73 ─深夜、薔薇の木の下で。
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/12/25(Sun) 17時頃
ベネットは、ノックスのことが浮かべば自己嫌悪に陥った**
2011/12/25(Sun) 17時頃
カルヴィンは、フィリップの残したシーツは横において**
2011/12/25(Sun) 17時頃
病人 エリアスは、メモを貼った。
2011/12/25(Sun) 17時半頃
病人 エリアスは、メモを貼った。
2011/12/25(Sun) 18時頃
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……君、何する気なんだい。 あんまりこの子を虐めないでおくれ。 本当に壊れてしまうよ。
[別に自分は構わないけれど。 モリスが何をやらかそうとしているのかはわからない。
流れで、彼がエリアスになにか仕掛けようとしているのは何となく予想はつく]
(*16) 2011/12/25(Sun) 18時頃
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[どれだけ防音室でまどろんでいただろう。 ゆっくり瞼が振るえる。目覚めの合図。
重い体を起こして、くしゃみを一つ]
……戻ろ……
[喉が痛い。からからに乾いてる。 甘い香が、口の中の水分を吸い取ってしまったかのよう
夢と現の境目を見ているような眼は、 中に何かを宿しているかのよう。
セレストが戻る前に、自室のシーツに潜り込む。 どうせ眠れやしないのに*]
(173) 2011/12/25(Sun) 19時頃
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/*あっ帰ってきちゃった遅かった!
(-43) 2011/12/25(Sun) 19時頃
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──自室──
[扉を閉めた瞬間、崩れ落ちるように座り込んでしまった。 モリスは本気なのだろうか。それとも、なにか他の意図でもあるのだろうか。考えたってわかるものではなくて。]
……つかれた、な。
[不意に熱くなりそうな目頭を押さえた。誰にも好かれず、嫌われず、空気のように生きていけたらきっと楽なのに。誰かの行動に一喜一憂して疲れる心なんていらないのに。 博愛の仮面は、少しずつひび割れてゆく。]
(174) 2011/12/25(Sun) 19時半頃
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ー 談話室 ー
[熾火が尽きたらしい。冷えた暖炉の中で、炭化した薪が音を立てて落ちた。微睡から目が覚めると、膝の上にブランケットと封の空いたマシュマロがあった]
ーークライトン?
[返事がない。どこかへ放逐したようだ。ふん。身を起こすと身体が重く怠かった。朝がくるまで寝たと続けたと思ったのに、外は薄暗い]
どうなってる
[ブランケットをソファの上に置いて、窓から外を見た]
(175) 2011/12/25(Sun) 19時半頃
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エリアスは、シーツの中でもぞもぞ
2011/12/25(Sun) 20時頃
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セレス?戻ってきたのかい?
[不意に扉を閉める音がしたから顔を上げてみたら。 何かを思いつめたようなルームメイトの顔]
どうかした?具合でも悪い?
(176) 2011/12/25(Sun) 20時頃
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……エリー、ごめんね、起こしたかい?
[ルームメイトの顔を見れば、少しだけ笑えた。]
そうだね、俺も薔薇に酔ったのかも。調子、狂いっぱなしだ。
[冷たいドアにもたれるのをやめたいけれど、なんとなく座ったままで。このまま眠ってしまいたかった。]
……もう少ししたらさ、また出るよ。エリーは気にしないで。
[彼の体調はどうだろうか。気遣う視線。]
(177) 2011/12/25(Sun) 20時頃
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― 回想/自室 ―
……わからない。 でも、わかるんです、よ。 ノックスせんぱいは、もう……
[同じ言葉を繰り返そうとして、 けれど彼が部屋から出て行けば それを引き止めるでもなく見送って。 誰もいなくなった室内で、ぽつり、呟く]
……囚われているんですから。
[それは薔薇の呪いにだろうか。 あるいは……?]
(178) 2011/12/25(Sun) 20時頃
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[静寂の支配する部屋、 少年は静かに窓を開いた。 冷気と共に流れ込んでくる、薔薇の香り。 くらり、と脳が揺れる。 けれどその感覚が何なのか、 二次性徴の遅い少年には未だ理解し難い]
(179) 2011/12/25(Sun) 20時頃
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/* つまりオスカーは精通まd
やや遅いけど14歳ならありえなくはない、よね?
(-44) 2011/12/25(Sun) 20時半頃
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/* 春と夏はビッチだったので。
(-45) 2011/12/25(Sun) 20時半頃
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いや、どちらにしろこの香じゃ眠れないから、大丈夫。 それより…
[シーツから抜けだして、彼の傍まで近づいて]
……顔色、良くないよ。
[彼がいつもしてくれるように、その額に指を伸ばす。 触れたい欲求ではなくて、純粋に気遣いで]
(180) 2011/12/25(Sun) 20時半頃
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[今しようと思っていたことを逆にされて。冷たい指が心地よくて癒されると思ったのに、何故だろう背筋を何かが駆け上がるのは。]
……ごめんねエリー、離れて。 なんか俺、変だから。
[そっと手を押しやる。今触れられたらいらないことまで話してしまいそうだった。]
(181) 2011/12/25(Sun) 20時半頃
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皆、きっと今は変なんだよ。 僕もだし、多分他の人も。あの薔薇が香ってから。
[やんわり拒絶された手は、それ以上は追わない。 けれど、押し返す為に触れてきた彼の手を、少し力をこめて握る]
君の変、て、何。 君も、薔薇のせいだろ?
[セレストは気づくだろうか。いつも一人称「俺」という少年が、時々「僕」ということに]
(182) 2011/12/25(Sun) 20時半頃
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[ベネットが戻ってくる前か後か。 戻ってきた後としても眠ってしまえば、 また部屋には静寂が戻り。 少年はふらりと部屋を出る]
……外、白い。
[歩く廊下。 窓の外は白銀。 特に目的があったわけではないけれど。 ひたひたと、一人。シンとした世界を歩く。 大半が帰省しているからか、雪のせいか、 それともやはり薔薇のせいか。 まるで普段とは別世界のよう]
(183) 2011/12/25(Sun) 20時半頃
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― 談話室 ―
さむ……
[やはり人気のない廊下は寒く、 少年は暖を求めて部屋に逃げ込む]
……。 せん、ぱい?
[それはロビンが起きた頃だったろうか。 窓の外を見つめる背に、声をかける]
(184) 2011/12/25(Sun) 20時半頃
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― シャワー室:脱衣所 ― [ようやく涙が途切れて。まだ震える息で深呼吸ひとつ。 薔薇の香りと同時に、凛とした冷たさが胸に染みる。 フィリップは鮮やかな方のフィリップを もう一度ぎゅっと抱きしめて、少し笑う。 鮮やかな方も頬に身を寄せた後 トン、と肩に上った。]
この薔薇の匂いが、強く閉めた扉を 緩ませたんだ。だから、また痛い目にあうんだ。 どうせ、俺は拒否される……捨てられる……
[胸裏に染み入る冷たさを刻み込むように呟く。 セレストに対する罪悪感はない。 別の視線で相手の痛みを 想像する思考は持ち合わせていなくて。 想像できるのは自分の痛みと類似系ぐらい。
先ほどまで来ていた服を持ち上げた。 ……ポケットに入れていたマシュマロが転がる。]
(185) 2011/12/25(Sun) 20時半頃
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…………
[その白さに、あの、項を思い出す。 しがみ付いて、沢山泣いて…… ……フィリップはマシュマロを拾うと口に含んだ。]
――……甘い……
[あの時のような微かな血の味はない。 腕の中に暖かさもない。 フィリップは、マシュマロを飲み込みながら 脱衣所を後にする。]
(186) 2011/12/25(Sun) 20時半頃
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/* フィリップのフィリップを愛でたい。
(-46) 2011/12/25(Sun) 21時頃
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……?
[目の前の同室者に、かすかな違和感。なんだろう、脳裏に不安が過る。]
優しくできなかったり、さ。 自分のことなのにコントロールできなくて、馬っ鹿みたいだ。 ……薔薇のせいならいいのに。
[何か違うと思いながら言葉を続けてしまうのは、それこそきっと薔薇のせい。]
(187) 2011/12/25(Sun) 21時頃
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―自室―
…なんでだよ。
[見逃してくれれば、と本気で思った。 お節介め、とも思う。 けれど、手が振り払えないまま]
っ
[熱を抑えようと唇を噛む。 それが度を過ぎて唇に血が滲んだ。 痛みが快楽になり、血が麻薬になった時]
───ジェフ、もう
[薬を塗り込む指先に縋るように 僅かに爪を立て、その先の言葉を飲み込んだ。 欲しいのか、拒否したいのか──もう、解らない]
(188) 2011/12/25(Sun) 21時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2011/12/25(Sun) 21時頃
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薔薇のせい、ね。でも、ね…
[そっと耳元に唇をよせて囁く]
それは君達が望んでいたことなんじゃ、ないの? 香りは、きっとその手助けだけ。 コントロールできないのも、何もかも。 自覚していなかっただけだから。
確かに、薔薇のせいといえば、そうかもしれないけどね。
[まるで夢の囁きと感じさせるように、むせ返るような薔薇の香りがまたそこに漂う]
大好きなセレスト。僕は君のためならなんでもしてあげるよ。 君だけじゃない。他の、子たちにもね。
(189) 2011/12/25(Sun) 21時頃
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……エリー? …………誰。
[違和感は確信へ。だらりとおろしていた手を胸の前に。]
二重人格ごっこなら怖いからやめようよ。普段そんな話し、方、しないよ……ね……?
[けれどもそれは遅かったのか。頭をふわふわとさせる、薔薇の香り。]
やめてよ、エリー。 ……俺のこと、好きって言う人はきらい。 だって、こわいんだ。ずっといっしょは、むりなのに。
[子供のようにイヤイヤと、大好きという言葉に頭を振った。]
(190) 2011/12/25(Sun) 21時半頃
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― 談話室 ―
……火。 消えてます、よ。 寒く、ないんです、か?
[自分は寒いと言わんばかり、 燻る炭の残る暖炉に新たな薪を。 種火を放れば再びぱちぱちと音をたて 赤々とした炎が姿を現すだろう]
(191) 2011/12/25(Sun) 21時半頃
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セレストは、薔薇の香りに噎せたように咳き込んで。
2011/12/25(Sun) 21時半頃
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[薬を塗り終えたのに、手は離せない。 じぃ、と見つめたまま。]
もう?
[血が滲む唇にも、手を伸ばそうとして。 舐めた方が早いことに気づく。 どうしてそんな事を思ったのか解らないが、唇の赤に誘われるままに顔を寄せる。
指が絡んで、爪が立てられる。痛い、けれど。]
(192) 2011/12/25(Sun) 21時半頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2011/12/25(Sun) 21時半頃
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…さぁ…。僕が誰だか、関係なくない? わからなくても、君は僕にも好きといってくれるんでしょう?可愛いセレスト。
あぁ、嫌いだなんていわないで。 この子はとても君を好いているんだから。 嫌いなんていったら、かわいそうだよ?
[にこり。それは艶を帯びた笑み]
この子は君にずっと「好き」といっていたのに 通じてもいなかったんだね。 …本当に、酷い子…。でも、本当に、君達は可愛いね。
(193) 2011/12/25(Sun) 21時半頃
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薔薇ってお節介だよねー……。
[ぼそっと小さく呟きを落とした。 そのまま無意識に知らぬふりが出来ていれば、 恋心を自覚して直ぐに失恋なんてしなくて済んだのに ……とは、逆恨みだろうか。]
んー、でもモリス、ほんとに何する気?
[痛んだ心を誤魔化す為に、先程から何か画策してるらしい彼に問いかけてみる。]
(*17) 2011/12/25(Sun) 21時半頃
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薔薇のとげは、まだ満足していない。 君達は、まだまだ薔薇の香りからは逃げられない。
…勘違いは、しないでね。 僕は君達を殺そうとか、そんなことは考えてない。 ただ……君達の、その想いがほしいだけ。
可愛い子達。僕は君達の幸せこそ、祈ってるよ。
[薔薇の香りは記憶を奪う。 薔薇の言葉だけを彼の記憶に残すように。 語ったのはエアリスという記憶は、綺麗に拭い去るように。
薔薇の香りが薄まった頃、意識を失ったエリアスが、セレストのそばに転がっていただけ]
(194) 2011/12/25(Sun) 21時半頃
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まぁ薔薇の情報はあったほうがいいでしょうということでCOしましたが…早すぎてたらごめんね(><)
(-47) 2011/12/25(Sun) 21時半頃
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(・3・)アルェー
エリアスが妖精ちゃんなの?
(-48) 2011/12/25(Sun) 21時半頃
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