129 【DOCOKANO-town】
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――写真、大事にしてね。
[焼き増しして、半分こした写真<スクリーンショット>。 このゲームが終わって、私達のどちらかが私達でなくなっても。 ――それは、私達が私達でいた証として、きっと残るはずだから。
もしものときは、持っていてほしいと思った。 その逆のときは、自分もきっと、大切にするだろう]
(199) 2013/07/12(Fri) 00時半頃
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――それじゃ、ね。
[腰を浮かせて、去り際に――肩越しに、振り返って]
敵同士、こんなこと言うのもおかしいけど――気をつけて。
[サンタワールドのなかを、歩み去った――メイド服のままで]
(201) 2013/07/12(Fri) 00時半頃
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武家の娘 沙耶は、メモを貼った。
2013/07/12(Fri) 00時半頃
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――……、っ。
[そうして――曲がり角。 彼女の視界から消えてしまえば、もう限界だ。
どうして、友達と――友達になれた子と殺しあわないといけない。 それは、言ったとおり、運は悪いけど。 覚悟はしていたけど、だからって、こんなのない。 鼻奥がつんとして、ぼろぼろ涙がこぼれるに任せるまま、闇雲に走った]
(206) 2013/07/12(Fri) 00時半頃
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[そうして、サンタワールドを滅茶苦茶に駆けた先]
――……?
[――遠目にみえたのは、3の姿。
1.またフランク 2.なゆたん 3.黒にゃんこ 4.ただの売店NPC]
(208) 2013/07/12(Fri) 00時半頃
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――……っ、
[咄嗟に、ばっと隠れた。あらやだ怖い。 フランクではないけど、自分もここでやる気はなかったし、そもそも勝てない。 いつでも逃げれるように移動メニューを開いて、そっと様子を覘き見る]
(209) 2013/07/12(Fri) 00時半頃
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武家の娘 沙耶は、メモを貼った。
2013/07/12(Fri) 01時頃
沙耶は、なにか寒気を感じた。
2013/07/12(Fri) 13時頃
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――……、
[身を隠した物陰から動いたのは、ステージ一覧で立て続けに人数が減ったのを確認したあと。 それだから、遠目に認めたジェームスの目的など知らず。 無論、同じステージで行われていた、もうひとつの哀しい幕間劇に気づくはずもなく。 並行した悲劇の存在に唯一の救いがあるとすれば、まさにその悲劇の存在が隠されていることだったろう。 もしももうひとつの台本を読んでいれば、ナユタがどんな言葉で勧めてくれようとも、フランクの誘いには応じられなかっただろうから。
それでもきっと、自分たちのそれと重なるようで重ならない二人の運命を知れば、運命の女神とは最高に趣味の悪い脚本家だと断じることに何の躊躇いも覚えなかっただろう]
(258) 2013/07/12(Fri) 20時半頃
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さ――戻らないと。
[楽しい夢は、もう醒めた。 自分に言い聞かせるよう、ひとりごちる。 そうしてステージ一覧を眺めやり、軽く眉を歪めた。 共闘相手の2人を示す光は別々にあり。 その2つのステージの人数は、2と3だった。 残る白が5人だと考えるなら、どちらかは少なくとも1人の敵と接触していることになる。だって、白5人のうち、自分1人はここにいるのだし。
さて、どちらのステージに飛ぶべきか――]
(262) 2013/07/12(Fri) 21時頃
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――……あら、クリスマス。
[少し離れたところに生じた金色に、移動メニューを叩きかけた指先をとめる。 なにか情報が聞けるかもと思ったことと、いまから戦闘になりそうな場所に赴くのにバフがもらえるかもと内心期待したのと、あと、そう。 真新しい傷を抱えて、あの能天気なNPCと二言三言喋るのは、いい気分転換になるかもしれないと思ったのだ]
(270) 2013/07/12(Fri) 21時半頃
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……? 何やっているんだろ。
[誰かを探しているのか――その割にこちらに気付かないクリスマスに向かって、軽く手をあげる。
気付く前に行ってしまったら、まあ、仕方ない。元のとおり、移動をするとして]
(271) 2013/07/12(Fri) 21時半頃
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はい、クリスマス。また会えて何よりよ。
[と、笑顔をつくってみせる。 まあ、クリスマスの無邪気な声に、本物の笑みも幾らか混じってはいただろうが。うん、そう、86(0..100)x1%ほどは]
うん、スタジオでね――似合う? ちょっとね、さぼって、遊んでたのだけど。
[メイドらしく、ふわり一礼]
(274) 2013/07/12(Fri) 21時半頃
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そういえば――あなたは何をしてるの、クリスマス? なんだか、色々なところで会うけれど。
[存外、努力せずに浮かんだ笑顔に、自分でも驚いた。 ひどく悲しいつもりだったけれど、そうでもないのだろうか。
それとも、ああ。 楽しい時間の結末を理解していたから。 覚悟の上で夢を見たのだから、だろうか。
だからといって、傷が浅い、というのではない。 人間、準備があれば、痛みには耐えられる。 どこかのボクサーも言っていた。見えているパンチは耐えられる、って。 ただ、そういうことなのだろう。
或いは、よく切れる刃物での傷の固着が早い、というのにも似ていたかもしれない。 少なくとも、自分の傷は真新しく、また、古く根付いたものでもなかったから]
(275) 2013/07/12(Fri) 21時半頃
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武家の娘 沙耶は、メモを貼った。
2013/07/12(Fri) 22時頃
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……ふふ、ありがとう。
[クリスマスに褒められれば、少し、はにかみ]
……ナユタと? ち、違うよ……ナユタが私なんかと、そんな。
[ふるふる首振った。何故か、ちょっと顔は赤い。
そうして、続いた名前に]
ん、そうよ、フランクと。 ……ま、ケジメというか……約束してたことをね。
[と、まだ少しちくりとするのを押し殺し、透明に笑んだ]
(278) 2013/07/12(Fri) 22時頃
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……オスカー?
[一度、小首傾げて]
まあ、そうか……、 あなたが何も知らないんじゃ、何か知ってるとしたら、あとはオスカーね。
[と、頷いた]
(280) 2013/07/12(Fri) 22時頃
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――そうね、あれで、良かった。
[クリスマスに頷いた。 覆って隠して、ずっと経てば。傷は、膿むこともある。 いっそのこと、すぱりと切開してしまったほうが、痕にも残らない。 フランクが選び、自分も合意に達したのは、きっとその道だったのだろう]
――早く終わりにしたい、か。
[クリスマスの言葉に、複雑な表情で]
……どうなのかしらね。 私も、早く帰りたいのは山々よ。 帰ったら、お母さんの代わりにご飯作って、お父さんの肩揉んで……色々するって決めた。
だけど、私達の半分にとっては――それって、自分が早く消える、ってことなのよね。
[ふう、と。溜息吐いて]
(298) 2013/07/12(Fri) 22時半頃
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――そろそろ行くね、クリスマス。
[と、髪をかきあげ]
――もし良かったら、ひとつ、お願い。
もし、フランクが死に掛けてるところに居合わせたら――私に知らせてよ。 他の誰かがやったなら、きっと――それがナユタでも、私、ちょっとだけ恨んじゃうだろうから。
[と、去り際にそう告げた。自分がやるなら、罪も罰も、自分だけが負う。
そうして、選んだ移動先は、先ほど共闘相手の居場所だった場所―― 1 1.教会 2.朽ち果てた社]
(303) 2013/07/12(Fri) 22時半頃
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―教会―
[転移直後――なんだかもう、えらいことになっていた。 つい数分前にみたときは、3人だけだったものが――これは、混戦か]
なに、どうなってるのよ……、
[目を走らせて、ナユタを除く白が集合していることを理解する。 もっとも、赤も3人、それもジェームスを含むとあっては同じようなものか。なんかエビもいるし。
クリスマスからもらった祝福は、2。ただし効果は通常の15(0..100)x1%ほど。 [1.STR 2.INT 3.VIT 4.AGI 5.DEX] 好感度は2ほど上がったが、まあそれはこの際、割とかなりどうでもいい]
(315) 2013/07/12(Fri) 22時半頃
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――仲良しって、あいつと?
[つい、声が出る。まあ、先方も似たような感想を抱くであろうけど]
(321) 2013/07/12(Fri) 22時半頃
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――ま、いいけどね。
[ジェームスの言葉に、鼻を鳴らしてうそぶいた]
だったら、あのエビ、活け造りにするのは構わないのかしら。
[いやまあ、普通なら、フィリップ除いた三人でもジェームスをやりにいったろうけど。 正直なところ、明之進と連携がとれる気がしなかったというのは、まあ割とかなりある]
(327) 2013/07/12(Fri) 23時頃
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馬鹿女って誰のことよ、馬鹿。
[険悪な返事を返したのは、馬鹿を認めたわけでなく、この場の"女"が自分ひとりだけだったからだ。 知る限り、ほかに女キャラはライトニングだけだろう。中の人がどうかは知らないが]
――ちょ、
[いきなり殴るような勢いに、唖然とした。 いやまあ、明之進に殴られそうになる言動は幾らでも思い至るけど]
(333) 2013/07/12(Fri) 23時頃
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……宜しくって……、
[言葉とともに押し付けられた回復薬に、視線を落として]
……あの子、ナユタ以外に頼みごとなんて出来たのね……。
[と、これまでの経緯からすれば当然の、とはいえ、一般的には失礼な感想を洩らして]
でも、ま……、 ……お願いされたからには、やってみせないとね。 下手こいたら、何言われるか判ったものじゃないし――、
[笑みを浮かべながら、貰った回復薬、ごっきゅりいった。 7割ほどだったHPは、3ほど回復して――]
(341) 2013/07/12(Fri) 23時頃
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――……えぶっ。
[運が悪かったのか、それとも明之進の罠か。 一気飲みした回復ドリンクは、とっても不味く。 口の端から、白濁と唾液の混じったものが、つぅっと落ちた。 それで回復量も雀の涙ときては、涙を浮かべたって誰も責めないだろう]
(342) 2013/07/12(Fri) 23時頃
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[誰に当るかも判らない勢いで、ヴェスパタイン入りの鳥篭を放り投げた海老を眺めて]
――邪魔させないってなら、こいつは邪魔ね。 なんなら手伝ってもいいのよ、あなたも。
[そう、ジェームスに視線を向けて。 口許の白濁液を拭ってから、刀をゆらり抜いた]
(347) 2013/07/12(Fri) 23時頃
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――……沙耶、参る!!
[大上段に刀を構え、黒髪も艶やかな和装の――ではなく、メイド姿が走る。
狙うのは、海老の脚。 空中戦が不得手な"沙耶"では、甲殻類の死角たる甲羅側には届かない。 まあ、片側の脚を全部斬り飛ばして転がして、あとは膾に斬ればいい。その腹積もりで]
――えぇぇい!!
[海老の横合いを走りぬけざま、風斬り音を響かせて。 目に付く部分を斬りまくって、斬りぬける。 さて手応えはどうだったか、脚の一本くらいは持っていったと思いたいが]
(358) 2013/07/12(Fri) 23時半頃
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[――振り向きざまに見遣れば、飛ばした脚は1本。
いや、それ以上にあれなのが――傷を与えて怒ったのか、えらい勢いで鳥篭が飛んできた]
……ちょっ、
[――あれって、飛び道具判定だろうか。 だったら玉響で打ち消せるけど、でも、中にPC入ってるしどうなのあれ。
迷っているあいだに、避ける機会を逸したので、一か八か――]
――鋼の奏でる音を聴け! 玉響!!
[りぃんと鳴らせた鞘鳴りは――海老のぶん投げた鳥篭を捉え。 [1.飛び道具属性と判定し、ふわり床に下ろした。 2.刃がぶち当って、直撃コースを幾らか逸らせただけ。] 1]
(359) 2013/07/12(Fri) 23時半頃
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……あ、飛び道具判定なの。そなの。
[まあ、海老とはいえ、投擲してるしなぁ……と、妙に納得しつつ。
――ただ、玉響の効果は"飛び道具の無効化"なので。 判定によっては、もしかしたら、鳥篭の拘束効果自体も無効化してしまうかもしれないが――]
(361) 2013/07/12(Fri) 23時半頃
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――……なに、そんなに私が気に入ったの、エビちゃん。
[また、こちらに籠を振りかぶる海老に向かって]
――だけどごめんなさい、海産物と人間のあいだに恋は成立しないのよ。 人魚姫だって、結局、叶わなかったでしょう?
[籠が飛んでくれば、また、玉響で打ち消して]
そうして、人魚姫の悲恋は、結果――泡と消えたのよ。
[海老がまた籠を持ち上げるのを待たず、懐に滑り込んで]
――天まで伸びる葦の槍、喰らいなさいな?
[甲羅のない腹側に、対空技をブチ込んだ]
(367) 2013/07/12(Fri) 23時半頃
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沙耶は、ヴェスパタインの入る籠に2回も技を入れたので、打消し効果がなくとも籠の耐久は落ちるだろう。
2013/07/12(Fri) 23時半頃
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――げ。
[海老の真下から、脳天を串刺しに突き上げながら。 鳥篭がバラバラになって、ヴェスパタインが自由になるのを目にしていた]
あれって、私のせい、かなー……、
[まあ、ほぼそうだろう。たまたま効果が切れたのでもないかぎり]
……そうしたら、責任は取らないとね。
[嘆息して、刃を虚空に振るう。 崩れ落ちる巨大エビを背景に――黒緑の海老味噌が、ぴぴっと散った]
――サポート? 残念だけど――あっちの邪魔はさせないわよ、ヴェスパタイン。
[刀構えて、突っ込んだ]
(378) 2013/07/12(Fri) 23時半頃
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――ち……、
[回復術の発動のほうが、幾らか早いか]
――だけどっ!!
[迫る自分を前に、悠長に回復術を発動するなど]
無謀ッ!!
[容赦なく、袈裟懸けに斬り込んだ。39(0..100)x1]
(381) 2013/07/12(Fri) 23時半頃
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――フィリップ……ッ!?
[セシルの一撃に、吹き飛ばされる姿に悲鳴が漏れた。 防御もHPも低いフィリップでは――あんなの、即死だっておかしくない。
――だから、もしまだ、生きているなら。その威力は、きっと]
(392) 2013/07/13(Sat) 00時頃
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――……巻き込んだって、文句は言わないわよ!!
[何のことを言ってるかなんて、フィリップ使いなら、たぶん]
(393) 2013/07/13(Sat) 00時頃
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