202 月刊少女忍崎くん
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− 回想・お化け屋敷付近>>41 −
えーっと、どうなんでしょう? “デート”という定義によりますけど…。
[>>41真理に『デート中?』とはりきって聞かれて、 “デートとはなんぞや?”に思いを馳せる。
が、速効で否定する声が隣から聞こえれば>>+14]
…違うみたいです?
[と、曖昧ながら追従の姿勢、ただし疑問系。]
(+18) 2014/11/16(Sun) 00時半頃
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お二人のがデートならデートかも、なんて。
[なんだかよくわからない関係らしい二人に、 そう水を向けて、やり過ごそうとしつつも。]
流石、氷見山先輩ってことでしょうか。
[真理の発言>>42に何やら納得しつつ、 男子二人がこっそり内緒話している間に、 今までの成果を見せてもらう>>43。]
すごい…ですね。
[見事に氷見山づくしたった。 その量に圧倒されながらも、嬉しそうな真理をみて、 つい釣られて笑顔になりつつ、 自分もそれまでの話を報告する。
書道部へ行って栗栖先輩に会ったこと。そしてー。]
(+19) 2014/11/16(Sun) 00時半頃
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どうやら榊原選手の一番の理解者は、忍崎先輩のようです。 …私も負けていられません。
[静かに決意表明をした。それからはふつーに文化祭の話をして。]
あ、後、栗栖先輩がたこやきあーんってしてました。
[中途半端な情報を落として、連行される榊原に気づけば、 改めて二人に挨拶して、ひょこひょこと後を追った。]
(+20) 2014/11/16(Sun) 00時半頃
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- そして、お化け屋敷 -
[榊原の後を追うようにお化け屋敷の裏方にお邪魔する。 なるほど、こうなっているのですね、等と、 取材モードで周りをきょろきょろしていたので、 いつもの生温い視線は受け流していたのだが。]
(+23) 2014/11/16(Sun) 01時頃
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えっ。
[長らく抱えていた資材をようやく手放した榊原が、 お好み焼きに手を伸ばしつつ、紡いだ言葉に、 この日一番の“がく然とした表情”を浮かべ、 それから徐々に視線を落として、うなだれた。]
この子は、うちの子じゃなかったんですね…。
[それまでの会話の流れで、 てっきりご馳走してくれると思っていた、など、 説明はかっとばして、しょんぼりしている。]
さよなら、元気でね。 [目を潤ませながら、榊原の持つ大盛りお好み焼きに別れを告げた。]
(+24) 2014/11/16(Sun) 01時頃
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あ、違うんです。 さっき、榊原選手を追いかけようとして 転んだ時の傷が痛いだけで、でも、全然平気ですから。
[ついつい未練がましく大盛りお好み焼きを見送っていたら、 なんだか気まずい空気が漂ってきたのに、珍しく気づいて、 明後日なフォローをしはじめた、が。]
…平気、ですから…。
[結局は弱々しい主張をしただけで再び俯いてしまう。
なんだか悲しい気持ちになるのは、 きっとおなかが減っているせいだろう、とこっそりと分析する。 きっとそうに違いない…。腹が減っては戦ができぬ。]
(+28) 2014/11/16(Sun) 03時頃
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[けれど、耳慣れたため息>>+26が一つ聞こえた後で、 人が近づく気配がして、耳元で囁かれた、声>>+27]
はいっ、了解しました!
[顔をあげて、元気よく返事をする。 そこには、花や点描がふさわしい、晴れやかな笑顔があった**]
(+29) 2014/11/16(Sun) 03時頃
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いえ、大丈夫です。 その、意識しなかったら、忘れるくらい、なので。
要は、多少微熱でもちゃんと計測しなかったら気にならない、みたいな?
[榊原の級友に膝の怪我を心配されて、慌てて誤魔化すも。]
『それって結局痛いってことじゃないの?』 『打ち身は長引くよー。』
[などと脅されてる間に、榊原から冷湿布を手渡された。]
(+32) 2014/11/16(Sun) 22時半頃
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あっ、ありがとうございます。
[榊原選手が、私のために…、とあからさまに嬉しそうな表情を浮かべて、しばし立ちつくす。]
『いや、貼れって』 『握りつぶしちゃだめだよー』
あっ、すみません。
[慌てて立ったままの姿勢で、湿布を取り出そうとする不器用っこを見かねた女子生徒に導かれて、椅子に座らされて代わりに貼ってもらった。]
(+33) 2014/11/16(Sun) 22時半頃
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ありがとうございます。
[椅子に座ったまま深々とお辞儀。]
『しばらくここで休んでいてもいいよ』
[重ね重ね親切な提案に(中にはぎょっとしている生徒もいたかもしれないが、)どうしたものかと榊原の姿を探してみる*]
(+34) 2014/11/16(Sun) 22時半頃
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[いずれにせよ、お言葉に甘えて しばらくは休ませてもらうことにする。]
なんだか、不思議な気分、です。
[ぽつりと呟いた声は、恐らく暗がりの中に消えたか。
去年の文化祭は、友達に誘われて遊びにきたのだ。 その頃は、親や先生に勧められるまま お嬢様学校を第一志望にしていた。 けれど、文芸部があることを知って、『珠玉』と出会った。
いかにも手作りの凝った装丁の部誌に、 まさに“珠玉”な作品が詰められていて。
この中で混ざりたい!そう思って、急遽進路を変更して、 周りを驚かせた。もちろんこの学校に 惹かれた理由はそれだけではなかったけれど。]
(+38) 2014/11/16(Sun) 23時頃
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そういえば、江入ひみこさん、でしたっけ。 3年生でなければお会いできると思っていたのですが。
[中でもシナリオのような作品>>*8が印象的だった。 目を閉じれば容易に少女漫画的なイメージが思い浮かぶ。
その作品をみて、自分の書くお話も受けいられてもらえるかも、と 思ったのもあったのだった。
そうして今年の春、念願の文芸部入部!のはずが紆余曲折あって、 新聞部に所属しつつ寄稿する、という形に落ち着いた時、 彼(女?)について部長に確認したけれど、 正式な部員ではなかったという曖昧な説明しかしてもらえず。]
その方も、うっかり他の部に入ってしまったのでしょうか?
[当時も口にした想定をぽつりと口にする。
暗幕越しに「なんか向こうからぶつぶつお経唱える声がする!?」と驚く客がいたりいなかったり。]
(+40) 2014/11/16(Sun) 23時半頃
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あ、榊原選手が戻ってきたら、 去年の文化祭、何をされてたか聞いてみましょう。
[本人は取材の一環のつもりだけれど、 客観的にみればどう考えても単なる興味本位だ。]
(+41) 2014/11/16(Sun) 23時半頃
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