95 File.2:Do you Love me?
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―管制室― …………後で…小林さんにはメール打って報告すればいいか。 あーあー、終わっちゃったなー、つっまんねー。
[ポケットから取り出したのは古びたがまぐち財布。 それは赤黒く汚れており、とても財布としては機能していない代物。 モニターを覗き込みながら、生き残った2人の音声が耳に届けば新しいチュッパチャップスを開けて口に放り込む。]
……………ひゃひゃひゃひゃ!! ゲームクリアとか超おもしれぇじゃん!!!
ホント、興味つきねぇなぁ…………。
[検体を眺める視線は生温く。]
あーあ、かわいそう。
[何が嘘で、何が真か分からないけれど。 それでも、この言葉だけは本心であり、飴を頬張る口元だけが歪んでいた。**]
(@0) mituki_ka 2012/07/05(Thu) 01時頃
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― 被験者棟管制室 ―
[二対二にわかれた被験者たちが最後の殺し合いを行っているのを、モニタ越しに眺めている。 やはりラルフとワンダが優勢のようでわずかにため息をつき]
ふーむ。 これはやはり……
[あの二人はいろんな意味でつよかったか、としみじみと呟いた。 それからフィリップとポーチュの生命活動の停止を確認して]
やれ、試験終了だな。
[終了の放送は誉にまかせるとして、フィリップとポーチュのクローン元にはいつもの文章に、試験終了の文字を付け加えた物をおくり。 ラルフとワンダのクローン元には、試験終了と、二人のクローンが生き残ったことを伝える通信文。 管制室への出入りをどうするのかは、被験者たちの扱いがどうなるか決まってからにしようと、触れることはなかった]
(@1) sinotaka 2012/07/05(Thu) 22時頃
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― 被験者棟管制室 ―
[ワンダとラルフのオリジナルから返信があれば、管制室への出入り許可は出すつもりで。
賑やかな管制室のなか、筌瀬から打ち上げでの写真提示を求められればわずかに苦笑した]
やれやれ、筌瀬君にはかなわないなあ。 そんな風におねだりされたら応えないわけには行かないからねえ。
[にこにこと笑みを浮かべて答える]
(@2) sinotaka 2012/07/05(Thu) 22時半頃
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[そして米斗からメールが返ってくるのを見た>>41]
『おお、正解。 さすが米斗くんはよくわかっているね。 ちょうどついさっき決着がついて、君の言う二人が生き残ったよ。
まあ、確かに彼らがオリジナルなのだから、生き残っても不思議じゃあないね。 当初の予想通り、というやつだったよ』
[かたかたと打ち込んで返信を送った]
(@3) sinotaka 2012/07/05(Thu) 22時半頃
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[楽しげな双見に期待するものでもないのだがなあと苦笑を浮かべるだけ。 テストが終った後の被験者たちにはしばしの休息のように、まだ放送をいれることはなく。
米斗から届いたメールの返信を打つ]
『レアな結果はレアなだけあって、なかなかね。 ワンダとラルフは結束も強かったから仕方無い面もあるだろう。 成果としては面白いものになったんじゃないかな。
あと、やはり男女だとつり橋効果というものが見られるようだよ。 あの二人のラブシーンとか、珍しすぎるものが見られるからねえ』
(@4) sinotaka 2012/07/05(Thu) 22時半頃
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『なかなかね、楽しい結果ではあったよ。 リアルタイムでみているものだから面白いねえ。
そんな感情があるとか教えていないのに、育つものだねえ』
[そんな感想を米斗>>51に返して。 和田からも返事がきていたのなら入室許可されたことと、クローンたちが面白いことに成っているとだけ、伝えた**]
(@5) sinotaka 2012/07/05(Thu) 23時半頃
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―管制室―
あれ……メール届いてるの気づいてなかったや…。 っか……森澤さんの件、みんな反応しすぎだしぃ。 すっげぇ、おもしれぇんですけど!!
[所員からのメールを1つずつ返信していき。 そして、次のメールの差出人を確認してカフェオレを噴出しそうになった。]
……和田さんじゃん…噴いた。 ここの映像一緒に添付して送りたいけど、怒られるからとりあえず、返信だけしとこ。
ええっと……。
[カタカタとキーボードを叩く。]
(@6) mituki_ka 2012/07/06(Fri) 01時頃
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============= To: 和田さん From: 流 -------------------------- Title: Re: -------------------------- Subject: お疲れ様です。 楽しすぎて腹筋崩壊寸前、ぜひ和田さんにも見てほしいですね。 和田さんが見たらどんな顔するかな、なんて。 楽しみにしてもらっていいと思いますよ。
森澤さんの件ですけど。凡そ事実でしょうね、本人は否定しますけど。 本人の言論から推測できる嗜好と、一般的なロリータコンプレックスの解釈に相違が見られないですから、もうほぼ確実でしょう。 和田さんが興味あるとは思わなかったなー。 管制室の映像拾ってきてデータ今度まとめておきますけど、 しばらくは実験のあれそれで無理そうっすよ。
飯は甘いデザートあるお店つれてってくださいね。 =============
(@7) mituki_ka 2012/07/06(Fri) 01時頃
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あい、送信、っと。
[最後にエンターキーを押して和田へのメールを送信した。]
(@8) mituki_ka 2012/07/06(Fri) 01時頃
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さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。
mituki_ka 2012/07/06(Fri) 01時頃
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― 実験終了 ―
[実験終盤は、俗な言い方をするならば「見所」が多く、君の記録の手は忙しなかった。 やっと終わったと軽く息を吐いていれば、ワンダとラルフが口付け交わしているところがモニターに映る。]
……あれは、自然に覚えたんでしょうか。
[性的な教育は皆無に等しかったこの環境で、尚そのような行為を学習するものなのかと君は興味深くそれを書き留めた。]
ええ、勿論プリントアウト中です。
[こういうのを誰かが欲しがるのは解っている。双見にそう返しつつ、用紙が吐き出されている最中のプリンターを示した。丁度彼女が指定したような「ロマンチック」なショットである。
しかし、君とは多少傾向が違うものの仕事熱心という点で君とはそれなりに気が合っていた和田とそっくりのクローンが、というのは君は少し考えてしまう。]
これを和田殿に見せたときの反応も計測しましょうか。
[考える方向が、やはり仕事の方向なのだが。 君はいつでも例のシーンを再生できるように準備をしながら、彼らの到着を待つのだった。**]
(@9) siro 2012/07/06(Fri) 16時半頃
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[かたかたと打ち込むのは米斗>>60への返信]
『そうそう。 面白い過程だったよ。 生と死の狭間だからこそ行われた行動というのはなかなか興味深いね。
本能だろうね。 生存本能や、子孫を残す意識か。 さて、どちらだろうかと興味は尽きないね。 案外、オリジナルの二人の遺伝子を掛け合わせるのも面白いかもしれないね』
[さらりと最後に付け加えた一文は冗談のつもり。 まさかどこかの通路で事実に成っているとは思いもしない]
(@10) sinotaka 2012/07/06(Fri) 22時半頃
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―管制室― [立て続けにやってくるメールに欠伸をしつつ。 そろそろ飽きてきつつもあったので返信は適当になりつつあった。]
あれ……掃守さんからも来てる。 クローン元の研究員って全員ヒマなわけ? ま、こっちには来れないだろうけど。
ええっ…と…。
[管制室の棚に隠しておいたポッキーを取り出し。 それを咥えつつ、返事を打つ。]
(@11) mituki_ka 2012/07/07(Sat) 02時半頃
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============= To: 掃守さん From: 流 -------------------------- Title: Re: -------------------------- Subject: お疲れ様です。元気ですよ。 あんな実験見て、元気でないわけないじゃないですか。
森澤さんの件ですが、年下女性でも年齢層によって言い分けがあるみたいです。 詳細は文献やら見れば分かるでしょうけど、詳しくないので。 挙動のデータ化なら実験してみますか? 怒られるかもしれないですけど、掃守さんの許可おりたって言えばオレは問題ないですから(´∀`) =============
(@12) mituki_ka 2012/07/07(Sat) 02時半頃
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なんつって。
[そのまま送信した。 そして、和田からのメール(>>107)にも気づき。 杏仁豆腐の文言に目を輝かせた。 ポッキーを食べる手も止まらない。]
ところで……。 この検体どもはどこでこんな知識覚えたんだ……? 誉さんが変な本でも置いてったんだろうか…。
[モニターを冷たい視線で見ておいた。]
これ録画されてんだけど…。 なんか…アレだな……。
[自分の手元にあるモニターを切り替えて1体ずつ死体を切り替えていく。 赤い色に突っ伏した死体が多く、その血は固まりはじめていたろうか。]
(@13) mituki_ka 2012/07/07(Sat) 02時半頃
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なんか飽きたな。
[男の興味は急速に失われ。 ポッキーを咥えたまま呟いた。]
(@14) mituki_ka 2012/07/07(Sat) 02時半頃
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……………。
[こめかみを叩きながら考える。 死体を見て抱く好奇心はこのクローンが死んで行き着く先。
死の先にひどく興味が沸いてきた。]
ああ、また死ねないじゃん……ひゃひゃひゃひゃ…。 おっかし……死の先をしりてぇのに……。 それが知りたいがため、死ねねぇなんてさぁ……。
ひゃひゃひゃひゃひゃ………!!!
[笑いがこみ上げてきて管制室で一人笑う。 今更だが、室内にいる所員にますますもって訝しげに見られたろう。]
…………あーあ。
[死を望むようになったのはいつからだったか。 けれど、死にたくないと思うのも事実であり。]
(@15) mituki_ka 2012/07/07(Sat) 02時半頃
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[ いつの頃からか何が嘘か分からなくなった ] [ いつの頃からか何が真か分からなくなった ]
(@16) mituki_ka 2012/07/07(Sat) 02時半頃
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[だったら興味尽きるまで生きてやろう、と。 この気持ちだけは信じられるだろう、と それまで生きてみればいいと言ってくれた人がいるから。]
…………シアワセって、なんでしょーね??
[モニターを見ながら呟く。 この実験にはなんというプロジェクト名がつくのか。 それは自分の関知するところではないが。]
……………。
[大事なもののために、他人を切り捨てる行為とは。 それは自己防衛と何が違うのだろうか。 つまり幸せとは――――――。
歪な笑みを浮かべたままポッキーに手を伸ばした。**]
(@17) mituki_ka 2012/07/07(Sat) 02時半頃
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― 管制室 ―
そうそうそう、女の子はやっぱそーでないと。
[誉は第一ラボのアイドルの可愛いおねだり>>6:+75を堪能し、ニヤニヤといやらしい笑みを向けた後、試験終了までモニタを見据え続けた。 真剣な瞳と、面白い。と言いたげな口元。 検体同士が唇を重ねようものなら、くっ、と喉を鳴らし。]
はははは!ほんっとアイツのクローンは面白ぇわ! やー、土産が沢山出来てたまらんな。
千奈ちゃん、今のー…
[と、言おうとして先に双見>>37が和蓮へプリントアウトを頼む様子を見ると口を尖らせ。]
千奈ちゃんに頼んでいーのは俺だけですぅー。
[小学生みたいな口ぶりで双見へ告げた。]
(@18) sunao 2012/07/07(Sat) 20時頃
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[誉の胸ポケットから着信音が流れたのは、それより少し後の事。 電話の相手を確認するなり、表情がうんざりする。 ピッ、と着信を受けるボタンを押すと、誉は椅子に深く腰掛けた。]
はい、誉です。
…ええ、今し方試験を終えた所です。 はい…はい。
――――――は?
[素っ頓狂な声を上げ、ぱちぱちと瞬き。]
(@19) sunao 2012/07/07(Sat) 20時頃
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ちょ、ちょっと待って下さい。 や、当初の予定では委員会で決定…あ、ちょっとすいません
[慌てた様子で席を立って廊下へ出ようとするが、思い出したように携帯から耳を離すと通話口に手を当て。]
志木センセ、掃除と回収の準備ちょーっと待っててもらえます?
[それだけ伝えて、すいませんと早足で人がまばらになった管制室を出て行った。
それから暫くの後。 出て行った時より一層うんざりした顔で管制室へ戻ってくると、自席へ。 しかしそこへ腰を据える事は無く、誉は志木へと声をかけた。]
(@20) sunao 2012/07/07(Sat) 20時半頃
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志木センセ、ちょっと離れるんでここお願いします。 あと、フロアの仕掛けのチェックだけお願いしてもいいです? ちょっと、ヒーローインタビューしに行く事になりましてね。
[肩を竦めた後、親指でモニタを示す。]
音声は引き続きカットでいいです。 作業開始の際は俺から合図出しますんで そのまま進めて貰えたら嬉しいっすわ。
[小型の無線機を引き出しから出し、手早く耳へとつける。 そして、だるそうに白衣のポケットに片手を突っ込み。 だらだらと管制室を出て行った。**]
(@21) sunao 2012/07/07(Sat) 20時半頃
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― 試験フロア ―
[パン、パンパンパン。 軽い拍手が、2人しか居ないはずのフロアに響き渡る。
誉が現れたのは、丁度12時の通路から。]
よぉ、2人とも。 最後まで良く頑張ったな?
[コツ、コツ、靴音がゆっくりと近付く。 途中にポーチュとフィリップの死体を眺めて苦笑をし。]
あーあ、コイツらやっぱ出来損ないだったか。 惜しいとこまでいったんだけどなあ。
[こつん、と軽く動かなくなった身体を足で小突く。 赤い色がにちゃりと靴につけば、あー。という顔をした。]
(@22) sunao 2012/07/07(Sat) 21時頃
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そ、お前らの誉先生だぜ?
[睨むワンダへ、片手を上げて笑って見せる。]
この試験の勝利者であるお前らに 俺が直々にヒーローインタビューに来てやったんだ
もっと嬉しそうな顔しろー。
[カラカラと笑って、握りこぶしを作り。]
で、勝利者の今の気持ち聞かせて貰おうか?
[マイクで喋る素振りを見せた後、2人へと向ける仕草。]
(@23) sunao 2012/07/07(Sat) 21時頃
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あっはっは。 実にテンプレ通りの回答、ありがとさん。
[溜息を吐くワンダへそう返し。 言われるままにラルフへ視線を落とすと、肩を竦める。]
くたばって貰うのはあんまり望ましくねえな。 まあ、俺もこんな汚ねぇとこあんま居たくねえし。 さっさと用件を済ませようか。
ラルフはそれまで死ぬなよ? お前が死んだらワンダの”これから”は保障できねーわ。
[濃茶の瞳に、投げかける。]
(@24) sunao 2012/07/07(Sat) 21時半頃
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どーゆー事かは俺が知りたいが、お前らの”進路”を何故か 俺が受け持つ事になっちまってな?
色々考えたんだが、進路希望ぐらい聞いておいてやろうかと思って。 俺って優しいと思わね?
[険しい顔のワンダに小首を傾げる。 それから、腰に片手を当て、空いた片方の手は二本の指が立てられた。]
質問は、二つ。
まずひとつめ。 願いがひとつ叶うとしたら、何を願う?
それから、ふたつめ。 お前らが一番望まない事は、何だ?
[答えろ、というような眼差しで誉は2人を見据える。]
(@25) sunao 2012/07/07(Sat) 21時半頃
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[筌瀬や双見が管制室からでていくのを見送ったあと。 また米斗>>234からメールがきていた]
『難しくないからこそ、行動にでてくるのだろうね。 生まれてくるものの将来、か。 さて、彼らが子供を作ったとして、それがまともに育つのか。 それもまた興味深くはあるね』
[そんな酷い返信を米斗におくったところで、 誉>>@20>>@21からの頼みがあり]
(@26) sinotaka 2012/07/07(Sat) 22時頃
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うん? ああ、いいけれども……
[首を傾げるが、彼にかかってくる電話のあいては分かっているので深くは問いかけず。 了承するように頷いた]
それじゃあ、合図があれば、作業を開始するよ。 いってらっしゃい。
[モニタはあいかわらず生き残った二人を映し出している。 誉を見送って、彼が画面に現れるのを見守った]
(@27) sinotaka 2012/07/07(Sat) 22時頃
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やー、進路相談なんかするつもりは無かったんだけどな。 オトナには色々事情ってもんがあんだよ。
[苦労してます、というように溜息を吐く。]
それにまあ、試験前と試験後じゃ、進路希望も違うんじゃね? 例えば、お前らみたいにさ。
[ニィ。からかうようにわかりやすい笑みを作る。]
ラルフと離れたくない、ね。 結構結構。 [軽く手を叩き、回答を褒め。 お前の方は?とラルフに視線を遣る。 彼はどんな答えを返しただろうか。]
(@28) sunao 2012/07/07(Sat) 22時半頃
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くっく…。
[ラルフから返ってくる答えは、望むものと同じ回答。]
相思相愛、実に結構だな。 安心しろ。 俺はお前らを”殺すつもりはない”。
まだお前らからは学ばせて貰わないといけない事が 山ほどあるんでな。
[暗に利用価値がある、と、誉は告げた。 しかし、んー。と空を仰ぐような視線を一度宙に投げてから。]
(@29) sunao 2012/07/07(Sat) 23時半頃
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質問は二つと言ったが、もうひとつだけ。
if…もしもの話だが、お前ら両方が生き残る事も 両方死ぬ事も許されなかったら。
必ず一人、生きなければいけなかったら。 お前ら、どうする?
”どっちが生き残りたい”?
[意図の見えない問いかけ。 返事を待ち、回答が得られれば誉は合図を出す。]
(@30) sunao 2012/07/08(Sun) 00時頃
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お前らの存在はまあ、色々と面倒だからなあ。 でも今まで以上の自由は与えてやるつもりだぜ?
[ラルフの様子>>270を見ながら、そう答え。 最後の問いかけの答えには、ふむ。と顎に手をやった。]
お前らな。 それじゃ答えになってねーだろが。
まあ、いーけどよ。
[溜息を、ひとつ。 そして顎に遣った手を、耳元へ持っていく。 マイクをONにすれば、志木へと合図を出した。]
(@31) sunao 2012/07/08(Sun) 00時半頃
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志木センセ、始めて貰えます? あと、回収チームに救護班を一人追加手配お願いします。
[志木の元へ音声を届けた後、誉は白衣を捲って腰にぶら下げたマスクを着けた。 そのすぐ後、フロアに勢いよく風が吹き込んでくる。 まどろみを誘う、心地よい風。]
ヒーローインタビューは以上だ。 次に目を覚ます時を楽しみにしてろ。
んじゃ、いい夢見ろよ?
[誉はその場で2人が眠りに落ちるまで静かに見守る。]
(@32) sunao 2012/07/08(Sun) 00時半頃
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…………。
[意識が落ちて尚、繋がれ続ける手。 無言で見下ろす瞳に、色は無い。
やがてフロアがどやどやと騒がしくなり、作業着を着た研究員が姿を見せ始めた。 その中に救護担当を見かけると、おーいと声を飛ばす。]
よぉ、こっちだ。 男の方、かなり弱ってるからとっととポッドの中突っ込んでくれ。
女の方は男が回復するまで保存で頼む。 意識レベルは1で待機。
[完全に遮断ではなく、夢を見る位の余地を残せと指示し。]
(@33) sunao 2012/07/08(Sun) 02時頃
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あと、寺石センセに後で話があるって言っといて。 ちょっといじって貰う事になるって言ったらわかるから。
[寺石ロミ夫。 第一ラボきっての、いや、組織きっての変人であり、マッドサイエンティストと名高い男。 彼も古株であり、志木と肩を並べる地位にある。]
あとはー…、死体は生研へ回して処理の依頼を。 備品は残らず回収しろー。
じゃ、後頼むわ。 [フロアの研究員へ指示を飛ばし、誉は踵を返そうとして。 ふと、白い人形に目を留める。 毒の花に彩られた、美しい白い人形。]
(@34) sunao 2012/07/08(Sun) 02時頃
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………確かに、残念だったな。
[呟き、く、と喉を鳴らして笑う。
そして白衣を翻して踵を返すと、元来た12時の方向へと歩き始めた。]
(@35) sunao 2012/07/08(Sun) 02時頃
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― 少し前の事 ―
[第一ラボの、寺石の研究室に誉の姿はあった。]
『んん、出来ん事は無いが…ふぇふぇふぇ。 お前もえげつないやっちゃのぉ。』
[部屋の主は楽しそうにデータを眺めながら笑う。 誉は同じくデータを眺め、肩を竦めた。]
そーっすか? 出来る限りの希望を汲んでやった 優しさに溢れた案だと思うんすけどねー。
[軽い口ぶりでそう言うと、寺石はまた笑い声をあげた。]
(@36) sunao 2012/07/08(Sun) 04時半頃
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『お前の頭の中もそのうち見てみたいのぉ。 で、仕込むのは男でいいのかな? このデータだと女の方が面白そうだがねぇ。』
[指で画面を操作し、寺石は男女のデータを見比べる。]
ああ、男の方に仕込んで欲しいんですよね。 女が男を生かしてくれって頼んだんでね。 俺ねぇ、誰かに託して死ぬって事は割と卑怯だと思う訳ですよ。 結局はエゴでしかない訳で、苦しみっていうのは いつも残った者にだけ降りかかる
環境が辛ければ辛いほど、ね。
(@37) sunao 2012/07/08(Sun) 04時半頃
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だからちょっとだけ意地悪してやろうかなと思いまして。 この場合だと、仕込まれない方が可哀想かなーって。
[寺石がやれやれと笑うと同時に ニィ、と誉の口の端が釣り上がる。]
いいじゃないですかー。 幸せは苦しみがあるから輝くんすよ。
(@38) sunao 2012/07/08(Sun) 04時半頃
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―――――人生ってそんなもんでしょう?**
(@39) sunao 2012/07/08(Sun) 04時半頃
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― 研究施設:休憩コーナー ―
よぉ、詩亜ちゃん。
[不意に掛かった声に、いつもの微糖ブラックの缶コーヒーを持っていない方の手を軽く上げる。]
だっろー? 俺マジ優しいよなあ。 ちゃあんと願いを聞き届けてやる俺ってほんと優しい。
[りんごジュースを買う姿にからからと笑いながら告げていると、もうひとつ。 現れた姿に、再度手を上げる。]
双見ちゃんも、おっつかれー。
(@40) sunao 2012/07/08(Sun) 16時頃
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え?詩亜ちゃんが俺を誘惑?
あっはっは、そいつは気付かなかったぜ。 じゃ、折角だし今晩いっとく?
[双見の挨拶には、完全に冗談です。といった口調でそう言って。 プロジェクトの話になると、くく、と喉を鳴らした。]
そーそ、さっすが双見ちゃん。 よくわかってんね。 殺すのは一瞬だけど、それじゃあつまんねーっしょ? 利用出来るものは、とことん利用しねーとなあ。
身の周りのもの全部、ね。
(@41) sunao 2012/07/08(Sun) 16時頃
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[缶コーヒーに一口、口をつける。]
あそこまで根付いた情っていうのは、なかなか厄介だからな。 そこにあるものの中身が見知ったものと違っても 外見が見知った姿であれば、手にかける事は躊躇われるだろー。
断ち切って前に進めるような強い精神を持っているなら それはそれで俺は歓迎するぜ? 是非、飼い犬…おっと。 部下に欲しいもんだ。
[言い直すが、悪びれた様子は何処にも無い。]
(@42) sunao 2012/07/08(Sun) 16時半頃
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でも、俺が期待してんのはもっと別のとこなんだよね。 まあー、寺石センセの技術を越えるのは 99.9999%無理だとは思うけど。
それでも、見れたら面白いと思わね?
[ぐい、と缶を傾けて飲み干し。]
(@43) sunao 2012/07/08(Sun) 16時半頃
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愛の奇跡、ってやつをさ。
(@44) sunao 2012/07/08(Sun) 16時半頃
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なんつって、やっべ、俺ロマンチストすぎる。
[ゲラゲラと自分で言った言葉に耐え切れないといった風に笑うが。]
…はぁああ? 何で俺がデータまとめなんぞ…。
まあ、詩亜ちゃんに恩売っておけば 米斗にあれこれ言いやすいからいーけど。
[やれやれ、と肩を竦める。 そこに双見の事務の子にモテると茶化されれば、僅かに苦笑した。]
ん、出たな恒例のお嬢トトカルチョ。 今回は俺も参加しよっかなー。 [そう言って顎に手を遣り、んー。と悩むポーズ。]
(@45) sunao 2012/07/08(Sun) 16時半頃
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おま、………。
[筌瀬のあられもない姿>>350、と聞いて驚いた顔をする。 それから、がっくりと項垂れた。]
あー、俺のオアシスー…。
[別段、自分のものにしたいといった欲求は無かったが、人のものになったのであればそれはもうオアシスとしての働きは薄い。 重苦しい溜息を吐く仕草をひとつ。 次に顔を上げたのは、双見が自らがクローンである可能性を告げた時だった。]
(@46) sunao 2012/07/08(Sun) 16時半頃
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あっはっは! そりゃそうだ。 オリジナルはとっくの昔に死んでて 俺らも寺石センセに頭いじられてるかもしれねーなあ?
[くくく、と喉を鳴らして笑う。]
まあ、愛の奇跡が起きたとして? 寺石センセの耳に入ったとして? それはそれでセンセの技術がまた上がるし 俺にとって得しかねえなあ。
って、おおい、笑いすぎだろ。 安心しろ、さっきのはこないだテレビつけたらやってた ドラマのキザ野郎の台詞だから。
[むせる歌田>>352へは、そういって。]
(@47) sunao 2012/07/08(Sun) 16時半頃
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おー、噂をすればなんとやら。
[休憩所へやってきた和田へ、よ、と片手を上げる。]
(@48) sunao 2012/07/08(Sun) 17時頃
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ワレンチナは、アルティメットラルフお茶噴いたwwww
siro 2012/07/08(Sun) 21時頃
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― 自室 ―
[だらしなく椅子に腰を据えて。 足は机の上に行儀悪く投げ出される。 そして、机の隅に置かれたカツサンドをひとつ手に取ると、誉はむしゃりと噛り付いた。
反対の手では、ぱらりとノートが捲られ。 びっしりと書かれている文字を、ぼんやりとした瞳で追った。]
………。
[読んでいるノートは、丁度17冊目。 全部で46冊のノートが確認されているが、どのページを捲っても内容は全く以って変わらない。 筆者の毎日の行動が、逐一そこに書き込まれ。 その日に何があったか、手に取るようにわかる。
被験者が自らの手で残した、唯一の記録。]
(@49) sunao 2012/07/08(Sun) 22時頃
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しっかしまあ、よく、こんだけ続くもんだな…。
[被験者に同じ事を零した事がある>>0:@26 その時は確か”字を書くのは楽しいから”>>0:@71と、彼女は言っていた。
ページを捲る手が止まり。 手にしたカツサンドを口へ放り込んでから、机に積まれた書類を眺める。]
――――…。
[いつからだっただろう。 文字を、書かなくなったのは。
いつからだっただろう。 命をゴミのように扱う書類にサインをするのに、抵抗が無くなったのは。
ソースのついた指をぺろりと舐め。 書類の脇に置いてあった、小さな白い紙飛行機を手に取る。 そしてそれを、ぐしゃりと握りつぶして、ゴミ箱へと投げ捨てた。]
(@50) sunao 2012/07/08(Sun) 22時頃
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[此処に存在するのは、確かに誉正司という男。 歩んできた人生も、記憶も、全て男のもの。
でも、男はあまりにも多くのものを捨てて。 あまりにも遠くへ来すぎてしまって。
今はもう、子供の頃の夢さえ――――思い出せない。**]
(@51) sunao 2012/07/08(Sun) 22時頃
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[生き残った被験者たちにあたえられた仮初めの自由と。 幾許かの制約。
その趣味の悪さにすこし眉をひそめてもなにもいうことはなく。 彼女たちが小さな島へとうつされた段階で男はプロジェクトから離れた。
ほかにもやるべき研究は山積みになっている。 今回動かさなかったモナリザの、別の場所での働きを求められているという事もあって、最後まで見届けることはなかった。
ときおり、携わっている研究員から彼らの様子をきいたりもしたが、それすらも日々の忙しさにまぎれて行く。 そして最後に彼らのことを思い返すのは、どちらかの被験者が死んだと聞いたとき]
おや、結構長く保ったものだね。
[そんな感想を一つ零して、男はまた自らの研究にもどるのだった**]
(@52) sinotaka 2012/07/08(Sun) 22時頃
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―中庭― [チュッパチャップスを頬張り、頭上へ視線をやる。 晴れてここから"卒業"した検体は用意されていた島での生活をしているらしい。 男にとって興味が失われてしまったソレに関しては他の研究員に観察を任せている。]
……………。
[上司である誉たちが何を考えているかは知らない。 検体のその後に関して、自分も意見はあった。 けれど、それが通ることなどは考えられなかったので、提案はしなかった。]
……あれ…電話?
[携帯電話のディスプレイに表示された文字に笑みを浮かべる。]
……どうしたんすか?珍しいっすね、小林さんから電話なんて…。
[飴を口から取り出し、電話の向こうの会話に耳を傾ける。]
(@53) mituki_ka 2012/07/08(Sun) 23時半頃
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[そして、淡々と語られる内容に呆れを示す。]
え……?またそんなことしてるんすか…? いい加減、桜庭主任に怒られますよ………。 あのですねー、オレ、もう小林さんのチームじゃないんすから……。 ……それができたら苦労しないっすよ。 あ、そういえば、この間の実験データ、送りましたけど見ました?
[時々漏れる笑い声に滲む色は血の色とは程遠い。]
………ああ、ガマ口? 持ってますけど?
ああ…これは、返せないです。 なんで…って、それは秘密ってやつ?ひゃひゃひゃ。
[空に向けていた視線を地面に落とす。]
(@54) mituki_ka 2012/07/08(Sun) 23時半頃
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……損壊…いや、死んだ………、クローンの魂は、空に溶けるんすかね?
[抱いた興味、幻想ともとれる仮説を電話の向こうに問いかける。 この空に溶けた魂があったかどうかなんて分からないが地面を見つめたまま返ってくる答えに苦笑いを浮かべる。]
…………まさか。 次の実験でソレ、検証しようかなって思ってるところっすよ。
罪の意識があるとすれば……。
[それは――――――、]
………いや、なんでもないっす。
[相変わらず、何が嘘で何が真実かは分からないが。 この空虚さこそが、己に課せられた罪なのかもしれない。 その罪に気づくことなど、この歪の先にない。
それでも――――抱く興味の先、罪を重ねていく。**]
(@55) mituki_ka 2012/07/08(Sun) 23時半頃
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