人狼議事


20 Junky in the Paradise

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視点:


【赤】 長老の孫 マーゴ

双生児 ホリー! 今日がお前の命日だ!

2010/07/10(Sat) 00時頃

長老の孫 マーゴは、さすらい人 ヤニクの胸元に傷のひらいた掌を添え―――…

2010/07/10(Sat) 00時頃


【人】 長老の孫 マーゴ

 ―――温かい…

[ヤニクの胸元と自分の掌と互いの傷から血が混じり、
まるで直に彼の鼓動を聴いているような錯覚。

酒と体液と微かな香水の香りを凌駕する血の匂い。
腰を動かさずとも裡はヤニクを喰い締める]

 アぁ、アァ
 ン、動いてる…

[言葉の指す先はヤニクの心臓か裡へ招く彼自身か。
混じり合う血を彼の口へ運べば再び緩やかに動き始めた]

(0) 2010/07/10(Sat) 00時半頃

長老の孫 マーゴは、メモを貼った。

2010/07/10(Sat) 00時半頃


【人】 長老の孫 マーゴ

 ンン イヤな訳、ない
 ア、アァ

 イイ…イイの

[ヤニクが何を指して問うたのかすら判然とせずも、
快楽を貪る事に異論などある筈もなく。

握られた手を握り返して更に腰を動かすと、
果ては近く摘まれた胸も腰に絡めた足も全身が戦慄く]

 ン…アァァあ ァ …

[ヤニクを共に果てへ誘おうと深く深くへ招き、
血の混ざり広がるヤニクの胸に倒れ込んだ]

(5) 2010/07/10(Sat) 01時頃

【赤】 長老の孫 マーゴ

 ン…

[鼻に掛かる声は返事ではなく吐息が零れおちただけ。
余韻に潤む眼差しはゆらりと声の方へ向いて]

(*1) 2010/07/10(Sat) 01時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ

 イイ わ

[息遣いに上下するヤニクの胸に頬を寄せるまま、
髪を撫でられるのに任せ吐息混じりに囁く]

 とても素敵…
 ふふっ

[呼吸の落ち着いてくるのに繋いだ手を引き寄せて、
骨ばったヤニクの手に舌を這わせれば血の味]

 是でもうヤニクの名前は忘れない

[身動ぎゆっくりと裡から彼を引き抜くと、
たらりと内腿を体液が伝いおちる感触に瞳を細めた]

(9) 2010/07/10(Sat) 01時半頃

【赤】 長老の孫 マーゴ

 『イイ わ』

[ヤニクへの賞賛と同時にスティーブンへと向けた言葉。
徐々に呼吸が整えば僅かながらも記憶は蘇る]

 でもアタシ ホリーを食べたげないと
 ホシクなったらシたげるって約束してた気がするの

 だからもう少し待ってて?
 ヤニクのキレイなところも見たいから

(*2) 2010/07/10(Sat) 01時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ

 ふふっ ご馳走様
 其処で寝てるとまた食べられちゃうかもね

[事後の為だけでなく血液に赤く染まる頬のまま、
忠告ともなく囁き飴色の箱の傍のソファへと連れ添い。
繋ぐ手を揺らし余韻を味わってから静かに放す。

箱の中身はきらきら輝く宝石箱にすら見える。
匂いで選んだ甘い香りの毒毒しい原色的な錠剤を手に、
ヤニクを残しふらりと其の場を離れていく]

 ホリーは何処かな

[あちらこちらと探し歩くうちには見つけられるか]

(12) 2010/07/10(Sat) 02時頃

長老の孫 マーゴは、ぽたぽたと血の伝いおちる左手には相変わらず硝子の破片。

2010/07/10(Sat) 02時頃


長老の孫 マーゴは、メモを貼った。

2010/07/10(Sat) 02時頃


【赤】 長老の孫 マーゴ

 ン…

[短い応えは事後の余韻にか何処か眠たげでもある。
示される先にホリーの姿を見止めれば其方へと、
血の痕を残しながらふらりと覚束無い歩みを進めていく]

(*4) 2010/07/10(Sat) 02時頃

長老の孫 マーゴは、メモを貼った。

2010/07/10(Sat) 02時頃


【赤】 長老の孫 マーゴ

 人目についても構わないかな?

[ホリーを食べるだけならそんな事は考えなかっただろう。
其の先を考えている冥い瞳は呟いてスティーブンを見詰めた]

(*5) 2010/07/10(Sat) 02時頃

【人】 長老の孫 マーゴ

 …何が?

[大丈夫と問われる先を見つけられず首を傾げ、
スティーブンが何かを探す様子を見詰める瞳は眠たげ]

 何も要らない

[酩酊中の脳でも思い当たったのか小さく首を振って、
振った首を戻さず口唇を尖らせ外方をむいた]

(15) 2010/07/10(Sat) 02時半頃

【赤】 長老の孫 マーゴ

 モノなんてホシクない

[花束とて戸惑ったけれど嫌った訳ではなく、
スティーブンからの贈り物も最初の頃は嬉しかった。
其処に潜むおもいの気配に気付くまでは]

 足りないのはモノじゃないの

                    ―――…シテ…

(*6) 2010/07/10(Sat) 02時半頃

長老の孫 マーゴは、メモを貼った。

2010/07/10(Sat) 02時半頃


【赤】 長老の孫 マーゴ

 そう
 そうなのかも…

[酩酊に濁りながら澄みわたる明晰を錯覚した脳は、
其れを彼に問うた意味と答えを自らの裡に置く]

 …

 アタシもスキにする

[奔放と云えば聴こえはいいが常より好き勝手にしている。
多幸感に満たされる阿婆擦れは不貞腐れず微笑んだ]

(*9) 2010/07/10(Sat) 05時頃

長老の孫 マーゴは、ホリーを揺らぐ視界に納めればスティーブンの呼び掛けにも応えず。

2010/07/10(Sat) 05時頃


【人】 長老の孫 マーゴ

 ホリー
 サイモンと一緒ではないのね

[床にしゃがみこむ少女の様なホリーを見つけると、
声をかけ覚束無い足取りで近づいていく]

 食べてホシイんでしょう?
 約束通りシたげる

[ホリーの言葉>>2:79>>2:99が別の意味だったにしろ、
思い込んでしまえば遠慮もなく手を伸ばす。

酩酊状態とは言え体格差もあり掴まえる事は出来て、
抵抗されればそのまま諸共に床に倒れこんだ]

 …そんなにサイモンがスキ?

[サイモンの名を繰り返していたホリーに問うも、
処遇に対する抗議には幸せそうな笑みを向けるだけ]

(17) 2010/07/10(Sat) 05時頃

【人】 長老の孫 マーゴ

 アタシにも少しだけ
 サイモンと同じ血が流れてるの

[酒とカクテルで塞がらない傷からは未だに血が流れ続け、
組みしいたホリーの口許に手を翳す―――ぽたり]

[ ぽたり ]
 [ ぱたり ]
[ ぽたり ]

[既に赤に塗れ乾きはじめて見えるホリーの口許へ、
新たな鮮血を零しながら逆の手は自らの口へ錠剤を運ぶ。

ホリーの顎を掴まえ血に塗れた口唇へ口唇を寄せ、
錠剤を流し込みホリーが飲み込むまで口内を蹂躙し続けた]

 ン…ふふっ

(18) 2010/07/10(Sat) 05時頃

【人】 長老の孫 マーゴ

 誰にでも股を開く女はイヤなんだっけ
 其れなら―――…

[クスリが回ればホリーの抵抗は弱まってくるだろうか。
足の間に両足を割り入れ閉じれないようにして、
ショーツの隙間から血でぬめる指をホリーの裡へと沈める]

 股じゃなくて胎を開いてみる?

[くと指を少しだけ曲げるも引っ掻く事もなく、
誘う先は快楽であればと―――…
そうしてサイモンを探す迷子が更に迷うとしても]

 サイモンはもう此処にはいないわ
 ―――還ったの

 ホリーも…

                 ―――還ってみる?

(19) 2010/07/10(Sat) 05時頃

【人】 長老の孫 マーゴ

[問われるより先に問う声を発する喉には横一線に赤い筋。
ホリーの瞳を見詰める冥い瞳が緩く瞬く頃には、
ぱくりと割れた喉から大量の赤が舞って全身に浴びる。

未だ手にしていた硝子片は自分の手も傷つけたか。
ちらと視線を落とせど今は赤が多過ぎて確かめようもなく、
瞳を開くままのホリーに向き直り柔く微笑んだ]

 サイモンを―――宜しくね…

[元より赤に塗れたホリーは更に赤に塗れて、
元より赤を零していた自分も赤に塗れて、
血を吸い重い髪をかきあげてホリーと向きあう。

見開かれたままのホリーの瞳はもう瞬かない。
血に塗れた口唇に口接け舌先は覚える様に歯列をなぞる。
身を放せば血塗れのままふらりと*冷蔵庫へ向かう*]

(20) 2010/07/10(Sat) 05時頃

長老の孫 マーゴは、メモを貼った。

2010/07/10(Sat) 05時頃


【赤】 長老の孫 マーゴ

 是でホリーもサイモンも サミシクナイでしょう?

[血に濡れた口唇は柔らかな孤を描き囁いて踵を返す。
冥い瞳の底に沈むいろだけは相変わらず*冥いままに*]

(*10) 2010/07/10(Sat) 05時頃

長老の孫 マーゴは、メモを貼った。

2010/07/10(Sat) 18時頃


長老の孫 マーゴは、メモを貼った。

2010/07/10(Sat) 22時半頃


【人】 長老の孫 マーゴ

[冷蔵庫で見つけた牛乳をパックから直に一口。
ホリーの瞳が此方を見ている気がして差し出す]

 ホリーも のむ?

[ばしゃりとぬるつく手から牛乳パックは滑り落ち、
血溜りに白が混じり赤より更に広がる薄紅色]

 苺ミルクみたい
 砂糖が足りないかな

[ぴちゃぴちゃと水音を立て調味料類の元へ歩む。
並ぶスパイスすら今は色とりどりの香水瓶に見える。

遠く何処かとても遠くでヘクターと女王の声は聴こえ、
選び取ったセージを薄紅色の水溜りとホリーに振りかけた]

 ン、いい香り
 今夜は―――ご馳走ね…

(24) 2010/07/10(Sat) 22時半頃

長老の孫 マーゴは、薄紅の水溜りにあかい水滴が垂れ王冠を作る―――ぴちょん…

2010/07/10(Sat) 23時頃


【独】 長老の孫 マーゴ

 キレイなオト
 壊れてイクオト

 アタシも…

(-13) 2010/07/10(Sat) 23時頃

【人】 長老の孫 マーゴ

 オモイ

[酩酊状態だからか濡れ鼠だからか判然とせずも、
肌蹴ていた服も靴も脱ぎ全裸になると解放された面持ち]

 あ、れ?
 バスタブ何処だっけ…

[服を脱ぐ間に目的は脳内で書き換えられ、
赤く染まる裸体のままに風呂を探し歩きはじめる。

ぺたり…ぺたり―――…

晒す白い肌には幾筋もの血の流れ。
通るあとに薄紅色の足跡と掌から流れ続ける赤が残る]

(28) 2010/07/10(Sat) 23時半頃

長老の孫 マーゴは、メモを貼った。

2010/07/10(Sat) 23時半頃


長老の孫 マーゴは、バスタブを探し、テーブルクロスを捲って机の下を覗き込む。

2010/07/11(Sun) 00時頃


【人】 長老の孫 マーゴ

 音楽…?

[聴こえた声にテーブルクロスから手を放し身を起こす。
振り返るとヴェラでなく噴水を見ていたスティーブン]

 オーディオは大広間
 バスタブは…

[スティーブンの顔を見ながら呟くも、
至極単純な答えが見つからず眉根を寄せる。

諦めたのか溜息をひとつ落として大広間へ向かい、
歩き出す先には火の川が走り揺らめく]

 ふふっ キレイ―――…

(34) 2010/07/11(Sun) 00時頃

【人】 長老の孫 マーゴ

 ヤっ 熱い

[火の川に行く手を遮られ顔を背け手を翳し数歩さがる。
背後では同じく熱を訴えるスティーブンの声]

 スティーブン…?

[赤く揺らめく焔を連れてステップを踏むスティーブン。
思考は危険を理解は出来ずも本能が警笛を鳴らす]

 駄目 其れは 駄目

[ぼんやりと呟きスティーブンの傍へと近づき、
揺らめき燃える白衣を掴まえようと手を伸ばした]

(38) 2010/07/11(Sun) 00時半頃

【赤】 長老の孫 マーゴ

 駄目 駄目 駄目なの

[呟く自ら言葉の意味も判らずに繰り返す]

(*11) 2010/07/11(Sun) 00時半頃

【独】 長老の孫 マーゴ


 ―――コワイ…
 

(-17) 2010/07/11(Sun) 00時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ

 アぅ

[服を着ていないので直に肌を炙られ肌の焼ける匂い。
酩酊に痛みは薄くも熱は酷く顔を顰める]

 脱いで!

[構わず走り回るスティーブンの首根っこを掴まえ、
其の身から白衣を脱がそうと力任せに引っ張った]

(41) 2010/07/11(Sun) 01時頃

【人】 長老の孫 マーゴ

 きゃあっ

[纏わる白衣の熱に慌てて払いのける間にも肌が焼け、
火は回り其処彼処へと燃え広がっていく]

 バスタブ…バスタブ…
 あった!

[辺りを見回し目に入ったのは微かに見える噴水。
窓へ転がる酒瓶やらチェス盤やらを投げ付ける。

がしゃあんと音がして硝子が割れれば、
燃える焔の奥のスティーブンへと手を伸ばす]

 スティーブン!
 こっち へ…

(45) 2010/07/11(Sun) 01時頃

【人】 長老の孫 マーゴ

 観てないで手伝って
 スティーブンがイフリートに食べられちゃう

[血と煤に塗れ冷静な判断も遠く、
ヴェラに返す言葉は現実と妄想が混じる]

 きゃ

[駆け寄るヤニクにテーブルクロスで叩かれ、
一瞬とはいえ視界が塞がるのに何事かと更に混乱]

 ヤ、イヤ 何?

[熱を遮る布が遠退けば視界には再び焔。
マジックショーの如き状況に思考は全くついていかない]

(49) 2010/07/11(Sun) 01時半頃

【赤】 長老の孫 マーゴ

 あ ァ…

 スティーブン…

 スティーブン

[混乱しながらも目の前で燃えながら笑う男の名を、
繰り返して冥い瞳は焔を映して揺らめく]

                    すてぃーぶん…

(*13) 2010/07/11(Sun) 01時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ

[スティーブンが向かって来た時には混乱して訳も判らずも、
手を取り割れた破片を裸足で踏みながら噴水へ連れだす。
ばしゃあんと大きな水飛沫をあげて諸共に噴水へ倒れ込む]

 ゲホッ

[水をのみむせて咳込み肩で息をしながら呆然と辺りを見回す。
夜目には判らずも噴水の水は血と煤に濁っているか。
スティーブンは無事だろうかと彼の姿を探して視線が彷徨う]

(52) 2010/07/11(Sun) 01時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ

 …ふざけないで

[掛ける声には心配より怒りがありありと滲み、
冥い瞳の半分まで瞼はおりスティーブンを見遣る。

皹割れた眼鏡は近く其の奥の瞳を見据え、
頬を張ろうと焼け爛れた腕を勢いよく振りおろした]

(57) 2010/07/11(Sun) 02時頃

長老の孫 マーゴは、メモを貼った。

2010/07/11(Sun) 02時頃


【赤】 長老の孫 マーゴ

 どれだけ壊シテ呉れても
 どれだけ見せて呉れても

                  アタシはユルサナイ

[ up ]
 [ Down ]
[ up ]

[感情が吹き荒れて怒りの納め方すら定かではない。
腹の底から想いに震える低い声が絞り出される]

 アナタを壊そうとしたアナタを

                   絶対にユルサナイ

(*15) 2010/07/11(Sun) 02時頃

【人】 長老の孫 マーゴ

 莫迦じゃないの

 なんなのよ もう!
 イフリートなんか召喚して!

 莫迦!!!

[怒りに支配され痛みは遠くよろめきながらも立ち上がる。
冷たい水にも酩酊は醒めず怒りは増すばかり。

足の裏には硝子の破片が刺さったままの脚で、
スティーブンを蹴り倒そうと滅茶苦茶に振り下ろした]

(61) 2010/07/11(Sun) 02時頃

【人】 長老の孫 マーゴ

[逃げ出すスティーブンを追いかけずに、
肩で息をして其の姿を睨み付ける]

 …もうスティーブンなんて知らない

[高ぶりブレる感情の制御は利かず、
じわりと瞳が潤むのに慌てて爛れた腕で顔を擦る。

言い捨ててばしゃばしゃと水を蹴って、
噴水から出ると振り返りもせず歩き出した]

(63) 2010/07/11(Sun) 02時半頃

【赤】 長老の孫 マーゴ

 アタシをおいてくヒトのモノになんかならない

[途方に暮れた様子のスティーブンを一瞥して囁くも、
泣き出しそうな貌をしていたのはスティーブンだけでなく]

 約束? 何其れ
 自分を壊すヒトなんて―――要らない

[散々に強請っていた事も知らぬ素振りで吐き捨てる。
其れだけいえばさっさと水を分け歩き始めただろう]

(*18) 2010/07/11(Sun) 02時半頃

【独】 長老の孫 マーゴ

 イラナイ
 アタシをおいてくヒトなんてイラナイ

 何で助けたんだろう
 イラナイなら放っておけば良かった

 スティーブンも莫迦だけど
 アタシも莫迦みたい

(-38) 2010/07/11(Sun) 02時半頃

【独】 長老の孫 マーゴ

 莫迦みたい―――…

(-39) 2010/07/11(Sun) 02時半頃

【独】 長老の孫 マーゴ

 駄目
 カナシイのはイヤ
 タノシイのがイイ

 こんなのイヤ
 考えたくない

(-40) 2010/07/11(Sun) 03時頃

【人】 長老の孫 マーゴ

 いたくなんてないからそんな事で謝らなくてイイの

[今は痛みも遠くただ熱さや痺れを多少感じる程度。
自分が巻き込まれた事に関して責めはしない。

聴こえた声と水音に歩みを止め振り返らずも一応は答え、
けれど引き返す事はせずに大広間へと戻りゆく]

 あんな女とは随分とご挨拶じゃない

[聴こえたヴェラの言葉が実際に誰を指すのかは知らずも、
機嫌が悪く自分の事と受け取り剣呑な視線を向ける]

 ほんと躾のなってない犬ね

[焔を避けて進むとぱきぱきと足の裏で硝子の割れる音。
飴色の箱へ歩み寄れば最初に目についた物を手に取る。

不快な感情を追い払おうと粘性の高い蛍光色の液体を、
一気に飲み干して倒れ込むようにソファに身を沈めた]

(65) 2010/07/11(Sun) 03時頃

長老の孫 マーゴは、メモを貼った。

2010/07/11(Sun) 03時頃


【人】 長老の孫 マーゴ

 ヤニクも相手にしない方がいいわ
 噛みつかれちゃう

[助けられた認識はなくもヴェラとじゃれ合うヤニクへ、
蕩け始めた意識のままに声をかけて周囲を見回す。
イフリートの残滓は未だ其処彼処に残り、
時計の傍の壊れたヒトと下着姿のあかい女王様。

ヘクターやサイラスは如何しているだろう?
酩酊の深くなるに従い視界は伸び縮み歪み、
認識できるものは徐々に減っていく一方。
手を伸ばす先にはヴェラの探していた古めかしいオーディオ]

 莫ッ迦みたい…

[溜息混じりに呟きながらスイッチを入れ針を乗せる。
大音量で流れ出すのはレクイエム―――kyrie…
眉を顰めるもレコードを選び直すのも億劫で、
結局は濡れた裸体をソファに預けるまま*瞳を伏せた*]

(66) 2010/07/11(Sun) 03時半頃

長老の孫 マーゴは、メモを貼った。

2010/07/11(Sun) 03時半頃


長老の孫 マーゴは、メモを貼った。

2010/07/11(Sun) 03時半頃


【赤】 長老の孫 マーゴ

[何時だって貪るのは快楽だけだから口出しせずに、
スティーブンを叱る様な事は今までに一度もなかった]

 …莫ッ迦みたい

[ Down ]
 [ Down ]
[ Down ]

[酩酊し心境のままに精神は深く深くおちていく。
吐き捨てるように呟いて瞳を伏せても感情は薄れない]

(*21) 2010/07/11(Sun) 03時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ

 無事?
 ン…―――そうね

 ありがと

[聴こえたヤニクの声に薄く瞳を持ち上げ微笑むのに、
面持ちは何処か冥く*翳りを帯びる*]

(71) 2010/07/11(Sun) 03時半頃

【赤】 長老の孫 マーゴ

[説明をするよりも容易く切り捨てる結果、
スティーブンが自分に対してどんな感情を擁こうとも。

理解でなく快楽を求める関係しか構築出来ないから、
彼に届かない想いにも言葉を募らせはしない]

[ Down ]
 [ Down ]
[ Down ]

 足りない
 もっと もっと―――…

[周囲で動き回るのは自分より力の強そうな人間ばかり。
未だ痛みは遠い手を握り締めると*ぬるついた血の感触*]

(*22) 2010/07/11(Sun) 04時頃

【独】 長老の孫 マーゴ

 アタシは無事なの?
 折角のパーティーなのに最悪の気分

 怪我までしてる?
 何処で?

 確かヤニクと混ざった
 ヤニクの血が少しだけアタシの中に流れてる
 アタシの血も少しだけヤニクのトコ

 タノシカッタ
 キモチヨカッタ

 何でこんなに最悪の気分なんだろ
 スティーブンが莫迦なコトしたからだ
 何がアイシテルよ

(-43) 2010/07/11(Sun) 04時頃

【独】 長老の孫 マーゴ

 『オイテカナイデ』

[裡にすら言葉にならない]

 せめておいてく覚悟くらい…

 莫迦みたい
 やめよ
 考えるだけサミシクナル

 期待とかしたくない
 キモチヨケレバ イイ
 タノシケレバ イイ

 壊してキレイなあかを見たら
 少しは気分も晴れるかな

(-44) 2010/07/11(Sun) 04時頃

【独】 長老の孫 マーゴ

 アンナオンナ?
 ホントウのコトじゃない

 誰にでも股を開くんだから当然
 ホリーの時はわらえたのに

 今はわらえない
 苛苛する
 とても 苛苛する

(-45) 2010/07/11(Sun) 04時頃

【人】 長老の孫 マーゴ

[大音量で溢れ返る沢山の声こえ―――コエ…
数多の憐れみを受ける様で不快極まりない。

歯を鳴らしていた筈のヴェラは何時しか間近に在り、
半眼の冥い瞳はぼんやりと蹲る姿を捉える]

 殺した?
 ホリーはサイモンのトコに送っただけよ

[ヴェラの問い掛けにに思い当たるのは別の人物で、
其れすら殺した認識は薄く億劫そうに言葉を紡ぐ]

 なぁに?
 欲求不満な犬は遊び相手でも探して―――…

[視界の端にヴェラの腕の傷の赤が写ると言葉は途切れ、
首を捻り其方へ顔を向け曖昧な視界に腕を捉える]

 キレイ

(75) 2010/07/11(Sun) 15時半頃

長老の孫 マーゴは、メモを貼った。

2010/07/11(Sun) 15時半頃


【人】 長老の孫 マーゴ

 あの女?
 アナタの女王様なら其処で寝てるじゃない

 スティーブンがダンスなんて珍しいけど
 生憎とそんな女も踊るスティーブンも観てないわ

 別のが聴きたければそっちの棚に…っ?!

[会話は噛みあわず先にうるさいといわれた音楽を思い、
レコードの在り処を示そうとすれば伸びてくる腕。
首を捉えられるのに見開いた瞳はヴェラを向き揺れる。

震える腕で赤は揺れてぼやけ視界に滲み広がっていく。
抗議をしようにも気管は細り酸素が足りない。
抵抗の為よりは誘われる様に腕を掴もうと*手を伸ばした*]

(77) 2010/07/11(Sun) 17時頃

長老の孫 マーゴは、メモを貼った。

2010/07/11(Sun) 17時頃


【独】 長老の孫 マーゴ

 苦しいくるしいクルシイ

(-50) 2010/07/11(Sun) 17時頃

【人】 長老の孫 マーゴ

[伸ばした手指はヴェラの腕を掴まえず傷口を辿る。
深く抉られたらしき爪痕は奇妙な凹凸を作り、
赤い腕はぬるついて温かく指先に肌とは別の感触]

 ッ…

[苦しげに頭を振り口を開いて閉じて顎を逸らす。
傷を辿る手は腕をのぼり首筋へ絡め、
反対の手も伸ばしヴェラの身を*抱き寄せようと*]

(78) 2010/07/11(Sun) 17時半頃

長老の孫 マーゴは、メモを貼った。

2010/07/11(Sun) 17時半頃


【人】 長老の孫 マーゴ

[鳴り響く音楽に混ざり聴こえた声。
緩む手指に口を大きく開き少しでも酸素を摂り込む]

 っ…可哀 想な  ヒト

[漸く少しだけ空気を吸えて最初に発したのは、
抗議でも文句でもなくそんな言の葉。

ヴェラが誰に一目惚れしたのかも知らず、
慰めるようにただ静かに抱き寄せ背をあやす]

(86) 2010/07/11(Sun) 23時頃

長老の孫 マーゴは、メモを貼った。

2010/07/11(Sun) 23時頃


【独】 長老の孫 マーゴ

 誰かに自分のココロを奪われてしまうなんて

 如何し様もナイ
 自分では何も出来ない

 失ってしまったなら尚のコト
 きっとサミシサを拭えない

(-52) 2010/07/11(Sun) 23時頃

【人】 長老の孫 マーゴ

 っ?!

[首筋に噛みつかれ衝撃に息が詰まり、
あやしていた背にツメを立て身が跳ねた]

 あ ゥ
 何するの?!

[抱き寄せたヴェラの身を突き放そうと、
身を捩り肘で其の胸を押して脚をばたつかせる]

(89) 2010/07/11(Sun) 23時頃

【人】 長老の孫 マーゴ

 一目惚れなんてアナタが可哀想
 でも噛みつく躾のなってない犬に変わりはないわ

[寄せる眉根には怒りと嫌悪をありありと滲む。
不機嫌な表情を睨みつけて、
ヴェラの身を解こうと寄せ合う身の間に膝を入れる]

 放して!
 アタシを抱きながら他のヒトを想うくらいなら
 想うヒトを抱いたらイイじゃない!

[様々な感情が綯交ぜになった言葉は悲鳴に近く、
ヴェラを抱いていた腕を解いて。
腕の赤が見えれば其の傷にツメを立て抉ろうと]

(93) 2010/07/11(Sun) 23時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ

 サイラス!
 犬の躾くらいちゃんとしておいて!

[先にヴェラと遊んでいた気がするサイラスへ、
見当違いな怒りが飛び火して喚き散らす]

(95) 2010/07/11(Sun) 23時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ

[抉る肉の感触は柔らかくもしなやか。
振り払われる腕に身をよろめかせるもヴェラを睨む。

蹴られるソファの衝撃に身を竦ませるも、
手指を口許に引き寄せ抉ったツメの間を舌でなぞる]

 知らないけどアタシに殺される程度の女で
 アナタは其のヒトを護れなかったってコトじゃない

 アタシが食べるのは男だけじゃないわ
 ぐっ―――カッ は

[自分に対する侮蔑の言葉が投げ付けられるのに、
振り下ろされる腕に思い切り身を打たれながらも飛び掛る]

 …失ってから恨み言なんて云うくらいなら
 そんなに大事なら―――…

 如何して片時も放さず大切に傍におかなかったのよ

(99) 2010/07/12(Mon) 00時頃

長老の孫 マーゴは、冥い瞳はヴェラを捉えど見詰めは出来ずゆらゆらと揺れる。

2010/07/12(Mon) 00時頃


長老の孫 マーゴは、メモを貼った。

2010/07/12(Mon) 00時頃


【人】 長老の孫 マーゴ

 莫迦みたい
 スティーブンなんてスキにすればいいわ

[スティーブンの名には気のない返事をして、
口端をあげるヴェラの言葉には―――緩やかに瞬く]

 ふ ふふっ
 アタシ?
 アナタがコロシテクレルの?

[狂った様に腹を抱えて笑い出し其れ以上は近寄らず、
ゆらりと身を起こして立ち上がるとヴェラへ向き直る]

 ―――…シテ見せて?

[首元はヴェラの血に染まり焼け爛れた肌を無防備に晒し、
冥い微笑みを浮かべ誘う様に首を傾げる]

 其れとも惚れた女に先立たれたアナタを
 送ってあげるべきかしら

(106) 2010/07/12(Mon) 00時半頃

長老の孫 マーゴは、メモを貼った。

2010/07/12(Mon) 01時頃


長老の孫 マーゴは、メモを貼った。

2010/07/12(Mon) 01時頃


【人】 長老の孫 マーゴ

 アタシなんかに恨み言を零す男に
 惚れた女も護れない男に
 一目惚れなんかする可哀想なアナタに

 殺せるなら殺せばイイわ

[問いではない呟きへの答えには一瞬だけ、
考えるような思考の隙間に手は伸びてくる]

 …仮令アナタに其の気がなくても
 ヒトを殺そうとするなら

               殺される覚悟も必要よ

[続ける筈の言葉は喉へ絡む手指に途切れ、
伸ばす手はヴェラの首を絞めず腕にツメを立て。

ヴェラ諸共に硝子の散らばる床へ倒れこもうと、
勢いよく体辺りする様に身をぶつけた]

(111) 2010/07/12(Mon) 01時頃

【独】 長老の孫 マーゴ

 アナタからの一方的な蹂躙なんてイラナイ
 でも遊ぶのはタノシソウ
 其れが殺しアイでも構わない

 サミシイのはイヤ
 遊びましょ
 遊びましょ

 嗚呼、でも名前が判らない
 このヒトは誰?
 誰?

 誰?

 名前も覚えてナイ
 犬の名前はナンダロウ?

(-61) 2010/07/12(Mon) 01時頃

【赤】 長老の孫 マーゴ

[喉は潰されそうに苦しくてくるしくてクルシクテ、
目の前の男の名前も知らないのに問う事も出来ない]

 …ッ

(*25) 2010/07/12(Mon) 01時頃

【人】 長老の孫 マーゴ

[過去との単語を聴けば半ばまで瞼をおろし、
傷のなかった腕にも蚯蚓腫れをひいたか。
倒れ込む衝撃とヴェラの声と同時に微か緩む喉]

 …ナタの名…

[ひゅうと喉が鳴り言葉になったのは其れだけ。
酩酊に意識は朦朧としても我が身を省みない分だけ、
行動は早く硝子片を手の切れるのも構わず掴む。

腕や背が床に転がる衝撃と硝子片の刺さる感覚。
痛みは―――冥い感情に飲み干され遠い。
長い黒髪が揺らめく床に赤い血が広がっていく]

 『遊ビマショ』

[口唇だけで囁き無邪気な笑みを浮かべると、
血の垂れる硝子片を振り下ろす。
感覚は鈍く顔や首を狙えど正確性は欠いて]

(116) 2010/07/12(Mon) 01時半頃

【赤】 長老の孫 マーゴ

[ Down ]
 [ Down ]
[ Down ]

[何の為の行動か既に自覚出来ていない。
ただ目の前の男を殺そうと、
壊してもイイのだとそう想い硝子片を振り下ろす。

諸々の感情が綯い交ぜになり、
浮遊感と同時に水底へと沈み込んでいく様な錯覚。
男より身体能力の劣る自分も壊れていく]

(*26) 2010/07/12(Mon) 02時頃

【人】 長老の孫 マーゴ

 ハッ …っ

[緩む喉に口を大きく開いて酸素を摂り込むも直ぐに、
再び喉を締められ酸素は足りぬまま。
脈拍はあがり耳鳴りの様に鼓動が聴こえて、
ヴェラの声も浮かべる笑みも歪んで遠く眉を寄せる。

空気と脳への血が足りずくらくらと目の前が暗く、
振り回す硝子片が何処を抉ったのかも定かではない。
ただ深く深く突き刺し傷口を開こうと、
力任せに引きおろせば自分の手にも深く刺さる硝子]

 『シてみる?』

[ずると刺した硝子で肉を裂き傷を広げながら、
締められ不自由な首を僅かに傾けて見せる。
硝子片は手指の骨に達してぎちりと軋むも、
開く足の間は異様な興奮に濡れそぼる]

(119) 2010/07/12(Mon) 02時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ

[手指の緩むのにひゅとまた酸素を求める音。
水に洗われた白い胸元へもヴェラの血がおちてくる]

 …っ!

[再び振り上げた硝子片は振り払われ勢いよく床に。
ヘクターの元へも破片が飛んだだろう。

裂いた傷口にツメを立て抵抗しようと力で敵う筈なく、
新たな硝子片を手にするより先に馬乗りになられる]

 …

[身じろぐと長い黒髪が赤の広がる床にうねり、
背中の下で硝子の割れる音や擦れあう音。

冷淡と苛烈を合わせもつ冥い瞳は揺らめきながらも、
辛うじてヴェラの姿を捉え*緩やかに孤を描いた*]

(120) 2010/07/12(Mon) 02時半頃

長老の孫 マーゴは、メモを貼った。

2010/07/12(Mon) 02時半頃


長老の孫 マーゴは、メモを貼った。

2010/07/12(Mon) 11時頃


長老の孫 マーゴは、メモを貼った。

2010/07/12(Mon) 22時頃


【人】 長老の孫 マーゴ

[ばたばたと白い裸体に零れてくる血に混じる冷や水。
見開いた瞳だけでなく全てを覆い―――…]

 ゲホッ ゲホゲホッ

[喉に流れ込んだのは酸素でなく水。
身を返し俯いて吸い込んだ水を吐く。

ヴェラがヘクターに反応するより遅れ、
床に手をつき俯いて血まみれの背は蠢いた]

 …ハ ッ

[洗い流されたヴェラの身を流れ出す赤。
流し見る視界は揺れて世界は歪む]

(126) 2010/07/12(Mon) 23時頃

【人】 長老の孫 マーゴ

[洗い流された白い背中には未だ硝子片が刺さり、
たらたらと無数の赤い筋を引いていく。

危機感からか視線が追うヴェラは窓外を見上げていて、
空より其処に人影を見て眉根を寄せる]

 ケホッ

[開く口は名を紡げずよろめき立ち上がる。
冷やされた身は一気に感じるものもあり―――…

崩おれる。

焼ける程に全身が痛くて小刻みに震える身。
爛れ裂かれ傷ついた身は動く事を拒み床に這う]

 ―――Kerberos....

[名を知らぬ男を呼ばわるともなく囁いて、
半ば力尽きるように身を支えていた腕が折れた]

(128) 2010/07/12(Mon) 23時半頃

長老の孫 マーゴは、無様にぐしゃりと床に這う。

2010/07/12(Mon) 23時半頃


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