54 CERが降り続く戦場
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[目の前で消え行く『秩序もとめし者』を眺め、ヤニクが呟く]
―――――おや…どうやら、少し仕事をしてこなければならないらしい。
[獣の傍ら、そういいながら立ち上がる]
―――――もっとも、君に宿っていう『私』が行く必要はないのだろうが…一応、私は私だ。 どうなった今でも、それは変わらない。 さて、少し行ってくるとしようか。
[夢はそう言って微笑むと、席を外した**]
(0) 2011/06/17(Fri) 02時頃
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ヤニクは、ゴドウィンの行動に、楽しげに『くく…』と笑みを浮かべ、『仕事』へと
2011/06/17(Fri) 02時頃
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―夢と記憶のセカイ―
…ようこそ、秩序求めし者たちよ。
…君たちが手にするのは希望か絶望か?
なんにせよ、大きな力…そして大きな戦いのあと、待っているのが望んだものとは限らない。
それを承知で尚、君たちは戦うのかな?
[脳裏に浮かぶは、嘗て人の為に戦い、そして此度、人の為に消えていった女神]
…よろしい、ならば『光』を手に取りたまえ。
…君たちに、幸多き未来(明日)が在らんことを。
(3) 2011/06/17(Fri) 02時頃
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―夢と記憶のセカイ―
…やぁ、アリス。 …よくここまできたな。
[夢と記憶の折成す世界…あるいはここなら、あの兎もいるだろうか]
…この先…気が遠くなるような長い時間のあと…世界は再び、この時を迎えることになるだろう。 …仮にそうだとしても、君は先に進む力を望むか?
[その問いの答えが肯定なら、夢は優しく微笑んで]
…そうか…ではアリス…君の未来を見せてくれ。 君の想いの数だけ、君の夢は強くなる。 夢とは想いだ。 さぁ、君はどんな夢を紡ぐのか…見せてもらおう。
[夢の言葉に反応するように、彼女の中で眠る夢の欠片が光を放っただろうか]
(=0) 2011/06/17(Fri) 02時頃
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ヤニクは、『光求めし者』たちに、等しく機会のあらん事を…**
2011/06/17(Fri) 02時頃
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―アリスが『夢』へ旅立つ直前―
な…!
[獣のとった意外な行動>>1に、私は思わず瞬きをした。 …わからない…。 ヤニクは彼を気に入っていたし、私も決して嫌いではない。 それでも、私には彼の考えていることが理解できなかった]
貴方…一体なにを考え…て…。
[彼の行動の意図を聞くよりも早く…私は、光に包まれたアリスに意識に引っ張られ、『夢』へと落ちた]
(33) 2011/06/17(Fri) 21時頃
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ミスティアか…心配ない。
[ヤニクはアリスに再び微笑みかけると、アリスの胸元を指差す]
彼女は今、君の力の一部だ。 彼女は君の中に在る。 君が望めば、彼女はいつでもその姿を現すさ。
…尤も、彼女も随分駄々っ子だからな。
[誰かさんに負けず劣らず、と苦笑する]
しっかり抑えておかないと、変なところで勝手に出てくるかもしれないぞ?
[そう伝えて、少しだけ意地悪な笑みを浮かべた]
(=5) 2011/06/17(Fri) 21時半頃
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久しぶりもなにも…実際に別れてからも、そんなに時間はたっていないはずだぞ?
[本当に不思議そうに首をかしげながら、兎の言葉には少し考えて]
…アック、『一瞬』というのは刹那の時間だ。 あの時から今までを刹那だと感じたのなら、一度病院にいくことをオススメするが? …尤も、私達のようなものを診ることのできる医者などいないだろうがな。 いや、君なら案外、動物病院なら行けるかもしれないな?
[全てわかった上で、揚げ足をとるようなまねをして楽しそうに笑った]
(=6) 2011/06/17(Fri) 21時半頃
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[恐らく頬を膨れさせたであろうアックを適当に受け流し、改めてアリスを見つめた。 彼女の力強い答え。 それに満足したようにうなずいて]
それで良い。 それでこそ、新たなセカイを生み出せる。 君たちの近くで、私はそれを見届けよう。
[それは、獣の近くに存在する『幻影』ではなく、セカイにあふれる、時間…想い…夢…それら全てのことだ]
(=7) 2011/06/17(Fri) 21時半頃
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[それから抱きついてきたアリスを、特に驚いた様子もなくそっと抱きしめ返してやる]
いってきなさい、アリス。 羊は全てを夢へと導くモノ。 希望も何もない夢など楽しくもなんともない。 悪夢<絶望>しか見られない連中に、夢<希望>の光を。 君たちならそれができる。
…それから、うちの我侭娘を…もうしばらくの間、よろしく頼む。
[光に包まれながら、ヤニクの声だけがエコーのように響き、アリスを見送っていた]
(=8) 2011/06/17(Fri) 21時半頃
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―虹<光あるいは希望>纏いし虹羊の傍ら―
ん…?
[ふと…私は意識を取り戻す…。 ここ数日で、一体何度目の目覚めだろう。 見ると、傍らには新たな装いのアリスの姿があった。 今までと違うのはその装いだけではない。 彼女に託した夢の力…その力が、眩いばかりの光を放っていた]
アリス…よかった、力を上手く引き出せたみたい…ね?
[そして…気づいてしまった。 …なにやら、私の服が変わっている…。 アリスの力が強まったせいだろうか? 私の服もバージョンアップ(?)したようだ。 そして、彼女に引きずられたのか、髪も元の肩程度の長さから大分伸びていた]
(38) 2011/06/17(Fri) 21時半頃
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…。
[今まで地味(地味、とは自分では考えたこともなかったけれど)な格好しかしたことのなかった私としては、やはりこういう格好は少し戸惑ってしまう。 …しかし、今はそんなことを言っているときではない。 私はふるふると頭を振り、きっと前を見据えた]
行きましょう、アリス。 未来を掬い<救い>に!
[零れ落ちんとしている、セカイを掬いに…!]
(39) 2011/06/17(Fri) 21時半頃
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―『種』芽生えし獣の傍ら―
―――――『仕事』から戻ったと思ったら…また随分と珍しい場面に出会うモノだな?
[ポツリと疑問を口にしたともを、興味深そうに見つめる]
―――――心か…難しい問題だが、強いていうなら…。
[夢は少しだけ空を見つめ、獣の隣へ徒歩を進める]
―――――『生きること』ではないかな。 何かを感じ、「イキル」こと…その中には必ず『ココロ』が宿る…どんなモノにも。
[そう、君にも…。 決して言葉にはしないが、夢はそんな思いを込め、友に笑みを向けた]
(40) 2011/06/17(Fri) 22時頃
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―――――そう邪険にするな。悲しくなるだろう?
[全くそうは思っていないように、いつもと同じ笑みを浮かべた]
―――――…それに、心配しなくとも、私がこうしてここにいられる時間は、もうほとんど残っていないだろうさ。
[遠くに輝くいくつかの光を『観』ながら、呟く。 そうして、長い沈黙のあと出された獣の答え>>41に微笑を浮かべ]
―――――…そうか…そうだな。
[言葉では彼の言葉を肯定する。 しかし、真に肯定したのは何をであったか…]
(42) 2011/06/17(Fri) 22時頃
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わっ…!
[新たな服装に戸惑っていると、不意にアリスに抱きしめられた>>54。 闇の侵食が消え万全となった『身体』は、再び生命を受け入れられるようになっていた。 アリスの…そして虹の温もりを感じる]
…そうね。
[服がおそろいだとはしゃぐアリスの様子に、私は思わずつられて笑みを浮かべた]
…急ごうアリス。 彼の想いも…『形』は消えても、『希望』はまだ…すぐには消えないはずだから。
[そうして私達はうなずきあい>>56ながら、『彼女』の元へと向かった]
(59) 2011/06/17(Fri) 23時半頃
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―冥獄摩天楼《ハディスタルタロス》―
[ネルへと想いを告げるアリス>>57に続くように、私も言葉を紡ぐ]
ネル…この前は望み叶わなかったけど…今度こそ、貴女を導きに来たわ…。 『清浄な眠り』へ…悪夢<嘆き>から開放しに…!
[生憎言った本人<ヤニク>ではないけれど、その思いは私も一緒だった]
(60) 2011/06/17(Fri) 23時半頃
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―冥獄摩天楼 上空―
[ミスティアがネルのもとへ辿り着いたのとほぼ同時刻…。 彼女の片割れの姿も、そこにあった。 その姿はやはり希薄で、今にも消えてしまいそうに見える。 その姿を認識できる者がいるとしたら、それはやはり獣のみだろう]
―――――…頼んだぞ…アリス…ミスティア…。 …ネル…君の『恐怖』もわかる…だが、セカイとは…そんなに嘆きばかりでもないと…私は思う。 確かに君の傷は大きく深かったのだろう…だが…望めば…その傷を埋めることのできるモノが、世界にはあったのではないだろうか…?
[誰へともなく呟き、雨降り続く空を見上げる]
―――――大雨の降った夜…その次には必ず晴れ渡った朝が来る。 …ネル、今は思い切り泣くといい。 そのあとは必ず…青空が見えるはずだ…。
(70) 2011/06/17(Fri) 23時半頃
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―光去りし跡―
ふん…何とでも言うがいい。
[傍らの兎の言葉に、うっすら笑みを浮かべながら答え、続く盗み見るような言葉を受けて少し考える]
…アック、『食』というのは実にすばらしいと思わないか? エネルギーを単に摂取するというだけでなく、一つの楽しみとして成立している…。 …世の中には、兎鍋、というものがあるらしいぞ?
[そう言って、にやりと笑った]
(=10) 2011/06/17(Fri) 23時半頃
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不幸…ではないかもしれない。
[問いかける彼女の言葉>>65。 可哀想だから救ってあげよう、とか、不幸だから助けてあげよう、とか、そういったものじゃない。 それはただの押し付けだ。 …いや、私の今しようとしていることは、押し付けよりも性質が悪いのだろう。 何故なら、私が今しようとしているのは]
不幸ではないかもしれないけど…でも、あなたは『嘆き』ばかりを見つめて…他が見えていないから…。 他を見ないように、自分を閉じ込めているように見えるから…。 だから私は、今の貴女<悪夢>を終わらせにきた! セカイはそれほど悪くないモノだって、私は知ってるから…貴女にもそれを知ってもらいたいから…! だから、貴女の嘆き<ネルギウス>を、ここで断ち切る!
[そう、私が今しようとしていること、それは他でもない。 オスカーのことを止めておきながら、自分でも笑ってしまうけど…これは]
(74) 2011/06/18(Sat) 00時頃
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[『ただの自己満足』でしかない。 彼女の為、そう言いつつ、その根幹は自分がそうしたいから。 結局は、私のエゴに過ぎないのだ]
(76) 2011/06/18(Sat) 00時頃
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そう、そこなんだアック。
[正論だ、といわんばかりに]
私は食べる必要がない。 当然、兎鍋など食べたこともない。 それどころか、鍋すら食べたことはないな。 つまりだ…。
[ぽん…アックの肩をしっかりと握り]
その兎鍋が美味かろうと不味かろうと、私にはあまり関係がない、ということだ。 食というものにあまり経験がない以上、それ<最初>が基準となるからな。
それに、人間達も言っているだろう? ……返せなければ、身体で返せ、と。
[な?と言った夢は、とても良い笑顔だった]
(=12) 2011/06/18(Sat) 00時頃
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/* うん、しかし、改めて考えると本当にエゴでしかなかったからそう書いたけど…ひどい理由だな…w 開き直ってるようにしか見えない…w ごめんねネル、もっとまともな理由が私には思いつかなかったよ…。
(-45) 2011/06/18(Sat) 00時頃
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ヤニクは、オスカーはまだ来ていないようだと、辺りを見回した
2011/06/18(Sat) 00時頃
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/* ネル>>65 うん、というか、きっと本当に何度も問われてるんだろうな…ごめんね、ちゃんとチェックできてなくてorz しかも漸く表明した『理由』がもうちょっと…こう、感動できる言い方はなかったものか(汗
(-49) 2011/06/18(Sat) 00時頃
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言ったでしょう、ネル。 私達は『セカイ』を助ける。 『セカイ』を再生する為に、私<記憶>は在るの。
[ネルの指摘する矛盾>>97。 それは重々承知の上。 確かに、私達の行いは独善的だ。 それでも、何もしないよりはずっとマシ。 彼女の嘆きも止めず、今まで消えていったモノ達の事も無視するよりはずっと良い]
今まで散った命も…そのままでは終わらせない…! 彼らもまた、再生すべき『セカイ』の一部だから…!
(105) 2011/06/18(Sat) 01時頃
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[もちろん、それで彼女達のしたことが、なかったことになるわけではない。 それでも…もし、彼女達を救えたその時に、己の行いを反省こそすれど、嘆く必要のない世界を、私は作りたい]
アリス、やろう…!
[襲いくる怨嗟の凶弾。 私はアリスの横に構えると、虹夢の力を纏う]
(110) 2011/06/18(Sat) 01時頃
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対の虹色<ウラニオ・トクソ・シンクロニズモ>!!
[アリスの行使する虹色が強くなるよう、彼女と自身を同調させた]
(111) 2011/06/18(Sat) 01時頃
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[私はアリスに次ぐように同じように力を送り込み、その力>>107を増幅させる]
…私達が正しいか…それは正直、私にもわからないよ。 私はただ、貴女が貴女のセカイを守ろうとするように…。 …私がしたいから…! 私は私のセカイを守りたいの!
[それがネルにとって良い世界かはわからない…けれど、このまま嘆きに包まれる世界にいるよりはずっと良いはずだと、私は信じている]
もちろん、貴女が…貴女たちがしたことが、なかったことにはならない。 でも、それは防げなかった私達も同罪…! そして私達には、それを償えるだけの力があるはずでしょう!?
[なかったことにはできなくとも、償いはできる…それで全てが許されるわけではないけれど、それさえ拒んでしまったら、全ては嘆きに飲まれたままだ。 私はネルに叫びながら、更に同調する…虹の女神とともに、嘆きと戦う為に]
(117) 2011/06/18(Sat) 01時半頃
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待って!
[ネルを襲おうとする闇色の牙の前>>142に立ちふさがる]
ベースティア…お願い、ここは私達に…。
[闇に染まってしまった彼女を、闇で再び堕とすのは避けたくて、私は彼の前に立ちふさがり、彼の眼を見つめた]
…それに、これで彼女を終焉<お>わらせたりなんかしない…。
[それから、ネル>>143に向き直ると、私は苦笑を浮かべた]
イヤでも…ごめんね、うちの自由人<夢>は我侭だから…一度言い出したら聞かないのよ。
(149) 2011/06/18(Sat) 02時半頃
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/* 綺麗に皆して止めたなぁw ゴドウィンもそのつもりでやったのかな…w
(-76) 2011/06/18(Sat) 02時半頃
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それにね、ネル…私も貴女とおしゃべりしてみたいわ。 ヤニクだけが楽しそうにして…ずるいでしょ?
[私はそう言って、困ったような笑みを浮かべた]
(152) 2011/06/18(Sat) 02時半頃
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…っ…。
[地の底から溢れ出る嘆きの数>>155に、流石に目を見張る。 …やはり、知っているのと、体験するのは大きく違う。 数の上で、どれだけの嘆きが生まれているかは知っていた。 それでも、眼にしてみるとやはりそれは途方もない数で…。 彼らを犠牲にしてしまったことへの負い目なのか、それとも彼等の引力なのか…心なしか体が重くなる。 セカイを再生しても、彼らを一度こうしてしまった事実に変わりはないのだ]
……ッ。
[ごめん…謝罪の言葉が浮かぶけれど、それは言葉にならない。 そんな言葉ですむ問題ではないのは解っているから…]
(160) 2011/06/18(Sat) 03時頃
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ヤニクも言ってなかった…? …私たちが止めてみせる…セカイは…まだ終わる時じゃない…!
[獣の言葉>>157に、強いまなざしで答える。 多くの嘆きに身を引かれても…どんなに多くの矛盾を孕んでいても、私たちは諦める訳にはいかない。 これが偽善だとしても、それが成すべきことだと信じているから]
(162) 2011/06/18(Sat) 03時頃
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違う…!
[ネルの言葉>>163に、私は思わず叫んでいた]
夜<闇>は…夢<光>を内包してるの…。 夜<闇>も、暖かいもの<光>なの…! どちらかが欠けてもセカイは成り立たない…だから、ひとつになるんだよ…。
[そう、一つになれるはずなのだ…。 だからこそ、私は彼女と共にいられる未来は嘘ではないと信じている]
(176) 2011/06/18(Sat) 03時頃
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でも、貴方は本当にそれで良いの!?
[そう、彼の役目として、彼の行動>>172は間違っていない。 全てはタイミングの問題なのだ。 彼が目覚めるはずのないときに目覚め、セカイを終わらせようとしている。 しかし、目覚める時ではない時代に目覚め、彼もセカイに触れたはずだ。 封じられていた間の店主の姿が、その全てがただの暇つぶしだとは、私にはどうしても思えなかった]
(185) 2011/06/18(Sat) 03時頃
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[ネルはもういない…そう呟く彼女>>165。 オスカーに抱擁される彼女に、私はそっと近づく]
…でも、貴女がいる。 だったら、まだ遅くはないはずでしょう…?
[そう…私たちは便宜上、彼女をネル、晴らすべき嘆きをネルギウスと呼んではいたけれど…助けたいのは他ならぬ彼女自身]
…それじゃあ…貴女は『ネル』でないのなら、私達は貴女をなんと呼べば良い?
[彼女と再会したとき、ヤニクが彼女にそう問うたように、私は小さく笑みを浮かべて問いかけた]
(188) 2011/06/18(Sat) 03時半頃
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/* とりあえず、ご都合主義で色々すれ違えてごめん。 というのと、超多角で負担かけてごめんね、ネル(汗
(-85) 2011/06/18(Sat) 03時半頃
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アリス…『彼ら』も…。
[オスカーに抱かれた彼女>>184をみて、彼女の嘆きは解放に向かっていると…私は感じた。 ならば、彼女のことはオスカーに任せよう…私たちは…私達が救えなかった、もう一つのモノ…彼らをせめて、安息の地に]
ツェツィー、貴女も手伝って…!
[私はアリスとツェツィーに呼びかけ、数多の嘆きを取り囲む。 3人で彼らを囲えば、この膨大な嘆きの声を、天に還すことができるはずだ]
(189) 2011/06/18(Sat) 03時半頃
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[やはり…彼>>196に『言葉』は届かない。 もし彼の中に『ココロ』が芽生えていたとしても、きっと彼はそれを良しとしない]
…そう…。
[彼の動機は恐ろしく単純だ。 自分の与えられた使命を果たそうとしているだけ…正しいとか、正しくないとかそういう問題の前に、それが『彼』なのだ。 確かに彼の目覚めは早すぎたけれど、彼にとっては目覚め、解き放たれた今がそのときなのだ]
(204) 2011/06/18(Sat) 03時半頃
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な…!?
[アリスとツェツィーと共に嘆きを天に還す準備をしているとき、ソレ>>199は起こった]
ベースティア!!
[すぐにでも彼女の元へと飛んで行きたいが、既に力を練ってしまっている。 今は、『彼ら』を天に還さなくては…。 ネルが、己が留まり、夜<光>で安らぎを与えようとしていた彼らを]
(207) 2011/06/18(Sat) 03時半頃
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/* あれ、またちゃんと読めてなかった予感。 ゴドウィンがネルを食べる、が正解でいいのかな。
(-94) 2011/06/18(Sat) 04時頃
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/* よかったっぽい。 イレギュラーではなかったのね。
しかしまぁ、どうしても今回の村、『倒す』じゃなくて『救う』だから難しいね。 結局村側で終わらせたのってムパ戦位な気がするし。 ホリーはセルフ、ネルはゴドウィン、結局赤に頼って解決するしかないっていう…。 村的にはこれで良いんだろうか…。
(-95) 2011/06/18(Sat) 04時頃
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…。
[この最期が彼女の望みなのか…。 彼女にとっては闇が嘆きであり、闇が安息だったのだろうか…。 今となっては、もうそれを確認することはできない。 私はアリスとツェツィーと共に力を高め、『彼ら』を天へと誘った]
(218) 2011/06/18(Sat) 04時頃
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[そして…セカイに雨が降る>>215。 セカイを終わりへと導く雨が。 還しきれなかった嘆きのいくつかは、雨に飲まれ、消えてしまった。 そして、私達にも、その雨は降り注ぐ]
くっ…!
[命ないものにも関係なく降り注ぐ雨は、むしろ今の私とは相性が悪い]
…やはり…貴方とも雌雄をつけなければならないのね…。
[ネルが求めた安息…闇<ベースティア>。 私達の求めるモノは、結局は彼女の…あるいは彼等の安息<闇>を破ることでしか手に入れられないのだろうか]
…やはり、何かを手に入れると言うのは…容易ならないわね…。
(219) 2011/06/18(Sat) 04時頃
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―――――セカイが終わり…そして始まる…。 全ての鍵が集まるまでもう少し…。 全てが無に還り、終焉のみを迎えるか…それとも、その終焉を始まりにすることができるか…。 …ゴドウィン…願わくば、君の正しき役目が果たされんことを…。
[そう呟いて、夢は雨へと消えた**]
(221) 2011/06/18(Sat) 04時頃
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/* あ、何気にネルの名前聞けなかった… というか私の行動自体割と被りが多かったし、うざかったらごめん…。
(-99) 2011/06/18(Sat) 04時頃
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