人狼議事


242 【突発誰歓】桜が見せた夢

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視点:


【独】 鷹の爪団 マドカ

/*
ほらあああああwwww
魔女じゃないじゃああんwwww
光先輩が魔女だったら美味しいな。

(-2) 2015/12/15(Tue) 00時頃

【人】 鷹の爪団 マドカ

 あーはい、聞いたまどかさんが悪かったよ。

[名前が似ている、で、うん、色々察した。>>1
 そのあとの仕事なんかも聞いてみたかったけれど、
 今を楽しむという言葉に、にっと笑って]

 そーだな!
 描いて描いてかきまくれーっ。

[チョークを受け取り、
 白い粉を降らせながら黒板に勢いよく描いていく。
 本谷の絵がキュビズムなら、こちらはシュールレアリズムだ。
 卵っぽい楕円に顔を描いて、うにょーんと足を生やしたり。]

 あははっ、中学時代はこんな落書きしたら
 絶対怒られたのにね!

[言いつつ猫っぽい生き物に触覚を生やしていく。]

(6) 2015/12/15(Tue) 00時頃

【人】 鷹の爪団 マドカ

 あーっ、本谷くんの袖でまどかさんの芸術がァァ!

[が、しかし自分もうねうねと伸ばした触覚をキュビズムらしき絵に侵食させているのでお互い様である。]

 ふっ、はは!本谷、あんた下手すぎ!
 うっせえ、まどかさんのは分かる人にはわかるんだよー!

[チョーク二本を一気に全部使う贅沢をしてしまった。先生たちが見たら、備品をもっと大事に使いなさいと大目玉を食らっていることだろう。]

 できたー!

[濃淡の中で蠢くシュール。もうなんだこれ、落書きというか混沌と書いてカオスと呼ぶの域に達している。でも、身体を思いっきり使って描けたことが、とても満足だ。]

(12) 2015/12/15(Tue) 00時半頃

【人】 鷹の爪団 マドカ

 まどかさんの卒業式の日にさぁ、下級生だったかな。卒業おめでとうございます、ってすっごい綺麗に教室の黒板に書いてくれたんだよね。
 それ書くの大変だったのはわかるんだけど、もっと弾けてもいいじゃんって思ってた。こんなふうにさ!

[「卒業生 もどってきたよ ホトトギス」
 そう小さなチョークでカリッと書き終えると、この黒板はおしまいだろうか。]

 はー、楽しかった。
 本谷、あんたやっぱ変わってないわ。
 こういうこと思いつく悪ガキのまんまだね。

[童心に戻った思いで笑みを浮かべ、ぱっぱ、と手を払った。]

 ……本谷くん、学校中の落書きするんだよ!
 また会ったら、そんときは一緒に描く!

[いいね!と指をさして、白に汚れたジャージと手が洗える場所を探しに向かう*]

(15) 2015/12/15(Tue) 00時半頃

【独】 鷹の爪団 マドカ

/*
魔女CO早すぎないかwwwwwww

(-8) 2015/12/15(Tue) 00時半頃

鷹の爪団 マドカは、メモを貼った。

2015/12/15(Tue) 00時半頃


【人】 鷹の爪団 マドカ

 こっちこそ、楽しかった!
 あ、ほんと?でもなー納豆入ってたら
 本谷くんと心中になっちゃうしなー。

[なんて笑って返し>>16、用事との言葉には]

 ん。じゃーまた!

[手を振って、教室をあとにして。]

(25) 2015/12/15(Tue) 02時頃

【人】 鷹の爪団 マドカ

[手洗い場を探して歩きながら、思い浮かべるひと。

 ―――もう会えなかったら、どうしよう。

 そんな思いに、次第に早足になる。
 校舎という思い出の詰まった場所で
 中学時代のことを、思い出していた。]

(26) 2015/12/15(Tue) 02時頃

【人】 鷹の爪団 マドカ

―回想―

[いじめられたこともないし、いじめたこともない。勉強が不得意な以外は、特に問題のある生徒ではなかった。ただ、品行方正という言葉の、正反対の自分は、コンプレックスを抱いていたのもしれない。人を笑わせることは得意でも、尊敬だとか、憧れだとか、そういった感情を受けたことは少なかった。

 茶道部での新入生歓迎会の時、
 その人に見とれてしまったのは。
 しゃんと伸びた背筋だとか、知的な雰囲気、綺麗な顔立ち
 だけれど――
 ほんの微かな憂いを、察した気になったのかもしれない。

 彼女が過去を話したことはなかっただろうし、
 自分には過去を語れるほどの人生経験がない。
 登下校時に顔を合わせれば、今日の授業のことだとか
 昨日見たテレビの話題とか、好きな音楽の話とか。

 茶道部では、頑張って礼儀作法を学んでお茶を点てることもできるようになったけれど、やっぱり自分はそのお茶とお茶菓子で、同級生や先輩たちと楽しく話している時間が一番好きだった。]

(27) 2015/12/15(Tue) 02時頃

【人】 鷹の爪団 マドカ

[当たり前だったその日常は。
 入学してから、二度目の春を迎えた時に
 せんぱいの卒業という形で、大きな変化を齎した。

 せんぱいの後を追いかけて、
 せんぱいと顔を合わせて話をして、
 せんぱいの優しい笑みに笑い返す。

 せんぱいと最後の会話で、告げた言葉。]

 「まどかは、絶対!せんぱいの通う高校に行きます!」
 「待っててくださいね!」

[けれど、―――その宣言は、果たされることがなかった。]

(28) 2015/12/15(Tue) 02時頃

【人】 鷹の爪団 マドカ

[二年生に入ってから、魂の抜けたようなその姿に
 友人たちは心配の声をかけてくれたけれど
 せんぱいが卒業したからだと理由を話せば、
 驚いた顔をされた。]

 『それって、城崎先輩が好きだったってこと?』
 『そういうのなんていうんだっけ?あー、レズ?』

 (――そんなっ、……)

[否定する声は出なかった。そんな自分に驚いた。
 好きじゃなかった、なんて言えるわけがない。
 恋じゃない、なんて――言える、わけがない。

 机に突っ伏して、頬を伝う雫は
 遅すぎる自覚だった。
 そう、光先輩に、恋をしていた自分に気づくことが
 余りにも、遅すぎて。]

(29) 2015/12/15(Tue) 02時頃

【人】 鷹の爪団 マドカ


 『あれ?まどか泣いちゃった』
 『えー……ほっとこっか』

[仲のよかった友達は、
 その時から自分と距離を置くようになる。
 いじめではないのだ。
 ただ、仲間に入れてくれなくなっただけ。]

(30) 2015/12/15(Tue) 02時頃

【人】 鷹の爪団 マドカ

[すぐに復活したとは言え、それはどこか空元気。]

 おはよー!本谷くん!
 あのさー、今日の数学の試験範囲―――って
 本谷くんに聞いても無駄か!あはは。

[友達が遠ざかれば新しく作ればいい。
 別のグループに入り込むのはすぐだったから、
 周りに心配をかけることはなかったけれど、
 侮蔑するような眼差しや声だけは
 忘れられなかった。

 これはいけない感情なんだって。
 そう思っても止められない。
 けれど初恋の人は、遠くにいってしまった後だった**]

(31) 2015/12/15(Tue) 02時頃

鷹の爪団 マドカは、メモを貼った。

2015/12/15(Tue) 02時頃


【人】 鷹の爪団 マドカ

[ご、ごぉ、ごぉ――
 遠くから聞こえる、地響きのような音に
 足をとめて周囲を見回す。]

 ……なに?

[それはすぐに、大きな響きとなった。

 何かが崩れ落ちるような、恐怖を煽る音。
 足元もすこしだけ揺れた。
 地盤が緩んで、大雨のせいで重くなった土たちが
 山という斜面を一斉に落ちていく音だ。]

 ……え、……?

[咄嗟に、雨足の弱まった外に飛び出し
 泥水を蹴って音の原因を探す。]

(44) 2015/12/15(Tue) 07時半頃

【人】 鷹の爪団 マドカ

 ―――。

[絶句した。この校舎に至るための一本しかない道の途中が
 雪崩れおちた土によって鎖されている。]

 なにこれ、嘘でしょ……。

[呆然と眺めたのも、十数秒で、はっとしてスマホをポケットから探す。幸い圏外の表示はない。
 こういう時は110番をしなければ。通話をタップし、二次災害に巻き込まれぬよう、校舎へと走りながらコール音を聞いた]

 あ、もしもし!
 私達、今杜山中学校にいるんですが、
 ……あ、はい、そうです、廃校になった。
 それで―――

[事情を説明すれば、救助隊が向かうという旨を伝えられる。
 状況を見てまた連絡するので、安全なところで待機して欲しいと。自分は校舎内に散らばっているであろう人々を探し、情報を共有するために、駆け出した。**]

(45) 2015/12/15(Tue) 07時半頃

鷹の爪団 マドカは、メモを貼った。

2015/12/15(Tue) 08時頃


【独】 鷹の爪団 マドカ

/*
はっ!!これは!!神曲か!!
でもまだ一日目だしなぁ〜イメソン変えるには早いかな〜。
四日間しかないしいいかなぁ。
いい曲すぎる。歌詞探してこよう。

(-18) 2015/12/15(Tue) 08時頃

【独】 鷹の爪団 マドカ

/*
実はプレイリストを明るい曲で構成しすぎて
センチメンタルな文章が書けないという現状がですね。

まだ表で描写してないんだけど、
まどかさん、会社をクビになって帰郷しました。
上司との不倫がばれたんです。

こういうアホの子にシリアスな設定つけるの大好き。

(-19) 2015/12/15(Tue) 08時頃

【人】 鷹の爪団 マドカ

 あっ、長谷くん!

[急ブレーキをかけるように、青年のそばで止まる。>>49]

 土砂崩れ―――だと思うんだ。
 テレビで見た震災とかの、あれ。

 帰り道が塞がれちゃってた。
 ついさっき警察に電話したら、救助隊が来てくれるって。
 ただあの規模だと……

[そう直ぐに救助してもらえるとは思えない。現場について状況を見てからだろうから、折り返しの電話はもう少し後になる。]

 ……長谷、くん?

[無表情というか、冷静な彼の表情は、保健室で会った時とそう変わらないはずなのに。なにか小さな違和感を抱いて、ぽつりと名前を呼んでいた。]

(52) 2015/12/15(Tue) 08時半頃

【人】 鷹の爪団 マドカ

[聞き返されると、自分が何を聞こうとしたのかもわからずに
 少し口ごもって、なんでもないと首を振った。>>53]

 そうだ、こんな時に話すことじゃないんだけどさ。
 本谷くんと会ったよね。
 あいつとまどかさん、同クラだったんだ。
 だから、まどかさんにとっても長谷くんは後輩だったんだね。

[気持ちは急いているけれど、感情の篭らぬ声を発す彼との接点を話しては、少し弱く笑った。]

 うん、校舎を回ってくる。長谷くんも誰かと会ったら
 伝えておいてくれると嬉しいよ!

[そう言い残し、また怒涛のように駆けていく*]

(54) 2015/12/15(Tue) 08時半頃

鷹の爪団 マドカは、メモを貼った。

2015/12/15(Tue) 09時頃


【独】 鷹の爪団 マドカ

/*
なんか音楽の話しかしてないや。
ぴったり来る曲を見つけた時の、
ぞわぁってする感覚が堪らない。
letter song(ボカロ)、Love Letter(┏|∵|┛)、Letters(宇多田)と、お手紙の曲ばかり聴いている。

(-20) 2015/12/15(Tue) 09時頃

【独】 鷹の爪団 マドカ

/*
まゆ美、自殺なの……?

いやああ、つらい……
櫻子ちゃんも、つらいよなぁ、これは。

引きずっていかれそうだ……

(-21) 2015/12/15(Tue) 09時半頃

鷹の爪団 マドカは、メモを貼った。

2015/12/15(Tue) 10時半頃


【人】 鷹の爪団 マドカ

―廊下―

[折り返しかかってきた電話に出る。
 救助隊が状況を見た限りでは、土砂を避ける作業は本日中には終わりそうにないと。隔離された人々を出来るだけ迅速に――それでも朝になってしまうだろうと。]

 ……わかりました、安全な場所で……
 全員の名前がわかり次第ですね……はい、
 それでは失礼します。

[ぴ、と通信を切って、表情が曇る。
 困ったことになったな、と。
 一夜我慢すれば救助が来るのなら、まだ良い方なのだろう。]

(93) 2015/12/15(Tue) 20時頃

【人】 鷹の爪団 マドカ


 ―――…、

[心の中に、こぽりと、一つの思いが湧き上がる。
 これは、神様がくれたチャンスなんじゃないか。
 もう、せんぱいに会えないかも知れないという不安は
 一晩だけ、保留になるのだから。

 何もしなければ、同じ結末になってしまう。
 一階を見て回ったら、今度は二階へ。
 途中、声をかけた人物もいたかもしれない。*]

(94) 2015/12/15(Tue) 20時頃

鷹の爪団 マドカは、メモを貼った。

2015/12/15(Tue) 20時頃


【人】 鷹の爪団 マドカ

[二階の廊下を駆けて人の姿を探していると>>96]

 ――っ、せっ、  ……せんぱい!

[声が跳ねる。スピードを緩め、とん、たんたんと傍で止まって]

 やばいですね、もう歳なせいか走ると息が切れますよ。

[なんて軽く笑って、先程の音の原因である土砂崩れについて端的に説明した。救助は明日の朝になるだろう、ということを。]

 でも、せんぱいが帰っちゃう前で……

[よかった。と唇は動いたけれど、少し窺うように顔を見上げ]

 や。不謹慎ですね、ごめんなさい。
 でもまた中途半端な別れ方、したくなかったんです。

(98) 2015/12/15(Tue) 20時頃

【人】 鷹の爪団 マドカ

[遠く、歌声が聞こえた、そんな気がした。>>92
 その声の色は――…]

 っ!

[音楽の、長谷先生。思い出した。歌の上手な、あの先生のこえ。
 でも先生がいるはずはない。つまり、あれは]

 せんぱい。

[ゆるゆる、首を振る。 行っちゃ嫌だ。
 行動を制限する権利なんかないけれど
 わがままに、ぐっとせんぱいのカーディガンの裾を握る。*]

(101) 2015/12/15(Tue) 20時半頃

【人】 鷹の爪団 マドカ

 またまたぁ。たったの二個違いじゃないですか。

[今となってはそう言える、25歳と27歳なんて、四捨五入すれば同じ数字になってしまうくらいだ。けれど、学生時代の二年の差の、なんと大きかったことか。]

 あ、そうですね、雛子ちゃんも……
 まどかさんの姪っ子のまゆ美もあれから見ていないので
 心配です。

[連絡先、と言われて、きょとんと先輩を見上げ>>108
 無意識にポケットの中のスマホを撫でる]

 ……ぜひ。

(107) 2015/12/15(Tue) 20時半頃

【人】 鷹の爪団 マドカ

[やっぱり、そうだ。

 光せんぱいが長谷先生を慕っていたのは知っていた。
 そうならば、ご子息である長谷くんに重ねてしまうのも、
 不自然ではない。

 抱いてしまうのは。

 長谷先生に対してか、
 長谷くんに対してかわからないけれど、
 嫉妬という名前の感情だった。]

 長谷くんには事態を伝えました。
 今は、雛子ちゃんを探すべきじゃないでしょうか。

[なんて都合の良い言葉が吐く己が
 本当に狡い女だと、思いながらも*]

(108) 2015/12/15(Tue) 20時半頃

【人】 鷹の爪団 マドカ

[軽く笑んで、せんぱいと連絡先を交換する。
 この連絡先が、この先どのように使われるかは
 まだわからないけれど。>>113]

[彼女の表情にはわずかな迷いもあっただろうか。>>115
 音色を振り切るように、たん、と一歩前へ。]

 せんぱい。
 せんぱいとはたくさんお話がしたい気がするし
 でも、あんまりお話したくない気もします。

 ……――いえ、やっぱり、お話したい、です。
 まどかさんは……まどかはたくさん、
 変わってしまったけれど。

 いけないですね、人探しの最中にこんな話しちゃ。

[少し困ったように笑って]

 体育館ですか?じゃあ、行ってみますか?

(119) 2015/12/15(Tue) 21時頃

【人】 鷹の爪団 マドカ

[話したい、そんな言葉が返ってくると>>128
 ふにゃっと嬉しそうに笑う。]

 そうですね!
 ……幻滅されるかもしれません、が
 せんぱいのこと、信じてます。

[彼女はどんなことだって聞いてくれた。中学生の時は本当に些細な悩みばかりだったり、むしろ悩みがないのが悩みだったりしたけれど。]

 はいっ。

[体育館への道を歩きながら、光せんぱいの横顔を見上げ、すこしだけきゅぅと胸が痛くなる。凛々しくて眩しいくらいの顔貌が、今の自分とつりあうかわからない。]

 光先輩は、ここの先生をやめてから、別の学校に行かれたんですか?光せんぱいのこといっぱい聞きたいです。

(131) 2015/12/15(Tue) 21時半頃

【人】 鷹の爪団 マドカ

 そ!そんなことっ、

[笑顔と言われて、どきっとして、咄嗟に否定しかけたが>>133]

 ぁ……ありまぁす!

[嬉しさがこみ上げて、肯定を返す。
 犯罪――犯罪ではないけれど、似通ったものかもしれないと少し瞳を揺らしていた。]

 一時間半。まどかさんはここから二時間くらいですね。
 同じ方角だといいなぁ。
 あ、でも実家に……帰るつもりなんですけどね。近々。

[質問タイムと言われ、むむ。と唸りながら
 当たり障りのないことを聞いても意味がない。
 そうしたら、質問が一つしか浮かばない。]

 光せんぱいは、……恋人とか、いるんですか?

(135) 2015/12/15(Tue) 22時頃

鷹の爪団 マドカは、メモを貼った。

2015/12/15(Tue) 22時頃


マドカは、ピッパに話の続きを促した。

2015/12/15(Tue) 22時半頃


【独】 鷹の爪団 マドカ

/*
まずいなぁ。わりとリアルがあれでそれで、
精神状態が絶望のズンドコなので、
いちいち光先輩のことが好きになる。
こういう心理状態はわりとよくあると思うのだけど
説明するのが面倒なので光先輩大好き症と名付けよう。

(-59) 2015/12/15(Tue) 23時頃

【人】 鷹の爪団 マドカ

 はい。……はいっ。

[二度、頷いた。一度目は少し自信がなさげだったけれど、いや、光せんぱいがそれを望むのだからと、二度目は強く。>>144]

 杜川町ですか!そうですね、そこから多分40分くらいです。
 でもまどかさんが実家に戻ると、遠くなっちゃうかなぁ。

[楽かどうかはわからない、まだこちらに戻って一度も顔を出していないから。まぁ、と曖昧に笑って、次の質問の答えに丸い目を、更に丸くした]

(147) 2015/12/15(Tue) 23時頃

【人】 鷹の爪団 マドカ

 い、いないんですか!?

[思わず表情が、表情がっ。
 緩みかけて、ぐぐっと自分のほっぺを抓って堪える]

 あぁ!ひのせんはい、おほえへはふ

[覚えてます。とつまんだまま言ってから頬から手を離し]

 婚活……こ、婚活ですか。そういうの、どうなんでしょーね。
 お互い出会いを求めてるとは言え、出会って、はじめましてからのデートにお付き合いって、恋じゃない気がする。
 出会って恋をするんじゃなくて、恋を目的に出会うって、変だなぁって……あ、志乃先輩には、悪いですけど……。

[やれやれとそんな様子は、光せんぱいもあまり歓迎していないのだろうと、そんなことを思って。お嫁さんになった光せんぱいなんて――想像も、したくない。]

(148) 2015/12/15(Tue) 23時頃

【人】 鷹の爪団 マドカ

 わぁい。あ、でも花丸ほっぺはいやですよぉ。

[にへーと笑って、軽く冗談めかして返す]

 そうですね。ぜひ、ご一緒したい、です。

[だけれど、差し出された小指を、絡めようした時に、本当にそれでいいのか、と頭の中で囁く声。小指を絡めてから、そっと離す。
 お茶をして、他愛ない話をして、自分を隠して、気持ちも隠して]

 あ。

[何かに気づいたように、驚いた顔で光先輩を見る。
 彼女に対しての驚きではない。それは、10年以上前の気持ちが、今こうして蘇っていることに対する驚き。
 彼女の言葉に嫉妬や安心、一喜一憂している自分に気づく。]

(163) 2015/12/15(Tue) 23時半頃

【人】 鷹の爪団 マドカ

 せんぱいも―――
 もし、寂しいなら、まどかさんがそばにいますよ。

[言ってから、少し俯き、泣きそうになって唇を噛んで
 無理矢理笑った。]

 まどかさんは、まどかは、ずっとずっと
 光せんぱいのことが好きです。

 大好きだったのに、おいつけなくて、おいかけられなくて……
 こわくて。会いにすらいけなかった。

 こんなの気持ち悪いかもしれないけど、
 ――光せんぱいは

[とん、と一歩前へ。そしてすこしだけ振り向いて]

 ずっとまどかにとって、初恋の、大好きな人です。

[そう言って、だけどせんぱいの表情も、返答も怖くて、逃げ出すように体育館へ向けて駆け出した*]

(164) 2015/12/15(Tue) 23時半頃

鷹の爪団 マドカは、メモを貼った。

2015/12/15(Tue) 23時半頃


【独】 鷹の爪団 マドカ

/*
一日目後半に入ったのでイメージソング更新。
メモに貼らないからあんまり意味ないけど
ヘビーループするんだ……

Unsymmetry
https://www.youtube.com...

「"愛しい者にあの時気づいた"

   "そばにいるそれだけで 良かった"

"寂しい事にあの時気づいた"

                "ひとり"」

(-69) 2015/12/16(Wed) 00時半頃

【独】 鷹の爪団 マドカ

/*

こんな日々もかけがえの無い
「光」だと 愛せる
 

(-70) 2015/12/16(Wed) 00時半頃

【独】 鷹の爪団 マドカ

/*
美しすぎる男の娘って大島薫くんじゃないですか……!
こないだテレビ出てたね。見てないけど。
薫くんが好きすぎて結婚したい。

(-74) 2015/12/16(Wed) 01時頃

【独】 鷹の爪団 マドカ

/*
>アナウンサーを消し去った

表現として正しいのはわかる、ただなんかこう

光「ザラキ」
アナウンサー「アッ!」 〜ロストしました。

そんな微笑ましい日常の光景が見えた気がしてね。

(-75) 2015/12/16(Wed) 01時頃

【人】 鷹の爪団 マドカ

―半月ほど前のこと―

[二本の煙草から煙が上る。男と女。情事の後を物語る乱れたシーツ。男の方は壮年で、女は幼い顔立ちの小柄な――それは犯罪ではない。二十五になる、まどかだった。]

 大島さん、今日はなんだかイライラしてますか……?

[誘われた時も、行為中も、事後の今も、男の表情は険しい。
 男は紫煙を吐き出し、そして額を覆ってため息をついた。]

 「……同僚に、君との関係がバレた」

[えっ、と小さく声が出たが、すぐに短く返答を。
 肩を落とし、潮時だなぁと俯いて煙草を灰皿にもみ消す。]

 「大塚くん、私の妻が秘書課にいるのは知っているね」

 あ、はい……え?

 「同僚はまだ何も言っていないようだが、部下との不倫が明るみになったら、妻にバレたら困るんだ。子どもも二人いる、養育費、慰謝料……私はそんなことで人生を壊したくないんだ。」

(180) 2015/12/16(Wed) 01時半頃

【人】 鷹の爪団 マドカ

[遠まわしに、彼の言いたいことを察してしまう。
 そうか。自分は邪魔になってしまったんだ。
 自分がこの人の部下でいること自体が、彼を困らせる。]

 「君に支払える額は少ないが……頼む、私は」

[壮年の男の弱ったような言葉に、くすりと笑って]

 大丈夫ですよ。明日にでも辞表を出します。
 私はお金なんていらないです。

 ……だから、……

[愛してなんかなかった。不倫関係に愛など必要ない。
 仕事の上司と部下の関係を超え、彼の愛人となったのは自分の選択で、彼が困っているなら、まだ若い自分が新しい仕事を探せばいい。]

(181) 2015/12/16(Wed) 01時半頃

【人】 鷹の爪団 マドカ

 だから、まどかさんのことを忘れないでくださいね。
 まどかさんは、大島さんの記憶の中に
 残ればいいなって、そう思います。

[自分は、ただ――寂しかったのだと、思う。
 故に彼の誘いに乗ってしまった。それが不貞だと知っていて。
 その罰なんだ。

 この後どうしようかなんてぼんやり考えて、
 ネオンの眩いホテルを、後にした。]

(182) 2015/12/16(Wed) 01時半頃

【人】 鷹の爪団 マドカ

―それから数日―

[失業保険で生活するにしても、先を考えねばならない。
 ワンルームの自宅アパートで、スマホで求人情報を見ていた時、着信があった。それは姪っ子のまゆ美から。]

 はぁい、まどかさんだよー。
 どーした?

[特に用事はなかったのかもしれない、まゆ美に仕事は順調かを聞かれれば、ぎくりとしながらも、まぁねー。なんて返して。
 そんな雑談の折に、杜山中学校が廃校になり、今月中に取り壊されることを知った。]

 そうなんだ、あそこ立地悪かったもんね。

[そんな返事しかしなかったから、廃校でまゆ美と会った時、お互いに驚くのは暫し後の話。その後は雑談だけして通話を切った]

(183) 2015/12/16(Wed) 01時半頃

【人】 鷹の爪団 マドカ


 ……杜中、壊されちゃうのか。
 万物に 永遠はない ホトトギス

[一句詠んでから、ふと思い出す。
 ――自分は、あの中学校に、何かを残していた。
 それがタイムカプセルだ、と気づいたけれど
 もしかしたら、それ以外にもなにか
 何かがあるような、そんな気がして。

 天気予報を見て、一番晴れそうな日に、
 あの廃校へ行こうと、そう決めたのだった**]

(184) 2015/12/16(Wed) 01時半頃

鷹の爪団 マドカは、メモを貼った。

2015/12/16(Wed) 02時頃


【人】 鷹の爪団 マドカ

―体育館―

[人の姿はまばらにあったか。
 何人がこの廃校にいるかもわからないが、知っているだけでも七人……と、更に増えたのは、いかにも用務員らしい人物。
 彼が自分の代にいたかどうかは定かでない。

 安全な場所に、という指示は受けていたが
 自分は具体的に体育館にとは伝えていなかった。
 つまり他にも、外の世界から連絡を受けた人がいるのだろう。]

 集まったほうが安全……そりゃそーだ。

[ここに何人がいるのかもちゃんと把握しなければ。偶然という言葉では済まされないよう、この日この時に集った人々を。]

 怪我してる人、体調が悪い人、寒い人、いませんかー?

[声かけをし、それらしき人がいなければ
 動き回る用務員のおじさんの手伝いをし始めた*]

(191) 2015/12/16(Wed) 09時頃

【人】 鷹の爪団 マドカ

―少し前―

[きりりと胸が痛む。
 光せんぱいの言ってくれる「好き」と
 自分の伝える「好き」の意味は、きっと違う。

 待って、と呼びかける大好きな人の声に、
 振り向けなかったのは何故だろう。>>179]

 ……、まどかさんは怖いんです、とても。
 あの頃よりずっと臆病になった自分が、悔しいです。

[独り言は風に流されていってしまった。
 ふっと一片、頬をくすぐった花びらに
 校庭の方へ視線を向ける。]

 ―――、

[桜が、あの春の日のように凛々と咲き誇っていた。
 出会いと別れを教えてくれた、あの桜が**]

(192) 2015/12/16(Wed) 09時半頃

【独】 鷹の爪団 マドカ

/*
渡り廊下という描写を入れそこねてしまった。

タイプカプセルには未来の自分に宛てた手紙を
入れてある予定なんですが
聴いている曲に影響されて、
letter songの歌詞しか思いつかない(*ノノ)

泣いちゃうな、これは……。

(-78) 2015/12/16(Wed) 09時半頃

【独】 鷹の爪団 マドカ

/*
なんかおかしいと思ったんや。
上の独り言のタイプカプセルってなんだw
Time Capsuleです!!

本当、最近の誤字脱字率の高さに泣きそうです。
というか文章としておかしいことが多いのかな。
はずかしい。穴に埋まってそのままブラジルにいきたい。

ちょっとletter song聞くのやめよう……
影響されすぎてしまう。

(-79) 2015/12/16(Wed) 09時半頃

鷹の爪団 マドカは、メモを貼った。

2015/12/16(Wed) 10時半頃


鷹の爪団 マドカは、メモを貼った。

2015/12/16(Wed) 13時頃


【人】 鷹の爪団 マドカ

―体育館―

[人の集まりは芳しくはなかった。こちらに向かっている最中の人もいるかもしれない。]

 あ、桐生くん。

[彼から声をかけられ、互いの情報を交換する。>>223]

 そっか、桐生くんが役所と連絡とってくれてたんだ。
 ありがとう、今後のことも気になるけど――
  
[ぽつり盗み聞いた、本谷の声。>>229
 そうだよね、と納得する部分もある。]

 人数だけでも把握できたら、あとは自由行動でいいのかな。暗くなってくけど、少なくとも校舎内で、土砂に巻き込まれることはないだろうから。

[雨も止んだしね、と付け加え、桐生くんとはそこで話を終える。
 さて、まどかはそれから、体育館の来客用の椅子をいくつか並べ始めた。ここにいる人々が座れるようにといった感じではなく、均等な距離で、数は少ないけれど正面を向かせて。
 なにかの式典の用意のように。]

(236) 2015/12/16(Wed) 17時半頃

【人】 鷹の爪団 マドカ

 雛子ちゃん!
 終わったら、こっちも手伝ってもらっていーい?
 本当は下級生とか教師がすることだろうけど。

[その姿を見れば、すこし笑顔になって>>234、手伝いを乞うた。
 隠す必要もないし、この椅子の並びを見れば連想は易い。
 そう、彼女の"卒業式"という式典のための準備である。]

 (卒業証書はどうしよう。光せんぱいに……)

[そこまで考えて、ふと体育館を見回して。
 彼女の姿がないことに気がついた。

 自分と途中まで一緒だったから、追いつくだろうと思っていたし、人が居る場所なら話の続きもしなくて済むと思っていた。]

 まゆ美も、あれから見てないなぁ……。
 ちょっと、校舎にいる人を探してきます!

[そう宣言して、体育館を一度後にする。]

(237) 2015/12/16(Wed) 17時半頃

【人】 鷹の爪団 マドカ

―廊下―

[来た道を戻っていく。先程言い逃げした場所に、光せんぱいは、蹲っていた。>>220]

 え、なんで……光せんぱい?

[一瞬の逡巡はあったけれど、自分のせいでもし彼女が思い悩んでいるならと、小さな責任を感じてしまう。
 断り文句を考えてたんですか、って、そんな思考が巡るけれど、ぶんぶんと首を振って、すこし強い口調を放つ]

 らしくないです!
 光せんぱいは、しゃんとしてて前を向いて、それで優しく微笑んでくれて―――……あぁ、でも
 ……せんぱいだって人間ですもんね。

["理想"を押し付けるのもおかしいなと、苦い笑みを浮かべた。]

(243) 2015/12/16(Wed) 18時頃

【人】 鷹の爪団 マドカ

 光せんぱい。ごめんなさい。
 まどかさんはせんぱいを、困らせたくなんか、ないんです。

[珍しく自分よりも低い位置にある彼女の頭を、そっと撫でようとした。拒まれるならすぐに引っ込めるし、そうでなければ、綺麗な髪を梳くように、やわらかく。]

 雛子ちゃんの卒業式、やりましょ?

 それと、せんぱい、あのね。
 あとで付き合って欲しいんです。あっ!付き合うってそういう意味じゃなくて。その。
 まどかさんね、あの桜の木の下に、タイムカプセルを埋めたんです。思い出を掘り起こすとき、となりにいてくれたら嬉しいなって。

[まどかさんはわがままですねぇ、と他人事のように呟いて、せんぱいが顔を上げてくれたら、立ち上がってくれたら、笑みを向ける。
 その後は校舎を巡るつもりで**]

(244) 2015/12/16(Wed) 18時頃

鷹の爪団 マドカは、メモを貼った。

2015/12/16(Wed) 18時頃


【人】 鷹の爪団 マドカ

[蹲り顔を伏せていた光せんぱいが、やがてその顔を上げ
 目元で微笑んでくれた。>>257
 それだけで、きゅぅと胸が苦しいほど、嬉しい。
 へにゃりと笑顔を返す。

 せんぱいは髪に触れることを許してくれて>>258
 さらりとしたストレートはくせっ毛の自分とは大違い。
 そのほんの短い時間が、心地よかった。]

 やったぁ。ありがとうございます!

[隣にいてくれる、そのことが嬉しい。でもタイムカプセルに変なもの、入れてなければいいな…――特に食品だとかテロまがいのやつ。]

 じゃあ、あとで!まどかさんも来賓になりますよ!

[そう離れかけて、ぽんと頭に置かれた手にぱちりと瞬き。
 「気持ち悪くもない」――その言葉は、あぁ、やっぱり自分が大好きな人らしい言葉だと、そう思う。いってらっしゃい!と明るく声を上げ、校舎の方へと。]

(262) 2015/12/16(Wed) 20時頃

【人】 鷹の爪団 マドカ

―校舎内―

[見当たらない人物で一番気がかりなのは、姪っ子だ。]

 まゆ美ー!まゆ美ぃぃぃ!!いたら返事ぷりぃぃず!!

[声を上げ通りかかる教室を覗いたりしながら、まゆ美を探し、ふと気づいたようにぴたりと止まる。ポケットからスマホを取り出すと、姉の家――つまりまゆ美の家に、電話をかける。
 きっと姉も心配しているだろうから。
 今、まゆ美が目に見えるところにいるわけではないけれど、土砂崩れに巻き込まれたわけでもない、杜中の中で一緒にいることを伝えておこうと。]

(265) 2015/12/16(Wed) 20時半頃

【人】 鷹の爪団 マドカ

 もしもし、姉さん?
 まどかです。まゆ美について連絡行ってる?

[今日起きた土砂崩れだ、まだ情報が届いていない可能性もあると、そう問いかければ、姉はのんびりした声を返した。
 まゆ美が出かけ際に残した言葉を伝えられる。>>48]

「あの子、誕生日を祝ってもらえるって。
 まどかと一緒だったの?それなら家族で祝えばよかったわ」

 ―――誕、生日?

[今日は、何日だったっけ。まゆ美の誕生日をすっかり失念していた。そう今月なのは覚えている。日付は確か―――]

(266) 2015/12/16(Wed) 20時半頃

【人】 鷹の爪団 マドカ

「まゆ美、昨日で成人したのよ。私もまどかも歳食うわよねぇ」

 ……待って、昨日? まゆ美の誕生日って、……え?

[おかしい。姉の話をまとめると、まゆ美は昨日自宅を出て、そのまま夜に帰らずに、今日を迎えていることになる。]

 昨日、が、誕生日……?

[じゃあ何故、まゆ美は今日、ここにいるのだろう。友達と約束があるといっていたけど、誕生日の一日前になんて不自然すぎないか。

 まゆ美は大丈夫だ、と、何故か言葉に出来なかった。
 姉には、わかった。と短く返して通話を切る。

 それから、更に声を大きくして
 まゆ美を探すため、走り回るのだ。] 

(267) 2015/12/16(Wed) 20時半頃

鷹の爪団 マドカは、メモを貼った。

2015/12/16(Wed) 20時半頃


【人】 鷹の爪団 マドカ

[不意に、廊下の角の向こうから響いた怒号>>273]

 ……、

[自分がうるさいくらい呼び続けたせいかとも思った。
 けれど、怒鳴った声に含まれる色は
 もっと複雑な―――]

 ……まゆ美?

[角からひょこりと顔を出せば、廊下に座り込むまゆ美の姿。
 てくてくと歩み寄り、そっとそばに、しゃがみむ。]

 どーした?
 まどかさん、愚痴でもなんでも聞きますよ。

[何に対しての怒りなのかもわからない。
 だが、自分はいつもの叔母でありたいと
 先程姉と話した時に感じた不安を隠して
 そう、語りかけた。*]

(275) 2015/12/16(Wed) 21時頃

【人】 鷹の爪団 マドカ

 …―――

[堰を切ったように泣き出すまゆ美を、ぎゅっと抱きしめる。]

 まゆ美はここにいるよ、まどかさんもここにいるよ。

[そして、彼女が零す言葉を、黙して聞いていた。
 生きていくことが難しくても。
 だけど、その選択だけは、絶対にして欲しくなかった。]

 このコミュ障めぇ。
 ……、まどかさんが近くに住んでれば
 さみしい思いも、くるしい思いも、させなかったのに。

[ごめん。と音にならない空気が漏れた]

(292) 2015/12/16(Wed) 22時頃

【人】 鷹の爪団 マドカ

[やっぱりそうだ。まゆ美の誕生日は昨日だった。
 そしてその日、 まゆ美は―――>>288]

 ……、なんで。
 なんで、……ッ。

[飛び降りた、そう断言されて、
 じわりと涙が浮かんでは頬を伝う。

 目の前にいるまゆ美が幽霊なんかには見えない。
 疑問を投げかけられて、
 いつものように楽観的で彼女を笑顔にできるような答えが、
 どうしても見つからなくて。
 答えの代わりに、ぎゅっと強くまゆ美を抱く腕に力を込めて、
 互いがここにあることを、証明する。]

(294) 2015/12/16(Wed) 22時頃

【人】 鷹の爪団 マドカ

[す、と息を吸い込むと、場違いに明るい声をあげる。]

 はーぁっぴばーすでーとぅゆー!
 はっぴばぁぁーすでーとぅぅゆー!
 はっぴぃばーすでい、でぃあ まゆ美ー!
 はっぴばーすでぇ、とぅー、ゆー!

[一日遅れの祝いを歌にした。
 まゆ美が大人の仲間入りをしたことがうれしいのに
 なのに、彼女の疑問が、どうしてもわからない。
 飛び降りて奇跡的に助かって、だとしても怪我の一つもないのは、どう考えてもおかしいのだ。]

 ……大人になった記念に、……

[ポケットを漁ってプレゼントになりそうなものを探すが
 手に触れるのは、ソフトパックのたばこだけだった。]

 ―――吸うかい?

(295) 2015/12/16(Wed) 22時頃

【人】 鷹の爪団 マドカ

[ありがとう、と小さく聞こえた言葉。
 まゆ美の後ろ頭を撫でながら
 その温度を感じる。決して冷たいだなんてことはなかった。
 むしろ心音すら聞こえたかもしれない。

 だけど――本当に信じがたいとしか言えない。
 まゆ美がもう、生きていないかもしれないこと。

 まゆ美が自分を殺してしまうくらい、苦しかったことを
 どうして気づいてやれなかったのだろう。]

 でしょ?くっそマズイんだよ、煙草って。
 ストレス解消なんて思い込みで
 中毒になって吸えば一時和らげるだけ、麻薬と同じ。

 ……まゆ美がそういうなら
 禁煙、がんばってみようかな。

[長生きしてよ、なんて言葉に、胸が詰まる思い。]

(309) 2015/12/16(Wed) 22時半頃

【人】 鷹の爪団 マドカ


 ……そんな無責任なこと、言わないでほしいよ。

[怒っていないかといえば、嘘になる。
 でもそれ以上に、悲しい。
 信じられない思いは、次第と理解にかわり、そして]

 まゆ美の、ばか、ばか、ばかぁ!!
 まどかさんにとって、まゆ美は妹みたいなもんで
 家族としてまゆ美のこと、愛してたのに、なのになんで
 どぉして、どー、して……

 死んじゃいやだ、遠くに行っちゃいやだ!!
 本当は飛び降りたなんて嘘だよね、まどかさんを驚かせるにしても度が過ぎてるから、撤回してよ……お願いだよぉっ……

[ぼろぼろと、ぼろぼろと涙が溢れて、止まりそうにない。
 例え、まゆ美の生き方が不器用でも、それでも自分は、そんなまゆ美だからこそ、大好きなんだ*]

(310) 2015/12/16(Wed) 22時半頃

マドカは、ベネットに話の続きを促した。

2015/12/16(Wed) 23時頃


【人】 鷹の爪団 マドカ

 わかった、まゆ美がそう言うなら。
 ……全部渡しとく。別に吸えってわけじゃないから。
 
[そう煙草の箱を押し付けた。
 恋人だなんて言われると、少し困ったように眉を下げ
 今はそれはいいや、とまゆ美に向き直る。

 怒ったのに、否定して欲しかったのに
 ただ、大好き、という言葉をくれるまゆ美。
 それが過去形であることが、――更に自分を泣かせてくる。]

 ずっとここに留まるわけじゃないのかな。
 まゆ美が、やり残したこと―――あるのかな。

 友達との約束は、本当だったの?

[頬を濡らす涙を拭って、不器用に微笑んだ。
 まゆ美が本来ならここに存在していないはずなのに
 今、確かに会話をしているのは大好きなまゆ美だから。
 その今を、大切にしたいと*]

(319) 2015/12/16(Wed) 23時頃

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