼を口にして、少女の手のひらから、飴を受け取る。 包みをあけて、口に入れた。]
(70) 2013/12/21(Sat) 00時頃
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―港― [沈黙のまま、 ざわめきを気にとめることもなく女は馬車を待っていた。 過ぎ去った年月を目にした今、余計な真似をすべきはなかった。 けれど>>59>>60 耳が捕らえた、
「雑貨屋の娘さん」
そんな言葉に視線をちらとそちらに向けた]
(71) 2013/12/21(Sat) 00時頃
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[――よくは見えない。 なにせその言葉を発した青年の、 話し相手と思われる人影は小さい。
その小さな影が、 船べりの女の姿を見たことは知らない>>51 女が海風の悪戯に帽子を煽られた瞬間までも、 彼女は目にしただろうか。
黒髪の女の瞳は、 海にも空にも交わらぬ深い蒼]
(72) 2013/12/21(Sat) 00時頃
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[姿は見えなかったけれど、 雑貨屋の娘がいる、というのなら、 年のころならきっと孫娘だ。
あの人は、家庭を得て年を重ねたのだろう。
セーブルにちらつく雪が震えて落ちる。 黒手袋の指先が襟元を寄せたのは、寒さのせい]
……遅かったわね。 待ちくたびれてしまったわ。
[ようやく到着した馬車に乗り込めば、 女は少し疲れたように目蓋を閉ざした*]
(73) 2013/12/21(Sat) 00時頃
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─ 港 ─
え… ぐしゅっ!
[男は、子どもらと別れてからひとつ大きなくしゃみをした。 顔を顰めて、ぐいと鼻を擦った。風邪ではない]
…なんだ?
[どこぞでおっさん呼ばわりされているとは知らず、咳払いをする。 そうして、大きく伸びをするようにして辺りを見渡した。 探し人が来ていないということは、ないはずだろう]
(74) 2013/12/21(Sat) 00時頃
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[上手く扱えば速度もでる、そう話してくれる様子に、少女は船の事を話しても大丈夫なのかもしれない、と思い直す。 自分が飴玉を口に放る様に笑う彼を見て、よく笑う人なのだなと一人小さく頷いた。]
もしかして、ヒューさん、ホレーショーっていう名前の船乗りと知り合い…
[ですか?と続けようとし、先程船の上で見かけた女性からの視線に気付き >>71 、何だろうと首を傾げた後に、小さく頭を下げた。]
(75) 2013/12/21(Sat) 00時半頃
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― 宿屋「朝凪亭」―
[>>58 ハナはいつから宿にいたのでしょう? まだ小さい彼女が、本格的に宿の手伝いを始めたのは、そう昔のことではないはずでした。 去年船が寄港したときには、少なくともセレスタには会っていません。自己紹介を求められたなら、彼女は元気に応えたことでしょう。]
あそこあそこ!
[宿の姿が見えました。気がついたのはセレスタとどちらが先だったでしょう。 一生懸命赤い男の手を引いても、彼女の力では大人の男を引っ張るには不足しています。]
自慢はあー、スープがうまい! あれすごくたいへん! ずっと鍋をかきまわさなきゃいけなくてもう! うでがあーうごかなくなるうー でもおいしいので! たべてね!
(76) 2013/12/21(Sat) 00時半頃
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本人に言ったら怒られるけどなー。
[どこかのくしゃみはどこ吹く風だ。]
あぁ、本当寒いよなぁ、今日は特にだ。 早く暖炉にでも当たって一杯やりた……あぁ、あそこか。
[指差される先の、灯りをともす宿を視界に入れれば、 やっと暖が取れると、ほっとしたような表情。 せっせと手を引く子供に、おいおい転ぶなよ、と]
体で払って済むなら何だってやるぜー?
[軽口を叩いて、それから]
(77) 2013/12/21(Sat) 00時半頃
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……そう言えば、船が着いた時に鐘が鳴ってたな。 あれも毎年か?
[恐らく、坂の上にぽつんと見えるのが鐘楼なのだろう。 古くからありそうな建物。 近くで見たらどんな風なのか、興味が湧いた]
(78) 2013/12/21(Sat) 00時半頃
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[探したのは年頃の娘の姿、 ぐるりと見渡した向こうにそれらしき姿を見止め、 手を大きく上げ声を張りあげかけて、]
おお…っと。
[走り出した馬車>>73に、脇へと寄った。 ちらりと車窓に見えた姿は、高級客室の乗客だったか]
(79) 2013/12/21(Sat) 00時半頃
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寡婦 パピヨンは、メモを貼った。
2013/12/21(Sat) 00時半頃
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/* >>77 すきww
(-17) 2013/12/21(Sat) 00時半頃
|
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ああ。
[ソフィアが口にしたホレーショーという名を聞いて、ヒューは知っているらしく、すぐに頷いた。 目の前のソフィアは、誰かに首を傾げたり、頭を下げたりしている様子だが、知り合いでも居たのだろうと、気には留めない。]
手伝いましょうか。 探してるなら。
[ホレーショーはこの町の出身だと船で聞いたことがある。同時にソフィアが何故ホレーショーを探しているのかを想像して、くすりと笑った。]
(80) 2013/12/21(Sat) 00時半頃
|
|
…金持ちの喜ぶもンなんざ、あるかねえ。
[目を眇めて馬車のあとを視線で追って、低く呟く。 同じ船に乗るとはいえ、高級客と一介の船員である。 交わる機会のさして多いわけもなく、だからただ、”お金持ち”というものに対するありがちな偏見そのままに肩を竦めた。 何となく、道を避けたのも面白い気はしない]
(81) 2013/12/21(Sat) 00時半頃
|
|
[近くで馬車を待っていたご婦人のもとへ、無事に馬車は到着したらしい。>>73 こうして、港にごった返していた人も、少しづつ減っていく。 馬車が去り、遮るものが無くなった向こう、ヒューはソフィアの探し人の姿を見つけた。]
探すまでもなかったな。
(82) 2013/12/21(Sat) 00時半頃
|
|
俺が?
[声音は、きょとりとした。 そして――微笑う]
まさか。
[だが、そう、最初に不意に聞かせてしまった囁きは確かに、 過去を思い出しての独り言だったから。
そして、血の衝動を持たぬ話し相手の声がする度、 意識に上るのはひとつの足跡]
けど、そうだなぁ。 アンジェを見てると昔会った同族を思い出すよな。
(*7) 2013/12/21(Sat) 00時半頃
|
|
[そうして馬車から視線を外し、再び先の場所へと顔を戻す。 と、先には気付かなかった顔をひとつ見つけた。 一転して、男の顔に大きな笑みが広がった]
おおい、ソフィア! それにヒューじゃねえか、久しぶりだなあ!?
[大声で呼んで手を振って、ずんずんとそちらへと歩いて行く]
(83) 2013/12/21(Sat) 00時半頃
|
|
あ、本当だ。
[探すまでもなかった、というヒューの言葉に頷き、少女は大きく手を振った。 口の中の飴玉がまだ溶けきっておらず、大声で呼ぶことはできなかったらしい。]
(84) 2013/12/21(Sat) 00時半頃
|
|
[ホレーショーとは、一年前まで同じ船で働いていた。 日に焼けた肌もぼさぼさ頭も大股で歩く様子も、相変わらずだ。 彼の表情に笑みが広がるのを見て、懐かしそうに目を細めた。]
ああ。
[傍らのソフィアの様子を気にしてか、短く相槌を打つに止め、久しぶり、と言葉を交わすこともしなかった。]
あとでな。
[どうせ宴で会えるだろうからと、ヒューはその場を離れる事にした。]
(85) 2013/12/21(Sat) 01時頃
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/* やあああっぱり ヒューが外してしまうとwwおもってww ふええ
(-18) 2013/12/21(Sat) 01時頃
|
ソフィアは、離れてゆくヒューの背中に小さく手を振った。
2013/12/21(Sat) 01時頃
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[ホレーショーの姿が近づいてくる。 船を見送ってから一年、待っている間はとても長く感じられたけれど、こうしてまた顔を合わせると短かったようにも思える。]
おかえりなさい。
[幾つもの言葉が浮かんでは消えたが、短くそう言ってにこりと笑った。]
(86) 2013/12/21(Sat) 01時頃
|
ソフィアは、何故ヒューがいきなり立ち去ってしまったのだろうと首を傾げている。
2013/12/21(Sat) 01時頃
|
おう、
[怪我をして船を下りたかつての仲間に、 かつてと変わらない調子で声を掛けた]
あとでな。
[相手がかつてと違うことくらいは、無論見た目からも分かる。 けれど交わす声の調子は変わらぬままに、男も短く返す。 そして]
(87) 2013/12/21(Sat) 01時頃
|
|
…─── ただいま。元気にしていたか?
[一年ぶりに会う探し人の傍らに歩みより、 くしゃりと顔を崩して、宿の少女にしたように彼女の頭に手を置いた]
(88) 2013/12/21(Sat) 01時頃
|
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おかみさあん、お客さん!
[既に酒場はたけなわになっていることでしょう。 エールと香辛料の香りに混じって、酔客たちの歌声が聞こえてきます。 きっとこの勢いのまま集会場に雪崩れ込むのです。 客を連れてきた、と言い訳するハナに女将さんはなんと言ったでしょうか。**]
(89) 2013/12/21(Sat) 01時頃
|
お使い ハナは、メモを貼った。
2013/12/21(Sat) 01時頃
負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2013/12/21(Sat) 01時頃
|
― 宿屋「朝凪亭」 ―
[自慢のスープ、と想像して頬を緩めた。>>76 自己申告するなら現在空腹な旅人である]
大鍋の料理は大変だよなぁ。楽しみにしとく。 ……って、そうか。 宿の子ってだけじゃなくて、ちゃんと手伝いもしてんだな。
[小さな子供に感心したように言って、宿の扉をくぐった。 宿泊客をつかまえてきた子供に、女将は何と返したか。>>89 あるいは宿代交渉がどう帰結したのかについてはまた後程]
(90) 2013/12/21(Sat) 01時半頃
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ん―――…、風邪は4、5回ひいた。 あとは、足首も捻挫したり、爪がわれちゃったり…、
[頭に置かれた手の重み、温もりがしっかりと伝わってくる。 少しおどけたように言ってしまうのは、目頭がじんと熱くなってきてしまったからで、]
…っ、 うん、元気だった。
(91) 2013/12/21(Sat) 01時半頃
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無事で、よかっ… 、
[続けた言葉は唇が震えてしまって上手く言葉にならなかった。 船乗りには危険がつきものだという事は、ソフィアでもある程度は知っている。 うまく笑顔を作ることができそうになく、俯いて顔を覆った。]
(92) 2013/12/21(Sat) 01時半頃
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じゃ、取り敢えず荷物だけ置いて来る。 歓迎の宴ってのも、ついでだから一緒に行かせてくれな。
[同行させてもらえれば、集会場の道を尋ねる手間も省ける。
1年ぶりの大型帆船の帰りに、酔客達も興味が尽きないようで、 船の乗客や乗組員に酔った勢いで絡む。 この集団が宴に加わったら大分騒がしい事になりそうだ。**]
(93) 2013/12/21(Sat) 01時半頃
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…んだよ。ちゃんと帰ってくるって、言ってンだろ? 俺が簡単にくたばるように見えるかッての。
[記憶よりも少し大人びた少女は、けれど記憶の中と同じ愛しい存在で、俯く彼女を見下ろす男の表情も柔らかになる]
信用がねえなあ。
[責めるかの言葉とは裏腹に、声の響きは笑みを孕む。 慰めるように落ち着かせるように、優しく彼女の髪を無骨な手が撫でた]
(94) 2013/12/21(Sat) 01時半頃
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土産を持ってくるからって、言ったろ?
…そら、
[空いた手の片方を、ごそりと荷袋に突っ込んだ。 取り出したのは、大切に包まれた花の髪飾り>>0:12]
似合うと思って、選んだんだぜ?
[それは高価なものではない、素朴な異国の髪飾りだ。 男の少ない給金で購えるほどの、ごく小さな花である]
(95) 2013/12/21(Sat) 01時半頃
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つけているところを、見せてくれないか。
[泣くなと口にすることはなく告げて包みを差し出し、最後にぽんと軽く宥めるように手を弾ませてから、少女の頭から手を離した]
(96) 2013/12/21(Sat) 01時半頃
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― 海に面した坂道 ―
[港を離れ、ヒューはソフィアに貰った飴玉を舌の上で転がしながら、坂道をゆっくりと歩いていた。 通りにある民家や、小さな店には、火の明かりが灯っている。
途中、足を止めて、ぼうっと、暗い海を眺めた。 冷えて片腕が痛むのか、肩の少し下を、何とはなしに、さすっていた。
ヒューは、乗る事が出来なかったエレクトラ号の、自分が知らない一年を思った。 この一年、陸で暮らしてきた日々を思った。 怪我の原因となった出来事を思った。
町医者が、信じたかどうかは定かではないが、 町医者に怪我の原因を訊ねられた時、ヒューは、どこか上の空といった様子で、このように答えた事がある。
* 『狼…… いや、野犬にやられたんです。』 *]
(97) 2013/12/21(Sat) 01時半頃
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負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2013/12/21(Sat) 02時頃
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ああ、そうなのかい? そんじゃ〜宴の時にでも言ってみようかねえ。
[>>76 くしゃみをもう一つ増やすような話を続け、 かじかんだ赤い指先を丸める。宿の温かさが恋しい。 >>77 ハナ、と名乗った少女の言葉には顔が綻んだ。]
そうかそうか、ハナは働き者だねえ。 ねえさんに褒めてもらうよう言っとかなきゃ。 あ〜寒い、早いとこ着いてスープ飲めないかね。
[目立つ外套の旅人は軽口の通じる相手のようだった。 気軽で良い、歯を見せて快活に笑い]
もちろん銭払った上でさ。 この時期水仕事任されたら辛いと思うけどねえ、 がんばんな。
(98) 2013/12/21(Sat) 02時半頃
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[鐘の話には首を捻る。 今年は今までにない探し人のこともあって、 鐘のことなんて気にも留めていなかったのだ。]
どうだったかねえ…。
[去年は鳴っていたような気がする? その記憶も定かではない。]
そういう話は、ねえさんに 聞いてみりゃいいんじゃないかねえ…。
[曖昧な女の話よりもきっといい話が聞ける。 今まで興味も持たなかった建物を見る。 気が向いたら行ってみようか。 この町のことを新たに知るのも、悪くはない。]
(99) 2013/12/21(Sat) 02時半頃
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ま、まずは宴だね。 今日くらいはパ〜っと、 気兼ねなく飲みたいもんさ!
[宿に着くと一年ぶりに再会するダーラに 一年前と変わらぬ調子で挨拶を交わす。 慣れた様子で宿の手続きを済ませると、 >>93ヤニクの言葉に頷いて荷物を置きに行った。**]
(100) 2013/12/21(Sat) 02時半頃
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[小さく頷きながら男の言葉 >>94 を聞く。 優しく髪を撫でる手に震えていた心が落ち着き、じわりとした温かさのようなものを感じた。]
お土産…
[差し出された手の中には、異国の髪飾り。 それは彼の大きな手の中にあっては一層小さく映る。]
(101) 2013/12/21(Sat) 09時頃
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…ありがとう。
[手に取ってみると、それはとても精巧なつくりをしていた。 薄い桃色に色づけられたその花は、髪にさしてみれば彼女の髪の色と肌の色によく馴染んだ。]
変じゃない…?
[照れくさそうに髪を撫でつけながら問う。 目に涙が滲んで、慌てたように拭った。]
(102) 2013/12/21(Sat) 09時半頃
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[そうしてしばらくの時を過ごせば、彼女は集会場に向かっただろう。 宴の準備をしなければならないし、家が雑貨屋であることもあり、何かしら仕事はあっただろう。]
(103) 2013/12/21(Sat) 09時半頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2013/12/21(Sat) 09時半頃
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/* 適当に乗ってたけどあの鐘は時間で鳴ってる鐘なの?船で鳴ってる鐘なの?w
(-19) 2013/12/21(Sat) 11時半頃
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ああ、
[髪飾りをつけたソフィアは、 記憶の中の小さな少女と違いとても娘らしく男の目に映った。 恥らう様子に、逆にこちらが落ち着かない心地で顎を引く]
良く似あっている。
[向けた笑顔は、崩れはしなかったはずだけれども]
(104) 2013/12/21(Sat) 12時頃
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[その後の話は、ソフィアのこと、自分のこと、ティモシーや町の人々のことなど軽いもの。当然、1年が語り尽くされたわけもない]
俺は宿を取って行く。また、あとでな。
[夜の宴に再会を約してその場を離れる。 歩きながら貰った菓子を、ぽいと口に含んだ。 じわりと甘いやさしい味が*した*]
(105) 2013/12/21(Sat) 12時半頃
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― 宿→集会場 ―
[一先ずベッドの上に鞄を放り出し、 身軽になれば軽く伸びをした。 一階に戻れば、セレスト達も支度が出来ているだろう]
んじゃ行くか。
[ちらつく雪にフードをかぶり直すと、集会場へと**]
(106) 2013/12/21(Sat) 19時頃
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/* あれれ そうか〜1時にはもう次の日になるんだなぁ
(-20) 2013/12/21(Sat) 20時頃
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女主人 ダーラは、メモを貼った。
2013/12/21(Sat) 20時頃
負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2013/12/21(Sat) 20時半頃
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/* んでも集会場に先に人がこないか待ちたい気もする なんか別の事やっててもいいけれど…
(-21) 2013/12/21(Sat) 20時半頃
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[集会場の中では、既に町の者や船乗り達が、宴を盛り上げているらしく、その喧騒は建物の外にまで漏れ聞こえていた。 ヒューは、寒そうに下を向き、建物の近所までやってきて、ふと足を止めた。 空を見上げると、雪は、夕刻の頃よりも、粒を大きくしているようだった。]
(107) 2013/12/21(Sat) 21時半頃
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―朝凪亭― [日が暮れてこの時間になると、酒場も徐々に常連客で賑わってくる。 そう数も多くない給仕に指示を出しつつ、自分もカウンターの常連客と話をしつつ、酒場を切り盛りしていた。
テーブルの方から、時折先ほどついた船の噂が聞こえてきたり、見慣れない顔がちらほら混じっているからか、いつもより客が多く、慌ただしいような気がする]
……ハナ。あんたこんな時間までどこ行ってたのさ。 もうとっくに店は始まってるんだよ?hら、早くおし。
(108) 2013/12/21(Sat) 22時頃
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[遅れて戻ってきた、この場にはまだ相応しくなさそうな年ごろの少女を軽く睨みながら、叱りつけた。彼女がつれてきたとかいう客の姿も、目に入る>>89>>90]
あら。そちらはお客さん?……あんたが連れて来たって?
遅れてきた言い訳にゃならないだろ。 …ま、いいわ。うちに泊まってくってんなら、安くしとくよ。
[この辺りでは見慣れない旅装束風の男にそう声をかけた]
(109) 2013/12/21(Sat) 22時頃
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ー 集会場 ー
[既に集会場は街の住人とエレクトラ号の客人や船員などでごった返していた。 最初に町長とエレクトラ号の船長が何事かを挨拶していたが、ソフィアは準備に追われてその内容をしっかりと聞くことは無かった。]
ごめんなさい、お待たせしました!
[酒の切れたテーブルに慌ただしく酒を運ぶ。 ちら、と外の様子を眺めると、街は段々と白く染まりつつあるようだった。]
(110) 2013/12/21(Sat) 22時半頃
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ま、ともかくあんたも準備しな。 分かってるって、手が空いたら集会場行ったっていいからさ。 で、お客さんの部屋は上の突きあたりのとこ。で鍵はこれ。
[ハナはどんな顔をしていただろうか。ともかくいつものように溜息をついて腕を腰に当てながら声をかけ、来客にも部屋の鍵を渡して。慌ただしく仕事に戻り、グラスを船乗り相手に手際よく回していく。]
……あら、セレスト。 そうか、あんたの乗ってる船だったんだね。 いや、変わんないねえ、あんたも。
まあ、まずは荷物置いてきなさいよ。 あたしも手が空いたら向こうに顔出すしさ。
[1年ぶりの馴染みの彼女の顔を>>100見ると、先ほどとはうって変わったように顔をほころばせて。 慣れた様子で階段を上がっていく姿を見送った]
(111) 2013/12/21(Sat) 22時半頃
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―宿→集会場へ― [荷物を置くとコートだけ羽織って酒場まで降りてきた。]
ハナはまだ手伝いがあるのかい? ご苦労なこった。 仕事落ちついたらダーラのねえさんと一緒に集会場までおいで。 船乗りは故郷に家族を置いてきてる奴も多いからねえ、 あんたみたいな年頃の女の子が顔出したら喜ばれるさ。 ああ、もちろん変な意味じゃなくてねえ。
[話している内にヤニクも降りてきたようだ。 手招きをする。]
にいさん、こっちこっち。 んじゃ〜ねえさん、後でねえ。 年に一度きりなんだ。 今日くらい仕事適当に切りあげてこっち歓迎しにきておくれよ。
[ダーラににかっと笑みを見せると、 ヤニクを連れて集会場へと出かけていった。]
(112) 2013/12/21(Sat) 22時半頃
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―馬車にて―
……気をつけて。
[御者に言葉をかけたのはその一言だけ。 馬車の揺れは>>79船乗りらしき男を轢きかけたようだ。 窓からそれを認めれば、また気だるく目蓋を閉ざす。
本来は、女が立ち寄る理由もない港町だ。 エレクトラ号の出航は2週間後だが、 用件さえすめば、それよりも早く離れたい。
けれど]
(113) 2013/12/21(Sat) 23時頃
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寡婦 パピヨンは、メモを貼った。
2013/12/21(Sat) 23時頃
集会場にその男が飛び込んで来たのは何時の頃だっただろうか。
何かに怯える様にその瞳は見開かれ、肌は色を失っており、その姿はひどく不気味だった。
名は、サイモンと言う。
(#0) 2013/12/21(Sat) 23時頃
『逃げろ。逃げろ!おまえらだけでも逃げろ。』
(#1) 2013/12/21(Sat) 23時頃
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/* ぼぁっと作業してたら人ふえてた
(-22) 2013/12/21(Sat) 23時頃
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[集会場に近づくにつれ歓声が大きくなっていく、 港以上の盛り上がりだった。]
お〜、お〜、はじまってる。 うちの馬鹿共がハメ外さなきゃいいんだけど。
[吐く息がいっそう白い。 見上げると大粒の雪が空から落ちてくる。]
積もりそうだねえ…。 ヤニクのにいさんの故郷は雪は降るのかい?
[一緒に宿を出たヤニクにそう声を掛けてから、 集会場の傍で佇む姿を見つけて小さな声を上げる。]
ヒュー。
[>>107 入らないのだろうか。 ヒューの様子を瞬き5回するまでの間眺めていたけれど、 雪空見上げる姿に近づいて行くとその背を叩く。]
(114) 2013/12/21(Sat) 23時頃
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来たんだね、ヒュー。 雪も降り始めたしここだと凍えちまうよ。 さ〜、一緒に中に入ろうじゃないか。 雪が積もる前に積もった話とやらをしないとねえ。
[にかりと笑う。女の変わらない笑みだ。 もう一度、背を叩く。 集会場へと促すような背を押す叩き方だった。]
(115) 2013/12/21(Sat) 23時頃
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― 回想 宿 ―
[帰ってきた子供を叱る宿の女将に、まあまあ、と>>109]
ちょーっと港で俺がひきとめちゃったんだよな。 大目に見てやってよ。
[とりなすように笑って見せる。 それから、安くしてくれると聞けば、にっことして 部屋の鍵を受け取ったのだった。>>111]
(116) 2013/12/21(Sat) 23時頃
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男は余程混乱していたのだろうか。
集会場に居た者がサイモンに何かを問うたところで彼はひたすら逃げろ逃げろと繰り返すだけで話にはならなかっただろう。
そして、フラフラとした足取りで集会場を去っていった。
しかし、誰かは耳にしたかもしれない。
彼が恐れる様に口にした、『人狼』という小さな呟きを。
(#2) 2013/12/21(Sat) 23時頃
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―集会場近く― [送り届けられた宿に留まらぬまま、 女は雪の濃くなる街中へと、足を向けた。 懐かしさに駆られたとでもいうのか。
>>107 喧騒の近く、所在なく佇むような人影を見つけた。 あるいはそんなふうに見えたのは、己自身の心中のせいかもしれない]
……、
[その姿にひと時目を留めたけれど、 >>114 おそらくその名を呼んだのだろう声に視線を外した]
(117) 2013/12/21(Sat) 23時頃
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/* 保存してたらもっとふえてた ウオオ
(-23) 2013/12/21(Sat) 23時頃
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/* あっ ごめん!
(-24) 2013/12/21(Sat) 23時頃
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[その後、セレストに追い付いて集会場へ>>112]
積もるかなぁ。……ん? 故郷? 俺の。
どうかな。 俺、隊商のガキだったから、故郷とかなかったし。
(118) 2013/12/21(Sat) 23時頃
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/* おっと、接触できな、かっ た。
集会場行かなくても大丈夫 か な ? あやしい人影として認識されつつ、 サイモンの言葉聴いたら十分だろうそうだろう。
(-25) 2013/12/21(Sat) 23時頃
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[怪我人らしき男に声をかける船女に首を傾げる。 毎年寄港するというから、知己もいるのだろう]
知り合いか? 町の人だよな。
[どこかうっすらと沈んだような印象の男に声をかけ、 寒いから中に入ろう、と促した。]
[佇む婦人にも。>>117 声をかけづらい雰囲気であったけど、 視線で宴席を示して、自分も宴に交ざる。]
(119) 2013/12/21(Sat) 23時半頃
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― 集会場近く ―
[ぼうっと雪が落ちてくる様を見上げていたヒューは、背中を叩かれるまで、傍に人が来た事にも気付かなかったようだ。 セレストに向けた表情は、寝ぼけているようにも見える。 冗談っぽい口ぶりと、変わらぬセレストの笑みをみているうちに、つられたように口元が綻んだ。 ゆっくりと頷く。]
ああ。 海での事をききたい。
[止まっていた足を、集会所へ進ませる。 セレストと連れ立って歩いている男は、見た事のない人物で、ヒューは愛想なく、目礼をする。]
(120) 2013/12/21(Sat) 23時半頃
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おや、ヤニクは商人だったのかい? そいつは気付かなかった。
ああ、こいつはヒューだよ。あたし達の仲間さ。 ヒュー、このにいさんはヤニクってんだ。 今回の巡航のお客さんさ。ここで降りちまうけれどね。
[背を押すヒューと、話すヤニクに 2人の自己紹介を勝手に済ませてしまって。 >>117ふと、建て物の近くにいる女性の姿に気付いた。]
(121) 2013/12/21(Sat) 23時半頃
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[船の中でも一際目立っていた存在だ。 見目のミステリアスさもあってか、 噂は色々流れてきている。]
……入らないのかい?
[集会場へ入る前、女性へと声を投げかける。]
よかったら、寄っていくといいさ。 宴はお客さんも、大歓迎さね。
[そう言い寡婦にもにかりと笑うと、 集会場へ入り船乗り達の喧騒に混じっていく。]
(122) 2013/12/21(Sat) 23時半頃
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[その際、視界に入ったのか、ヒューは、港で馬車を待っていたご婦人の姿を捉える。]
……。
[白い息を吐き出しながら、その姿に目を引きつけられて、逸らせずにいたが、それは失礼な事かもしれないと、遅れて気付いた。 視線を足元へ落とす。]
(123) 2013/12/21(Sat) 23時半頃
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うん?ああ、そうさね。
[いつもより賑わっている酒場、手は離せないがセレストの方に顔を向けて。]
努力はしてみるよ。そんじゃあ、先に行っといで。
[ひらひらと手を振って、慌ただしく仕事に戻る。 集会場の方に顔を出せたのは、もう久方ぶりのエレクトラ号の来航を祝う集会が始まった頃だったろう]
(124) 2013/12/21(Sat) 23時半頃
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|
つっても、隊商にいたのもガキの頃だからな。 今じゃこんな根なし草だよ。
[自己紹介する間もなく、セレストから紹介されて 目礼に軽く手を振り返した。>>120]
この辺でちょっと路銀稼いで次に行くつもりだからさ、 しばらくよろしくな。
(125) 2013/12/21(Sat) 23時半頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2013/12/21(Sat) 23時半頃
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[赤い服の男は、ヤニクというらしい。]
ああ。お客さんだったのか。
[ヤニクに町の人と呼ばれた事に、違和感を感じて、それは聞き流してしまった。 かといって、セレストに仲間と呼ばれるのを嬉しく感じつつも、そうだと胸を張って言うことも出来なかった。 ヤニクの「よろしく」という挨拶に、躊躇いつつ、返事をする。]
……。 こちらこそ。
(126) 2013/12/21(Sat) 23時半頃
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さあて…… 船乗りってのはどこも騒々しいね。 うちの店よりいくらか賑やかじゃないか。
[少し口を尖らせつつも、喧噪の中に足を踏み入れて。 朝凪亭に泊まっている客の顔もあれば、別のところに宿を構えたであろう客の姿もある。 宴の方も、随分たけなわになりつつあるようだった]
……あれも、混ざりに来たクチかね。珍しい…
[黒い帽子を被った夫人の姿>>117に目を止め、いかにも珍しいものを見た、というように呟いた。 その視線はしかし、すぐに他のもっと賑やかな面々の方に、旧知の馴染みを探し移っていく]
(127) 2013/12/21(Sat) 23時半頃
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ソフィアは、ヒューやヤニク達が集会場に入ってくれば、それに気付いただろう。
2013/12/21(Sat) 23時半頃
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[セレストが、一人佇むご婦人へ声をかける。 迷いながらも、それに続くようにして、ヒューは口を開いた。 足元へ逸らしていた目を、もう一度、紅い口元へ向ける。] 中は、きっとあたたかいですよ。
(128) 2013/12/21(Sat) 23時半頃
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[エレクトラ号の船員と乗客、 見た覚えがあるが連れ立った二人の姿は、 女にとってはそれ以上の意味は持たない。 宴の席への誘いの言葉にはゆるく首を横に振る]
祝いの場には相応しくないでしょう?
[己の纏う色へと一度視線を落として、 集会場へと向かう背を見送った]
(129) 2013/12/21(Sat) 23時半頃
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[船員の背を見送った後、 先ほどの青年からの言葉>>128 少し、困ったように首をかしげた]
……船乗りというのは、 弦を担ぐものでしょう?
なら、あなた、 私が目立たぬように案内して下さる?
[黒いレースの手袋の指先を差し出す]
(130) 2013/12/22(Sun) 00時頃
|
|
[黒い服のご婦人は、自らを「相応しくない」と評する。 ヒュー自身が自らに対して感じていた事も、同じだった。]
……そんなことは。
[無理強いをする気もないのか、目はあわせず、否定の言葉をかける。けれど、自分に対してはそうは思っていなかった。]
(131) 2013/12/22(Sun) 00時頃
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お使い ハナは、メモを貼った。
2013/12/22(Sun) 00時頃
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[集会場にまだ新しい客人が来る様子に、まだ誰か外にいるだろうかとソフィアは入り口から外を覗いた。 そこには、港で自分に視線を向けていた喪服の女性の姿があった。]
……
[何やらヒューとやり取りしているらしい。 その様子を何と無く眺めていた。]
(132) 2013/12/22(Sun) 00時頃
|
|
[馬車に揺られたまどろみの中、 囁きは捕らえていたけれど、 その時はただ留めただけだった。
宴へと向かう背に、音のない囁きは零れて]
……ねえ、 あなたが昔会った同族、というのは――……、
いえ、 羽目をはずさない様にね。
[問いかけは迷うように途切れて、 かわりにそんな押し付けがましい言葉がひとつ]
(*8) 2013/12/22(Sun) 00時頃
|
|
……。
[婦人の言葉を聞いて、ヒューは「なるほど自分に相応しい」と感じていた。 差し出された、上品な黒いレースの手袋をはめた手をとった。]
はい。
[残った腕でも、彼女の手を引きやすいよう移動をする。 そうして、遅れながらセレスト達に続いて、集会場の扉を肩で押し開けるようにして開いた。]
(133) 2013/12/22(Sun) 00時頃
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自由人ってやつかい? 船の上にでも根っこ生やす気はないかねえ。
[男手はいつでも募集だよ、とそうヤニクに笑って。 ヒューを連れて集会場に入ろうとするが、 >>129女の言葉には断りを入れた夫人が、 >>130ヒューの言葉には首を傾げる様子を見ると 2つほど瞬きしてからヒューの背から手を離す。]
(134) 2013/12/22(Sun) 00時頃
|
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[何時までそうしていただろうか、我に帰りヒューの知人らしき2人をあいている席に案内し、酒や料理を運んできただろう。]
寒かったでしょう? ゆっくり楽しんでいってくださいね!
[この町は初めてですか?などと話しながら、自分の名を名乗っただろう。]
(135) 2013/12/22(Sun) 00時頃
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|
― 港 ―
[それから、孫娘の姿を探すも、 ホレーショーとの再開を見れば、軽く笑み、向かうことはない。
船の出迎えをソフィアと手をつないでみた日はもう、セピア色にも見えて。 でも、どことなく、少しほっとした気もする]
(136) 2013/12/22(Sun) 00時頃
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― 宿屋朝凪亭 回想 ―
[>>108 戻ってきたハナを待っていたのは、やはり女将さんの叱責でした。既に客がいるから軽く済んだのか――もしかしたら後で彼女の母も叱られるかもしれません。 給仕の母親も、失望した表情で娘を覗きます。 きっと、夜にはこの辺りの子どもに対する通り文句が出るでしょう。
『いうことが聞けない子には、人狼がくるよ!』
>>116 赤い男のとりなしに、少女はへの字に歪めた表情をゆるめて、感謝の言を述べたでしょう。]
[まだまだ小さなハナに、任せられる仕事は多くありません。 包丁を持たせたり、お金を預けたり、そんなたいへんな仕事などもっての外です。 集会場で宴が始まり、客が引けていくまでは女将さんといっしょにせわしなく働いていたことでしょう。]
(137) 2013/12/22(Sun) 00時頃
|
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[その間にもダーラの姿 >>127 を見かければこんばんはと手をふった。 ダーラの宿屋は雑貨屋である我が家のお得意様でもあったし、宿で出される料理をたまにティモシーと食べにいく事もあった。]
(138) 2013/12/22(Sun) 00時頃
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|
/* まだティモシーが占い?っぽいことしかわからないけど、パピヨン狼だったらかわいい気もする 自分に向けて怒ってたとか書いてたもんね
(-26) 2013/12/22(Sun) 00時頃
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いつでも混じりにおいでねえ。
[それは誰に向けた言葉だったか。 笑って言うと、船乗り達の塊に混じっていく。 >>135料理を運んできた少女がソフィアと名乗ると ああ、あんたが。と小さく相槌を打った。 船で名前を聞いたことがある。 なんでだったか。名前を出したのは誰だったか。 そこまでは思いだせなくて首を傾げたけれど。]
ここに来るのは一年に一度だけだけれど、 それでも色々積もってくもんだね。
[少しずつ増えていく知り合い、新たに知る町のこと。 女もまた自分の名前を名乗り返して少女へと誘いの言葉を掛ける。]
ほら、ソフィアも手伝いちょっと休んで 一緒に飲まないかい?
(139) 2013/12/22(Sun) 00時頃
|
|
[やがて、船長らしき人物にも呼ばれ、ティモシーはいちど、船の中に消えていく。 喪服の女性はその視界には入る事なく、
また、いつもと同じ、船のいるさむい日がはじまると信じている。 やがて、船から降りた時、もう、孫娘の姿もホレーショーの姿もない。 きっと、いつものように集会所に向かったのだろう。 今から、彼らを迎える準備はさぞかし大変だと思うが、町はそれ以上に不思議な活気と祭り気分になっていた。
老人は、ひとり、また坂を登って店に戻っていく。]
(140) 2013/12/22(Sun) 00時頃
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/* おおおお押し開けたでいいじゃん!
(-27) 2013/12/22(Sun) 00時頃
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/* ティモさんとパピさん楽しみだ
(-28) 2013/12/22(Sun) 00時頃
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[>>133 女の所作はごく自然で無意識に等しかったが、 青年が肩で扉を押し開けることになったのは、無論、その手を委ねたせいだ]
あら、……ごめんなさいね。
[配慮の足りぬをひとつ詫びる、 宴の中心の喧騒から遠ざかるように、 2人の姿はあるだろう。 それが本当に目立たぬものであったかは、さて]
……人の多くて騒がしい場所は苦手なのよ。 でも、そうね。あたたかいというのは、本当ね。
[紅い口唇がほんの少し、柔らかなかたちを描く]
(141) 2013/12/22(Sun) 00時頃
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えっ…、私の事、ご存知なんですか?
[自分の事を知っている様なそぶりを見せたセレスト >>139 に首を傾げていたが、一緒にのまないかと言われると伺う様に周りをりょろりと見る。]
じゃあ、ちょっとだけ…
[口調は申し訳なさそうだが、その表情は嬉しそうた。]
(142) 2013/12/22(Sun) 00時半頃
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[船の上に根を、と聞けばおかしそうに笑う。>>134]
ははは、それもありかもな。 あんた達みたいに気の良い仲間と船に揺られて。
けど、こっちの方が、行き先を好きに選べるから。 そこはやっぱり、気に入ってる。
[集会場に入ると、早速気立ての良さそうな娘の出迎え>>135]
ん、ありがと。 盛り上がってるなぁ、お疲れさん。
[これだけなら給仕も大変だろうと労う。]
(143) 2013/12/22(Sun) 00時半頃
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[涼やかに鳴る囁きは、宴の喧騒に紛れる事がない。]
ん? 平気平気。 こういうのも慣れてるんだぜ、結構。
[行く先々で、正体を悟られないままに、 土地の人間に馴染める位の処し方は身につけている。]
……気になる? 男の過去。
[くつり、秘め言に滲む]
(*9) 2013/12/22(Sun) 00時半頃
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― 集会場入り口 ―
[母に手を引かれて坂を降りて行くと、やがて広場近くの集会場へと辿り着きます。 集会場へと人が集まっているせいか、坂道には先とはまるで違って人気がありません。
ふと、入り口に黒衣の女性と大きな怪我を負った男を見かけました。 ハナは足を止め、母の手をぎゅっと掴んで、しがみつくようにその姿を見送ります。 急なハナの変化に、母親もなんだか、困った様子です。 彼らが消えて暫くするまで、ハナがそうして愚図るのは続きました。]
『いったいどうしたの?』
[時折、娘が理解できない行動を採ることは、母親にとって珍しいことでもありませんでした。 子どもが大人の理解の及ばない行動を取ることは、珍しいことではないのですから。 ぐりぐりと腰元に顔を押し付けるハナに、あやすように声をかけます。 どうせ背を叩いてあやしていればすぐにでも、いつもの元気な娘に戻るのだから。]
(144) 2013/12/22(Sun) 00時半頃
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ヤニクは、ソフィアと名乗った娘も席につけば、まずは乾杯と。
2013/12/22(Sun) 00時半頃
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― 雑貨屋 ―
[店に戻ると、灯りを点し、船の者が入用となるだろう品の探索にはいる。 雑貨屋の倉庫の奥に入れば、そこにはさまざまな品物が、それなりに整頓され、置かれていた。 ランプを近づけ、日付や状態をチェックする。
いくつかを取り出して、店のほうに運び、またもどり。 やがて、いつしか司祭から譲られた聖鏡を見つけたのは、偶然か]
(145) 2013/12/22(Sun) 00時半頃
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― 集会場 ―
いいえ。
[黒い服の婦人が詫びるのへ、首を横に振る。ヒューにとっては、謝らせてしまった事のほうが余程忍びない。]
……。
[集会場の中の活気は、これほど傍にあっても、どこか遠い出来事のようだ。呆気にとられながら、大騒ぎの中心から逃げるように、位置どった。 喧騒に掻き消されてしまいそうな「騒がしい場所は苦手だ」との声に、ヒューは困ったように、固まった。]
それは……、ご迷惑でしたか?
[ヒューは配慮が足りなかった事を、詫びたくて、視線を足元へ下げた。 それでも「そうね」と女が言葉を続けたので、顔を上げた。]
……はい。外は冷えますから。
[紅い唇は、笑っているように見えた。 すまなそうに、ヒューは苦笑に近い笑顔を浮かべた。]
(146) 2013/12/22(Sun) 00時半頃
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気が向いたらいつでもおいで。
[>>143それは船への誘いだったのか、 それとも船乗り達の飲みの席のことだったのか。 ヤニクにはそう言って、船乗りの群れへと入っていく。 >>142ソフィアが休憩を了承してくれると、 嬉しそうに笑って温かな料理をソフィアの傍に置く。]
むさくるしいところで悪いけどね。 あ〜、あんたの名前は何処で聞いたんだったか、 ああ、悪いことは聞いてないさ。 そういうことはここがよ〜く覚えてるからねえ。
[そう言って自分の頭を指して笑い、]
……ホレだったかねえ?
[そう呟いた直後だった。 >>#1>>#2混乱した様子の男が集会場に姿を現したのは。]
(147) 2013/12/22(Sun) 00時半頃
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あら、セレスト。それにソフィアも一緒かい。 ティモシーの爺様は一緒じゃないの?
[>>138村の馴染みの娘の顔が昔馴染みと共にあるのを見かけると、軽く挨拶する。]
どうも、ただ人に酒を振舞われるだけってのは落ちつかないね。あたしも手伝うよ。 ソフィア、そうね。あんたも少し休めばいい。
[そう言って、ソフィアと同じように適当に座っている人間達に料理の皿を並べ、酒を振舞って。]
そう言えばハナは母親と先に来てたと思うんだけど… どこだろうね。
[集会場をちらりと見やった]
(148) 2013/12/22(Sun) 00時半頃
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ああ、さっきのお客…… ヤニクに、ホレーショ―もいる。 今回はどのくらいこっちにいられるんだろうね?
[などと談笑の合間に独り言めいた呟きを漏らしていた頃、男の声がした>>#1>>#2]
(149) 2013/12/22(Sun) 00時半頃
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――
[歓迎とは程遠い喧騒を、耳が捉える。>>#1>>#2]
(*10) 2013/12/22(Sun) 00時半頃
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― 雑貨屋・倉庫 ―
これは司祭様にお返しせねばなるまいて。
[価値のある手鏡の表面は、当時と変わらない輝きをもっているかのようにみえる。しかし、縁っている枠の銀はすっかり黒ばんでしまっていた。 もちろん、銀なのだから、研磨剤で磨けばまた元の美しさを取り戻すだろう]
(150) 2013/12/22(Sun) 00時半頃
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ありがとうございます。 でも、こんな田舎の町ですから、賑やかになる事もなくてこうしているのも結構楽しいんです。
[ヤニクの言葉に柔らかな笑みを浮かべながらグラスを持った。 ダーラに声をかけられ、祖父はどうしたかと言われると、改めて周囲を見渡した。]
それが、船が来てからはぐれっぱなしで。 もうすぐ来るんじゃないかと思うんですけど。
[首を傾げる。]
(151) 2013/12/22(Sun) 00時半頃
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[扉を潜るときに聞こえた「いつでも混じりにおいで」というセレストの言葉が、自分を気遣ってのものに聞こえたのも、苦笑いの要因の一つだ。 船乗り達の輪に入っていくセレストの姿が、立ち上がって大笑いをしている酔った町の人間に隠されると、傍らの婦人へ再び顔を向けた。]
……酒がお得意だったら、暖をとるため、だけでも、
[そう話しかけようとした直後の事だった。 混乱した様子の男が、集会場に飛び込んできた。>>#1>>#2]
(152) 2013/12/22(Sun) 00時半頃
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― 集会場 ―
[集会場は町中の人間が、いやそれ以上の人で溢れかえっているようにみえました。 大人の背丈で影になって、集会場の奥なんてみえません。 普段は薄暗い集会場に火がついたようで、ハナは母に手を引かれたまま、キラキラとした目で辺りを見回します。]
わあい!
[先の様子はどこへやら、ハナは母親が止めるのも聞かぬまま、宴の中へ飛び込んでいってしまいました。 やがて。 >>#1>>#2 震える男が入ってきたのはいつのことだったでしょう? 集会場は水を差したように静まり返ってしまいました。]
(153) 2013/12/22(Sun) 00時半頃
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ホレ…? ホレって、ホレーショーっていう名前の船乗りですか!?
[一体どうして自分の名前を出したのだろうとギョッとするのも束の間、集会場に入ってきた男の声に、ソフィアは固まった。]
(154) 2013/12/22(Sun) 00時半頃
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[>>127>>132 見られることには慣れている。 それら視線を疎うでもなく、目深の帽子の下の眼差しを向ける。 宴の席に注意深く視線をやって、目蓋を伏せた。
かつてのこの町の自分を知る者は、いないだろう。 例えいたとしても、気づかれるはずもないだろう。
港で見かけた老人と、 かつての彼の言葉がふと過ぎる。
―――故郷、帰るべき場所、 町は何も変わっていないと思った、 けれどこの町は既に見知らぬ場所だ]
(155) 2013/12/22(Sun) 00時半頃
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……あなたも、 騒がしい場所は得意ではなさそうに見えたから、 だから、あなたと一緒なら構わないと思ったのよ。
[>>146 迷惑か、との言葉に答えるように続く言葉。 下がる視線も、苦味を帯びた笑みも、女はゆるりと受け止める。
そして青年の手から離れた指先は、 ゆっくりと離れていく]
お酒が得意でなかったら、 ……どうあたたまればよいのかしら?
[女はさらりとそんな言葉を口にしながら、 いただくわ、と酒の杯に手を伸ばして――、 >>#1>>#2 響いたそれに手は中空に留まった]
(156) 2013/12/22(Sun) 01時頃
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…… い、一体どうしたんでしょう。
[逃げろ逃げろと言い、去って行った男が出て行った出入り口を見やりながらソフィアは言った。]
人狼…って聞こえた気もしますけど。 昔話とかで出てくる?
[よくわからないと言った顔でソフィアは周囲の様子を伺った。]
(157) 2013/12/22(Sun) 01時頃
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─ 集会場 ─
んあ。
[ソフィアと別れたあとで宿を取り、 やがて集会場で仲間と賑やかに酒を酌み交わしていた男は、 喧騒の中に響いた自分の名前らしきもの>>154に顔を上げた]
なんだ?おう、ちょっと悪ぃな…
[仲間に一声断りを入れて席を立つ。 人を分けて歩み寄る途中、見知った顔と出会った]
よ、ダーラ。久しぶりだな。
[昔馴染みに声を掛ける。 それと、どこか錯乱した男の声が響いたのはほぼ同時だったか]
(158) 2013/12/22(Sun) 01時頃
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あなたの過去も気になるけれど……、
あの、男。
[確かに捕らえた、男の口から零れた、 うめきにも似た“人狼”という小さな呟き]
(*11) 2013/12/22(Sun) 01時頃
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ハナ?見かけてないねえ…。 こんだけ人が多けりゃ探すのも苦労しそうだ。
[ダーラにそう返し、 >>154ソフィアと話を続けようとしたそのすぐ後のこと。 サイモンの怯えた声にシンと集会場が静まり返る。 賑やかだった喧騒はざわざわと落ちつかない人々の呟きに変わった。
人狼、と誰かがサイモンから拾った言葉を反芻する。 人狼、人狼、昔話に出てくる名が集会場のあちこちで繰り返された。]
…人狼。
[女も、思わず口にした1人だ。]
(159) 2013/12/22(Sun) 01時頃
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…、なんだありゃ。
[逃げろ逃げろと呟いて出ていった男の背に肩を竦めた]
(160) 2013/12/22(Sun) 01時頃
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そっか、あれだけでかい船だもんな。 ちょっとしたお祭りになるの、解るよ。
あ、そうそう、この町でしばらく日雇いとかするなら、 どの辺りに働き口がありそうとか、知ってるか? やっぱ港の方かな。
[頷いて、軽くグラスを掲げる。>>151 ホレーショーの名前が出た途端うろたえる様に、 少し眺めてから、にっこ、と悪戯っぽく笑った>>154]
なーに、何かいい話?
[だが、他愛のない会話も、男の叫びに途切れる>>#1>>#2]
(161) 2013/12/22(Sun) 01時頃
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