212 Dark Six
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馬鹿 イワンは、メモを貼った。
2015/01/21(Wed) 07時半頃
馬鹿 イワンは、メモを貼った。
2015/01/21(Wed) 18時半頃
馬鹿 イワンは、メモを貼った。
2015/01/21(Wed) 18時半頃
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/* 分かってるけど、ゆらりがどうしても口にしているように見えて某先生を思い出してしまう。
(-2) 2015/01/21(Wed) 19時半頃
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イワンは、ケイイチの居る教会に辿りつく。*
2015/01/21(Wed) 20時頃
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― 挿話 10年前・事件後 ―
[目覚めたのは白い天井。 拘束衣の格好だなんて分からずに。 眩い光は何処か祝福のように見えた。]
………。
[何も思い出せない。ここが何かすら分からない。ぼんやりとした白。幼子が初めて自意識を獲得する、それよりも世界認識の乏しい意識。 分からないのだ。ここが何なのか。全て、分からない。]
「目覚めたのか。」
[掛けられた。その、意味すらも。]
(5) 2015/01/21(Wed) 20時頃
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― 10年前・事件後 ―
「この男は全ての記憶を失っています。」
[意味が分からない単語が続く。組織 Dark Six 吸血鬼 眷属 魔眼 虜 殺害 教会 殲滅 異能。 厳しい目、冷たい目、憎悪の目、軽蔑、憐憫、ああどうして、この人達は怒っているのだろう。 よく、分からないから、笑顔を浮かべた。だって、どうしたら良かったんだろう。]
「異能もか?」 「恐らくは。強制的に発現させることは出来ましょうが。」
[偉そうな人が頷く。きっと、この人がここの群れのトップなのだろう。…群れ…?]
「流石にこれだけではな。」 「爪痕の一致は?振るわせてみれば」
[単語はざわめきの中に消える。 言ってる意味は、よく、分からない。でも、言われたままのことをしよう。]
(6) 2015/01/21(Wed) 20時頃
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[沢山の“テスト”というものを受けた。 “尋問”という名のものはよく、分からなくて。 向けられる眼差しも、こちらへ向けられず別の何かへ向けられる感情も。 …この人達は、こわがっているのだろうか…? 何にこわがっているのか、分からないから、笑顔を浮かべた。]
(7) 2015/01/21(Wed) 20時半頃
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……しさいさま、ぼくのなまえはイワンっていうんですね。 ぼくは、 おおかみ というものなのですか?
[他者術師による強制的な異能発現。体長2m強の微かに灰がかる白い狼。異能、の意味はよく分からない。司祭の答えは、何だったのだろう。]
(8) 2015/01/21(Wed) 20時半頃
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[教会に住むことになった。 司祭は、とても優しくて面倒見の良い人だ。]
[教会で、花壇の水やりを任されることになった。 最初は、どれくらいの水をあげるのか、教えて貰わないといけなかった。 毎日、水をやっていると、漸く、花達が気持ち良さそうな水の量が分かってきた。
花壇が荒らされた。 元の形に整えた。 また、荒らされた。元の形に整えた。 また、荒らされた。元の形に整えた。 また、荒らされた。次は立て看板も作った。 また、荒らされた。元の形に整えた。 次は、荒らされなかった。
季節が代わり、新しい種を蒔いた。花は、教会に飾った。]
(9) 2015/01/21(Wed) 20時半頃
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[朝の清掃を任された。どうやるのだろう?途方に暮れた。 司祭に尋ねて教えてもらう。最初は、拭き掃除だけすることになった。 時々清掃用具が無くなったけれど、探し出したり、何時の間にか戻っていたりと見つかり方はバラバラだった。 足も無いのにどうやって動くのだろうと尋ねると、その日から無くなることは少なくなった。 掃き掃除の仕方を教えて貰った。高いところの埃の払い方も教えて貰った。トイレ掃除の仕方も覚えたし、お風呂や洗濯の仕方だって、何とか覚えることが出来た。]
[少し、嬉しい。]
(10) 2015/01/21(Wed) 20時半頃
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[事件から、5年頃だったか。 狼としての戦い方を覚えることになった。 現状危険が無いと知れ、被害を受けた組織の再編なり雑事も収まり、漸く落ち着いた頃だったかもしれない。物事も理解出来始めて来た。 獣としての戦い方を教わるにあたり、似た力や獣を使役する異能者に司祭を通し声が掛けられた。]
僕の異能は獣化なんだけど、 使い方がよく分からないんだ。
[其れは勿論、狩りの仕方だって。 どうしても、爪が鈍った。殺せない。襲いかかられて、振り払うのは、出来るのに。]
(11) 2015/01/21(Wed) 20時半頃
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[ご飯をつくることになった。 掃除や洗濯だって、もう出来る。 綺麗にして、皆に美味しいご飯を作ってあげれるのは、嬉しい。 ぽかぽかの布団やお日様の匂いのするシーツで喜んでくれるのは、嬉しい。]
皆、幸せでありますように。
[教会で手を組んで祈るように呟くと、チャールズに睨まれた。にこっと笑顔を浮かべた。 厳しいけれど何時も正しくて子供達にも好かれている。強い人とは、きっとこんな人のことをいうのだろう。 いい匂いがするし仲良くなりたい。 困った顔をしていたら、それが悩み顔だと知っている子供達から声をかけられた。贈り物…でも、何が良いんだろう?分からないから、奨められるままに従おう。]
[そうしてまた、季節は廻る。]
― 挿話・了 ―
(12) 2015/01/21(Wed) 20時半頃
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― 教会 ―
(あ、いけそうだ。)
[教会の門の辺りで。 チャールズが歩んで自分から離れるが侭にし、距離が空いた頃に、ぷるぷるぷると全身を振るわせた。 突き刺さっていた槍の破片は、再生による肉の盛り上がりに押し出されたのか、辺りに散らばる。 …吸血姫が造り出した槍の破片が血に戻るかどうかまでは、イワンの知るところではない。 急いでチャールズの後を追いかけて教会に入る。]
クゥ 《ケイイチくん、良かった。無事だったんだね! あんな通信があったから、僕……》
[軽く駆け、ケイイチに近寄ったり距離を取ったりを繰り返し、喜びを露にしかけるが]
(13) 2015/01/21(Wed) 20時半頃
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馬鹿 イワンは、メモを貼った。
2015/01/21(Wed) 20時半頃
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― 教会 ―
・・・ 《ケイイチくん、左目も赤いよ?》
[黙って、見上げる。]
(16) 2015/01/21(Wed) 20時半頃
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/* 普通は花壇を荒らすよりイワンに直接だと思うので、少し不味ったかも。あまり不憫さを醸し出したく無いんだよね。(書いてて泣きそうになったけど)
(-3) 2015/01/21(Wed) 21時半頃
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イワンは、ケイイチの左目に気付いたのは、狼としての目線ゆえだろう。
2015/01/21(Wed) 21時半頃
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[辺りを見回す。 襲撃の爪痕、血臭。無数の屍。 何となく、ケイイチの言葉にも違和感を感じる。 チャールズはケイイチに違和感を感じて無さそうだから、恐らく自分の気のせいなのだろう。 ケイイチが語る言葉>>18>>19は衝撃的で俄には信じられない。]
ル、ルルルルウ・・・ 《司祭様が裏切者だなんて…… ガーディくん。》
[尻尾がゆらりと、一往復揺れる。 イワンに返事をするケイイチ>>20に、あの何処か消えそうだった声>>2:126は何だったのだろう、と気に掛かってしまったが、間延びした返事でも、ケイイチは今ここに居ると疑問が消えかけていた。 ただ。 完全獣化を解こうとしたものの、露になった赤い両眼から目が離せなくなる。]
クルル・・・?
[冬芽色の双眸が固定されたように逸らせない。]
(21) 2015/01/21(Wed) 22時頃
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/* >>4何時も殺意めいたものを向けられていたと思われるので、イワンにとりフランク喋りは違和感なのです。
(-6) 2015/01/21(Wed) 22時頃
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・・・ 《金?》
[無意識に訝しげな色が含まれた囁きが落とされた。微かに鼻面に皺がよる。 上手く言葉にならない。この赤い両眼は、]
………。
[後退し、完全獣化を解く。 無理矢理、意識的に後退した形だ。 視線はどうしてもケイイチの眼の辺りを見てしまう。]
(29) 2015/01/21(Wed) 23時頃
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(ケイイチくん。君、ケイイチくんだよね?)
[不安だろうか、よく、分からない。 困惑とも違う。うまく感じていることを掴めない。]
あ、僕が持ってくるよ、チャールズさん。 ケイイチくんは、チャールズさんを見てて。
[鞄の中にも幾つか医療品は持っているが教会にあるものの方が備えも良い。チャールズの声>>31に、そう言って、その場を後にしようとしかけるが]
(32) 2015/01/21(Wed) 23時頃
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馬鹿 イワンは、メモを貼った。
2015/01/21(Wed) 23時頃
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え、えぇー…、僕の方が何処に何があるかは。
[チャールズ>>33に言いかけたが眼光なり黙殺なり更なる言葉で圧されれば、ケイイチが分かっているなら言わないが、分からないようなら物がある場所を伝えてケイイチに任せるだろう。]
(34) 2015/01/21(Wed) 23時頃
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/* 見事なまでにイワンに発言権(?)が無くて楽しいw
(-12) 2015/01/21(Wed) 23時頃
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イワンは、チャールズに、大人しく従った。
2015/01/21(Wed) 23時頃
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/* まさか…司祭様のところに会いにいって敵化する可能性を潰されたのでは。(考え過ぎです)
(-13) 2015/01/21(Wed) 23時頃
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うん。 ケイイチくんにお願いするね。
[静かに笑いかけられると、にこっと笑ってケイイチ>>36を見送り、イワンも椅子に座る。]
(やっぱりケイイチくんなのかな。 普通通りに見えるし。)
[イワンは小さく声を洩らし、背中にまだ少し刺さっている槍の破片を取ろうと、手を伸ばす。伸ばして、…届かない。イワンには珍しく溜息をつく。 どうしようか思案し、腕だけ獣化して爪の長さを伸ばし破片を引き抜こうとする。異能の有効利用だ。破片は、床に落ちる。]
(チャールズさん、お腹空かないのかなあ。)
[…そんな事を考えている。 先程のチャールズの言葉>>14から、体が持たない気がして内心心配しているのだが、恐らくは余計な心配だろう。]
(37) 2015/01/21(Wed) 23時半頃
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馬鹿 イワンは、メモを貼った。
2015/01/22(Thu) 00時頃
馬鹿 イワンは、メモを貼った。
2015/01/22(Thu) 00時頃
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/* ますます、チャー先生の中身がきになってきたのです。 要所要所を押さえるその進め方、痺れるぜ。
(-15) 2015/01/22(Thu) 00時頃
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馬鹿 イワンは、メモを貼った。
2015/01/22(Thu) 00時頃
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/* メモの意味がよく分からないことに。 見物人が事前決定されていたので不可侵設定があるのかもry という悩みでした。ホリーが吸血鬼かどうかで悩んでいたのは、また別の話。
この硬質さはmの人かも。いや、予想せずに村動かそう。
(-18) 2015/01/22(Thu) 00時半頃
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/* エピまで遭遇しないという状況も考えてたのにw メモで触れ過ぎたかな。
(-20) 2015/01/22(Thu) 00時半頃
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[そういえば、と思う。カリュクスは大丈夫だろうか。商業施設で遠吠えで呼んだ>>1:134>>1:135以後の足取りは分かっていない。街の各地に仕掛けられてゆく爆弾をケイイチから連絡されていた>>1:123筈だが。]
………。
[チャールズを窺う。怪我は酷そうだ。戻ってきたケイイチがチャールズの治療の手伝いをしようとするのを見ながら、もし、カリュクスと連絡が取れない場合は彼女を探しに行くことも考える。尤も、チャールズからすれば、また馬鹿者の考えだろうが。]
(41) 2015/01/22(Thu) 01時頃
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え?
[――――――其の少女は何時から居たのか。 無惨に崩れた場所もある教会。その祭壇に漆黒が現れた。 余す所なく漆黒の衣裳を身に纏い、白き肌に紅き瞳を持つ傍観者《ウォッチャー》 微かな曙光の光>>4は少女をより幻想的に見せたか。]
……ええと。 ごきげんよう。
[同じように挨拶を繰り返す。]
(47) 2015/01/22(Thu) 01時頃
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[少女の手の振り>>@3とチャールズ>>48を見比べ、至極当然の質問をする。]
君は誰?
(50) 2015/01/22(Thu) 01時頃
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/* ぼ、僕がかなりの馬鹿に!良いぞ、もっとして下さい。>>48
(-21) 2015/01/22(Thu) 01時半頃
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……雲の上のような、ひと?
[名前の方を知りたかったが、神様のような存在なら仕方無い。そんな考えがよぎる。チャールズを揶揄するような言葉>>@4には、少し、む、としたが。]
悠長って、何がだい。
[神様のようなひとに対してなのに、敬語は使わず。]
(55) 2015/01/22(Thu) 01時半頃
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(むー……。)
[この神様のようなひと>>@7は、きっと良い神様みたいなひとではなさそうだ、と感じる。何か、意地が悪そうに感じる。悪いこととか人の不幸とか、楽しみそうだ。]
(足りてないのは分かるけど。)
[馬鹿の自覚があるので反論はしない。尤も、この傍観者が言うよう、イワンに足りないのはそこだけでは無さすぎるのだが。しかし、これだけは言わねばなるまい。]
僕は狼だよ。
[決して犬ではない。]
(59) 2015/01/22(Thu) 01時半頃
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イワンは、ホリーからもし無視を受けたら悶々しているだろう。
2015/01/22(Thu) 01時半頃
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[悶々。イワンには珍しく、このひと>>@9好きじゃないと感じている。犬ではないし。狼だし。]
(なんだってこんなに、もやもやするんだろう。)
[真面目な話が始まれば耳は傾けるだろうけれど。]
(62) 2015/01/22(Thu) 02時頃
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イワンは、ケイイチを見た。耳聡く聞きつけた。
2015/01/22(Thu) 02時頃
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僕は犬じゃない。狼だよ!
[ケイイチ>>61に思わず叫んでしまった。後の祭りだ。]
(64) 2015/01/22(Thu) 02時頃
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(やっぱり)
君、ケイイチくんじゃないだろ。
[真直ぐにケイイチを見る。 ケイイチなら、さっき>>53も「"ケイイチ"は」とか「"ケイイチ"には」なんて言わない。最早、チャールズの話>>63を聞いているのかという態度だったが。]
え、え…、ち、…さくら?
[「千砂桜」がどうしたというのか。…が、「地上最悪の吸血鬼」という単語は拾えた。災厄ほど>>65の凶悪な吸血鬼が封印されているらしきことも分かった。]
(67) 2015/01/22(Thu) 02時頃
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………もう。 カリュクスちゃんが始祖だとか、頭が一杯だよ。 大体、司祭様だってどうするんだよ。
もう朝だから少しは吸血鬼の活動も減るかもしれないけど、 教会をそのままにしておいていいのかとか、もう……。
僕は動けるけど、チャールズさんの方が大変だろ!!!
[今措置したばかりなのに。 視線を祭壇>>@11に戻せば、少女は消えゆくところだったか。]
(70) 2015/01/22(Thu) 02時頃
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……その始祖を消せば、封印は解けないとかはないの?
[少女が消える間際、口にした言葉は、咄嗟のことで言葉が足りなさ過ぎたか。無意識の産物に近かったかもしれないが、イワンの中では、殺すとまでは行かなかったろう。]
(71) 2015/01/22(Thu) 02時半頃
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馬鹿 イワンは、メモを貼った。
2015/01/22(Thu) 02時半頃
イワンは、>>67 ×千砂桜 → ○千砂倉
2015/01/22(Thu) 02時半頃
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― 教会 ―
[再度少女>>@12が現れるとは思わず更に掛けられた言葉にむーという顔だが。当たり前だが、言い返せない。これがチャールズからの言葉であれば、こんな気持ちにもならなかったのだが。]
〜〜〜〜〜〜 あとで全部一から説明してね。
[ケイイチの促し>>69に頷き立ち上がる。 暫し、赤い両眼>>73を見る。冬芽色の双眸と視線は合わさり。]
………、そうかもしれないね。
[くすくす笑う姿には、何処か真面目に返事をした。 10年が何かは分からないが区別が無いならそれはきっと。 …10年前以前の自分と今の自分は、同じだけど恐らく違っている筈なのと、似たようなものかもしれないと感じていたから。**]
(75) 2015/01/22(Thu) 02時半頃
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馬鹿 イワンは、メモを貼った。
2015/01/22(Thu) 03時頃
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/* 記憶取り戻したい…。このままだとエピまで馬鹿だよ僕!
(-32) 2015/01/22(Thu) 03時頃
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/* 血桜は魔都化ではないかと思ってたけれども。 (手元にある魔都云々のジリヤとの逃亡挿話を見ながら。これどうしたものかな。)
(-34) 2015/01/22(Thu) 03時頃
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馬鹿 イワンは、メモを貼った。
2015/01/22(Thu) 09時半頃
馬鹿 イワンは、メモを貼った。
2015/01/22(Thu) 13時頃
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― 挿話 昔の話 ―
[雪国だった。 長い冬は吐いた息を直ぐに凍りつかせる程の極寒。 雪深い村が生まれだった。]
[近くの都市が堕ちた。吸血鬼の要塞とも言える魔都化。 誰が言ったか “千年魔城” 彼らの奇策>>0:55のひとつとも言えるだろう。或いは広範囲殲滅兵器の片鱗か。 空も地もなく紅に染まり、空は焦げ、魔都は、広がる。 紅の魔都を逃げ、足を怪我したジリヤを背に、駆ける。既に、父は堕ち母は恐らくは死んだ。 母は父を殺し、高位吸血鬼の首を噛み千切って、追撃を断つように深紅の海の中に消えてしまった。]
ハッ、ハッ、ハッ、 《ジリヤ、僕の背で休んでいて。 君のことは決して、傷つかせたりしないから。》
[灰の面影のある雪色の狼は囁く。まだ、体長は1m50程だろうか。全身は赤く、返り血を浴びている。 妹の異能は、精神干渉。意識を途絶えさせる事なら出来ても、妹の視界外にある対象まで攻撃出来る訳では無い。]
(90) 2015/01/22(Thu) 15時半頃
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[背中から嗚咽が聞こえる。父に、異能は発現していなかった>>1:169。眷属化した父に襲いかかられたのだ、無理も無い。 怒りに眸の色を変えながら、イワンは駆け続ける。魔都の境を抜ければ、きっと…この悪夢から解放されるからと…。]
《おにいちゃん、怖い。》
[妹の囁きに唸り声をあげる。 怒りの声、哀しみの声、…慟哭。 吸血鬼や眷属といった存在は慎ましげに暮らす日常からは遠く、見知らぬ存在だったとしても。父が変貌し、人々が魔物と化し、殺戮の宴が催されたとなれば…。]
ルルルル・・・ 《ジリヤ、大丈夫。おにいちゃんがついてるから。》
[命を賭した母の為にも、逃げきってみせる。妹は必ず、この悪夢から救い出す。]
ギャン
[しかしどうした事だろう。魔都の境と思しき場を駆け抜けようとした時、まるで見えない力が働いているように、痛みが奔った。倒れてしまい、悲鳴をあげたジリヤも投げ出される。そのジリヤを気にかけながら、“それ”を見た。]
(91) 2015/01/22(Thu) 15時半頃
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グルルル・・・ 《何だよ、これ。》
[吸血鬼と対抗する人間の術者か、高位吸血鬼かそれともこの魔都と化した場の影響か。何者が張ったのか、組織にも属さず知識乏しければ分かる筈も無く。 ジリヤに解けるか尋ねると表情を強ばらせるばかりだ。ここまで、来たというのに…。恐怖で震えるジリヤ。暖めるように体でその身を包む。 雪が降る。どうしたら良いんだろう。この…向こう側へ行けない、見えない壁を伝っていけば、何処かで出られるだろうか?]
[はらり]
[雪空は紅く焦げ。血を包した雪片か花弁のようなものが空に舞う。それは幻か否か。*]
(92) 2015/01/22(Thu) 15時半頃
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― 挿話 昔の話・断片 ―
《ジリヤ、最後に笑顔を見せて。 ジリヤが、逃げ延びれるように、僕に勇気を。》
[それでも、ジリヤは嫌々とするばかりで顔は涙で濡れ続ける。笑顔は、どうしても見れなかった。ぺろりと涙を舐めて、ジリヤを置いて隠れていた場から姿を現した。]
《早く、行くんだ!!!》
[囁きは慟哭。孤立無援。 嵐の様に爪を振るい牙を使い、魔物達を殺し続ける。
それも、魔眼が現れるまでのことだった。
その眼差しは、全てを曇らせる。致命傷となる筈の爪の軌道は、吸血鬼の胸に深く突き刺さるだけに留まる。 ずるり、と爪が抜けた。冬芽色の双眸が呆とした眼差しになる。思考は、熔けて、くつくつと煮えている。混濁。]
[…逃げた少女が無事逃げられ誰かに助けられると良いと考えられたのが、最後だった…**]
― 挿話・了 ―
(93) 2015/01/22(Thu) 15時半頃
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馬鹿 イワンは、メモを貼った。
2015/01/22(Thu) 16時頃
馬鹿 イワンは、メモを貼った。
2015/01/22(Thu) 16時頃
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/* さて。…どうしたものかな。魔城効果でなく組織の結界の場合は、立て方によりチャールズ殺害フラグも建てれるが。記憶が戻らないとこれも厳しいんだけどなあ。
(-38) 2015/01/22(Thu) 16時頃
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/* ぬ、ぬう。折角書いたログが…どうしたものか。
(-39) 2015/01/22(Thu) 19時頃
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― 移動中→Dark Six本部跡地 ―
[…始祖を殺す…]
[赤い眼>>76は郷愁を微かに呼び起こす。声は月下の湖面に映る虚ろな幻のように、揺らぎ、そして消えた。]
(チャールズさんがあんなに切羽詰まるところ見たことない。)
ね、ねえ!チャールズさん! あの、これ…チャールズさん、また魔眼とか、司祭様から貰ったものだけど…! チャールズさん!チャールズさんってば!
[彼が本当に怪我をしているのか疑問を覚える程。俊足の加護で走り続けるチャールズに後ろから必死で声をかける。 魔眼が不安なのだ。司祭に貰った護符を取り出しかけ、良ければ…と見せようとする。司祭が裏切者でも、実際には効果があった>>2:123に違いないのだ。 司祭が心底裏切ったと、馬鹿なイワンは思いきれずに居た。 …無論精神耐性の低いイワンは渡すことには多大な怯みはあるが…。チャールズが魔眼に堕ちるよりは、と思ったのだ。 果たして、チャールズは振り向いてくれたのかどうか。とにかく、走るのが早い。]
(97) 2015/01/22(Thu) 19時頃
|
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― Dark Six本部跡地 ―
[本部への再訪。既に瓦解し煙が棚引く。]
ミツボシちゃんだけでも大変なのに、これ以上大変なのはやだなあ。
[辺りに血の花が舞っている。 空は高く、瓦礫の頂点で佇む吸血姫、黒き翼。]
(………。……戦わないと)
[イワンの理解としては、チャールズが道中に話して無い限りこうである。「千砂倉」の名を冠する災厄の吸血鬼が、現界しようとしている―――と。 …名前については、突っ込まれれば改まったろうが。]
(98) 2015/01/22(Thu) 19時頃
|
|
[…自分にやれることが爪を振るうことだけならば。 ならば爪を振るおう。腕を獣化させ、ケイイチ>>88に続く。**]
(99) 2015/01/22(Thu) 19時頃
|
馬鹿 イワンは、メモを貼った。
2015/01/22(Thu) 19時頃
|
― Dark Six本部跡地 ―
[火傷は治った。本部と教会を往復する間に、何とか腿の銃創から這入り込んだ内部の焼き焦げも、強ばりを感じる程度にまでになったか。 ケイイチに続き振るった爪>>99は、吸血姫の剣により受け止められ>>108、彼女は美しい声で唄う。]
僕は、一応体力とか物理耐性はあるんだよ。
[…とはいえ。“血桜”の花弁に触れたケイイチは体が重そうだし、加護を詠うチャールズも何処と無く…足の怪我もあるだろうが…顔色が冴えない気がする。 現出した桜の枝を、瓦礫の上をごろごろと転がって避け、自分を踏み台にし停空した吸血姫>>111を見上げる。]
(118) 2015/01/22(Thu) 20時半頃
|
|
(………これ。護符の力なんじゃないかなあ。)
[服のポケットの中に入れたままの護符のことを思う。 自分がこんなにも影響を受けないのは、どこかおかしいと流石に薄々感じる。 先程、チャールズ>>100に渡そうとしたが、何か取りつく島も無かったが…]
(うーん。)
[やっぱり司祭は裏切ってなど居ないのでは無いか。 こんな強力な護符なら、敵に渡そうだなんて思うだろうか?]
(………。ミツボシちゃんはお姫様だったりするのかな。)
[ケイイチが先程叫んだ言葉>>113。 嘗て、王を称した吸血鬼に操られた血桜。 そして今、其れを解放しようとする吸血鬼。…あんな可憐な姿をしているのだ。さっきも、神様みたいなひとが居たし、おかしなことでは無いのかもしれない。]
(121) 2015/01/22(Thu) 21時頃
|
|
王だとか、血桜だとか、神様もどきだとか……
[ふっと跡地に現れたカリュクス>>112を見る。]
無事で良かったカリュクスちゃんが、始祖だとか。 急展開にも程があるよ…、
[ケイイチ>>120に合わせ、駆け出そうとし]
カリュクスちゃん!?
[ようよう見てみれば>>112>>119、様子がおかしい。 始祖に響いている“声”までは聞こえないものの、具合が悪そうなのは明らかだ。思わず、カリュクスに駆け寄ろうとしかけ]
(125) 2015/01/22(Thu) 21時頃
|
|
ッ、(今、やるべきことは)
[一足先に向かいカリュクスを庇うチャールズ>>124。たたらを踏む。]
(どうすればいい。)
[致命傷の攻撃をとれない自分が出来ることは、陽動だろうか?ケイイチが動きやすいように、突撃することは出来る。隙を作るだけで、吸血姫は倒せるのか?この血桜の中で、戦い続ければ続けるほど、不利になっていく…、イワンは考えて……答えが出ない事へ深く考えられる質では無い。]
(127) 2015/01/22(Thu) 21時頃
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チャールズさん、僕はどうしたら良い?
(129) 2015/01/22(Thu) 21時頃
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イワンは、チャールズへ信頼を込めて尋ねる。
2015/01/22(Thu) 21時頃
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(カリュクスちゃん………。)
[戦闘練習に付き合ってくれた記憶が蘇る。 森を歩む白銀の少女。獣と心交わす少女と過ごした日々。 彼女に頼んで森の狼と行った狩りだって、…まあ図体ばかり大きくて、最初は全然上手くいかなったのだけど。……、]
分かった。 …チャールズさん…、
[チャールズ>>132に返事し。 呼びかけ、何か言いかけようとして首を振る。 …イワンは服のポケットにある護符を握りしめた。そして、完全獣化をして、“カリュクス”へ躍りかかる。]
(135) 2015/01/22(Thu) 21時半頃
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ルゥ!
[爪で引き裂くのではなく、カリュクスへ体当たりを試みる。もし可能なら、カリュクスの体の上に四肢を乗せ、彼女の双眸を睨むように覗き込み、…]
(136) 2015/01/22(Thu) 21時半頃
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[前肢の爪に引っ掛けた護符を、カリュクスの胸に強く押し付けた。多少の爪の食い込みはやむを得まい。冬芽色の双眸が、カリュクスの、始祖>>139の紅い瞳を覗き込む。]
ルルル・・・! 《僕だよ。イワンだよ! よく、分からないけど…、戻って!》
[瓦礫の砲弾に構わず、ぐ、と強く護符を押し付けることだけを意識する。砲弾がそのまま行使されれば、雪色の狼は弾き飛ばされるが侭だ。]
(140) 2015/01/22(Thu) 22時頃
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[ずざざざぁぁぁぁ]
《カリュクスちゃん! 始祖くんでもいいから!気を確かに持って!!!》
[爪が瓦礫塗れの地を刻む。 始祖の力による瓦礫砲弾の被弾。 弾き飛ばされ転がりながら、しかし四肢で立ち上がり、元に戻れと囁きで叫ぶ。…護符はまだ始祖の元にあったか、それとも前肢にあったままか確認はせず。]
(146) 2015/01/22(Thu) 22時頃
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馬鹿 イワンは、メモを貼った。
2015/01/22(Thu) 22時頃
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/* 始祖さん、だった。(うっかり
(-46) 2015/01/22(Thu) 22時頃
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[瓦礫の衝撃でよろりとふらついたが、2m強の狼はカリュクスの元へと近づく。彼女の眼差しは穏やかになっているようにも見えて。]
ルル・・・ルルル、ルル 《良かった。 うん、護符だよ。 ……。あ、あの、皆戦ってて…》
[彼女を狼は見上げ、嬉しそうに尻尾をふり。多分状況は分かっているだろうけれど説明をしかける。すぐ傍らに視線を移せば、吸血姫とケイイチ・チャールズが戦っているのは見える筈だが。]
(ありがとう、司祭様。)
[裏切者でも内通者でも、感謝する。司祭のお陰で苦しい想いをしていたらしき、カリュクスを、始祖を救えたのだから。]
(150) 2015/01/22(Thu) 22時半頃
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[端末の震え>>155を感じケイイチの声がした。む。と謎仕様服に思うよりも、…囁きで伝わると良いのだが。視線を、ケイイチ達の方へ向け、]
ルゥ・・・ 《えっと、多分それは護符の力だよ。 司祭様に貰った護符の力。》
クゥ、クゥ、クゥン 《今、始祖さんを元に戻すのにも使ったんだけど》
[始祖/カリュクスを見上げる。 始祖も参戦を始めようとしていただろうか? ならば彼女の行動を止めることはしないだろう。]
《この護符、君の元に持っていった方がいい?》
[そんなことを尋ねる。]
(159) 2015/01/22(Thu) 23時頃
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イワンは、カリュクスに撫でられると一層嬉しそうに尻尾を振っただろう。
2015/01/22(Thu) 23時頃
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クゥ 《ううん。良かった。》
[始祖>>158の謝罪には元に戻ったことのみを嬉しそうに囁きに落とす。…すごく痛かったよ…とは囁きには落とせなかった。骨は、まだ折れてはいない。 始祖が援護へ駆け出すのへ続こうとした時に、ケイイチ>>155>>159から連絡が入っただろうか。]
(160) 2015/01/22(Thu) 23時頃
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馬鹿 イワンは、メモを貼った。
2015/01/22(Thu) 23時頃
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・・・ 《…多分ね》
[ケイイチの質問に頷く。 やれなくてもやるしかないとも分かっている。 …一度獣化を解き、]
君が持たなくて本当に良いんだね?
[尋ねてから再度完全獣化する。 誰かが持つ機会があるようなら、口に咥えていくつもりだし、持っておけと言うなら、再度服ポケットに入れておくだろう。]
[雪色の狼は、そして駆けた。 紅い花弁を越えて、ケイイチの元へ辿りつく為に]
(167) 2015/01/22(Thu) 23時頃
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[始祖に護符を当てる際、 護符から離れた時に眩惑を感じた。]
[紅い花弁だった。] […血の匂いがする…] [花弁に視線を奪われ続けそうになりさえあった]
[やはり血桜から守ってくれたのは護符のお陰だったのだ。 体力が削られる心地もしたのだから、当たり前で。]
(169) 2015/01/22(Thu) 23時半頃
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馬鹿 イワンは、メモを貼った。
2015/01/22(Thu) 23時半頃
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[狼は吸血姫の周囲のイメージ>>165は見えなかったが、 もしも始祖が見せていたのならば、どんな援護を為そうとしたのか。 …そこまでは分からない。だから唯、駆けることだけを行う。]
ォオン・・・! 《……僕はどうせ精神耐性が低いよ。 炎は、庇えないからね。》
[吼えて頷き>>173を示す。 やがて狼は、ケイイチ>>173の元へと辿りつき、身を低くするだろう。]
(176) 2015/01/22(Thu) 23時半頃
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[雪色の狼は少し考えて。ケイイチを振り仰ぎ、困ったように首を傾げる。今回は、勿論、困ってなどは居ない。だって説明をしてくれているのだ。]
ルー、ルルル、ウゥ 《なら、僕の毛でも鞄のベルトでも握ってて。 今度は顔は伏せてない方が良いよ。》
[ケイイチが身を寄せてくる。小さく囁きで返事をした。…護符は、うん、ここにある。]
クゥゥ・・・、ウー・・・、ォン 《魔眼を封じるとなるとその、爪で抉って押し込むとか、大変なことになっちゃいそうだけど……。あ、普通に押し付ける、だけかな?》
[目玉を抉るとか、あまりそういうのはしたくないんだけどなあと言いたげだったが。また返事があれば了承しただろう。]
クゥ 《分かったよ。》
[“ケイイチ”が背に乗れば立ち上がるだろう。]
(182) 2015/01/23(Fri) 00時頃
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グルルル・・・ 《じゃ、行こうか》
[向かう時の掛け声はそれだけ。 ケイイチの合図で、狼は飛び出すだろう。]
(184) 2015/01/23(Fri) 00時頃
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[始祖/カリュクスやチャールズへの攻撃を庇うことは今は出来ない。 …例え、彼女や彼の命が断たれようと…。 尤も、そこまで、狼は意識することは無かったが。]
《ひとりってね。 寂しいんだよ、ケイイチくん。
嫌われるよりも、もっと辛いと思う。》
[頭を撫でられても啼かず囁くのみ。そうして>>189、]
(192) 2015/01/23(Fri) 00時半頃
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[雪色の狼は、血桜の中心目掛け、駆けた。]
(193) 2015/01/23(Fri) 00時半頃
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[真紅の桜吹雪。微かに甘い香りを感じた気がした。 でも大丈夫。 細めた双眸は血桜の中に鎖された様な少女の姿を見据える。 紅い木刀は、強き力を感じ、益々汲み上げられる無尽蔵なる異界の力。]
[駆けて駆けて駆けて、ただ、駆けて。紅に割り入る。]
[狼は命を断つ爪を振るえない。 出来ることは、異界の血桜との接続を切る為に、前肢の爪に掛けられた護符を、吸血姫の…ミツボシの…胸に押し付けることだけだ…。 狼への負傷は、知らない。きっと木刀が振るわれても狼は前進し続けるだろう。]
(197) 2015/01/23(Fri) 01時頃
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オォ――――――――――――――――――ン
(198) 2015/01/23(Fri) 01時頃
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[咆哮。護符は届けば離れるだろう。 少女の眼差しと冬芽色の眸は交差したか―――――**]
(199) 2015/01/23(Fri) 01時頃
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