35 WWV 感染拡大
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―回想―
あたしを……思ってくれている人……
[レティーシャ>>4:+22の言葉に小さく呟き返す。 そう言われても何も浮かんではこなくて―― きっと、自分の視野はそんなにも狭かったという事だろう]
……ありがとう、レティーシャ。
[やがて、涙も収まってくる頃に、レティーシャに礼を言ってその場を離れた。 一つだけ――余り見たくはないが、見届けなくてはならないものがあった]
(+5) 2010/11/02(Tue) 22時半頃
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―ヴェスパタインの研究室―
[質量を持たない体は、侵入者を頑なに拒む研究室の扉も容易に擦り抜けた。 そして――目の前に広がっているのは]
――――っ
[血は通っていないはずなのに、貧血にでもなったかのように意識がぐらついた。 切り開かれ、臓物を抜き出された自分の体。>>4:87>>4:90 匂いを感じる事は出来なくとも、室内に満ちた血肉の気配に圧倒される]
これが、あたし……か。
[自分の内にあり長年苦しみを与え続けていた内臓も、今はただの肉の塊でしかない。 専門家でない少女の瞳には、何処に異常があったのかさえわからなかった]
あっけないものね……本当。
[その時ふと、内臓以外にも欠けているものがある事に気付いた。 それは、右の瞳。――ヴェスパタインと、同じ]
(+6) 2010/11/02(Tue) 22時半頃
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……なんなの、それ。
[笑い続ける男>>4:91を見詰める。 これでお揃い、という声は、冗談とも本気ともつかない]
馬鹿じゃないの? ただの死体弄くって遊んでるなんて。
[ヴェスパタインに背を向けて、研究室を後にする。 そして廊下側に出た時、ふっと視界が暗くなったような気がした]
………… 本当、馬鹿みたい。
[俯いて床を見詰め、そして今度こそ歩き出した。 半分だけ――右側だけが、闇に閉ざされた世界の中を]
(+7) 2010/11/02(Tue) 22時半頃
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―廊下―
[そこは、既に狂乱の渦の只中にあった。 皆が互いに傷付けあって、誰のものとも判然としない鮮血がそこかしこに飛び散っている]
適合者のマネするのなんて、あたしだけだと思ってたのにね。
[それぞれに経緯はあるのだろうが、結果として皆が適合者のごとく、殺戮に走ったかのような有り様だ]
あれ……そういえばあたしを唆したあいつ。 どこ行ったのかしら?
[結局名前もわからなかった青年の姿は、目の前で争っている中にはないようだった]
(+24) 2010/11/03(Wed) 01時頃
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しあわせ……か。
[化物のような姿の少女の言葉>>46>>47に、少しだけ寂しげな顔で目を細める。 存在しないはずの心臓がずきりと痛んだ]
(+28) 2010/11/03(Wed) 01時頃
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