22 共犯者
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肉屋 ニールは、メモを貼った。
2010/08/04(Wed) 00時頃
肉屋 ニールは、メモを貼った。
2010/08/04(Wed) 00時半頃
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[ ふと顔を上げて ]
今何か聞こえたか?
……俺は様子を見てくるよ。 どうするね、トニー。
[ 無理強いはさせず、どちらを選ぶにしろ彼の自由にさせ 自分はそろりそろりと声のしたらしき方へ足を進めた ]
……あれか。
[ 胸元の合わせ目に手を入れナイフの柄を握り 木の影から様子を見る ]
(74) 2010/08/04(Wed) 16時半頃
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[ 闇の中目を凝らせば数体の人影らしきものが蠢き 嘆く声や落胆した声、茫然自失の声が耳に届く ]
……今晩はこれで切り上げのようだな。 とは言え、やっぱり出てしまうのか…犠牲が。
[ 木に体を預け大きなため息をついた トニーが一緒にいたなら柊の木まで同道し葉をもいで 二人で帰ろうとする ]
(77) 2010/08/04(Wed) 17時頃
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―広場・夜明け前― [ ピッパの遺骸はまだ供物台に届いていないかもしれない ]
暗くてしっかりは確認出来なかったが、追々誰かの死体が運ばれてくるだろうさ。 もし運ばれてこなければ、お前らが俺の首を供物台に捧げればいい。 昼には一度確認に来てやるから、もし誰の遺骸も捧げられていなかったら、その時にでも好きにしろ。 それくらいの覚悟は出来てるさ。
[ 小うるさい年寄りに非難されて冷たく言い放ち、広場を後にする ]
(78) 2010/08/04(Wed) 17時頃
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[ 広場を離れてまっすぐ家に…と見せかけ、適度に人気の なくなった場所で違う道を選び、広場を見下ろせるあの家へ ]
すまんな。またあの部屋から覗かせてもらいたいんだ。
[ 怪訝な顔をした家主を少し強引に押し切るように例の部屋へ ]
[ 夜明けまで窓に張り付き誰がどのようにもどってくるのか 一部始終を見届けると、短く礼を言って辞去する ]
(79) 2010/08/04(Wed) 17時頃
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肉屋 ニールは、メモを貼った。
2010/08/04(Wed) 17時半頃
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―真昼の広場― [ まだ夜が明ける前に家に戻り目が覚めた頃には約束した 日の高さになっていて、軽く身を清めた後広場へたどり着く ]
……ピッパだったか。
[ 供物台に横になっている遺骸を確かめ目を眇めた 手近なところで供物の番をしている若者に声をかける ]
―…他に犠牲はなかったのか? ――…そうか、ホリーがな。
[ ふと虚ろを見るような目になるがそれも束の間に過ぎず 供物台の近くに座り込み、顎鬚をいじりながら考え事を ]
(104) 2010/08/04(Wed) 21時頃
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肉屋 ニールは、メモを貼った。
2010/08/04(Wed) 23時頃
肉屋 ニールは、若者 テッドに話の続きを促した。
2010/08/04(Wed) 23時頃
肉屋 ニールは、記者 イアンに話の続きを促した。
2010/08/04(Wed) 23時頃
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―昼・広場の供物台― [ 供物台の近くで泣く少女を視界には入れていても 『見て』はおらず、顎鬚を触り続けながら ]
ソフィア。…ノックス。…パピヨン。…ホリー。…ピッパ。
…トニー。死者が見える…子供。森の中ではずっと俺と一緒だった… ミッシェル。…マーゴ。…テッド。 …ヘクター。存続のためにパピヨンを手にかけた… …オスカー。ホリーの弟…儀式に嫌悪を抱いてた…
(161) 2010/08/05(Thu) 01時頃
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生存者に補欠は一人もいない。 …志願してなった者ばかり。 どこに紛れていてもおかしくはない…
マーゴとヘクターは年寄りのとこの。オスカーは村長の遠縁筋。 …潰れてしまえ、というようなヤツが、アレなわけない。 いや、どうせ聞き入れられず覆さざるをえないのを前提にブった可能性は、あるのか。 ヘクターはともかく、マーゴは…?
(165) 2010/08/05(Thu) 01時頃
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存続を望まない者の中にアレがいるか…? ……いや…
存続を望むからこそソフィアを殺したはずだ。 儀式を久しぶりに始めさせたはずだ…
家に関係はあるか? …マーゴ、ヘクター、オスカー。
…余所者が増えてきたことに関係はあるか? 特に、記者。 後は…村を離れる若者… いや、村を離れた以上、恩恵を失って戦火に巻き込まれて死んでも知ったこっちゃない、が普通本音だろう…
(168) 2010/08/05(Thu) 01時半頃
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…よしんばアルフがアレの手にかかったのだとしても。 記者を呼び寄せたことが原因ではないだろう。 ……当人を殺していないのだから。
……ふむ、記者を害なす者とは見ていないということか。アレは。 実際、小悪さすら出来る様子もない…ぼーっとした坊ちゃんだしな
[ さも面白そうに噴出した ]
………
[ ひとりごとは途切れても顎鬚を弄び続けたまま佇む ]
(171) 2010/08/05(Thu) 01時半頃
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[ 呼びかけられて初めて気づいたようで、はっとマーゴを見返す ]
お、よう、マーゴ。 今日も無事だな、お互い。
[ 光の読めない瞳に見つめられて、訝しげに問い返す ]
……俺は俺って、何だ? どう見ても俺は俺だろう。うん?
…マーゴ、お前さん、この儀式をどう思う。
(175) 2010/08/05(Thu) 02時頃
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うん……あたら若いものが先に逝くのを見るのは……なァ。
[ マーゴの言葉には思わず苦笑する ]
そうか、俺がアレだと思われてたのか。 …いや、そうかもしれないからな。気をつけるべきだろう。
疑う…か。うん。 同じ村で育ってきた人間を疑うのは……しんどい。
[ マーゴの視線を受け止めて、ふと表情を緩めた ]
オスカーも同じことを言ってたよ。 ……もし、儀式を止めることで村に不幸が訪れたら…お前さんはその責任をどうとるね?
(177) 2010/08/05(Thu) 02時頃
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……無茶だろう、やめとけ。
[ 言い放った言葉はむしろ冷たく、目を見れば尚冷たい光がある ]
最初の夜を忘れたのか? ……今のお前さんが言ったようなことを言ったパピヨンは…どうなった。
[ 問い詰めるというより淡々と、感情を失ったような声音と言葉 ]
俺もアレを探してるよ。…お前さんと同じ意味合いでかどうかはしらないがね。
怒られたら…全て負うか。 それは単純に死を意味すると分かっていてか。 その覚悟で臨むのか。
(180) 2010/08/05(Thu) 02時半頃
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ヘクターと、そのことを話し合ったのか。
[ 少し驚いた顔をして娘を見つめたが、言葉が続くとそれに 聞き入って微笑んだ ]
優しいな。 優しいし、覚悟を持てる強い娘だ。 ……お前さんが巡礼に志願したのは、それが理由かい。
それなら……お前さんは生き残って、今言った通りの村を作れるように、頑張らにゃならんよ。 オスカーもそうだが、死ぬことへの覚悟をそれより先に持ってきちゃァ、目標も遂げられんかもしれないぞ。 人は自分が見ている方へと進むんだから。
(182) 2010/08/05(Thu) 02時半頃
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肉屋 ニールは、メモを貼った。
2010/08/05(Thu) 16時半頃
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[ >>183にふと遠くを見つめて、少し歪んだ笑みを顔に浮かべた ]
後悔か。そうか。
[ 続く言葉に虚を突かれたように ]
俺が、優しい? ……そりゃあ、思わぬ褒め言葉だ。ありがたく頂いておくよ。
俺は……俺も志願した身だしなァ。見届けることについての約束は出来んよ。 そもそも志願者でなくても、自由に振舞っていたい方だしなァ。約束は、どうも。肩がこってねェ…
[ 茶化すように答え、悪戯っぽい笑みを向ける ]
(198) 2010/08/05(Thu) 18時頃
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しりたい…? うん?どういうことかな。
[ 顎鬚をさすり ]
こういう状況でなければ、悩み相談くらいはお手の物だったんだがなァ。
俺の理由か。 多分、そのうち分かるか…それともわからなければ、それはお前さんには必要のない情報なんだよ。捨てちまえ。
[ からからと笑って娘の話を聞く ]
(199) 2010/08/05(Thu) 18時半頃
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[ マーゴのもつ力について納得いけば、少し考えた末に 手相を見せるように手を差し出した ]
こうかね? それとも今は無理なのか。 まぁ、必要な時に呼ぶといい。 ……生きてる間に頼むよ。
[ 今は無理だと答えられれば、少し話をしたい人間がいると 言ってその場を後にするだろう ]
(201) 2010/08/05(Thu) 18時半頃
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―もうすぐ夕暮れの頃― [ 話をしたいと思った相手を探して村の中で思いつくところを 歩いてみたが、当人には会えぬまま陽は少しずつ傾きゆく ]
……森で話す方が手っ取り早いのかねェ…
[ 空が赤く染まってしまえば諦めて広場へ向かうつもりで 顎鬚を弄びながら道の上で『誰か』を待つ ]
(223) 2010/08/05(Thu) 21時頃
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―夕方から日没の頃― [ 結局意図した人間には会えず、仕方なしに広場に出てきたら 三々五々、送られる者と送る者が集まってきていた ]
…何だもう集まってるのか。 早いな。
[ 何をするとはなしに若者を見ていたり、また話を振られて 適度に応答するなどしている内に、また鐘が鳴り ]
……いくか
[ 他の者が歩き始めたらつかず離れずの距離をとり後を 追うように森に入る ]
(238) 2010/08/05(Thu) 21時半頃
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―森の入り口付近― [ 歩みを緩めたり早めたりしながら自然を装ってトニーの傍へ ]
トニー。
俺にもパンを一切れもらえないか。
[ にっこり笑って告げる トニーがパンを渡してくれるなら背中をさりげなく押して 人の列から外れる方へ移動しようする ]
(250) 2010/08/05(Thu) 22時頃
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なんだ、ないのか。仕方ないな、今晩無事なら教会にもらいにいくことにしよう。
[ 人目がないのを素早く確認し、トニーの目の前にしゃがむと 胸元から鞘ごとのナイフをとりだした ]
トニー、お前自分の身を守るものは何かもってるか? …ないならコイツをやろう。
男の子なら自分の身を自分で守るんだ。出来るな?
(259) 2010/08/05(Thu) 22時頃
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[ ナイフを断られると少し和らいだ笑みを浮かべた ]
そうか。それならいい。
……それでな、アレに聞いて欲しいことを訂正したい。 「契約を破棄する方法はないのか」 …と。
だが、お前の身を守るのがなにより大事だ。 危険を犯してまで、聞き出す必要はない。 戦って勝つことを考えるより先に、逃げることを考えろ。いいな。
[ 険しい表情で早口で告げ、トニーが飲み込んだ風を見せれば 笑顔で頭を軽く撫で、去ろうとする ]
(269) 2010/08/05(Thu) 22時半頃
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肉屋 ニールは、メモを貼った。
2010/08/05(Thu) 22時半頃
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[ 背中にかかった問いかけに立ち止まり、振り返ると ]
心配するな。 俺だって命は惜しいさ、ちゃんと自分の分も持ってきてるよ。
大人はズルイんだ、覚えておいた方がいいぞ。
[ 久しぶりに見せる会心の笑顔を向けるとまた踵を返そうとする ]
(276) 2010/08/05(Thu) 22時半頃
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おっ?
[ 元気よく走っていったトニーを驚いたような目で見て 小さな苦笑いを漏らし ]
……ズルイってことに同意されたんじゃない…よなァ? そうだとしたらちょいと、傷つくなァ。
[ 布越しに禿頭をがりがりとかきながら、自分も歩調を早め 目当ての人物をさがそうと動き ]
……ヘクター。ちょっといいか。
[ 闇の中、体格で目処をつけたら声をかけて近づく ]
(284) 2010/08/05(Thu) 23時頃
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[ ヘクターの姿が暗がりの中でもしっかり目に入れば マーゴと話していたのが見え遠慮するべきか迷っていたら マーゴが会釈して譲るように離れていく ]
すまんな。ちょっと借りるよ。
[ 二人だけになれれば辺りを伺いながら小声で ]
―……マーゴから少しだけ聞いた。 パピヨンを撃ったこと、今は後悔してるんだってな? ……じゃあ今のお前さんは、儀式と村のことをどう思ってるんだ?
[ 腰に手をあて、もう片方は顎鬚を触りながら ]
(297) 2010/08/05(Thu) 23時半頃
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